2024年8月3日から新潟~小樽フェリーの2泊を合わせて計8泊9日の北海道上半分ツーリングの3日目と4日目編。
3日目は紋別から一旦内陸に入った後網走へ、そのあと再び内陸の北見を目指し、
4日目は北見から知床半島を横断し、内陸の開陽台から再び海側へ、野付半島~最東端の納沙布岬を目指す旅です。
1,2日目以上に海と陸をジグザグしたルートで道東満喫の道程。
特に4日目の道東の海は道北以上の荒涼感にあふれた風景を目の当たりにし、北海道バイク旅の旅情をたっぷり味わってきましたよ~
今回のブログは2日分でちょっと長めになってますm(_ _)m
北海道3日目・4日目ツーリングマップ
3日目/紋別〜上川町〜網走〜北見・351キロ
Ⓐ紋別の宿
Ⓑカニの爪オブジェ
~R273~
Ⓒ道の駅 香の里・たきのうえ
~R273~R333~
Ⓓ手打そば・秦
~r244~R239~r76~
Ⓔ能取岬
~r76~
Ⓕ博物館網走監獄
Ⓖ藻琴駅
Ⓗ感動の径ビューポイント
~r122~
Ⓘ北見湯元のつけの湯
Ⓙ北見の宿
4日目/北見〜知床〜根室・424キロ
Ⓐ北見の宿
~r122~R334~
Ⓑ天に続く道(終点)
~r244~R334~
Ⓒ天に続く道
~R334~
Ⓓゴジラ岩
~知床横断走路~
Ⓔ知床峠
~知床横断道路~R335~r975~
Ⓕ開陽台
~r950~
Ⓖ野付埼灯台
~r950~R244~
Ⓗ道の駅おだいとう
~R244~R243/パイロット国道~R44~r35/根室半島線~
Ⓘ納紗布岬
~r35/根室半島線~
Ⓙ根室の宿
【おまけ】2日目の紋別の宿「ビジネスホテルオホーツク」
前回のブログの最後に「衝撃(笑撃)の宿」と綴りましたが、その理由がこちら。
(起床してから撮ったものです)
ベッドの上の天井がこんな状態(^◇^;)
2階建の2階の部屋だったので雨が降ってなくて良かった。。。
水回りはトイレ、洗面、バスの3点セットというビジホスタイル。(バス&フェイスタオルは付いてました)
このシャワーも温水の調整が難しく、しかも水量低し(⌒-⌒; )
一応、古い型のテレビと扇風機付き、もちろんエアコン無し^^;
念の為言っておきますが、クレームを言いたいのではなく、こんな宿もあるのだな、と。
宿代は4,000円ということで、いろいろありますが、雨露凌げて、シャワーも浴びれて、ベッドで寝れるなら、それなりのコスパはあり?
ちなみにエントランス前の屋根付きの場所にバイクを停めさせてもらったのはありがたかったです。
★北海道3日目/紋別〜網走〜北見
紋別港・カニの爪オブジェ
宿を出発、向かったのは紋別港のクリオネプロムナード。
昨日訪れた稚内港北防波堤ドームを少し小さくしたようですが、長さはこちらの方が長く、500mを超えるとのこと。
次いで、目に止まった公園に停泊?していた船。
「初代ガリンコ号」という名前で、世界初の流氷砕氷観光船とのことです。
そして、本命のオブジェと記念撮影〜(^O^)
インスタでもよく見かける「カニの爪オブジェ」。
北海道は何でも大きい?(^◇^;)
↓の説明にあるように15年間も海に浮いていたって、すごくないですか?
