2024/8/3(土)から8泊9日で北海道の上半分を時計回りで回るツーリングに出かけて来ました。
行き帰りのフェリーでの2泊を除けば、北海道では7日間の日程。
リターンして大型免許取得後、5年を経て、ついにライダー聖地「北海道」に上陸して来ました〜\(^o^)/
北海道7日間で2,700キロ、行き帰りの関越道600キロを含めて3,300キロの旅でした。
2週間前に帰宅してますが、無事「無事故無違反無転倒」ですm(__)m
ちなみに、3,000キロ超の旅ということでタイヤはこんな状態に。。。(^◇^;)
あからさまにセンターが減っているのは、いかに北海道にはまっすぐな道が多いという証(^^;;
それにしても、4月にCBR650Rから乗り換えたGSX-S1000GTの初ロンツーでしたが、いかにもグランドツアラーらしい走りを体感出来て満足してます。
余裕があればインプレを書きますね(^_^;)
余談ですが、実は10数年前に札幌単身赴任を2年ほどしてました。
当時は北海道(=札幌)は仕事の場であり、一度家族を呼んで、バスツアーで知床まで行ったことはありますが、まさかその10数年後にバイクで旅することになるとは。。。
人生ってわからんものですね(^O^)
今回のブログば1発目ということで、ルートに関する話とバイクウェア、そして1日目の新潟までを綴っていきたいと思います。
北海道上半分ツーリング・事前計画編
ルート計画
少しでも長い期間をかけて聖地・北海道を回りたかったのですが、会社員の僕はどんなに頑張っても土日をくっつけて9日間の休みが限界。。。(今回は8月12日(月)祝日の山の日を含めて10日間)
ただ、北海道全体を満喫するためには最低でも2週間は必要と思われ、1週間で楽しめるルートはどこか?について、事前に考えた結果、時計回りで北海道上半分周遊に決定~
そもそも北海道を一回で回るのは勿体無い、という考えが前提にあり、少なくとも2回に分けて北海道を楽しもうと考えていました。
ちなみに埼玉からちょっと遠いけど関越道一本で行ける新潟〜小樽間の新日本海フェリーの予約開始は3ヶ月前、当初は休みの取りやすいお盆にかけての8/10出発を目指してウェブ予約に臨んだものの、3ヶ月前の予約開始の9時過ぎにあっという間にバイク制限台数が満杯。。。(T . T)
仕方なくその1週前の8/3からの旅程に変更、その時はがっかりしたものの、北海道の行く先々で混雑は皆無だったので、結果的には良かったかなと。(仕事の調整が一苦労でしたが。。。(⌒-⌒; ))
焦って、その8日後の8/10に小樽からの復路も予約、この時点で小樽のスタート&ゴールが決定(^^;;
そして、最北端や最東端など、行きたい場所、ルートを走るためには時計回りで走るのが適していると考え、以下のような道程になりました。
計画マップ(アナログですみません(;^_^A)
この計画時点では北海道3,000キロです(^O^)
計画当初は1日平均走行距離は430キロ、本当に大丈夫なのか?という心配に対し、北海道経験済みのツーリング仲間曰く、信号が少ない北海道は1時間60キロは走れる計算、という言葉を信じて計画(^^;;
ただ終わってみれば、豪雨を避けたりなど、大幅なルート変更&短縮となった日も複数あり、結果的には2,700キロとなりました。
真夏の北海道ツーリング・ウェア編
そして事前に悩んだのが真夏の北海道バイクウェアをどうするか?ということ。
YouTubeにはそれに関する動画がいくつもあり、大きく2つに大別されてました。
①メッシュジャケットにインナーとしてダウン(小さくたためるユニクロ推し)or パーカー
②3シーズン(春秋もの)ジャケットにインナーとしてパーカー
それぞれのモトブロガーの経験により異なったのは明白で、①は30度以上の暑い北海道を印象的に経験し、暑さ対策を重視
