2024年GWに出かけた四国一週ツーリング、後半の5・6日目。
5日目は県またぎはなく、愛媛ひいては四国の最西端、佐田岬を目指す旅です。
これまでの4日間は晴れ、晴れ、雨、晴れとなっており、3日目は土佐の海を走る予定でしたが、強雨のため断念、、、そして今回の5日目も愛媛の海を楽しむ予定がまたもや雨予報。。。(T . T)
四国の海には縁がないのか?と嘆きつつも、旅の途中で悲しんではいられません(^^;;
6日目は四国ツーリングのハイライト、天空ロード4連発編。
四国カルスト〜天空の林道〜石鎚スカイライン〜UFOライン、という至福のルートです(^O^)
どれも楽しみですが、特に2番目の「天空の林道」はかなりの期待値〜
ブログUPが遅れているため、5、6日目を一気にあげました。
そのため長文になっているのでご承知おきをm(_ _)m
四国一周7泊8日ツーリングMap(5・6日目)
5日目/愛媛編
Ⓐスーパーホテル八幡浜
~R197~~市道宮内伊方線~
Ⓑ大峠隧道
~市道宮内伊方線~R197~
Ⓒ道の駅伊方・きらら館
~R197~r256~
Ⓓ佐田岬駐車場
~r256~
Ⓔみさき風の丘パーク
~r255~R378~r43~
Ⓕ大洲城
Ⓖおはなはん通り
~r44~R197~
Ⓗ宝泉坊ロッジ
6日目/愛媛〜高知ボーダー編
Ⓐ宝泉坊ロッジ
Ⓑ道の駅日吉夢産地
~r284~R197~
Ⓒ維新の群像
~R440
Ⓓ地芳峠
~r383~
Ⓔ四国カルスト
~r383~r304~R439~
Ⓕ大引割峠
~R439~r363~
Ⓖ中津山明神山方面(Googlemapに載っていない山道をピストン)
~R33~r12~
Ⓗ石鎚スカイライン
~瓶ヶ森林道~
Ⓘいの町道瓶ヶ森線(UFOライン)
~R194~
Ⓙスーパーホテル伊予西条
5日目 〜愛媛/佐田岬編
市道宮内伊方線〜大峠隧道
昨夜お世話になったスーパーホテル八幡浜を出発、Yahoo!雨雲レーダーを見ても完全に雨雲がかかる予報のため、レインウェアとシートバッグカバーを装着しての出発です。
八幡浜の市街を抜け、R197を西へ。
雨の中ではありますが、早速側道の「市道宮内伊方線」に入ります。
雨の山道もおつなものよ、とトコトコ走っていきます(^^;;
それにしても今回の四国旅、その日の初っ端にマイナー山道を走ることが多くなってます。
最初は鬱蒼としとるな〜、と思っていたら、断崖エリアになってきました。
市道ということでガードレールはありません。。。
うねうねと一気に標高を上げてきたので、先程の街は遠く眼下に。
この狭い道を上から軽自動車が走ってきました。
なんとか道脇に停まっていると、助手席の窓が開き、「どこから来たの?」「埼玉からです」「そら遠くから来たね〜、この先に面白いトンネルがあるから楽しんできてね」というやりとり。
この側道を選んだのは単なる国道ではつまらない、といういつもの理由からなので、そんな隧道があるとはつゆ知らず。。。
期待しながらさらに登っていくと、、、
ありました!