R273の側道を走る
こちらから北海道時計回りでフツーに走るなら海沿いを東へ、ですが、それでは面白くない、ということで、一度内陸に入ってから再び海を目指す超遠回りルートで走っていきます。
先ずは長閑なr305を走り、
牧場沿いを走るr553を抜けて、
そして、r932の夏の北海道らしい緑の中を走っていきます。
フツーにR273を走るのではなく、側道に入りまくりながら、R273と同じ方向に走るルート。(この辺りの細かいルートはマップに反映できてませんm(_ _)m)
そして、最後にちょこっとr996を走り、
R273に戻って「道の駅 香りの里・たきのうえ」で一休み。
R273〜R333を走る
道の駅を出た後は国道をひたすら走っていきます。
R273で内陸にぐんぐん入った後、
旭川紋別自動車道の手前でR333へ。
北海道の国道を延々と走るのは、すごくダイナミックな走りを体感できますね。
しばらく北海道では希少性の高い?うねうね道を走った後、またお馴染みのまっすぐロードに。
延々と続く雪防柵とコラボ〜(^O^)
そして、ひたすらまっすぐな道を抜けて、
まだまだ続くまっすぐロードを抜けて、、、(^◇^;)
延々と続いた自然風景からようやく遠軽の市街地に到着、ランチをとることに。
道の駅を出てから、30度前半の猛暑の中、100キロ超を走ってきたので、ちょっと疲れ気味(^_^;)
ゆっくり休めるような店を探したらちょうど良い店をGoogleMapで発見。
外観もオサレなお蕎麦屋さん、手打ちそば奏さんです。
ほぼ新築?の清潔でよく冷房の効いた店内でそばの天ぷら定食を頂きました(^O^)
サロマ湖〜能取湖をゆく
お腹も程よく満たされ、猛暑の中走ってきた疲れも取れた後、出発。
r244で再び海方面へ。
そして、ほぼ海際に位置するサロマ湖沿いを走っていきます。
風景的には湖というより、海?
ちなみに昨日の宿からここまで170キロほど走ってきましたが、宿からここまでの最短距離は43キロ。
4倍の遠回りでここまで来ました〜(^◇^;)
しばらくほぼ湖の南際を走るR239を走っていると、少し入ったところに機関車発見。
調べてみると廃線となっている湧網線の旧計呂地駅の駅舎に保存されている蒸気機関車でした。
その先でこちらも少し入ったところに立っていた石碑とパチリ。
ホタテ養殖発祥の地のようです。
その先でR239から湖の東沿いを走るr442へ。
道沿いのパーキングでサロマ湖のモニュメントと記念撮影〜
完全に逆光で見えませんね^^;
能取岬にて
湖の風景が遮られる林間エリアを過ぎ、
目指す能取岬の辺りがチラリ。
r442から岬に向かう道に入ると絶景が待っていました〜(^O^)
ここでも逆光になっているので、午前だと綺麗な風景が撮れるかもしれません。
この絶景区間はあっという間、すぐ岬に到着。
ここでもほっこりする風景に出会いました。
青空の下、ゼブラ模様の灯台がすごく風景に馴染んでいるようで。。。(^O^)
この風景で満足して、来た道を戻ります。
先程の場所では反対からのアングルだと翳りは無くなり、綺麗に撮れました。
短い区間ですが、おすすめの岬です。
網走にて
この後は地名は全国区の網走へ。
網走監獄にて
その全国区の理由である場所へ向かいます。
網走監獄です。
その門で記念撮影〜(^O^)
感動の径へ
お次はネーミングに寄せられて向かった場所へ。
途中、この北海道で初めてのひまわりとのコラボです。
ちょっと寄り道で風情ある駅とパチリ。
今でも営業中の釧網本線の藻琴駅です。
そして、目指す場所「感動の径ビューポイント」に到着すると、なんとそのスペースにダンプが2台停まってました(T . T)
唖然としながら、おのれ〜、と念じつつ、この場を後にするのですが、この後の風景が良かった。
これまでの緑から刈られた後の薄茶の田園が広がっています。
そして、彼方に知床連山〜(^O^)
目指した感動の風景とはスポットではなく、そこに至るまでの「径」だったんだなと。
この後は今日の北見の宿へ。
途中、網走湖の東側を走るR240沿いにあるメルヘンの丘にて。
完全逆光ながら、緑の田園の向こうに絶妙な間隔で立ち並ぶ木々が印象的でした。
午後の日差しの中、網走から北見方面は向かうr122にて。
