2024年GWの四国一周7泊8日ツーリングの3日目、徳島・剣山の山麓リフトの麓の宿から、高知土佐の海を走り、高知須崎市の宿まで走る計画、、、
でしたが、強雨のため予定を変更、、、高知の山を降った後、土佐の海を省略、ショートカットして、須崎の宿を目指すツーリングとなりました(T . T)
雨の山道を走る中、雰囲気のある風景にも出会えたので、良き思い出はつくれましたよ(^O^)
4日目は天候にも恵まれ、四国ツーリングで楽しみにしていた沈下橋巡りを満喫してきました。
高知の海道は走れませんでしたが、雨の山道と爽やかな川道(勝手に川沿い&川の橋を渡る道を川道と呼ばさせて頂きます(^O^))のメリハリを楽しんだ四国ツーリングの3・4日目、高知メインのバイク旅、
早速、参ります〜(^O^)
四国一周7泊8日ツーリングMap【3・4日目】
3日目・徳島~高知編
Ⓐ民宿まつうら
~R439~
Ⓑ落合集落展望所
~R439~
Ⓒ京柱峠
~R439~林道大杉大田口線~r262~
Ⓓファミリーマート長山本山町店
~r267~
Ⓔ桑ノ川の鳥居杉
~r33~r16~R56~
Ⓕ一福旅館(3日目の宿)
4日目・高知~愛媛編
Ⓐ一福旅館
~R197~林道床鍋川ノ内線~r19(四万十川沿いを南下)
Ⓑ一斗俵沈下橋
~r19~
Ⓒローソン四万十町大井野店
~R321~
Ⓓ上宮沈下橋
~R321~R439~R441~
Ⓔ高瀬沈下橋
~R381~
Ⓕ道の駅広見森の三角ぼうし
~r57~R56~
Ⓖ法華津峠展望台
~r30~
Ⓗわらマンモスとわらぐろ群
~r25~
Ⓘスーパーホテル八幡浜
3日目 ~R439を走る
昨日、お世話になった「民宿 まつうら」さんの朝食。
質素ながら、超健康的な朝食〜
こんな食事を一週間でも続けたら、体調良くなりそうです(^◇^;)
ちなみに朝食は7:00を6:30に早めて頂きました。
439を走る気満々ということで〜^^;
宿のオーナーにお礼を言って出発、最後にまつうらさんの食堂入口にて。
その向かい側の劔神社への石段とパチリ。
ここでも438か〜、と思っていたら、ようやく進行方向の道端に「439(ヨサク)」の看板発見!
停めづらい場所ながら踏ん張ってパチリ〜(^O^)
ここから正真正銘の439を走る旅のスタートです!
すでにお気づきと思いますが、本日の天候は雨予報ということですでにどんより空、、、シートバックにはレインカバーを装着してます。
宿を出発した後の439はこの気候の雰囲気も相まって、幽玄の山の中〜、という感じでした(^O^)
今日は時間が遅くなればなるほど雨が降る予報なので、行けるところまで行ってみよう〜と急ぎ気味の旅になりそう。
しばらく走ると有名な「奥祖谷二重かずら橋」を横目に走っていきます。
その先で、「かかしの里」という名前の通り、かかしが村の住民?というエリアを通り過ぎ( ̄▽ ̄;)
しばらく走り、439を逸れて標高を上げていくと、谷向こうに広がる集落の風景が飛び込んで来ました。
落合集落です。ここはその対面の展望所。
GoogleMapでは「重要伝統的建造物群保存地区」とありますが、昔から続いている集落とはいえ、なぜこのような急斜面で暮らし続けているのだろう?
