2022年10月9日(日)に日帰りで新潟ツーリングを思い立ち、走ってきました。
新潟で訪れたかった場所は2つ、「東赤谷連続洞門」と「越後七浦シーサイドライン」です。
共に新潟・下越エリアということで、埼玉日帰りだとかなりの「弾丸」度(^◇^;)
走行距離750キロでしたが、三連休の中日ということで、多少無理してもいいかなと。
最近、遠い自然の風景に触れたい、という思いが強くなっていることもあり。。。
ツーリング仲間のNさんと走ってきました〜(^O^)
新潟弾丸ツーリングMap
(関越道・所沢IC~)
Ⓐ関越道・小出IC
Ⓑ道の駅 R290とちお
Ⓒ八木ヶ鼻
Ⓓスノーピークヘッドクオーターズキャンプフィールド
Ⓔ黄金の里
Ⓕ道の駅 阿賀の里
Ⓖ東赤谷連続洞門
Ⓗ見晴らし台
日本海沿岸東北自動車道・豊栄新潟東港IC~曽和IC
~越後七浦シーサイドライン
Ⓘ浦浜海水浴場
Ⓙ北陸自動車道・巻潟東IC
(~関越道・所沢IC)
一気に新潟県魚沼へ
いつもの出発前の埼玉自宅近くの朝空です。
ここんとこの3連休は台風含め天候悪かった中、今回3連休の中日は新潟エリアの天候はなんとかもちそう。
帰りの関東圏は雨予報ですが、ツーリング先で雨が降らなければOK、ということで出発~!
いつもの関越道・所沢ICから高速に乗り、三芳PAでNさんと待ち合わせ、途中赤城高原SAで一休みしつつ一気に小出ICへ。
関越トンネルを抜けると山々に囲まれ刈り取りを終えた田んぼを抜ける新潟らしい風景になります。
少し霧のかかるいい雰囲気の中、高速をバビューンと!
高速200キロを走り、小出ICで降りて、いよいよ新潟ツーリングの始まりです。
r70を走る
先ずはR252ではなく、新潟県r70を北上。
早速、新潟県魚沼を走っている実感が湧く風景に出会いました(^O^)
コシヒカリ食べた〜い!
これまた雪国を実感するスノーシェッドを抜け、
さらに伸びやかな里山風景を走り、
あっという間にr70を走り終え、R252へ。
この辺りのR252は魚沼の市街地なので、ちょっと退屈。。。
R290を走る
しばらく走り、R290に入ります。
R290に入ると爽快ロード風景に様変わり〜\(^^)/
しばらくR290を北上。
こんなスノーシェッドやら
こんなスノーシェルターやら
こんなトンネルやら
新潟の国道のトンネルパラダイスぶりを楽しみながら走っていきます~♪
すすきに覆われたロード風景も気持ち良し!
道院高原~r347を走る
そろそろ国道も飽きてきたということで、1.5車線の舗装林道的ロードを右折、道院高原方面へ走っていきます。
ちょっとした集落を抜けると
すぐさま山道的風景へ。
すすきに覆われた風景を走り、
新潟でよく見るロード脇のガードレール的役割?のブロックが立ち並ぶ風景になりました。
その先の「ロッジ道院」と言う名の宿泊施設の駐車場があり、視界の抜けた風景でパチリ。
山道を走り、標高を上げた感覚でしたが、まだ紅葉の時期ではなさそうです。
ここからは下りがメイン。
ロード脇をよく見ると、真緑から少し黄色がかった木々の風景に。
r347に入ると、少し視界の開けた風景になりました。
新潟の山中に入って来た実感が湧いてきます。
バイクはもちろん、殆ど車に出会わないこともあり、道端でパチリしてしまいました。
少し黄色がかった山々を眺めながらrun~♪
そんな爽快な気分になっていたところ、Nさんに正面からパチリされてしまいました(^^;
その先の林間エリアを抜けると、
刈谷田川ダムというダムに出会い、ここでも記念撮影。
ワンポイントの赤がアクセントになっている、ちょっと可愛いダムでした。
最後は2車線となり、r347から再びR290に戻ります。
そのままR290を走るより回り道したこのルートの方がいいですよね~とNさんと言い合いながら、この回り道を走り終えました。
R290~r9を走る
R290を走り、「道の駅R290とちお」でひと休み。
ライダーがいっぱいいました。
ナンバーを見てみると、ほぼ新潟。
新潟ライダーの聖地かな?
僕の所沢ナンバーはちょっと浮いている?という先入観からか、余所者的視線を沢山受けた気がしました(^^;;
ということで駐輪場の端に停めてトイレだけ寄って出発します。
この辺りは道が入り組んでおり、どの道を走ったか記憶が定かではないのですが、このウロウロ感はこういう自然豊かなエリアでは歓迎。
先ずはR290を走り、
側道?
