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GSX-S1000GT & NC750Xと行くリターンライダーのブログ

秋の宮城周遊2泊3日ツーリング【後編】南三陸〜川渡温泉〜鳩峰峠

2024年10月12日からの3連休に出かけた宮城ツーリングの後編です。

1日目は東北道を国見ICで降りて、r46小坂峠から宮城入り、県道、国道、林道を織り交ぜながら石巻の宿へ、

2日目は石巻からコバルトラインを走り、道の駅おながわ、震災遺構大川小学校に寄って南三陸商店街までが【前編】でした。

これからの【後編】は南三陸さんさん商店街を出発、宮城最北部の荒湯地獄を目指し、トラブル発生しつつも夕刻ギリギリ到達、その後川渡温泉の宿で温泉に浸かり、

3日目はひたすら南下、仙台の端にちょこっと寄って、その後笹谷峠〜金山峠〜鳩峰峠の3つの峠越えを経て帰路に着く道程です。

南三陸さんさん商店街でランチを取るところから【後編】を始めます。

先ずは【前編】でも掲載した2日目、3日目のルートマップから。

目次

宮城周遊2泊3日ツーリングMAP

<2日目>石巻~川渡温泉

ⒶTabist ビジネス旅館ダック石巻蛇田

~コバルトライン~

Ⓑコバルトライン三陸復興国立公園駐車場

~町道谷川鬼形線~

Ⓒ道の駅おながわ

~r192~R238~

Ⓓ震災遺構大川小学校

~r64~

Ⓔ追分温泉

~R45~※【前編】はここまで

Ⓕ南三陸さんさん商店街

~r172~

Ⓖ長沼水門

~R398~

Ⓗr249通行止め(こもれびの森・森林科学館近く)

~R398~R108~

Ⓘ荒湯地獄

Ⓙ川渡温泉 越後谷旅館

<3日目>川渡温泉~鳩峰峠

Ⓐ川渡温泉越後谷旅館

~r267~r226~r159~R457~

Ⓑあさひな湖畔公園

~R457~

Ⓒ仙台大観音

~r31~林道熊沢線~r62~R457~R286~

Ⓓ笹谷峠

~r167/西蔵王高原ライン~r264~

Ⓔ楢下宿滝沢屋

~r13~

Ⓕ金山峠

~r113~

Ⓖ道の駅たかはた

~R399~

Ⓗ鳩峰峠

~R399~

Ⓘ道の駅ふくしま

(東北道・福島大笹生IC~外環道・和光北IC)

〈2日目〉南三陸〜荒湯地獄〜川渡温泉

南三陸さんさん商店街を楽しむ

商店街に到着、キュートな看板とコラボできるベストポイントには大型三輪クルーザーが。。。

その横に遠慮気味に駐車^^;

商店街にはたくさんの人が訪れており、活気がありました。

商店街の端にはこんな先鋭的なデザインの建物あり。

商店街を散策していると、この商店街のマスコット?のオクトパス君とモアイ像が並んでました。

このオクトパス君、「置くとパス」ということで、合格祈念に良いとされるそう。

僕も仕事で大きな課題があり、それをパスできるよう1番小さい奴を購入しました(^◇^;)

ツーリングを無事にパス出来るように。。。(^O^)

そろそろ腹ごしらえ、ということで選んだのはこちら。

右から、タコ飯、銀鮭ハラスの唐揚げ、アジフライ。

さらに、こちら。(食べかけですみませんm(_ _)m)

右から、タコの唐揚げ、ホタテ焼き串、ハマグリ汁。

お腹が減っていたとはいえ、1人では食べ過ぎたようです。。。

青空の下、活気のある南三陸の商店街で海の幸を食べる幸せを感じながら、つい調子に乗ってしまいました(^◇^;)