不便さというより、この土地への愛着があるんだろうな〜と。
展望所の看板前に少し移動してパチリ。
さらに439を西へ進んで行くと、山中のうねうねの様相に。
道もそれなりに荒れてきました(^^;;
やっと前評判通りの439になってきたようです。
鬱蒼とした山中を走りグングンと標高を上げていくと、こんな開けた場所も。
埼玉から来た僕が徳島の山奥の四国を代表する酷道439を走っている。。。
遠い異国の地での奥深い自然風景との出会いは一期一会風景の中でも最上級。
湧き出でるヨロコビを噛み締めながらのrunでした(^O^)
幽玄な峠にて 〜京柱峠
そして、いよいよ徳島を抜けて高知に入ります。
そう、ここは目指していた京柱峠。
四国で訪れたかった場所の一つです。
標高1,100m超、長い439で唯一の県またぎの峠。
やっぱり国またぎの境界にあるからこその峠です。
この雰囲気を味わおうとしばしの休憩。。。
静寂に包まれた峠に身を置いていると、旅に来たな〜という実感が湧いてきます。
峠の看板の横の風景が抜けるポイントに移動してパチリ。
晴れていれば抜ける風景を堪能できたのに。。。と思いつつ、幽玄な峠の雰囲気を増幅させているどんよりさもたまにはいいか、とも(^O^)
峠から別れている林道の標識を発見。
この辺りの林道を走りまくりたい気持ちを抑え(^^;;、439をさらに西へ出発!
ここからはうねうねと下りが続き、下界に降りるとあの幽玄さがなくなってしまったので(^^;;、再び脇道に逸れたくなってしまいました。
ということで、↑のr113に逸れたあと、続けて林道大杉大田口線に入っていきます。
すると再び自然の中の道に〜(^O^)
うねうねも復活。
しばらくは電信柱もありましたが、
そのうち消えてなくなり、ガードレールもない山道になってきました。
道もそれなりに荒れてきて、
雲を纏った横たわる山々を眺めながら走るのも乙なものです(^O^)
四国初の沈下橋 〜下津野沈下橋
再び439に戻り、続けて吉野川対岸のr262をしばらく走っていくと、遠目に沈下橋を発見!
四国入りして初の沈下橋、四国で味わいたかった風景ということで、早速渡ってみることに。
名前は「下津野沈下橋」。
天気もイマイチなせいか、バイカーや地元車には会わないで渡ることが出来ました。
明日以降のブログでも書きますが、情緒あふれる沈下橋だけに撮るのが難しいな〜と。
先ずはよくあるセンタリングで撮ってみましたが、うーむ、ベストはこれじゃないな。。。
4日目のコンセプトは「沈下橋巡り」なので、ゆっくり検証したいと思います(^O^)
3日目の今日は雨が降り出さないうちになるべく移動しておきたい、ということで、先を急ぎます。
ここまでwetな道もありましたが、まだ本格的な雨は降っていなかったので、バイクはそれほど汚れておらず。
439を離れ、再び山中に入る前にファミリーマートで一休み。
するとポタポタと雨が降り始めてきました。
すでにレインウェアとシートバッグのレインカバーは装着済みだったので、臆することなく出発。
先ずはr267を南下していきます。
神秘的な鳥居にて 〜桑の川鳥居杉
この後の寄りたい場所は山の中、、、一瞬迷いつつ、ここまで来て寄らないと後悔しそうな気がしたので、一旦そこまでは進路変更なし〜
途中の穴内川ダム湖にかかる橋にて。
この辺りではすでに本降りながら、更に山奥に進み辿り着いた風景がこちら。
おわかりいただけただろうか?
そう、世にも不思議な2本の杉が自然と?合体して鳥居のようになっているではありませんか。。。
「桑の川の鳥居杉」と名付けられた世にも不思議な鳥居。。。
この神秘的な場所でゆっくりしたかったのですが、雨足も強くなってきたので出発します。
当初の計画は土佐の海まで南下し、桂浜で観光、横浪黒潮ラインで土佐の海の夕景を楽しむ、予定だったのですが、強い雨の中、そんな余裕もなくなり。。。
3日目の須崎市の宿に直行する羽目に(T . T)
宿に着く頃にはオールウェザー用で完全防水のRSタイチ・ドライマスターシューズの中もびしょ濡れ状態でした。
宿で落ち着いた後、宿に傘を借りて、歩いてすぐのお店でこのエリア名物の「カツオのタタキ」と「鍋焼きラーメン」を頂きました。
この鍋焼きラーメンが案外美味しかったのですが、麺の感じがインスタントラーメンなのでは?という疑惑を終始抱きつつ、美味しいからいいか〜(^◇^;)
4日目 〜沈下橋巡り
4日目の朝を迎えます。
昨夜お世話になった宿「一福旅館」さんの外観。
昨夜は雨の中の到着だったので、入り口横の屋根付きスペースに停めさせてもらったのは本当にありがたかった〜(到着前に電話してスペース確保)
この4日目は昨日とは打って変わり晴天に恵まれる予報。
昨日の分を取り返さねば。
そして、四国ツーリングで楽しみにしていた「沈下橋巡り」を満喫するぞ〜、と意気揚々と出発します。
先ずはR197を流し、
情緒溢れる沈下橋巡りの前に、いつもの山道でショートカット(^O^)
「林道床鍋川ノ内線」という林道です。
朝イチからこんな林道を走るなんてロンツーならでは。
林道を走り終え、r317に入ります。
しばらく走ると再び林道の看板発見。
こちらは「ふるさと林道床鍋倉川線」。
先程走った林道名とは微妙に違う名前。
その先でまた微妙に違う林道の道標発見。
県道r317との重複区間なのかな?
