2019年11月初旬の900キロ超え・信州アルプス満喫一泊ツーリングの直後に腱鞘炎を発症してから、一か月バイクに乗れず、秋の紅葉ツーリングに行けなかった悲しみを乗り越えて、ついに12月6日、ツーリング復活を果たしてきました。
一か月ぶりの復活ツーリングの場所は「霞ヶ浦」。冬もおすすめです。
手首に若干の違和感を感じている中、どこに行こうか?と考えあぐね、決めた場所は「霞ヶ浦」。
ワインディングでアクセルを頻繁に操作する必要もなく、のんびり走れる場所。
それほど遠すぎず、高速でアクセルを回す時間も長くなく。
そして、非日常を感じれる場所。(海の無い埼玉県民からすれば「水際」を走るのはすごく非日常なんです(笑)。)
冬のツーリングは寒い山から下りて、海をキーワードにしたいと考えていたこともあり、「ほぼ海の風景」が広がる霞ヶ浦を一発目としました。
大型取得後の今春にレンタルバイクでVFR800Fを借りて訪れてからの2回目。その時は中途半端な半周ほどのコースで終わったので、今回は「ほぼ一周ツーリング」を計画。
なんといっても霞ヶ浦は飛ばすコースでないので、寒い冬にぴったりです。
それにしても、季節は変わり、冬。。。
昨年の冬ツーリングデビューは12月初旬にレンタルバイクで、千葉の房総半島を二回ほど訪れて終わりましたが、今年はMy BikeのCBR650Rでの初の冬。
紅葉ツーリングを逃した悲しみから、冬でも行きまくりたい!ということで、寒さ対策は準備してきました。
いざ、冬ツーリングに出発です!
冬の霞ヶ浦・ほぼ一周ツーリングMap
※今回のMapは霞ヶ浦がツーリング舞台のため、いつもの所沢ICからの高速Mapは外してます。
霞ヶ浦・時計逆回りの「おそらく走った8割以上は水際の気持ちイイコース!」
Ⓐ(Map左上)土浦北IC
Ⓑ霞ヶ浦ほぼ一周スタート地点(土浦駅すぐ近くの水郷橋を渡ってすぐ左折するポイント)
Ⓒ霞ヶ浦総合公園
Ⓓ和田公園
Ⓔあらいやオートコーナー(弁当販売機コーナー)
Ⓕ天王崎公園
Ⓐ(本来Ⓖの失敗)道の駅たまつくり
Ⓑ(本来Ⓗの失敗)土浦北IC
いよいよ一か月ぶりのツーリングに出発
前日に新しく準備した冬ウェア・グッズ系を準備し、手首の違和感を少し気にしながら、就寝。
起床して手首を確認、「うん、行ける!」。
外気は4度ながら、臆することもなく(少し強がってます(笑))、7時に出発しました。
アクセルを回す手も「うん、行ける!」。少しばかりの不安を感じながらも意気揚々と出発です。
いつもの(久しぶりの)所沢ICより関越→圏央道→常磐道で土浦北ICで高速を下りました。
埼玉自宅からは本来ならば、外環・和光北IC→三郷JCT→常磐道ルートが最短なのですが、本日は平日で外環が朝から渋滞となっているため、上記ルートにしました。
それが「裏目」と出ました( ;∀;)。圏央道の幸手~五霞区間で貨物車事故で通行止め。。。
一か月ぶりのツーリングに暗雲が。。。
との思いを吹き飛ばし、下道30分ほどの+となりましたが、気合を入れ直し出発しました。
おまけ:4度の寒さを感じさせない冬ウェア・シューズ
初の本格冬ツーリングに対して準備してきたウェア・シューズですが、走る前はちょっと不安でした。
が、気温4度の中、高速走行もしてみての感想は「完璧」。寒さを感じさせない状態をつくることができました。
別のブログで詳しく書こうと思いますが、仕込んだメインどころは以下になります。
アウタージャケット:クシタニ・ウィンターテックジャケット(ミドル:ダウンライクミッド)
インナーのダウンを装着したのは今回初めて。防寒の威力は発揮されました~。
ウィンターシューズ:アールエスタイチ・ドライマスターBOAライディングシューズ
寒さを完全にシャットアウト。紐を結ぶ手間を省いたBOAシステムは秀逸。
インナーウェア:ヘンリービギンズ防風インナーネックウォームタイプ&パンツ
前面の素材が防風対策を施しているところがポイント~。このインナーが防寒に機能した感があります。
霞ヶ浦までのお話
話をツーリングに戻しますね。
先ほど話しました圏央道通行止め。その直前の菖蒲PAで下道ルートの確認のため、一休み。
平日の天候曇り・4度の中、やはりバイカーは一人もいませんでした。この先もそうなのか?
