2025年1月15日から知多半島を目指したお泊まりツーリングの最終日です。
前回の2日目は豊橋から知多半島で折り返し、三河安城の宿に宿泊するまで、今回の3日目は三河安城から新東名・島田金谷ICまで、ひたすらgo to eastの旅。
これまでと違い、海道は走らず、街中よりも新東名の北側の山岳部が多い道程でしたが、凍結などのトラブルはなく、真冬の山道を気持ちよく走ってきました。
早く暖かくなって、山方面に繰り出していきたいものです(^◇^;)
旅の最後にはマイナーながら?、絶景にも出会えて、2泊3日のロンツーのフィナーレを飾ることが出来ました(^O^)
それでは参ります〜
冬の埼玉発・静岡~愛知・知多半島ツーリングMap【3日目】
ⒶABホテル三河安城本館
Ⓑ岡崎城
Ⓒ本宮山スカイラインパノラマ
Ⓓ長篠・設楽原の戦い決戦場跡
(道の駅もっくる新城)
Ⓔ道の駅鳳来三河三石
Ⓕ都田川ダム
Ⓖ道の駅いっぷく処横川
~R362~r263~
Ⓗ七曲スカイパーク
Ⓘ朝日段公園
ⒿKADODE OOIGAWA
(東名・島田金谷IC~圏央道~関越・所沢IC)
岡崎の街へ
2日目の宿、ABホテル三河安城での朝を迎え、6:30からビュッフェスタイルの朝食を頂きました。
ビュッフェだとがっつり食べてしまうのはビンボー症なのだろうか。。。(^◇^;)
ビジホを出発、平日朝の渋滞気味の市街地を抜け、岡崎城へ向かいます。
日本人として徳川家康の生誕した城は見ておかねば。
R1の八帖交差点にて。
巨大な歩道橋をくぐり右折、岡崎城沿いの竹千代通りに入り、お城とのコラボを試みますが。。。
城の周りは樹木に囲まれ、お城全景は見えず。。。
諦めて再びR1に向かう途中でお城見参~!
岡崎の市街地から東へ走り、しばらくは朝の通勤車たちと一緒に移動。
快走ロードr37
R1からr35(r37重複区間)に入ると徐々に車が減ってきて、
r37に入るとほぼ車は激減、快走ロードに〜
この快走感はこんな感じ。(1分ほどの動画)
自ずとアクセル回し気味に。。。(^◇^;)
徐々に郊外→里山→山岳になってきました。
r37を更に東へ走っていくと、少しずつ標高を上げていったようで、肌寒くなってきました。
道路には氷結注意の電光掲示板が。。。
道路の路面も不気味な雰囲気に。
くらがり渓谷まで来ました。
平日の朝の時間帯ですが、観光客がいるんだな〜
pic左上の標識によると目指す「本宮山スカイライン」まであと4キロ。
ここからは山道の様相となり、標高を上げていきます。
2車線区間もありましたが、道はやや荒れ気味に。
凍結エリアには特に出会わず、ホッ。。。
里山から山岳部を抜けたr37、楽しい県道でした〜
本宮山スカイライン/r526
本宮山スカイラインの起点に来たようです。
ここまでr37のうねうね山道で標高を上げてきて始まるスカイライン、楽しみと同時に引き続き凍結大丈夫かな〜(^_^;)
ここでも凍結注意の掲示が出てるし。。。
でも2車線の爽快ロードのようなので、期待感も含めてスタート〜!
本宮山スカイラインの走行動画はこちら↓(1分ほど)
ほど良いうねうねで楽しい〜(*^◯^*)
一瞬見晴らしの良い場所に来ました。
GoogleMapによると「本宮山スカイラインパノラマ」とありました。
奥に三河湾?が見えるほど標高高いところを走っているのか〜
で、しばらく走っていくと見たくはない光景が。。。
げっ!キタ~!凍結してる〜〜〜( i _ i )
一気にスピードを落とし、そろーりと走行。
この凍結区間は短くて、事なきを得ました。ホッ。
ループ橋を含め標高下げつつ走り、無事に楽しく本宮山スカイラインを走破しました。
長篠の合戦場
この旅を計画しているときにGoogleMapでここにあるんだ〜と見つけ、計画に組み込んだ場所へ。
R301で山を下り切って、新城の街中を走るR151へ。
この建物に取り付けられた文字で目指す場所の近くに来たことがわかります。
そう、「長篠・設楽原の戦い決戦場」です!