まだしばらく1.5車線が続きますが、たまにこんな抜けてる場所もあり。
入り乱れる林道エリアを抜け(^^;)、本日のハイライト、四万十川沿いのr19に出ます。
先ずは新緑溢れるロード風景を楽しみます。
爽快〜\(^o^)/
気持ち良き〜(*^◯^*)
あぁ、やっぱりツーリングは晴れに限るな〜と、しみじみ。。。
そして、r19と並走する四万十川に架かる沈下橋めぐりの始まりです。
風情を感じる一斗俵沈下橋
先ず向かったのは「一斗俵沈下橋」。
着いてみたら「渡れない〜(T . T)」
でもよく見るとこじんまりながら鯉たちが風景を彩ってるではありませんか
それも空を泳ぐ鯉たちの下に川を泳ぐ鯉たち(^O^)
川を泳ぐ鯉たちも鯉のぼりと言うんだろうか(^◇^;)
橋横の看板を見ると、重要有形文化財で、なんと竣工は昭和10年!
ということは89年前に作られた橋ということ。
今日は最初から風情ある風景を見させてもらいました(^O^)
すぐ近くのフツーの橋からの眺め。
先ほどとは違う「清水大橋」という沈下橋とその手前に鯉のぼりたちが元気に泳いでます。
橋の反対側にも違うデザインの鯉のぼりたちが。
綺麗な四万十川と風情ある沈下橋 & 鯉のぼりたちのコラボが見れるこの季節が沈下橋巡りのベストシーズンかも(^O^)
それにしても四万十川の川の色は単なる青ではないなんか印象に残る綺麗さ。
途中ローソンで一休みしたあと、
四万十川を挟んでr19の対岸のr322をのんびりと。
再びフツーの橋(若井大橋)で沈下橋(若井沈下橋)を眺めながら、四万十川を渡り、
これからはR381で四万十川沿いを走ります。
上宮沈下橋
その先で再び上宮沈下橋という沈下橋を渡ります。
それにしても沈下橋ってどう撮るのがいいんだろう、という話。
橋の上にバイクを停めて、小走りに橋を渡って、ちょっと遠目から橋の全景を撮ってみました。
やっぱり川と沈下橋が風景の主役かな(^O^)
杓子峠にて
その先で再びR439へ!
四国ツーリング初日の徳島→高知の東エリアに続き、この西エリアでも439を走る理由、それは。。。
「京柱峠」に続く酷道エリアとされる「杓子峠」を走るためです(^O^)
埼玉から遥々四国を訪れて、四国の代表酷道「439」を全て走るのはやめましたが、少しでも満喫したかったので(^◇^;)
「道の駅四万十大正」の脇から1.5車線に。
でも想像していた酷道ぶりではなく、比較的走りやすい山道でした。
道横の439の標識は斜めってましたが(^◇^;)
程なく峠に到着、するも、特に峠の道標など無く。。。
後方に四万十町と、、、
前面に四万十市の標識があるだけでした(⌒-⌒; )
せっかく全国にThe酷道との名を轟かせている道を代表する峠なのに、拍子抜けしちゃいました。
昨日越えた「京柱峠」は県またぎ、この「杓子峠」は市町村またぎ、の違いなのかな?