②は10度以下の寒い北海道を経験し、寒さ対策を重視。。。
上記のような情報を見つつ、結構悩みましたが、結論として僕は以下にしました。
〈A〉埼玉から新潟までの高速用もあるし、そして暑そうな北海道内陸の対策としてのメッシュジャケット
〈B〉寒そうな道北、道東対策として、春秋ものジャケット
ということで、今回は積載量のあるパニア付きGSX-S1000GTなので、両方持っていきました(^◇^;)
でも単にたくさん積めるから、だけでなく、とにかく少しでも快適に、楽しく走りたかった、ということと。
一生で何回行けるかわからない北海道なので。。。
補足として以下のジャケットだから良かった、ということも。
〈A〉軽くて小さくたためるhyod・uchimizu
〈B〉センター・両袖計3つのベンチレーションが付いたクシタニ・アニメタジャケット & クシタニ・ミッドパーカー
そして2つに共通するのが、背中、肘、肩のソフトプロテクターがそれほどかさばらず、小さくたためたということ。
今回、新潟までの往復があるので、①は捨てきれず。。。
そして、北海道では想定通り、道北で8度、内陸で32度を経験、道北の8度は〈B〉+パーカーで良かった。。。内陸の32度は〈B〉では暑く、〈A〉+夏用ドライロンT がちょうど良かった。。。
なので北海道を快適にツーリングする、という目的はちょっとだけ荷物が増えましたが達成することが出来ました(^O^)
荷物が増えるのを避けたいということで、どちらか一択なら、①でなんとかカバー出来るかなと。
真夏の北海道の北と東、内陸を回るのであれば、気温一桁台と30度以上を走ることを前提にウェアのご検討を。
北海道上半分ツーリング・全道程編
先に書いたように、全道程は8泊9日ですが、北海道では7日間なので、その7日間のマップをあげます。
ちなみにそれぞれの日の見出しのスタートからゴールまでは最短ではなく、全くその逆で各スポットtoスポットではかなり遠回りしてるケース多数。。。(^◇^;)
また、実際に走ったルートは行く先を間違えて行ったり来たりした時もありましたが、それを反映できていませんのであしからずm(__)m
1日目/小樽〜名寄・477キロ
Ⓐ小樽フェリーターミナル
~R5~R337~r225~R231~R451~
Ⓑ嶺泊駐車場公園(カシオペアの丘)
~R231~
Ⓒ千本ナラ
~R451~r1027~
Ⓓ神威岳東展望台
~r227~r4~
Ⓔ黄金水松
~r4~r79~
Ⓕ戸外炉峠のねこバス
Ⓖ北竜町ひまわりの里
~R233~R275~
Ⓗ白銀の丘
~R275~
Ⓘ朱鞠内湖展望台
~r729~
Ⓙ名寄の宿
2日目/名寄〜稚内〜紋別・462キロ
Ⓐ名寄の宿
~R40~
Ⓑ天塩川温泉駅
~R40~
Ⓒ北海道命名の地
~r119~R232/日本海オロロンライン~
Ⓓオトンルイ風力発電所
~r106/日本海オロロンライン~
Ⓔノシャップ岬
Ⓕ稚内港北防波堤ドーム
Ⓖマクドナルド40号稚内店「日本最北端店」
~r1077~r889~
Ⓗ白い道(スタート地点)
~r889/宗谷周氷河ロード~
Ⓘ宗谷岬
~R238~
Ⓙ紋別の宿
3日目/紋別〜上川町〜網走〜北見・351キロ
Ⓐ紋別の宿
Ⓑカニの爪オブジェ
~R273~
Ⓒ道の駅 香の里・たきのうえ
~R273~R333~
Ⓓ手打そば・秦
~r244~R239~r76~
Ⓔ能取岬
~r76~
Ⓕ博物館網走監獄
Ⓖ藻琴駅
Ⓗ感動の径ビューポイント
~r122~
Ⓘ北見湯元のつけの湯
Ⓙ北見の宿
4日目/北見〜知床〜根室・424キロ
Ⓐ北見の宿
~r122~R334~
Ⓑ天に続く道(終点)
~r244~R334~
Ⓒ天に続く道
~R334~
Ⓓゴジラ岩
~知床横断走路~
Ⓔ知床峠
~知床横断道路~R335~r975~
Ⓕ開陽台
~r950~
Ⓖ野付埼灯台
~r950~R244~
Ⓗ道の駅おだいとう