お〜、苔に包まれた入口の雰囲気もいい感じ(^O^)
あれ、待てよ、トンネルの途中が狭くなってる?これは楽しそう〜\(^o^)/
ということでソロ〜リと進み、狭くなっているエリアを抜けたところでパチリ。
隧道in隧道、というユニークな構造。
このトンネルは「大峠隧道」という名前で、愛媛では知る人ぞ知る隧道のようです。
ちなみにインスタではすでにpostしているこの風景、愛媛のフォロワーさんから「大峠隧道を走るとは!マニアックですね〜」というコメントを頂きました(^O^)
隧道の出口付近で最後の記念撮影をして出発。
あ〜、楽しかった(^O^)
この隧道の向こう側は雨天候もあり、道はこれまで以上にかなりの荒れ模様でしたが、対向車に注意しながらそろーりと。
佐田岬を目指し西へ
R197に合流すると先程の市道とは打って変わり、ビュンビュン飛ばす車に煽られながら西へ走っていきます(^_^;)
雨もそれなりに強くなってきたので、「道の駅 伊方きらら館」で一休み。
手押しで屋根のある場所に停めさせてもらいましたm(_ _)m
ここは愛媛ということでみかんジュースを購入。
酸っぱいけど旨し。。。^^;
少し冷えた体も落ち着き出発。
四国ではほとんど見れていない海の風景が見たくなり、再び国道を外れ、南側の海方面へ。
相変わらずのどんより空ながら、雨もかなり弱まってくれたので、少し落ち着いて海を眺めることができました。
多分、川ノ浜という住所のあたり。
四国ではこれまでずっと山道を走ってきたので、海道も良きかな。。。
佐田岬駐車場にて
雨も止み、よっしゃー!ということで、最西端を目指し、R197からr256に入ります。
さらに西へ走り、佐田岬駐車場に到着〜
ひと休みしながら、駐車場から海をしばらく眺めました。
相変わらず空は曇っているけど。。。
海は綺麗だ〜(^O^)
佐田岬灯台のある最西端まで歩いて行くかどうか迷いつつ、この後も雨予報ということで、ここでピストンすることにしました。
それでもここまで来た証の風景無いかな〜、と辺りを見回すと、、、
ありました!
佐田岬まで1.8キロ、と書いてある看板が(^◇^;)
↑この記念写真を最後に佐田岬の駐車場を出発します。
佐田岬から北側海沿いを東へ
行きに通ったr256の北側ルートを海沿いの集落を眺めながらのんびりと走っていきます。
途中「みさき風の丘パーク」に寄りました。
佐田岬と言えば「風車」。
この天候ですがコラボして帰りたいなと。
で、なんとかコラボ達成〜
風車には晴れが似合うのにな〜、と思いつつ、まだこの時は雨が止んでいたことに感謝。
バイクを移動しながら撮影を続けます。
この天候だから?風車は止まっていました。
動いていない風車はなんか寂しい雰囲気です。。。
佐田岬への一本道・R197のピストンではつまらない、ということで、r256からr255へ。
R197の北側にある伊予灘瀬戸内海側に沿ってうねうねと走る断崖絶壁区間もある県道です。
なかなか良い道(^O^)
途中、幾多の風車を眺めながらのんびりと走っていきます。
道沿いに建つ「見舞埼灯台」とパチリ。
よく考えたら道沿いに建つ灯台って珍しいかも(^O^)
海沿いまで降りてきました。
海沿いの道は左右にうねうね、だけでなく、断崖を走ったり、海のすぐ近くを走ったりして、高低を楽しめるのが楽しいですね。
そして、再び風車コラボにトライ!ということで「せと風の丘パーク」へ。
近づいていくほどに辺りに立ちこめる霧。。。
パーク付近に着くと、この通り(T . T)
風車さえも見えない。。。
今日のハイライトの場所でこの仕打ち。。。😭
ロンツーにはつきものさ🤥
これも四国ツーの思い出です(^◇^;)
時間もお昼時になってきてお腹が減ってきたので、行きに寄った「道の駅 伊方きらら館」で食べるものないかな〜と物色して、見つけたのがこちら。
紅はるかの焼き芋です(^O^)
ホクホクと美味しく頂きました。
道の駅から引き続き半島の北側を走るr255へ。
伊方原子力発電所を遠目にパチリ。
たまにある海沿いの崖に立つ集落を抜けながら、こんな辺鄙な場所でも人の人生が育まれているんだな〜、とふと思います。
時間が止まっているような海風景を眺めながらも。。。
そういえばこの海が初めて眺める瀬戸内海ということに気がつきました。
瀬戸内海を楽しむツーリングも面白そうです。四国の北側と中国の南側を織り交ぜながら。
