2022年10月20日から2泊3日で能登ツーリングに出かけてきました。
初の石川県入り、能登半島の情緒あるシーサイド良かった〜\(^o^)/
いわゆる「能登イチ」です。
いやいや、シーサイドだけじゃなく、
初日に2つの峠越えを楽しみ、千里浜で夕陽を眺め、
2日目に能登イチ、
3日目に富山シーサイドから山深い有峰林道を走る、
最高の3日間でした。
最近のモトツーリング11月号や直前に出かけたツーリング仲間の情報を元にツーリングを計画しつつも、出会った想定以上の風景たちに感動の嵐。。。(^O^)
先週に日帰りで新潟で日本海を眺めたばかりですが、今回、これ以上ないほどたくさん眺めてきました。
日本海は静かで落ち着いていて、青くて綺麗でした。。。
海だけでなく能登の前後に山も楽しんだ今回のツーリングの一日目、早速綴っていきますね。
能登ツーリング/(埼玉~)長野~岐阜~富山~石川Map
■1日目
(関越道・所沢IC~圏央道~中央道~長野自動車道)
Ⓐ長野自動車道・松本IC
〜R158〜旧道R158〜
Ⓑ安房峠
〜R158〜r89〜R472〜
Ⓒ道の駅アルプ飛騨古川
〜R360〜R471〜
Ⓓ楢峠
〜R471〜
Ⓔ道の駅 利賀
〜R471〜
Ⓕ庄川大仏
〜R156〜北陸自動車道〜能越自動車道〜r60
Ⓖ千里浜なぎさドライブウェイ今浜口
Ⓗ能登千里浜レストハウス
Ⓘちりはまホテルゆ華
埼玉から長野県松本へ
早朝4:30に埼玉自宅を出発、自宅近くの朝空です。
今回のツーリングの初日は絶対「晴れ」限定!
理由は「千里浜で夕陽を眺める」ことが最大の目的だったからです。
直前の1週間は毎日天気予報サイトを眺めてました(^^;;
いつもの関越道所沢ICから高速に乗り、圏央道〜中央道〜長野自動車道を走っていきます。
途中、諏訪湖SAで一休み。
平日ということで空き空きでした。
このSAでいつも眺める諏訪湖、まだ朝ということで雲は多めです。
安房峠超え
高速走行200キロ超を走り、松本ICで降りて、いよいよ下道の始まり〜
先ずはR158を西へ。
この先、当分無いコンビニでこれからの長旅に備えます。
旅の効率を考えればR158をそのまま岐阜方面に走る、ですが、それでは勿体無い!ということで、旧道へ。
冒頭でも触れましたが、初日の2つの峠越えのうち、最初の安房峠を目指します。
九十九折りを登っていくと、途中視界が抜けるポイントがあり、坂の途中、何とかCBRを停めてパチリ。
残念ながら北アルプス焼岳の姿は拝めず。。。(涙)
九十九折りを登り切ると後は峠まで直線が続き、その途中でグッと山が迫る場所にて。
紅葉まで後少しという感じですね。
そして峠まで後少し!
この「後少し」の感覚も結構好きです(^O^)
そして峠に到着〜
峠後方の北アルプスを眺めたら、先程と同じく雲隠れしてました(涙)
今回の旅で3日目に北アルプスを拝める機会があるのでその時までとっておきます(^O^)
日本三大酷道・楢峠超え
安房峠を越えると、ひたすら坂を降り、平湯IC交差点を直進。
r89/飛騨・そま街道 → R472を走り、道の駅アルプ飛騨古川で一休み。
時間はお昼ということでしたが、この後も能登半島までの長旅が待っているため、食堂に入らずサンドイッチを買ってベンチで食べました。
程なく出発、向かったのは本日、いや今回の2泊ツーリング最大の難所、「楢峠」。
”日本3大酷道”のひとつであるR471の峠越えです。
「開かずの酷道」と言われているそうで、あまりの悪路ぶりに通行止めが多いとのこと。
事前に調べたら、通行可能!
これは走るしかない!ということでトライすることにしました。
岐阜から富山へ入る県境の手前にあり、「この峠を越えねば能登半島へ着けない!」と、気合を入れて向かいます(^^;;
この道以外でも行けないことはないのですが(^◇^;)、せっかくの長旅、いろいろな道を走りたくて。。。
R472からR360に入ると、富山まで66キロの表示。
そしていよいよ本日の難所、酷道R471へ。
1.5車線となり道の雰囲気も変わってきます。
さらに走っていくと、山奥に分け入っていく風景に。
いやー、こういう道にワクワクしている自分に気付きます(^◇^;)
R471(R472)の標識でパチリ。
上のR471の標識がひしゃげているのが気になります・・・(^^;
さらに登っていくともはや舗装道路ではないR471三変化に遭遇!