お腹も十分に満たされたところで出発です。

宮城北部を西へ

この後は宮城県北部をひたすら西へ。

ルートは高速道路の三陸沿岸道路ではなく、R398でもなく、1番効率は悪そうだけど、1番自然を感じられそうなr172を選択。

最初は2車線だったのが、1.5車線となり、山道の様相に。

走りやすい国道もいいけど、せっかく宮城まできたので自然を感じられるこんな風景の中を走りたい〜と、思ってしまいます。

しばらく青空が見え隠れする林間コースのr172をのんびりと。

r172を走り終え、北上川を渡り、r36で登米市の街中へ。

昔ながらの建物が点在する街を抜けて、再び田園風景に。

途中、雰囲気のある水門とパチリ。

GoogleMapでは「長沼水門」とありました。

再びr36に出て、引き続き進路は西へ。

だんだんと田舎風景となっていき、

秋らしい風景も増えていきます。

通行止めを経て夕刻の「荒湯地獄」へ。。。

R398に入り、宮城県最北西部にある2日目のハイライト、「荒湯地獄」に向かいます。

r249に入り、北西へ2車線の走りやすい山岳ワインディングを気持ちよく走っていきます。

しばらく走っていくと、見たくはなかった風景に出くわしてしまいました。。。

なんと〜!通行止め〜(T . T)

事前に国道はチェックしたものの、県道まではチェックしてなかった〜_| ̄|○

すでに午後の遅い時間帯となっており、目的地の荒湯地獄にどのルートで行けるのか?GoogleMapで探索。

r249をUターンして、本日の宿の鳴子温泉エリアにある川渡温泉を通り過ぎ、西側からピストンで向かうか、東側のR398から大回りして当初の予定通り東から入るか。。。

いずれにしても荒湯地獄へは山深いダートを経ないと辿りつけず、夕刻の暗い中では避けたいところ。

残燃料を確認すると、遠回りは微妙な状況です。

うーむ。。。

出した結論はR398に出て、遠回り覚悟でガソリンスタンドがある鳴子温泉エリアを通り、西側から荒湯地獄を目指すというもの。

気を取り直して出発!

ここからは急いでいたのでpic無しm(_ _)m

R398〜R457〜R108を走り、途中営業していたガソリンスタンドで補給し、荒湯地獄への西側の起点となるr171に到着。

なんとか陽がまだある内に着けました。

さあ、ここからはダートも混ざる山道を登っていきますよ〜

で、早速ダートエリアへ。

ほぼフラットダートだったので比較的スムーズに走れました。

途中、見晴らしの良いポイントでパチリ。

奥に見える山肌を眺めつつ、秋だな〜

ゆっくり眺めていたかったのですが、そんな余裕はないので、先を急ぎます(^◇^;)

ダートと舗装が交互に続き、まだ陽があるうちに荒湯地獄のポイントに到着(^O^)

この山道から思わず見過ごしてしまいそうな入口付近にバイクを停め、地獄エリアへ徒歩で向かい、最初に写した風景がこちら。

緑と灰色のコントラストの、ちょっと現実的とは思えない風景が広がってました。

しばらくあたりをウロウロすることに。

この灰色エリアは温泉作用によるものらしく、それほど広くないものの、インパクトは充分。

この奥には秘湯と言われる自然の露天風呂があるらしいのですが、ネット情報はどれも以前のものだったので、現在はどうなっているかはわかりません。

この後には本日の宿の川渡温泉が待っているということもあり、この風景で満足です。

そして、先程の山道からバイクでちょっと入るくらいは出来そうだったので、最後に記念撮影〜(^O^)

あたりはどんどん暗くなり始めていたので、来た道を急いで下っていきます。

いい感じのサンセット風景にも出会ったのですが、少しでも早く下山しないと、暗くなってからのダートは危険ということで、一気に下山。

夕刻迫る中での荒湯地獄ダートピストンは緊張感もありましたけど、思い出に残るツーリングとなりました。

川渡温泉の宿へ

R108に戻り、R47にぶつかるT字交差点に以前の東北ツーリングの帰りにも寄った「岩下こけし資料館」でこけし君に出迎えられ、なんかホッとしました。

辺りはかなり暗い時間帯でしたが、スマホで撮ると明るく撮れますね(^O^)

程近い川渡温泉の宿に18:00前にチェックイン、温泉に急ぐと、遅い時間だったせいか、独占状態\(^o^)/

急ぎつつもゆったり気分で浸かり、1番遅いスタートの18:30からの夕食にギリセーフ。。。

↑のpicは1番最初の盛り付け。

この後にも、天ぷら、お魚など、盛りだくさんでした。

平日の仕事の疲れを解消しないままツーリングに突入、今日は朝6時起床で目一杯走り、温泉に浸かりどっと疲れが出てきたのと、そこにお腹いっぱいの夕食にありついたので、とにかく眠い!