ちょっとした林間コースになり、
伸びやかな里山風景に続きます。
再びR290に戻り、
またもやR290を逸れたら、新潟らしい黄金色の風景に出くわしましたー(^O^)
ここからはr9をしばらく走っていきます。
基本真っ直ぐメインの爽快ロードでした。
橋を渡り、
林間コースを抜け、
田園風景をのんびりと。
景勝「八木ヶ鼻」にて
その先のr289を右折して向かったのは「八木ヶ鼻」という景勝ポイント。
一瞬、街中に入るも、GoogleMap通りに側道に入ります。
トンネルを越えると見えてきました!
八木ヶ鼻を通り過ぎてパチリ。
不思議な大きな岩の塊って感じです。
他にアングルないかなーとぐるっと回ってみたらありました!
八木ヶ鼻大橋からの眺めです。
スノーピークキャンプ場にて
ここはそのまま移動、次に向かったのは三条市を走るということで、ふと思い当たったスノーピーク本社。
仕事でもちょこっとお付き合いがあり、せっかくなので寄ってみようと。
その途中で秋らしい風景に出会いました。
「はさ掛け」という名前だそうで、このpicを少し前にインスタポストしたら、フォロワーさんが教えてくれました。
新潟らしい風景かもしれませんね。
その後、市道やまなみロードを少し走り、
看板通りに進むと、
ありました~!シンプルな外観の本社とパチリ。
その横には広大なキャンプ場が併設されていました。
今、バイカーの間でキャンツーが流行っていますが、自分は興味が無く・・・(^^;
キャンプ場でキャンプの準備をする時間がもったいなくて、それだったら走っていたいなーと。
広大なキャンプ場ということもあり、1区画の広さが半端なく、これは過ごしやすそう。
先ほどの本社もこんなオブジェもおしゃれな感じ。
最後にスノーピークの看板と記念撮影してキャンプ場を後にしました。
その後はこのツーリングの目的地&最遠地を目指して、北西へ上がっていきます。
スノーピークを出発して農道的な道を走り、
再びR290に入り、すいすいーっと。
加茂市に入り、
R290からr226を流していきます。
伸びやかに続く2車線、気持ち良き~(^O^)
ちょっとだけ逸れて、立派な銀杏の木があるという「黄金の里」へ。
短い区間ながらさらに伸びやかな道を走り、
到着してみると時期的に期待はしていなかったものの、黄色にはまだ遠い緑でした・・・
気を取り直して出発、の前にこの辺りは道が入り組んでおり、次のルートをGoogleMapで確認中の図。
「県営農道女窪線」という道をのんびり走り、
再びR290へ。
今日はR290を走って逸れてまた戻る、を繰り返してますね(^^;
そういえば既に足を踏み入れている五泉市は下越エリア、初めて訪れました。
しばらくR290を走り阿賀野川を渡る馬下橋はちょっと珍しい緑の橋、今日他にも見かけたような・・・
新潟では多いのかな?
R290を走り終え、R49に入ります。
阿賀野川頭首工を右手に眺めながら阿賀野川沿いを走っていきます。
その先の「道の駅阿賀の里」で遅いランチを取ることに。
食堂は混んでいたので、ここは新潟どころということでおにぎりをテイクアウトで注文、阿賀野川沿いのベンチでほっこりしながら食べました~♪
いざ東赤谷連続洞門へ
道の駅を出発、今回のツーリングの目的地、東赤谷連続洞門へ!
R49のスノーシェッドを抜け、
r14を北上していきます。
ひたすら北上して走るうちに気分も盛り上がってきました~
いやいや冷静に走らねば・・・(;^_^A
上赤谷交差点を右折、1.5車線のr335に入っていきます。
道の風景も変わり、山奥に入っていく雰囲気になってきました!
山中でよく見かける連続雨量による通行止め看板を通り過ぎ、
いよいよ洞門に到着!