お昼前には晴れ間ものぞく、という天気予報。やはり太陽を拝みたいものです。。。
通行止めの圏央道エリアを避け幸手ICで下りて、下道を少しばかり走り、五霞ICから再度圏央道を走り、ほどなく土浦北ICに到着。
防寒対策はあるとはいえ、体を温めるべくセブンでお茶を購入。
初めて知ったのですが、通常のボトルより一回り小さいサイズ。ホットな小休憩にはちょうどよいサイズです。
霞ヶ浦・ほぼ一周ツーリングのスタート
土浦北ICからR354で霞ヶ浦方面に向かい、JRを超えて一つ目の交差点を右折し、土浦駅方面に向かいます。
ここは駅前を通るルートのため、少し渋滞気味。土浦駅を右手に過ぎて、水郷橋を超えてすぐ左折するポイントから、霞ヶ浦・ほぼ一周ツーリングのスタートです。
その先は春に来たら見事な桜が咲いているであろう土手沿いの道です。桜の代わりに秋の風物詩「ススキの穂」が左側に並んでました。
しばらく同じ風景が続きます。それほど長くないながらも、気持ちのよい桜川の水際ストレートルート~。
あるカーブを超えると、川ではなく、霞ヶ浦の大きな湖の風景が広がってきました。待ってました~。
ちなみに霞ヶ浦が日本で二番目の湖だそうです。実は走り甲斐のあるツーリングルートなんですね。
今回は全周ではなく、事前に走りやすい水際ルートを調べ、ほぼ一周の90キロ弱のルートです。
最初の休憩ポイント霞ヶ浦総合公園
ほどなくして最初の休憩地・霞ヶ浦総合公園に到着。オランダ型風車が目印です。
駐輪場のところで最初のバイカー「カブに乗った近所のおじさん」に声を掛けられ、「所沢から来たんかいね。寒くないのかい?」。
でもよく見たら着込んだ僕より遥かに薄着でした(笑)。
「霞ヶ浦×筑波山」の雄大な風景、Goodです
ほどなく出発、しばらく水際を走り、花室川で霞ヶ浦「際」ルートを遮られ、内陸へ花室川を渡る橋まで走り、しばらく少し内陸のR125を走ります。
しばらく走り、防衛庁の施設を超えてすぐ左折し、水際に向かいます。
ほどなくして水際ルートのすぐ左に植物が茂っているエリアに到着。「霞ヶ浦北東景観地」という名前が。春とか夏に来たら、緑がきれいなんでしょうね。
少し青空が出てきました~。CBR650Rのバックの湖越しには筑波山が見えます。よく見ると雄大な風景です~。
土浦の街中から走ってきたばかりに出会ったこの風景。これぞ霞ヶ浦の代表的風景ですね。これ以上の風景に出会える予感もたっぷり。
水際にいくつか点在する霞ヶ浦らしいポイント「ミニ神宮」
江戸から続く水信仰の場所だそうで、霞ヶ浦には数多く存在しています。これからも気付いたら写真に収めることに。
しばらく走り「小さな用水路に水際を阻まれ、少し内陸に戻って橋を渡り、また水際に戻る」というコースに出会います。
これも霞ヶ浦の風景、ですね。
先ほどの舟子水神宮は湖沿いに並行した形ででしたが、こちらは湖に向かっての形状。
何か意味があるのか?とNetで調べましたが、わからず。。。
しばらく走ると高見台のある「大須賀津公園」を右手に発見。登ろうかどうか迷いましたが、写真に収めるのみとしました。
海のような打ち寄せる波の音が聞こえてきました~。
そして三番目に出会ったミニ神宮「大須賀津水神宮」。小規模ながら雑草に囲まれた中の赤の鳥居が存在感あります。
道の内陸側には田んぼと秋の終わりの緑を抱えた丘の風景が広がっていました。これが紅葉だったら良かったのに~。ぜいたくですね(苦笑)。
少し大きめの小野川を超えるために、おかだいらゴルフリンクスの近くより内陸側のコースに入ります。
R125で左折、セブンイレブンのあるY字交差点を左折、小野川を超える古渡橋を渡ってすぐ左折、霞ヶ浦の水際に戻りました。
そのポイント付近で一度目に訪れた時にも出会った「霞ヶ浦」の看板の前でCBR650Rとパチリ。
まだまだ霞ヶ浦周遊ツーリングは続きます。後編は次回のブログにて。
一か月離れてもやっぱり、バイクツーリング is fun! です。
リターンライダー大型初心者、地図男(ちずお)でした。
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