瀬戸内海を眺めたのも束の間、少し内陸に入っていくと再び霧が立ち込めると共に道が荒れてきました(^^;;
「瞽女ヶ峠」という峠に来ました。
「ごぜがとうげ」と読むこの峠名、印象深い名前です。
ちなみに「瞽女」ってどんな意味なんだろう?と思って調べたら〈三味線(しゃみせん)をひき歌をうたったりして、銭を乞(こ)い歩いた、盲目の女。〉という意味だそう。
そんな瞽女が越えた峠なのかな?(天城越えを連想しちゃいます)
ここからの道も先程以上に荒れてました(^◇^;)
路面がほとんど見えないほど落ち葉が落ちてるし、
道横に苔は生えてるし、、
さらにウェットな路面に落ち葉が落ちてるし、、、
ということで、そろーり走っていきました。
ちなみにですが、NC750Xのドライブモードをトラクションの効いたレインモードにして走ったので、こんな道でも安定感あり。
峠道を抜け、R378に入ると先程とはうって変わり、超爽快ロードへ〜
この国道は別名「夕やけこやけライン」ということで、晴れていれば夕焼けが綺麗に眺められる海道なんでしょう。
しばらく走り、肱川の河口で内陸に入ってすぐ、赤い鉄橋があり、渡ってみます。
この「長浜大橋」という橋、後で調べてみると、日本最古の可動橋とのこと。
可動してるタイミングを見てみたかったかなと。
大洲の街巡り
肱川沿いを走るr24を南下、雨もおさまってきたので大洲の街に寄ることにしました。
自然ばかりではなく、少しは観光気分を味わないと〜(^^;;
まず向かったのは大洲城。
行けるところまで行ってみよう〜、ということで記念撮影してきたのがこちら。
石垣の奥に見える櫓とコラボできました(^O^)
城内を回ることなく、来た道を戻り、今度は遠目にパチリ。
城内を巡ることなく、バイクの写真ばかり撮って観光と言えるのか?(^◇^;)
これが僕の観光!と言い聞かせつつ走り続けるのであった。。。
大洲城のすぐ横にあったリノベーションされて作られたっぽいホテル。
風情が感じられる風景です(^O^)
続いて街中をぐるぐる回っていると、「ポコペン横丁」なる看板が。
塀の中を覗いてみると、古き良き昭和の時代の風景がありました(^O^)
続いて、目についたお蔵。
足元には清涼感溢れる水路が〜。
「おはなはん通り」という昔ロケに使われた通りだそうです。
街中のファミリーマートでひと休みして、大洲の街を出発。
肱川沿いを走るR197ではなく、反対側のr44を走り、
r44の方が肱川を間近に感じて走れた気がしました。
途中、鹿野川ダムにちょっと寄って、R197沿いにある今日の宿へ。
宿に到着、本日の走行距離は208キロでした。
お腹が減っていたので、宿の隣のレストランでオムライスをガッツリ〜
その後に隣接する温泉に浸かり旅の疲れを落とし就寝。
四国5日目のハイライト佐田岬は雨&霧で満喫は出来ませんでしたか、その後、なんとか天気が回復した大洲のプチ観光ツーリングを思い出しつつ、そして明日のツーリングを想像しながら。。。
6日目 〜天空ロード4連発!
6日目は今回の四国ツーリングのハイライトである四国カルスト〜天空の林道〜石鎚スカイライン〜UFOライン、という天空ロード連発の計画。
何とか持ちそうな天候予報、ということもあり、期待感Maxなのは言うまでもありません〜
昨日お世話になった「宝泉寺ロッジ」で朝を迎えます。
このロッジは素泊まりでしたが、昨日のブログでお伝えした通り、飲食施設と温泉も敷地内にあり、かつチェックインの対応も良く、文句なしの宿でした。
広々とした1階食堂&受付スペース。
ロッジらしい外観です。
ロッジの脇にあった水道をお借りして、雨の中走った昨日の汚れを洗い流して出発です。
宿良し、温泉良し、対応良し、のR197沿いにあるこの宿、オススメです。
先ず向かったのは宿の近くにある「道の駅 日吉夢産地」。
一昨日に「道の駅 広見森の三角ぼうし」に寄って、こちらに寄らない訳にはいきませんね〜
四国バイカーでは当たり前?の〈鬼のお母さん→「柚鬼媛」と息子→「鬼王丸」〉のセット。
↑のpicの柚鬼媛が抱いている赤ちゃんが成長した鬼、すなわち鬼王丸が、昨日の道の駅に設置されてます。(↓再掲)
実際に眺めた柚鬼媛の雰囲気は↑のpicでは全く伝えられてません。。。赤ちゃんを抱く優しい表情や、お母さんながらセクシーな雰囲気など。。(^◇^;)
うーむ、これでも伝わらない。。。実際にご覧になって見てください〜
愛媛の山道を走る
道の駅を出発、いざ至福の天空ツーリングへ!!
