2019年9月23日、CBR650RのGW納車からほぼ半年経ち、Honda Dreamメンテナンスパック・半年点検のお知らせが来ました。
半年で5000キロ超のツーリングに出かけ、これまでもブログで断片的にCBR650Rでの走行・乗り心地などのインプレを書いてきましたが、ちょうどよいタイミングなので、まとめてみました。
2019年3月に大型免許取得したばかり、専門的なことは専門ブログに任せ、初心者なりに感じたことを書いてみます。
メーターは5481キロ。まだ初心者の域ですね。
CBR650Rの良いと思うポイント
先ず最初に良いと思うポイントから。
ちょうどいい前傾・足つき
大型バイクにしては重量207キロということで、軽く扱いやすいということ。
ハンドルの位置もスポーツ系ながら、「ちょうどいい前傾」です。
足つきもちょうどいい。
これは個人によっても変わってくるので、あまり参考にならないかもしれませんが。。。
「個人」というのは、身長はもちろん、胴・足・手の長さや腰の状態、でしょうか。
(ちなみに僕は174㎝、腰痛持ちです(苦笑))
日帰り500キロ超のツーリングに何度か出かけていますが、前傾で疲れている経験は殆どありません。
ニーグリップを意識していることも、影響あるかも。
ちなみに足つきは停車時には両足べたつきまではいきませんが、走行からの停車時には腰を左に気持ちずらし、左足のかかとから着地、という基本を徹底しています。
この足つきの状態ができるというのが重要。
この停車をしっかり意識することで、安定感が増しているような気がします。
跨っている写真がなくてすみません。。。せめて横アングルのショットです。
曲がりやすさ
また、その軽さと細身・フルカウルのスタイリングからか、曲がりやすく感じます。
峠ワインディングで初心者でも気持ちよく走れた経験から感じたことです。
細身のためニーグリップがしやすく、バイクと一体感のツーリングが楽める、とでもいいましょうか。
曲がるときに前傾荷重をそれほど意識せず、曲がる方の腰(お尻)に少し力を入れるだけで、すぅ~っと曲がっていく気持ち良さをいつも感じています。
若干、インに切れ込んで行き過ぎの感がありますが。
それでいて、タイヤがしっかり接地している感覚があり、カーブへの不安は最小限。
「まだ初心者なのにけっこう上手く走れてる?」という錯覚さえも感じてしまうほどです(笑)。
この感覚を感じれることで、更に難しいコースにトライするモチベーションが生まれるスパイラル状態にあるのはありがたいことです。
もちろん慎重さを忘れずに~。
スタイリング
スタイリングも個人の好みなんですが、走行しながらの満足感は「乗り心地は前提」で、「自分の好きなスタイリングのバイクに乗っているか?」が大きいのではないでしょうか。
ファッションと同じ?
特に好きなのが、細身・ショートテールのコンパクトデザインです。
CBR650Rだけでなく、最近のスポーツ系Newモデルのトレンドですが、ミドルの排気量ながらコンパクトに収めている、というCBR650Rのデザインコンセプトが好きです。
そのコンセプトを強めている筆頭はCBR1000RR。
でもさすがに大型初心者の最初のバイクがRRというのは。。。(笑)
余談ですがこれまでネイビー系が好きで、レッド系は初めて。
しかも50代のトライでしたが、すぐ慣れました(笑)。
カラーを含めたデザインがgood、ということでしょうか。
排熱がそれほどでもない
大型バイクを乗るには、エンジンからの排熱の熱さは覚悟しなければならない、と雑誌やブログに書いてありました。
僕は当初、YZF R6を検討していましたが、前傾のきつさ以外に排熱の熱さに抵抗があり、検討をやめています。
そんな暑がりの僕が、この夏のCBR650Rのロングツーリングを経験しても「それほどでもない」と感じています。
こちらも個人差があると思いますが。。。
Honda Dream メンテナンスパック はおすすめ(特に初心者)
このブログの冒頭で触れているメンテナンスパックは、3年間の整備をサポートしてくれるサービスです。
価格は¥105,830円ですが、3年間の整備代合計より安いのが売り。
メカニックなどバイク全般の知識が薄い初心者には安心のパックと思います。
自動車では先に浸透したメーカーのメンテナンスサポートですが、バイクでも普及しているようです。
買い替え時には価値UPに貢献します。(事故などなければ)
初期コストがかかりますが、中期ではお得になるパックなので、検討してみてはいかがでしょうか。
CBR650Rの改善してほしいポイント