~R244~R243/パイロット国道~R44~r35/根室半島線~
Ⓘ納紗布岬
~r35/根室半島線~
Ⓙ根室の宿
5日目/根室〜足寄・340キロ
Ⓐ根室の宿
~r142~R243/パイロット国道~r311~モアン山(「牛」文字が見える場所付近)
Ⓑ多和平展望台
Ⓒしべちゃ風牧場
~R391~
Ⓓシラルトロ沼駐車場
~r243~
Ⓔ道の駅 阿寒丹頂の里
~道東自動車道~R274~
Ⓕ足寄の宿
6日目/足寄〜旭川〜美瑛〜富良野・321キロ
Ⓐ足寄の宿
Ⓑナイタイテラス
~R273~
Ⓒ三国峠展望台
~R273~
Ⓓ蜂屋五条創業店
Ⓔ就実の丘
Ⓕパッチワークの路ほか美瑛の各スポット
Ⓖ北西の丘展望公園
Ⓗジェットコースターの路
Ⓘファーム富田
Ⓙ富良野の宿
7日目/富良野〜小樽・284キロ
Ⓐ富良野の宿
~r135~R452~
Ⓑ三菱大夕張鉄道跡
~R452~R274~
ⒸJA夕張市銘産センター
~R234~
Ⓓ早来雪だるま郵便局
~R36~r16~
Ⓔ支笏湖/風不死岳ビューポイント
~R453~
Ⓕ真駒内滝野霊園
~R230~r1~
Ⓖさっぽろ湖第一展望台
Ⓗ旭展望台
Ⓘ小樽フェリーターミナル
北海道上半分ツーリング編~埼玉自宅から新潟港へ
ここから今回の北海道ツーリング編に入ります。
出発前日の8/2、何とか仕事に目処をつけ、ホッ。。。(^O^)
最後の準備をして22時過ぎには就寝したものの、明日からの旅が楽しみ過ぎて中々寝付けませんでした。
それはまるで小学校の遠足前日のような感じ(^◇^;)
それでも24時過ぎには何とか朦朧として来て眠りにつけたようですが、朝4時起きということで、3時間ほどの睡眠で出かける羽目に。
それでもうきうき気分で出発、最寄りの関越道・所沢ICから赤城高原SA、越後川口SAに寄りつつ、300キロの道程を経て新潟港に出港1時間半前の10:30に到着。
途中の越後川口SAの駐輪場にて。
後ろから見るとこんな感じ。
2つの純正パニアケースにヘンリービギンズのシートバッグLLサイズ。
積載量は十分ですが、ただでさえ重い重量(乾燥重量226キロ)が、優に+10キロほどになったような。。。
高速沿いに広がる緑の田んぼを眺めながら関越道を走り新潟港に到着。
事前にネット予約して打ち出し済みのQRコードの紙をポケットに忍ばせていたので、特に港での手続きは必要なく、そのままバイクの列に並びました。
12:00出航に余裕を持っての10:30到着でしたが、すでに2列が出来ており、3列目のトップに。
※新日本海フェリーの手続きについてはHPに詳しくなっているので、ご参考まで。
自宅出発時から続く高揚感はさらに上昇〜
フェリーに乗り込むタラップも設置完了、船に乗込みます。
船倉に収まり、フェリーお泊まり用のバッグを持って客室エリアへ。
客室エリアのセンターは吹抜けとなっており、ゆったりと過ごせました。
picに見える大型テレビでは終始パリオリンピックを流してました。
大型の浴場も完備、海を眺めながらの露天風呂も付いてます。
12:00に出航した後は船内でのんびり。。。
写真は撮ってませんが予約したのは「ツーリストA」というカプセルホテルのようなスペース。
電源やスペース入口のロールカーテンなども付いて、清潔感もあって全く問題なし。
明日は小樽港に4:30着ということで、3:30には起床して準備せねば。
そんな超早起きも全く苦にならず、楽しみでしょうがない状況。。。(^◇^;)
いよいよ明日は北海道上陸、昨日はあんまり寝てないけど、今日も寝れる自信がない。。。
to be continued・・・ → 北海道1日目編
◇
バイクツーリング is fun!
明日からの北海道上陸に向けて、高揚感が収まらないchizuo_riderでした。
コメント
コメント一覧 (2件)
人生って不思議なものですーーね!
ですね!
だから人生って面白いですよね(^O^)