少しだけR197を走り、
ほどなくR197を右折し、山中へ。
向かう先の山にかかる雲、良き雰囲気です。。。天気予報は大丈夫なはず^^;
r284に入ると山の匂いが立ちこめる、より山道らしい風景に。
これまた味わい深い城川日吉トンネルを抜け、
続く「幹線林道東野・城川線」を走ってました。
基幹林道西側の終点のようです。
基幹林道は走りやすいのに空いていて大好きなカテゴリーの道です(^O^)
こんな怪しいトンネルもありました。
ブロックで塞がれているトンネル。。。ミステリースポットの雰囲気に満ちてます(^◇^;)
それにしてもr284から続く基幹林道の山深いエリアを走っている風景が続き、走って良かった〜、と思える山道でした。
R197に合流、基幹林道を走り終えました。
道の駅 日吉夢産地からR197を走ればここまで10分かからないのに、ここまで優に1時間はかかっていたと思います。。。
それでも後悔どころか、山深い雰囲気を味わえて、こちらを選んで良かった〜(*^◯^*)
ここまでは今日の天空ツーリングの序章という感じ(^O^)
しばらくR197を走り、再び高知に入りました。
こんな歓迎ムードの看板も〜
そういえば今日は愛媛と高知のボーダーを走り続けるルートだっけ。
梼原町「維新の群像」ほか
高知に入ってあるスポットを目指します。
途中、気になる看板が。。。
最近、もう1台保有していたCBR650RからGSX-S1000GTに買い替えたので、「SUZUKI」のロゴは気になります(^◇^;)
しかも「SU UKI」とZが抜けている。。。(⌒-⌒; )
そんなこんなで目指していたスポットに到着〜
こちらは「維新の群像」という坂本龍馬ほか幕末の志士たちが一堂に集う美味しい場所でした(^O^)
梼原町を抜けていく中で、印象深い橋と出会いました。
曲線を描き、木で作られたであろう橋。
そんな橋と記念撮影〜(^O^)
梼原橋という橋でした。
近くの「マルシェユスハラ」でトイレ休憩。
梼原の伝統を感じつつ、デザイン的な外観でした。
R440に入ります。
ここからしばらくは地方国道の爽快さを存分に味わいながらばびゅーん!
天空ロード①四国カルスト〜r383
しばらく走り、旧道に入るため左折、さぁ〜、いよいよ始まりますよ〜
最初は林間コースを走り、
グングンと標高を上げていきます。
このうねうね山道の旧道、ロードコンディションも良く走っていて楽しかった〜(^O^)
地芳峠にて
そして地芳峠に到着。
このから撮影大会に突入(^◇^;)
この峠は高知と愛媛のボーダーということで、高知県の看板と。
同じくこれまで走ってきた高知県梼原町の看板もありました。
最後にこれから走る四国カルストを示す看板と〜
お登りさん?状態になってしまいました(⌒-⌒; )
この地芳峠は四国カルストの入口or出口ということもあり、撮影大会中に何台もの車やバイクが通り過ぎていきました。
GWの四国メジャーロードということで、これまでとは違う様相になってきてます。
しばらく眺望の抜けないr383を東へ走っていくと、一気にオープンエアーなエリアに。
ついに来た〜\(^o^)/
標高1,000mを超えるエリアに入ったということで、少し肌寒いほどです。
先ずは四国カルストに象徴とも言える「姫鶴平」の看板と記念撮影(^O^)
ちなみにこの看板の前にいた多くのバイカーや観光者がいなくなるのを待ってからの撮影です。
この四国カルストはr383以外にも何本かの側道があり、ウロウロすることにしました。
先ずは牛さんと。
四国カルストと言えば白い石灰岩、ですね。