今日の走行距離は300キロ台ということで、ちょっと余裕が出来たので、本日の宿にチェックインする前に近くで日帰り温泉の「北見湯元のつけ乃湯」という施設を見つけ、寄ることに。
一大温泉エリアの北海道に旅に来てるのに、ツーリングに専念し、温泉宿には寄る計画はなかったのですが、ゆっくり出来ました。
街中にありながら、ちゃんとした温泉であらためてツーリングの疲れた体を癒してくれる温泉はバイク旅と相性がいいなと。
入浴料は470円と安いなと思ったら、シャンプーリンスは置いてなく、持参か購入するかだったので、ご注意を。
北見の駅近のビルの中にある宿に到着。
自身初のゲストハウスです。
「ゲストハウス一番街」という名前ですごく気に入りました。
宿前に着くと担当者が待っていてくれており、カードキーと利用方法について教えてくれました。
十分な広さとキッチンや冷蔵庫から、タオル、歯ブラシなど宿泊に必要なものは全て揃っており、しかも清潔感に溢れていました。
駐車場もあり、車1台分にバイクを停めさせてもらいました。
30㎡超あり、一泊8,120円、上記のレベルなので、コスパあり、です。
部屋内を撮るのを忘れてしまったので、詳しい情報はこちら → https://guesthouse-ichibangai.com/
★北海道4日目/北見〜知床〜根室
天に続く道へ
北見の宿を朝7時前に出発。
1、2日目に匹敵するほどの400キロ台を走る予定なので、気合い入ってます( ̄^ ̄)
先ずは網走から北見へ向けて昨日走ったr122からR334を東へ。
緩やかな起伏ありの伸びやかな道でした。
道横の風景も緑が広がり、開放的(^O^)
r467に入って
白樺双木を通り過ぎると、
目指した「天に続く道」に合流〜♪
今回は東から入るので、地図上では「天に続く道(終点)」から入ります。
ここでは特にモニュメントなどはなく、あれ?入ったのか?という感じ。
ここからひたすらまっすぐのルート30キロ弱の旅の始まり〜(^O^)
しばらく走ると、田園風景に変わっていきます。
国道エリアに入りました。
奥には知床連山が顔を出し始めます。
気温も上昇し始めたこともあり、水分補給タイム。
国道沿いのセイコーマートで一休みした後、再び東へ。
標識には「ウトロ」の文字が。
そして、知床連山がぐぐっと近くなってきました。
国道が斜め左に逸れる中、引き続きまっすぐ伸びる道を直進。
東側の起点に近づいてきたようです。
後ろを振り返れば、真っ直ぐ & 起伏のあるロード風景が〜(^O^)
そして、起点直前で自撮り!
まさに「天に続く道」です(*^◯^*)
ここまではすれ違ったバイカーは2〜3台でしたが、さすがに起点=スタート地点には乗用車とバイク数台が順番待ちしてました。
自分の番で記念撮影〜(^O^)
真っ直ぐ一辺倒の天に続く道、良き体験をさせてもらいました。
山道やワインディング好きな僕にとっても、楽しかったことは間違い無いのですが、2回目走る時があったといたら正直飽きてしまいそう気がする。。。(^◇^;)
先程のpicの傍に立っていたスタート地点の看板とのコラボを最後にこの道を後にしました。
知床へ
天に続く道のスタート地点を北に直角に曲がり、海方面へ。
程なく海手前でR334を右折、知床方面へ走っていくと、こんな看板が。
「秀逸な道」というこれからの風景に期待Maxな直球表現の文字。
実はこの北海道に来てから、同じ看板を何回か見かけてました。
さぁ、ここからは知床に続く晴れたシーサイドラインですよ〜\(^o^)/
抜ける青空が広がり、この後の知床の海と空の風景が楽しみだ〜
しばらく走って行くと海側に気になる岩を発見。
なんか亀みたい?
その先の大きな一枚岩にて。
そしてGoogleMapにも載っている「ゴジラ岩」へ。
うーむ、ちょっと強引なネーミングのような(⌒-⌒; )
プユニ岬という場所に海の風景を期待しつつ行ってみると、
何も無かった。。。(^◇^;)
ただ道は海沿いから標高をあげたり、でいい感じ。
知床横断道路を走る
そして斜里町側の海沿いを離れ、知床横断道路に入りました。
一応記念にR334の標識と。
グングン標高を上げ、雲が近くなってきました〜
北海道では希少性の高いうねうねと鮮やかな緑のワインディングを気持ちよく走っていきます!