その象徴とされる場「馬防柵」のある場所へ。
そして馬防柵に到着。
うーむ、、、本物ではないことは明らかですが、ここで日本の歴史を変えた戦いが行われたんだー、と思うと、歴史のロマンを感じます。
記念の石碑もありました。
最後に「馬防柵」と書かれた看板と。
歴史はそんなに好きではないのですが、織田信長の天下取りだけは大好きで、以前に書物を読み漁った記憶があります。
先ほど訪れた岡崎城など、織田信長、徳川家康にゆかりのある愛知県は歴史探訪的な旅をしたら面白いかも。
バイクに乗れなくなる歳になったら考えよ・・・(^O^)
これまで走りっぱなしだったので、近くの「道の駅 もっくる新城」でトイレ休憩。
奥三河の広域図と記念撮影〜
2年ほど前にオクシズエリアを走ったことはありますが、奥三河はかすったことしかないので、今度本格的に走ってみようかなと。
R257
r439からR257に入ります。
この国道も2車線の快走路で本日下道で最もスピードを出した下道となりました。
「道の駅 鳳来三河三石」にて
途中、「道の駅 鳳来三河三石」でコーヒー休憩を取ることに。
ここでは平日ながらバイク数台が駐輪場に停まってました。
今回の旅で初めてかも。
駐輪場の後方のベンチにおそらく60代であろうバイカー達が談義してました。
軽く会釈をしましたが、特に話しかけられることもなかったので、後ろでひと休み〜
60代で(多分退職後?)平日に仲間とツーリングする、そんな60代を迎えたいものです(^O^)
道の駅を出発、引き続き快走路を気持ちよくru〜n!
いなさ湖にて
R257で静岡に入ります。というか戻ってきました。
r359とr47の重複区間を走ると、
里山区間となり、伸びやかな道となります。
R299と入ると更に伸びやかに〜(^O^)
今回、好きなダム湖に寄ってないな〜、ということで「いなさ湖」の都田川ダムへ。
このダムは造形的に好きなロックフィルダムでした。
ダムの谷側の奥の風車が連なる山とパチリ。
誰もいない静かなダム湖でしばし時間を過ごしました。
R362を東へ
一度、浜松市の市街地北部をかすりつつ、再び北東へ走り、山岳エリアを目指すルートへ。
r299からR362へ入ります。
新東名の橋桁をくぐる時に、おっ、インダストリアルないい雰囲気〜(^O^)、とパチリ。
鹿島橋で天竜川を渡る時も、こちらも良き雰囲気だ〜、と走行しながらパチリ。
天竜川を越えると徐々に山間部の様相になってきました。
「道の駅 いっぷく処横川」にて
正午を過ぎ、お腹も減ってきたということで、R362沿いの「道の駅 いっぷく処横川」でランチを取ることに。
ここでも駐輪場には2台のバイクが。
バイク所・浜松近辺はバイカーが多いためか、平日でもバイカーを見かけます。
うどんと天丼のセットを注文、picのイメージ通り、お味はフツーでした(^◇^;)
食事後、コーヒーが飲みたくなり、店外に設置された「ジョージアカフェ」の自販機でホットコーヒーを購入。
先ほどの「道の駅 鳳来三河三石」にも設置されてました。
そしてコーヒーのお供にと、売店で売られていた、しいたけソフトを購入。
ほんのりとしいたけの風味が感じられ、これがソフトとよく合う〜(^O^)
気温も上がってきた午後の時間をほっこり過ごしました。
◇
道の駅を出発、しばらくR362(R473重複区間)を走ると、
「秋葉山本宮秋葉神社下社」の看板があり、ちょっと寄り道。
これから向かう旅の最後の山道に備え、お参りせずに鳥居の前でUターンしてパチリして再びR362に戻ります。
r263で山間部へ
ほどなくr263を右折、北東方面への山道のスタート〜
このたびの最後の道程ということで、詳しく綴っていきたいと思います。
この時期の山道にはお決まりの「凍結注意」の文字が。。。
先ほど凍結していたよりも北部へ向かいますが、気温も上昇しており大丈夫だろう、とそのまま直進。
最初の2車線区間は爽快そのもので、冬の山が綺麗だ〜(^O^)
少しずつ標高を上げていくと林間コースに。
しばらく2車線と1.5車線を繰り返し、
↓のpicの左手の田河内方面に入っていきます。
いい感じの山道になっていく予感。。。(^O^)
しばらく走りやすい1.5車線のうねうねが続き、
1.5車線と2車線が連続しながら続いていきます。
2車線の走りやすい区間はこんな感じ。
そして2車線区間が終わり、1.5車線が続く山道が始まりました。
山間部に入っていく山道はいいなぁ。。。
林道家山線での絶景ポイント①七曲スカイパーク
R362と合流する手前でr263とさよならし、右折するポイントにきました。
この辺りからは標高を下げていくはずなのに引き続き「凍結注意」の文字が看板に。
ここまでは凍結には遭遇していなかったので一安心と思ったら、右折方面は落石の恐れありの「通行注意」の文字が〜
朽ち果て寸前の看板を見て、あらためて気を引き締めるか〜~~
重いGSX-S1000GTで走っているので尚更です。
ここから「林道家山線」となります。
しばらくは鬱蒼とした林間コースが続きます。
途中、「天空の茶産地 川根」に続く側道があり、おっ、行ってみようか。。。と思いつつ、今回の相棒はGT子ちゃんということで無理せず直進。
少しずつ道が開け始めました。
そして、これまでの林間コースが嘘のような開けたポイント「七曲スカイパーク」に到着〜!