広がる大草原の中をのんびりと。
後方には連なる山並みが〜
そして四国カルストの石灰岩以外のコンテンツ、風車と共に。
それにしても雲が近い。。。
草原を這うように走るロードとパチリ。
360°に広がるパノラマ風景を堪能しつつ、r383に戻り東へ〜
↓このr383の標識とのコラボが四国カルストで撮ったpicの中で1番好きかな〜
四国カルスト東部にある天狗高原はこの記念撮影のみでスルー。。。
このpicを最後に四国カルストを後にしました。
ウロウロした割には短い滞在だった四国カルストですが満足です。
四国カルストから南下するために選んだのは「幹線林道 東津野・城川線(東線)」
朝に走った「幹線林道 東津野・城川線」は西側、今回は東側。
両端を走っただけでも、幹線林道を制覇した気分になります(^◇^;)
西側よりこちらの方がコンディション抜群でバイーンと走っていきます(^O^)
ロード風景も良きかな〜
抜ける風景も良きかな〜〜(*^◯^*)
林道を抜けた後は再びR439をしばらく走ります。
先日、京柱峠付近を抜けた439(ヨサク)とはうって変わり、先ほどの幹線林道と同じく超快走路区間がメインでした。
でもそんな国道をずっと走っていてもつまらな〜い、ということで、左に分岐する「林道大引割線」へ。
島形山の東側を走るこの1.5車線の林道をしばらく走っていくと、、、
まさかの通行止め。。。(T . T)
通行止めには2種類あり、直前までわからない通行止めと、入口にしっかり告知してある通行止め。
今回は前者、後者を徹底して欲しいと思う今日この頃です(⌒-⌒; )
先程の分岐点まで戻り、439を北上。
大きく時間をロスすると思っていたら、先程書いたようにこの辺りの439は走りやすかったため、林道を北上するのと比べてそんなに差はなかったのでは?
そんな439から鯉のぼりが見えたので近づいてパチリ。
今まで見てきた中で、最長の鯉のぼりかも。
中津明神山〜天空の林道(上名野川線)
439からr363へ中津渓谷方面に入ります。
ここから今日の、いや今回の四国ツーリングで最も楽しみにしていたルートに向けてスタート!
楽しみと同時に緊張もしてきました〜💦
途中の中津渓谷で今度は縦に連なる鯉のぼりとパチリ。
新緑と鯉のぼり、相性抜群〜(^O^)
鯉のぼりって新緑ツーリングの気分を盛り上げてくれる良きコンテンツだな〜🎏
この辺りからr363の風景が山道の風景になっていきます。
グングン標高を上げていく中で一面緑の芝生の風景と出会いました。
「吾川スカイパーク」というパラクライダーの発着場のようです。
ここからさらに険道の様相に。
荒れ気味な路面とは対照的な眩しい新緑が道の両脇を彩ってます(^O^)
すでにルートはGoogleMapには載ってませ〜ん(^◇^;)
この辺りはこれまでほとんど経験したことのないようなほぼ1車線の九十九折りで、さらに標高を上げていきます。
対向車来ないで〜(^◇^;)
少しずつ眺望が開けて来ました。
完全に視界が開けてきました!
ガードレールが無いのはちょっと怖いけど、絶景なり〜(*^◯^*)
途中、寄ろうと思っていた中津明神山の山頂に来ました。
この場所はこちら↓
眼下の山並みとこれから走る天空の林道とコラボするためにバイクを移動してパチリ。
そして、この山頂でこれから走る風景を眺めながら、やりたかったランチ〜
途中のコンビニで買ったおにぎりをもぐもぐと。
みなさん、お気づきかもしれませんが、この山頂は目的地ではなく、途中なんです。
これからこの山頂を少し下り、今日のハイライトの走りたかった「天空の林道」へ、いざ!