その1:グリーンセンターロード〜(-_-;)
その2:落葉ロード~(;^_^A
その3:もはやダートロード~(~_~;)
picはみなストレートですが、うねうねヘアピン坂もあり。
こんな悪路でのヘアピン坂は慎重に。。。
あとお気づきの通り、ガードレールはありませんので、こちらも慎重に。。。
峠まであと少し、というところで視界が開けました。
道は酷道であっても、峠での眺望は絶景なり・・・( ^)o(^ )
そんなこんなで峠に到着、お地蔵さまが出迎えてくれました~
ここは峠ですが、ボーダー地点ではなく、ここからしばらく降りていくと、県境があります。
峠の北側は下りなのでこれまでの登りより慎重に下り、県境ポイントにて。
この地点以降は道幅が広くなり、酷道エリアが終了した印象です。
これはがけ崩れ止め?
さらに下ると里山の風景に。
日本三大酷道R471楢峠、30キロ以下でそろーり走れば、スポーツ系バイクでも十分走破できる印象です。
といってもやはり三大酷道、慎重な走行でいきましょう。
あとは事前の確認は怠らずに。
◇
さらに北上し、途中左折、栃折峠で富山市から南砺市に入り、その先の「道の駅利賀」で一休み。
役所の中につくられた道の駅のようでした。
道の駅を出発、そこからのR471は利賀川がつくったダイナミックな谷を見下ろしながら走る爽快?豪快?な山岳ロードでした。
途中、「利賀ダム建設展望所」という場所があり、一瞬CBRを停めてパチリ。
建設途中のダムを眺めて楽しいのか?という疑問がありつつ・・・(^^;
豪快な谷風景は楽しめました(^O^)
山岳エリアを一気に走り、街中に入っていくと、ちょっとだけ国道を逸れて、庄川大仏という大仏さまに会いに行きます。
そこで姿を現したのは・・・
緑の大魔神~!
もとい、緑の大仏さまでした^^;
富山三大大仏、の一つとのことです。
ここはすぐに引き上げてその先の道の駅庄川でトイレ休憩。
ここで時刻を確認すると夕刻が迫ってきている時間帯。
ヤバい!
一日目のハイライト、「サンセットの千里浜」が間に合わなくなる~!
ということでここからは北陸自動車道〜能越自動車道を使ってワープすることにしました。
一日目ハイライト「千里浜なぎさドライブウェイ」にて
一気に海沿いの「のと里山街道」に出て北上、千里浜なぎさドライブウェイ今浜口に到着~
空はまだ明るく、時刻は16:30、撮影する時間は十分あります。
そろーり砂浜に入っていくと、砂浜を走る非日常風景に感動!!!( ;∀;)
うぉー!とメットの中で叫んでしまいました(;^_^A
走れる砂浜、といっても、やはり砂浜、ということで、タイヤがずるっと滑りやすく、30キロほどでゆっくり走っていきます。
平日ということもあり、車はまばらでした。
早速、夕陽をバックにパチリ!
夕陽をバックにするとこうなりますが、CBR前面はこんな感じ。
砂浜の感触をかみしめながら、夕陽を感じながら、この時間を大事に走っていきます。
ふとせっかくここまできたので、無性にインスタ用に自撮りをしたくなってきました(;^_^A
途中、車で来ていたカップルが自撮り棒を使って撮影している脇を通り過ぎ、その先で停めて、撮りましょうか?と話しかけ、お互いを撮りあうことに。
先に撮ってあげたあと、撮って頂いたのがこちら。
ありがとうございました・・・m(__)m
カップルが去った後もしばらくこの場で夕陽を眺め、思えば遠くにきたもんだ・・・と思いながら、ちょっと贅沢な時間を過ごしました(≧▽≦)
夕陽が沈みかけたころに出発、のんびり走って千里浜なぎさドライブウェイを走破~♪
千里浜なぎさドライブウェイ北口にある能登千里浜レストハウスのパーキングでSSTRの象徴のオブジェ?と記念撮影。
辺りは暗くなってきました。
十分に楽しめた千里浜に満足してこの場を後にしました。。。
千里浜なぎさドライブウェイの情報はこちら(多分こちらが一番充実してました) → 羽咋市HP
「ちりはまホテルゆ華」にて
この北口からすぐの一日目の宿「ちりはまホテルゆ華」さんにチェックイン。
速攻で温泉に入ると、琥珀色の高濃度源泉で身も心も本当にゆったりできました~♪
最終18:30スタートの夕ご飯はコースでお品書きを撮るのを忘れてしまうほど、美味しく頂きました。
埼玉から遥々走ってきた心地よい疲れと共に爆睡・・・
2つの峠越えと最後の千里浜、能登半島まで1日目、先ずは楽しめました。
2日目の明日はいよいよ「能登イチ」にトライです。
逸る心を落ち着かせながら、1日目を終えました。。。
2日目に続く・・・ → 能登ツーリング2日目編
◇
バイクツーリング is fun!
一日で帰らなくていい2泊ツーリングにほくそ笑み、さらに充実した2日目が待ちきれないchizuo_riderでした。
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