眼下の走ってきた風景は絶景なり〜(^O^)
と言いつつ、なんか雲が多くなってきたような。。。
知床峠にて
先程まで青空の下を走っていて、それほど標高が高くない知床峠で曇りということは無いよな〜、と思っていたら、、、
この通りでした(T . T)
まぁ、これも北海道の雄大な自然を体感しているということで(^_^;)
峠にふさわしい斜里町と羅臼町の境界で記念撮影です。
見ての通り観光客、バイカーはまばらでした。
せっかくなので、パーキングにバイクを停め、散策開始。
埼玉から遥々知床国立公園に来ていることを実感しつつも、残念だったのは北方領土を眺められなかったことです。
これも一期一会ということで、霧と雲に覆われた知床峠を出発。
知床横断道路の羅臼町側は標高を下げても雲に覆われている状況でした。
眼下を見下してもしばらく雲は続きそう。
雨に当たらなかっただけ、良しとしよう(^O^)
下界に降りて知床半島横断完了、「道の駅 知床・らうす」で一休みです。
この辺りからはR335となり、しばらく南下。
ここでもひたすら真っ直ぐが続きます。
突然出現したスノーシェルターと。
またもや真っ直ぐ国道に飽きてきて、側道へ(^^;;
町道も真っ直ぐでした(^◇^;)
開陽台にて
↓のpicの道がもはやどの道かわからない。。。
けど、開陽台に向かっていることは間違いない。
開陽台の看板発見!と思いきや、まだ20キロあります(⌒-⌒; )
そして、この雲行き、ついに雨が降り出して来ました。
小雨程度なので気にせず走っていきます。
そして、開陽台の入り口を右折。
一方通行の開陽台への道を登り、開陽台へ到着〜
バイクを空き空きのパーキングに停めて、パーキングから少し階段を登ったところにある展望台へ。
階段の途中に牛のオブジェが。
そして、インスタでもメジャーな開陽台のモニュメントをパチリ。
本来は「地球が丸く見える」はずが。。。( ; ; )
眺望は抜けないものの、展望台で一休みすることに。
軽食が売られていたので、ホットドッグを注文、外の風景を見ながらのランチにしようと思いつつ、
風景が見えない代わりに来訪者の付箋を眺めながらのランチです。
さすがメジャースポット、日本全国からの旅人の思いが綴られていました。
そして、ホットドッグひとつでは足りないな〜ということで、はちみつソフトクリームを注文したら、店のおじさんが「ここまで雨で大変だったでしょ。これオマケね。」
と、ソフトのトップにプチカステラ?をトッピングしてくれました(^O^)
ランチをとって一休みした後、雨も止み、せっかくなので360度の展望台へ。
先ずはパーキング方面の眺め。
先ほどより視界が良くなったようです。
そして360度の眺め、ではなく、晴れていたら眺められる風景図をぐるり撮ってみました。
360度展望台はたまにあるけど、大体は東西南北の眺望説明ですが、開陽台は6面だったかな。
さすが日本屈指の360度展望台ですね(^O^)
展望台を降りて、パーキングに戻ると少し雲が切れていたので、パーキングの端でパチリ。
どんより空だったけど、360気分を満喫して出発〜
最果て感満載の野付半島にて
内陸から再び海へ向かうため東へ。
R244に出てしばらく走った後、r950を左折、野付半島に入ります。
実はこの野付半島はかなり楽しみにしてました。
それはなんといってもロケーションと半島の形状。
そんな日本で1番細い?半島の20キロピストンのバイク旅はいかに。
この半島の位置からすると、北方領土の国後島が眺められるはずですが、微かに見える?程度。
↑のpic以降は残念ながら雲隠れしてしまいました。
それでも細長い半島をひたすら東へ進んでいきます。
別海町に入りました。
それにしてもこの荒涼感というか、最果て感というか。。。
細い陸地に電信柱だけが立ち並ぶ風景。
picでは伝わりにくいかもしれませんが、こんな場所が日本にあるのか?という感じ。
先程空が晴れたと思ったら、後方はこんな風景になってます。。。
ロケーションも天候も雰囲気も非日常感満載の中、さらに東へ。
辺りにはひゅーひゅーと風の音だけが響いてました。
片道20キロの旅を終え、r950の起点まで来ました。