そんなに峠にポツンと停まるNC750Xをパチリ(^^;;
峠から南を降っていくと、
ほどなく2車線に〜
徳島から高知を横断する439の西に位置する杓子峠エリアを走り抜け、R439からR441に入りました。
最後の沈下橋巡り 〜高瀬、勝間、口屋内
そして本日のトリを飾る沈下橋たちです。
高瀬橋を渡り〜、
橋の途中でアクセントがあったので引き返してパチリ〜(^O^)
そして、シンプルな一本橋ながら案外長い「勝間橋」を渡り、
ちなみにこの勝間橋では何人かの観光客が歩いてました。
そして、最後となった「口屋内橋」。
ここではこれまでに無かったアングルにチャレンジ、ということで、下から撮ってみました(^O^)
橋からジャンプして降りるには高かったので、橋の付け根近くまで歩いて、軽くジャンプして河原に降り、バイクの下まで歩いてパチリ。
そんな撮影大会をしていたら、車で渡ってきたお兄さんたちに撮ってもらいました。
すでにお気づきかもしれませんが、この1枚、ブログトップページのメインビジュアルに使わさせてもらってます(^_^;)
口屋内橋を渡り、R441を走っていて遠目に眺めた「岩間沈下橋」。
四万十川のスケールと共に遠目に眺める沈下橋もいいかも〜(*^◯^*)
本日、いくつも渡った沈下橋たち、四国バイク旅の良き思い出になりました。
道の駅 広見森の三角ぼうし
R441からR381に入り、高知から愛媛へ。
寄りたかった道の駅に向かいます。
Instagramで四国のフォロワーさんのpostでよく見かける「鬼」と出会うために(^O^)
「道の駅広見森の三角ぼうし」の「鬼王丸」です。
さすが人気のスポット、僕の前に2組のバイカーを待ってからの記念撮影でした。
近くで見てみると、筋骨隆々〜
僕の後も待っているバイカーがいながらも、最後に座り込んでパチリ!
このアングルの方が、鬼王丸の威勢の良さが伝わるかな?(^O^)
撮影の後、甘いものが食べたくなり、鬼をモチーフにしたソフトクリームを頂きました。
法華津峠展望台
道の駅を出発、r57からR56を走り、旧道へ。
「法華津峠」という場所に良き眺望の展望台があるということで向かいます。
うねうね山道をグングン登って、R56を眼下に見下ろす場所にて。
この旧道は1.5車線で、ちょっと荒れ気味なコンディション。
でも時折、海を垣間見える開けた眺望は気持ち良き〜(^O^)
でもコンディションはいと悪し。。。(-。-;
センターが緑になる山道は通行量が少ない証拠。
ゆったり走り、少しだけダートを走って法華津峠に到着〜
残念ながら看板向こうの展望台は少し高台となっていたため、バイクでは登れず。。。
バイクを停めて展望台から眺めた眺望がこちら。
法花津湾を一望〜(*^◯^*)
ふと、海は「法花津」、峠は「法華津」?
ネットで調べてみると、、、
「伊予南部の法花津湾に臨む港町。現在の愛媛県宇和島市吉田町法花津。戦国期、海賊衆的性格を持った伊予南部の有力領主・法華津氏の本拠地となった。」
地名と大名に由来がありそうです。
この峠の標高は500m未満ながら雲が近く見えました。
そういえば昨日走る予定だった土佐の海沿いは天候でパスしたので、この四国旅で海を眺めるのは初めてかも。
ちなみに明日は四国西端の海を満喫する計画ですが、またしても天気は雨予報。。。( ; ; )
海に縁のない四国旅になってしまうのか?
峠を下り、西予市の街中を抜けて、八幡浜市の宿に向かう前に本日最後に寄りたかった場所へ。
謎の柱ロードを抜けて、
どんより空ながら、雲の開けた空を見つけて、明日は晴れますように。。。と祈りつつ、その場所に到着。
「わらマンモスとわらぐろ群」というスポットです。
ここもインスタの四国のフォロワーさんのpostで知りました。
すぐ近くには一見牧草ロール?が点在しているような風景が広がっていました。
この牧歌的な風景を眺めた後、本日の宿、スーパーホテル八幡浜へ。
このビジホは駅近ながら、駐輪場を完備してました。
明日の雨予報のため、ハーフカバーを装着。
これまで忘れていた、1日の最後に走行メーターを撮ることを思い出しパチリ。
4日目の高知から愛媛への旅は239キロでした。
明日は愛媛、そして四国の最西端を目指す旅です。
to be continued・・・ → 埼玉発・四国一周7泊8日ツーリング5・6日目
◇
バイクツーリング is fun!
四国に入って、晴れ、雨、晴れ、そして明日は雨予報、、、ロンツーにはつきものの天候不順を満喫しよう!と思うchizuo_riderでした。
コメント