眼下に見える薄茶の「天空の林道」の風景とコラボするために下り坂で踏ん張りながらパチリ〜
このNC750X、バイクなのにパーキング機能が付いているのはほんと便利。
そして、いよいよ「天空の林道」の始まり〜
この「第4テイクオフポイント」の看板が目印。
この林道は全線ダート、NC750Xはアドベンチャーカテゴリーと言ってもオンロード用なので、慎重にゆっくり走っていきます。
僕はダート初心者なので、つい視線は下向きになりがちですが、ロード状況を把握しつつ、そしてこの風景を楽しむために視線を上げることを意識して。
しばらく下りのダートが続きます。
山頂に先程訪れた山頂の電波塔が見えます。
そのまま進み、名の通りの「天空の林道」を感じる風景で記念撮影〜
おそらく3キロも走っていないと思いますが(^◇^;)、この先は道が細くなりそうなので、Uターン出来そうなこの辺りで引き返すことにしました。
それでも「天空の林道」を体感できて良かった。。。埼玉から遥々訪れた甲斐がありました。
群馬の毛無峠を連想しちゃいました^^;
これまで走ってきた道を戻り、再び439に入り、続くR33〜R440を走っていきます。
途中、ワイルドな大岩がありパチリ。
御三戸嶽(軍艦岩)という名前が付いてました。
ここまでずっと走りっぱなしだったので、その先の「道の駅 みかわ」でひと休み。
石鎚スカイライン
ここから天空ロード後半編!
先ずはR494を北東へ流していきます。
これから走る石鎚スカイラインのゲート的存在の石鎚山鳥居をくぐったところでパチリ。
日本全国の名道に建つ鳥居をくぐるたびに神聖な気持ちになります。
その時にいつも思うのが、ヘルメットをかぶったままでくぐっていいのか?ということ(⌒-⌒; )
参拝の時に帽子をかぶっていたら帽子をとって一礼するじゃないですか。
なので、バイクで鳥居をくぐるときはいつもヘルメットの中で非礼を詫びると共に厳かな気分で「よろしくお願いします」と念じてます。
緑あふれる風景の中、スカイラインの始まり〜
先程の天空の林道とはうって変わり、スイスイ〜っとな(^O^)
長尾尾根展望所にて。
こちらは二方向に大きく開けているので、開放感あり。
UFOライン(瓶ヶ森線)
あっという間に爽快2車線のスカイラインを走り終えると、さっそく次のロードへ誘う小ちゃな看板を発見。
こんなかんじの1.5車線を抜け、
UFOラインの西側のゲートより早速入っていきます〜
先程の鳥居といい、この路面の文字といい、ゲート的ポイントを用意してくれると気分も盛り上がりますね(^O^)
このUFOラインはお日様の下で走りたい〜
一瞬青空が姿を見せたものの、、、これから走るハイライトエリアは雲がかかり始めてしまいました。。。
でもそんな天候のことは頭の片隅に追いやられるほど、ロード風景に目を囚われ始めました。
山肌を走る一筋の線を発見! お〜、あそこを走るのか〜!
完全に雲がかかってしまったものの、静寂に包まれた天空ロードの風景を楽しみながら、ゆっくり走り抜けて行きました。
走り抜けた後、Uターンして記念撮影〜(^O^)
別のアングルでも天空感を感じる風景が広がってました。
短いハイライトエリアでしたが、十分満足!
うねうねと下り、
東側のゲートに到着。
これで4つの天空ロードを走破。
走り甲斐のあったロードたちでした。。。(^O^)
UFOラインを走り終え、寒風山隧道を抜けて北上しようとしたら通行止めだったので、R194のかなり手前で合流、寒風山トンネルを抜ける遠回りとなってしまいました( ; ; )
でも本日の宿は伊予西条の街中のビジホだったため、暗い道を走ることなく、向かうことができました。
街中のビジホ→遅くまで走れる、という理由で街中ビジホを多用してます。
近くで夕食処を探してヒットした「マルトモ水産」という海鮮もののお店へ。
定番の海鮮丼を注文。
お酒で喉の渇きもいやしたい〜、ということでノンアルをちびり(^^;;
至福の1日が終了。
それぞれ個性のある4つの天空ロードを1日で走れるなんて、さすが四国です。
明日は自身初の香川入りで、こちらも楽しみ〜
to be continued → 埼玉発・四国一周7泊8日ツーリング7・8日目/フィナーレ編
◇
バイクツーリング is fun!
埼玉から遥々四国を訪れて良かった(それもGW通しの休みを無理して取って)。。。としみじみ思うchizuo_riderでした。
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