この切替わり感と眼前に広がる眺望にちょっと感動しました。。。
バイクを移動して再びパチリ。
アングルを変えて眼下の大井川と。
冬ながらこの水量、大丈夫なのか〜?と心配しつつ、超オープンエアーなベンチに座ってひと休み。
角度によっては南アルプスも見えるかも?
さすがに見えませんでした(^◇^;)
でもこの遮るものがない抜け感に「これは穴場だ!」と思いました。
この季節ということもあったのか、途中、林業従事者の軽トラが一台通っただけでこの場を独り占めできたのも気持ちいい〜!(*^◯^*)
しばらく絶景を眺めたあと、「七曲スカイパーク」を後にしました。
絶景ポイント②朝日段公園
スカイパークから陽光が指すコンディションのよい1.5車線を気持ちよくru〜n!(*^◯^*)
陽光指す、という表現を使いましたが、実際の走行中は逆光の嵐でした。。。(^◇^;)
でも上空に青空が見える林道は気持ち良いものです。
そんな林道を南下、次のポイント、そして今回の旅の最後のポイントへ。
目指した「朝日段公園」に到着。
先ほどのスカイパークよりは標高を下げているはずなので、先ほど以上の絶景は見られないかな?と思いつつ、奥へ歩いて行くと、ヘリポートになっていました。
これは行くしかない!ということでバイクを移動。
午後の西陽を背に受けながらの撮影です。
アングルを変えると、、、
すぐ奥の冬の深緑の山の彼方に連なる雪渓らしき山並みが見えました!
拡大してみると、、、
これは南アルプスに違いない〜\(^o^)/
旅の最後にいい風景を拝むことが出来ました。。。(^O^)
この公園を最後に下山、真冬の林道、楽しかったです(^O^)
◇
R473を右折し南下、
大井川沿いをしばらく走り、
新東名・島田金谷IC近くのローソンで最後の休憩です。
と思ったら隣に「KADODE OOIGAWA」という大きなお土産施設?道の駅?があり、お土産でも買って行こうかと。
広くて新しそうな館内でお土産を探し、この地の名産のお茶を買いました。
そしてこれから200キロほどの高速の帰路を考えて、行きの高速と同じ真冬のウェアモードに仕度して、高速に乗りました。
高速乗る前にメーターを確認したら、3日目の下道は200キロほど走ったようです。
エピローグ
2泊3日で出かけた静岡〜愛知・知多半島ツーリングは海道、山道、街中を程よく織り交ぜた冬のツーリングとなりました。
幸い山道では凍結エリアは1箇所のみに終わりましたが、海でのスタックトラブルを初体験するなど、ある意味、充実?した旅に(^◇^;)
忙しないほど(^^;;回ったスポットも歴史ある隧道・建物・お城やパワスポに加え、キュートなコンテンツなど、お腹いっぱいになるほどの一期一会の風景との出会いをつくることが出来ました。
最後に走った山間部ではオクシズだけでない静岡の山間部の魅力を再体験し、冬以外の季節に再訪を誓います。
そして、ブログでは初の動画を掲載、より充実したツーリングレポートを目指し、今後も徐々に増やしていきたいと思ってます。
動画に関しては超初心者ですが、暖かく見守ってやってくださいm(_ _)m
◇
バイクツーリング is fun!
2025年年初に良いロンツーが出来て、今年も走りまくるぞ〜!と意気込むchizuo_riderでした。
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