高回転域でのビリビリ振動。。。
大型初心者で乗り比べを殆どしていない僕が言うのもなんなんですが、最近日帰り500キロ超・ロングツーリングの回数を重ねているとすごく思うようになりました。
特に高速走行中に100キロを超えてくると、エンジンがビリビリ振動するようになります。
もちろん400㏄よりはマシですが。
中・高速走行がもう少し楽になると、ありがたいです。
反面、中速域でのエンジンの吹け上がりやスムースさは抜群なのですが。。。
補足:中速域での吹け上がりは抜群、さらに磨きをかけた「レプソル4T」
ちなみにこの半年点検でエンジンオイルをHonda Dreamさんのおすすめで「レプソル4T」にしました。
価格は3割引きで7000円弱だったので、1万円ほどで少しお高め。
でも少しでも気持ちよく走りたい思いは強いので、迷わず購入。
MotoGPのマルケス効果もあり。。。
これがほんと素晴らしく、Before→Afterでさらにエンジンの吹け上がりが良くなったのを初心者ながら実感しました。
高速走行でのビリビリ感も減少した気がします。
ささやかながらレプソル購入のプレゼントということでこれをもらいました。(すごい「ささやか」です(笑))
シートが固い。。。
ロングツーリングを走ると、どんなバイクも多かれ少なかれ、感じるものなのでしょうか?
特にロングツーリング後半に1時間ほど乗り続けると違和感というより、お尻が痛くなってくる感じです。
CBR650R購入前に何種類かの中型バイクを乗りましたが、日帰りロングツーリングではなかったからか、それほど感じたことはなかったです。
これからもロングツーリングに出かけていきたいと思っているので、シートを変えることも検討するかもしれません。。。
もっとまめに休みながら乗れ、っていうことか(苦笑)。
僭越ながらCBR650Rインプレ・総評
今後ももっとバイクツーリングを楽しみたい僕は、さらにロングツーリングにトライ予定。
非日常の自然を楽しむためには、どうしても遠出になります。
(地元さいたまも開拓してますけどね(笑))
日帰りツーリングが多いため、高速で一気に長距離を走るツーリングが多くなる。。。
だったら「ツアラー」と呼ばれるバイクに乗ればいいじゃん!と言われそうですが、走りを楽しむという観点で、ワインディング重視です。
高速はあくまで「移動」、早く走り終えて目的地に着くためにスピードを出していることが多くなっているので、最近エンジンの高回転域での安定性を求めてしまっているのかもしれません。
あまり欲張ってもいけないので、高速では100キロ以下で安定して走るよう心掛けます。。。
そうは言ってもビリビリ感を除けば、前傾姿勢も苦にならず、ロングツーリングに向いていないどころか、ミドルスポーツ系にしてはほんとオールマイティーなバイクと思います。
CBR650Rはワインディングを楽しむには必要十分なエンジン、仕様、装備。
スポーツ系バイクでワインディングを楽しみつつ、ツアラーのロングツーリングを楽しめるキャラを求めたい。
言うなれば「スポーツ&ツアラー」。
正確にはワインディング≧ロング走行なので、「スポーツ≧ツアラー」ですね。
扱いやすさ → ○
ワインディング → ○
高速(ロング)走行 → △
スタイリング → ○
という感じでしょうか。
そんな中で車体価格は100万円切り、という設定はコスパ高し、と思います。
CBR650Rインプレをまとめると『大型初心者が最初に購入した大型バイクとしては、バランスのよいバイク』、です。
ブログやYouTube動画のCBR650Rインプレを見ていると、初心者でなくても高い評価が多いですよね。
個人的なフレーズでは『30年ぶりのリターンライダー(昔も2年ほどしか乗っていないので「ほぼ初心者?」)が1年ほど乗って、大型免許取り立てですぐ購入した大型バイクとしては最高レベル。満足度の高い走行、スタイリングで非日常を楽しめるバイク。』
ワインディングを攻める、のではなく、かっこいいスタイリングのバイクと一体感を持って、美しい自然風景の中を走りながら、非日常的ツーリングを楽しむ、には最高のバイクです!
専門用語が少なくてすみません!
でも初心者なりに感じたことを率直に書いてみました。
今後も気付いたことがあれば、書き足していくようにします。
次なるインプレは節目となる1万キロ達成時の予定です。目標は2019年内達成~。
リターンライダー大型初心者・地図男(ちずお)、でした。
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