さすが地元ではメジャーなスポット、数人が撮影していました。
僕も負けずに撮影大会開始!少しでも違う風景の表情を求めて・・・
4つあるうちの最初の短い洞門を通り過ぎ、2つ目の長めの洞門をスルスルーっと。
第一印象は神殿の跡地・・・この非日常な風景に早速感動。。。( ;∀;)
ninjaとそろってパチリ~
今度はCBRを後ろから。
3つ目の洞門に入っても撮影継続~♪
3つの洞門を抜けると、これまた味わい深い風景に出会いました。
GoogleMapで確認すると「旧赤谷鉱山専用線跡」とありました。
そもそも東赤谷連続洞門とは「日鉄鉱業赤谷鉱業所専用鉄道スノーシェッド」が昔の正式名称のようです。
Uターンして4つ目の短めの洞門を抜け、
3つ目の洞門で信号待ち。
4つある洞門の内、西から1つ目と4つ目が短め、2つ目と3つ目が長めのため片側通行用として信号付きとなっています。
3つ目の洞門を抜け、
2つ目の洞門で粘りの撮影開始・・・(;^_^A
再び後ろから。
先ほどから堂々センタリングしてますが、信号時間切れで何度も反対側から車が通り、その都度バイクを端に移動してまたセンタリングして撮影、の繰り返しでした(~_~;)
端に寄ってパチリ。
そしてフィナーレは振り返りショットで~
しつこい撮影大会に最後までお付き合い頂きありがとうございましたm(__)m
この風情ある風景にちょっとはしゃぎ気味だったもので・・・^^;
この東赤谷連続洞門の情報はこちら → にいがた観光ナビ
新発田市の林道を走る
洞門を出た後、r335を戻り、r14を少し北上して左折、林道らしき道に入っていきます。
標高を緩やかに上げながらの〜んびりと。
新潟の林道らしい道端のブロック群を横目に走り、
GoogleMapの「見晴らし台」という場所に到着。
一段上がってみると、新発田市街方面がどぉーんと抜けてました〜\(^o^)/
すでに下越エリアにかなり入り込み、思えば遠くに来たもんだ・・・
少しほっこりした後に時計を見ると、夕方が迫っている時間に気付き、陽が落ちるのも早くなったなー、と思いつつ、先を急ぎます。
越後七浦シーサイドラインへ
林道を走り終えると、再びR290を北上。
R290を走るの、今日何度目だろう・・・
新潟らしく広がる田園エリアの中、r300→r55→r46を気持ち良く流していきます~♪
どりゃー、うりゃ、そりゃー、って感じ(^O^)
そうこう言っているうちに時間はどんどん進み、このままでは本日の最終目的地、いやロードの「越後七浦シーサイドライン」に着くころは真っ暗になりそう。。。
ということでワープするために、高速を使うことにしました。
豊栄新潟東港ICから日本海沿岸東北自動車道にのって曽和ICで下りたあとは、ひたすら日本海方面へ。
すると反対車線は高速に乗る車たちでちょっとした渋滞。
埼玉県民が夕方近くの時間帯に、地元車とは反対の日本海方面へ走っている・・・
帰りの高速は真っ暗の中を走る、のは覚悟の上です(^^;
黙々と走り続け、ついに「越後七浦シーサイドライン」の文字を発見!
ラウンドアバウト(環状交差点)から、ついにシーサイドラインへ!
しばらく走ると、緑の岸壁がどぉーんと姿を現しました~
シーサイドラインの名の通り、海沿いを走る道ですが、こんな自然の脅威的風景も印象に残ります。
その先のトンネルを抜ると、
ザ・シーサイドラインの様相に~
その先の浦浜海水浴場のパーキングで一休み。
日本海を眺めると、すぐ近くに大陸のような風景が!
GoogleMapを見ると佐渡島でした。
すごく大きく映ったので、「島」とは思えない。。。
いつか佐渡島にも行ってみたいなー、なんて思いが頭をよぎりつつ、これから埼玉に帰らなくてはならないことを思い出しました(-_-;)
帰りは長~い旅。
パーキングにいた猫ちゃんにバイバイしてこの場を後にしました。
再びシーサイドラインを走っていくと、後方に日本海がいい感じで収まるロード風景に出会いパチリ!
30分に満たない越後七浦シーサイドラインのrunでしたが、すでに夕刻の時間であることと、300キロの帰路を考え、ちょっとでも走れたことに満足して、シーサイドラインに別れを告げることにしました( ;∀;)
ちなみにこの道は日本一周ツーリングでは必ず組み込まれる道だそうです。
今度は泊まりでゆっくり来ようっと^^;
◇
辺りはかなり暗くなってきました。
至近の高速ICの巻潟東直前のコンビニで天気予報サイトを見ると帰りは雨模様。。。
レインウェアを着込んで、シートバッグにも防水シートをかけ、最後に気合いを入れて^^;、出発!
おまけ/関越トンネル通行止めに遭遇(涙)
北陸自動車道から関越自動車道に入り、関越トンネルに近づいていくと、「トンネル通行禁止」という不気味な電光文字が。。。
普通に高速は流れていましたが、通行禁止であればかなり手前から何らかの対応はするはず。
見間違いかな?と思いながら走っていくと、関越トンネル直前で大渋滞!
バイクということでスルスルッと行けるところまで行ってみるとトンネル手前でパトカーが停まっており、通行禁止状態でした。。。(涙)
これはどうなるのか?
事故処理が終わるまで待つ?
逆走で高速から出させてもらう?
心配しながら様子を伺っていると、15分ほどで通行禁止解除のアナウンスが!
良かった〜
ということで疲れ気味の体を休めるべく、赤城高原SA、上里SAで休みながら、帰宅しました。
◇
埼玉から日帰りでの新潟弾丸ツーリング、走行距離は750キロでした。
新潟県は細長い形状で新潟を満喫するには日帰りどころか、一泊でも全く足りない。。。
それでも的をしぼって、東赤谷連続洞門と越後七浦シーサイドラインを目指して走った今回のツーリング。
こういうちょっと無理をして、印象深い風景を眺めたツーリングは記憶に残るだろう、と自分に言い聞かせながら、ブログを終えますね(^◇^;)
◇
バイクツーリング is fun!
新潟の日本海はこの後の序章、次に計画した能登イチツーリングで眺める日本海を待ちきれないchizuo_riderでした!
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