その日の爆睡は言うまでもありません。。。(-。-;

明日の宮城3日目の僕自身1番楽しみにしていた3つの峠越えを妄想しながら夜は更けていくのでした。。。

〈3日目〉川渡温泉→笹谷峠〜金山峠〜鳩峰峠

川渡温泉 越後屋旅館にて

宮城3日目の朝です。

朝6:30に起床、早速温泉に浸かり眠気を覚まします。

朝食は本来は8:00からなのですが、7:30に前倒ししてもらいました。

昨夜のボリュームとはうってかわり、健康的なメニューです。

ただこの後もお魚、ご飯、味噌汁と続き、腹八分目以上の感覚。。。

今日のランチは抜いとこう。。。(^◇^;)

朝食を食べて精算のためにエントランスロビーへ。

実はバイクはエントランス横の軒下に停めさせてもらってました。

ありがたい。。。

内側からもバイクが眺められます。

出発前に宮城ツーリングでの累計走行距離を撮っておきました。

ロンツーで1日の終わりに撮っておくのをいつも忘れちゃうんですよね。。。

計781キロ、今回は行きの高速が300キロだったので、下道2日間でまあまあ走ってますね(^◇^;)

小規模ながら露天風呂付き温泉(男女)があって、館内は清潔感があって、食事も満足、好印象の宿でした。

川渡温泉越後谷旅館の情報はこちら → 川渡温泉越後谷旅館

久々の仙台へ

宿を朝8時過ぎに出発、本日の道程は基本帰路なので方向的にはひたすら南下です。

先ずはr267へ。

しばらく大崎市の郊外をのんびりと。

車やバイクは皆無。。。

刈り込んだエリアとそうでないエリアのボーダーにて(^O^)

のんびり走っているとなんでもない風景に目が留まりますね。

仕事に追われ週末限定で走る中でも、走っている時はゆとりを持って走りたいものです。

なかなか実現できていないですが。。。(^^;;

加美町に入り、r226を引き続きのんびりと。

この開けた土地によく↓の「開拓地整備事業」の看板を見かけました。

震災以降、海側だけでなく内陸でも開拓が進んでいくのかな?

伸びやかな2車線に出ました。

彼方に連なる山は栗駒山かな?

白のビニールに巻かれた牧草ロールを横目に走っていきます。

気持ち良すぎて口笛を吹いていたかもしれません^^;

「仙台」の文字が標識に書かれるようになってきました。

こごまでのんびりながら走りっぱなしだった事に気づき、R457沿いの宮床ダム近くのあさひな湖畔公園でトイレ休憩。

いつの間に曇り空になってきましたが、天気はなんとか持ちそう。

国道に飽きてきて、宮床ダム湖の南側の1.5車線を抜け、

仙台市泉区に入ります。

一気に街中の風景に変わり、道沿いの並木は赤色になり始めてました。

そして、目的地近づいてくると、拝みたかったお顔が顔を出し始め、ついにその足元へ。

仙台の街中に立つ「仙台大観音」です。

あまりに大きすぎてコラボが難しい〜

場所をちょい移動、しゃがんでなんとか収めました。。。

Googleで調べると高さ100m!