この起点?の道脇にr950の標識がポツンと。
このかすれ感、味わい深い。。。
そんな標識と記念撮影〜
野付灯台にて
先程の標識のすぐ近くの駐車場にバイクを停めて、ここからはてくてくと歩いて野付灯台へ。
砂利道の横の草原にはシカたちがちらほらと。
こんな細長い陸地にもシカは生きてるんだな〜
道端には多分シカの糞が^^;
灯台が近くなってきました。
先程の標識といい、この灯台といい、このポツン感に一抹の切なさというか、寂しさというか。。。
先程から青空が見え始めていたので、国後島が見えるかな?と灯台の前の場所から海を眺めると、、、
なぜか国後島方面は引き続き雲隠れの術発動中でした(T . T)
誰もいないことで増幅されている最果て感の中、しばらく海を眺めてました。
先日訪れた日本最北端の宗谷岬や、これから訪れる最東端の納沙布岬よりも最果て感があります。
振り返って逆光気味の灯台の風景を最後にこの場を後にしました。
再びピストンで来た道を戻ります。
行きはスルーしたナラワラの風景にて。
ふと道脇のウミドリの群れが溜まっているテトラたちとパチリ。
なぜかウミドリたちは同じ方向を向いていました^^;
往復40キロを走破。この一本の道道950号が貫く野付半島、記憶に残る場所でした。
日本最東端、納沙布岬へ
再びR244に出て、次に向かうは日本最東端の納沙布岬。
「道の駅おだいとう」にて
途中、R244沿いの「道の駅おだいとう」にちょこっと寄ります。
同じ方向を向いている銅像を発見。
北方領土返還への望郷感なのか。
先程の野付半島で感じた哀愁というか、荒涼感は風景だけでなく、このエリアが持つ北方領土返還への悲哀なのでしょうか。。。
地図で見ると鼻の先にある北方領土のこと、考えさせられました。
道の駅を出発、ひたすらR244を南下、風蓮湖まで来ました。
といいながらも湖はほぼ見えませんでした。
納沙布岬へ
R244からR243に合流し、R44を左折、根室半島への道程の始まり〜
目指すはもちろん本土最東端「納沙布岬」です。
でもまだ24キロある市街のさらに先にあるので、先は長そう。。。
この辺りのR44は道幅も広くて走りやすく、これまで以上に地元車が飛ばす飛ばす。。。(⌒-⌒; )
↓の温根沼大橋を超え、根室半島へ。
で、道道35号に入りしばらく走っていくと、夕刻に近づいたからか、辺りが翳り始めました。
この翳りは夕刻というより、霧?
印象的な風景でした。
前面の最東端方向は明るく、、、
後方は翳りの中に夕陽がぼぅっと。。。
陰と陽の狭間にいるような不思議な風景でした。
その後もひたすらr35を東へ。
そして、最東端に到達!
相変わらず、海の先は霧に包まれてますが。。。(^◇^;)
これで今回の北海道上半分ツーリングで最北端と最東端を制覇。
共に曇っていたのは残念ですが、これも北海道の一期一会の風景ということで(^O^)
◇
本日の宿のある根室市街を目指し、r35の根室半島の南側を西へ。
この間、先程の印象的な雲の翳りの空が続いていました。
この宿は朝食のみなので、根室駅近くの「駅前札幌ラーメン」という名前のラーメン屋さんに入ります。
北海道といえば味噌ラーメン、ということで、美味しく頂きました(^O^)
お腹も満たされ本日の宿「民宿たかの」にチェックイン。
こちらのオーナーはバイク乗りとのことで話が弾み、何よりも屋根付きガレージに停めさせてもらったのはありがたかったです。(宿の写真を撮るのを忘れましたm(_ _)m)
◇
それにしても今日も走った走った。。。
天に続く道、知床半島、開陽台、野付半島、納沙布岬とまさに北海道の陸と海を行ったり来たり、という濃密な旅でした。
明日は北海道上半分ツーリングの終盤戦の5日目、根室から再び内陸の屈斜路湖、摩周湖周遊の予定、でしたが。。。
to be continued・・・ 北海道ツーリング5・6日目編
◇
バイクツーリング is fun!
北海道の大地と海のスケールの大きさを満喫しつつ、ちょっとお疲れ気味で毎日QPコーワgoldにお世話になっているchizuo_riderでした。
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