この大きさは牛久大仏を思い出しますが、その高さは120mなので、石像では日本で2番目、観音像では1番目、ということになるのか。。。

Googleで調べるとそれぞれのサイトで好き勝手に言ってるような気がしますが(^◇^;)、時系列の問題でもあるのかな。

ちなみに牛久大仏コラボはこちら↓

(全てGSX-S1000GT前のCBR650Rとのコラボです(^◇^;))

ほか思い出す観音さまたち。。。

高崎観音さま

東京湾観音さま

そして韮崎平和観音さま。。。

すみません、脱線しました(^◇^;)

話を宮城ツーリングに戻します。

ちなみにこの仙台大観音は仙台ヒルズホテルの敷地横に立っており、ホテルのロータリー内でウロウロしてしまいました。

ホテル関係者の皆様、ご迷惑をおかけしましたm(_ _)m

峠越え①笹谷峠

仙台の街中を離れ、秋保温泉方面へ。

途中、渋滞気味だったのでショートカットを狙い、林道熊沢線に入ります。

仙台の街中に隣接する小山に入っただけで、↑の様相。。。

これも地方都市の魅力です。

林道熊沢線の看板を横目に林道を走り終え、

再びR457を走ります。

R286との重複エリアを抜けて、

R286と東北横断自動車の脇の並走がしばらく続いた後、

いよいよ峠越え山岳路の様相になってきました〜

ちなみにGoogleMapではこんな感じ。

現国道と旧道ではなく、現国道と高速の関係のため、時間がかかっても無料がいい派、は結構いるようで、予想以上に対向車とすれ違いましたよ。

ウネウネを登り、標高を上げていくと、山の緑の中に秋色のなり始めが混ざるようになってきました。

ということはもっと標高を上げると今年の初の秋色を身近に眺められるかも!と、期待しつつ走っていきます。

さらに標高を上げていくと、幽玄的な風景が広がって来ました。

そしてさらに秋色が深まっている風景となっていきます。

目指した笹谷峠エリアに来たようです。

大型車の通行規制の大きな看板も。

5トン以上の車でこの峠越えをするのは勇敢にあらず、無謀な気がしますが。。。(⌒-⌒; )

キョロキョロと峠を示す道標を探すと。。。朽ちた道標を発見!

落ちている木片を見てみると。。。

おおっ、これだ〜!

落ちて地面に埋もれかけている道標に風情を感じてしまうのは僕だけだろうか。。。

残念だったのは下界では晴れていた天候がこの峠では視界がほぼゼロになってしまったこと。

これも一期一会ですかね(^O^)

ここからは山形エリアへの下りが続きます。

これまでは急坂で撮れなかったウネウネでなんとか踏ん張りながらパチリ。

峠越え②金山峠

一気に下っていき、山形市街の東端まで来てガソリンを補給したあと、「西蔵王高原ライン」へ。

高原ラインのネーミングながら、開けた山間部を走っている感じ。

ちなみに峠を堺に天候が変わったようで、山形エリアでは晴天が続きます。

天候をも一変させる峠越えをしたという実感が沸々と。

そして、これまで何度も走った「蔵王エコーライン」方面には行かず、上山市生居方面へ右折。

途中、日本の原風景的な風景とパチリ。

r13の側道に入り、楢下宿の通りへ。

点在する当時の雰囲気を残す建物を横目に見ながらのんびりと〜♪

r13に合流し南下、

目指す金山峠への道程の入口にて。

標識にウネウネの線ということはかなりのウネウネなのか?と思いつつ、しばらく鬱蒼とした林間コースを抜けていくと、

ウネウネは線の通り、って感じでした(^◇^;)

金山峠に到着、山形県を出て、

再び宮城県へイン!

峠付近にあった不動尊とパチリ。

その先で七ヶ宿のモニュメント?とも記念撮影です。

バイクではあっという間の峠越えですが、先ほどの楢下宿から昔の人は歩いてこの峠越えをしていたんだよなあと、思いを馳せます。

ちなみに「七ヶ宿」と言う名前は以前この街道沿いに七つの宿場町があったということからつけられたとのこと。

金山峠から下っていき、「道の駅たかはた」で一休み。

駐車場でこれから向かう鳩峰峠方面の山に雲がかかっているのを見て、また峠を堺に天候が変わるのかな〜と。

それにしても山が雲を止める、という自然の力学?を目の当たりにしました(^O^)

しばらく赤と青の鬼がいた道の駅で休んだあと、

道の駅向かいの三重塔&稲架掛けたちと記念撮影して最後の峠越えに出発〜!

峠越え③「鳩峰峠」

今回の宮城ツーリングの最後のハイライト、鳩峰峠越えへ。

これまで福島や山形ツーリングで何度も越えようとして通行止めに阻まれ越えられなかった鳩峰峠、ようやくトライできます。

期待感を膨らませながらR399へ。

1.5車線のウネウネを上っていくと、

見晴らし良き〜\(^o^)/

そして、峠に到着。

いつもの福島のカントリーサインを見ると、楽しかった宮城ツーリングも終わりか。。。と切なさが込み上げて来ます(T . T)

後ろを振り返れば山形のさくらんぼのカントリーサイン。。。

この峠はご覧の通りオープンエアーな風景が広がっていました。

実はこの後、峠を下っていくと、再び宮城に入っていくのです(^◇^;)

そしてしばらくコンクリートに固められた崖際を走ったあと、

ここで正真正銘、宮城とお別れです。。。

先ほど感じた切なさとこの宮城をターゲットにした2泊3日のツーリング、楽しかった〜、という充実感も沸々と。

でもまだ旅は続くので、気を引き締めて走っていきます。

宮城を抜けて福島に入ったとはいえ、山深いエリアが続きます。

そして、先ほどよりもコンクリートで固められた巨大な崖がしばらく続きます。

ここに道を通すなら必要な処置かもしれませんが、国道とはいえ、この交通量の国道にかける予算として適切なのだろうか。。。なんて思ったり。

もちろん走らさせてもらってる立場としてはありがたいのですが。。。(^^;;

茂庭っ湖沿いに出ると、ここの住人?に出迎えられました(^O^)

この時代に逞しく生きてるなあと。

幅広な湖沿いの道をしばらく走り、

この風景で自然の風景とさよならして、福島市の街中へ。

高速に乗る前にデザインが施された外観の「道の駅ふくしま」で一休み。

GoogleMapを見ると、3連休最終日ということで、東北道いつものエリアが真っ赤っか。。。

その渋滞手前の那須高原SAまで行ってから早めの夕食をとって休んでから帰ることにして、道の駅を出発。

東北道に乗って、那須高原SA、佐野SAに寄って帰宅しました。

エピローグ

宮城県をターゲットとした2泊3日ツーリングは海あり、山あり、スポットあり、の充実した旅となりました。

前編でも触れましたが、仕事の出張時に東日本大震災に被災して2週間仙台に留まっていた時の 記憶が久しぶりに頭をよぎりながらのツーリング。

でも今はネガティブな思いは無くなっていることを認識できた旅でもありました。(まだ、場所によっては復興し切れておらず、その地元の皆さんには申し訳ありませんが)

新しく、元気に営業している道の駅おながわや、南三陸さんさん商店街も旅の記憶として残りました。

今回の最遠地・荒湯地獄での風景も印象深い1枚に。

そして、最も記憶に刻まれたのは宮城へのゲートとして越えてきた峠たちです。

小坂峠で宮城入り、

笹谷峠で宮城を出て、

途中、宿場町を繋ぐ金山峠で山形から一瞬宮城に戻り、

すぐ山形に入り、鳩峰峠で福島に入ってすぐ宮城に戻ってから最後に宮城を出る。。。

目まぐるしく県境にまたがる峠を行き来してますが、旅の始まりや終わりに越えた峠たちが妙に印象深い記憶となりました。

ちなみに「峠」をgoogleで調べると(goo辞書より)

  1.  山道をのぼりつめて、下りにかかる所。山の上り下りの境目。「—道」
  2.  物事の勢いの最も盛んな時。絶頂。「病気は今夜が—だ」「選挙戦が—にさしかかる

とあります。

本来の意味とは違いますが、2の「絶頂期」がしっくり来ました。

旅のハイライトとしての峠。

そして、古来の人々が何日もかけて行き来した峠のシーンに思いを馳せながら、旅の要素が凝縮された峠越え。

そんなことを意識出来た旅でもありました。

バイクツーリング is fun!

これからも幾多の峠を越えていくぞ!(旅も人生も)を誓うchizuo_riderでした。

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