2025年5月6日から埼玉発・10泊11日で山陽山陰を相棒GSX-S1000GTと時計回りで1周したツーリングの6日目と7日目編。
1日目に埼玉から一気に高速で姫路入りした後、姫路~倉敷~尾道~広島市~山口市湯田温泉を単に西へ向かったのではなく、南北にもジグザグしながら走り、6日目を迎えます。
そして、今回の6日目は湯田温泉を出発、「秋吉台」から今回の最遠地「角島」へ、そこから折り返し山口・萩へ
7日目は萩から内陸に入って東へ走り、島根入り、「匹見峡」を抜け、ノスタルジックな鉄道跡を眺め、島根・江津への旅。
インスタでよく見かける角島での絶景と、日本を変えた人たちを数多く輩出した萩の町散策、廃線ではなく完成前の未成線の鉄道跡など、今回も多くのコンテンツと出会えたバイク旅でした。
これまで通り、一気に2日分を綴ってますので、お付き合い頂ければ幸いです。
それでは参ります~
Map
6日目/山口市・湯田温泉~山口・萩市
Ⓐ山口・湯田温泉の宿
Ⓑ秋吉台緑地公園
Ⓒ大正洞
Ⓓ道の駅 北浦街道 豊北
Ⓔ角島大橋側道~角島灯台
Ⓕおおしま(昼食処)
Ⓖ東後畑棚田~棚田の花段
Ⓗ元乃隅神社
Ⓘ道の駅 萩往還~萩の街巡り
Ⓙ山口・萩の宿
7日目/山口・萩市~島根・江津市
Ⓐ山口・萩の宿
~山口県から島根県入り~
Ⓑ道の駅 津和野温泉・なごみの里
Ⓒ太皷谷稲成神社~津和野の街並み
Ⓓ道の駅 匹見峡
Ⓔ常盤山八幡宮
Ⓕ雲月山展望台
Ⓖ広浜鉄道今福線跡(橋脚郡展望台ほか)
Ⓗ今井二輪神社(今井美術館の奥)
Ⓘ道の駅 サンピコごうつ
Ⓙ島根・江津
【6日目】
日本三大カルスト「秋吉台」へ
朝6時に起床、昨夜の宿「ホテル喜楽久」で毎度朝イチの朝食を食べ、

昨日、通常自転車置き場の軒下をお借りしたお礼を言って出発です。

本日、最初に向かうは日本三大カルスト「秋吉台」。
実はこれで早くも三大カルスト制覇なんです(^O^)
先ずは湯田温泉の街中のR435を走っていくと、

一気に郊外の風景となり、

ほどなく「秋芳洞」の表示が出て来ます。

そして、「秋芳洞」の看板を抜け、

カルストロードに入りました。

地元バイカーのブログ等で、この秋吉台を一望できる場所は少ない、という情報を得ていたので、GoogleMapで展望台と名の付く場所を見つけ、向かいます。

「秋吉台展望台」という場所の手前の駐車スペースです。
うーむ、緑の部分が多くて、イメージした秋吉台っぽくないな。。。
引いて撮っても、、、

特に変わらず。。。(-。-;
ということで先に進みます。
イメージしていた荒涼感はそれほど感じないまま北上。
車も少なかったため、道端にバイクを停めてパチリm(_ _)m

少し雰囲気が出て来ました。
横からのアングルではどうか。

ほんの少しだけカルスト地形を表す石灰岩が顔を出してました^^;
場所を変え、前からのアングルにて。

石灰岩がたくさん顔を出すカルスト地形的なエリアは少ないのかな???
しばらく走り、道の右手に駐車スペースを見つけ、Uターンして撮影。

奥に見える丘に細かい岩がむき出しになっており、少し雰囲気が出て来ました〜
でもこれ以上なさそうかなと、ここらで撮影大会終了、最後に少しアングルを変え、奥に見える山々と。

ちなみにここで、カップルのバイカーと出会い、こちらから声をかけて、2人の記念撮影をしてあげました(^O^)

さらに北上、「大正洞」という鍾乳洞の駐車スペースにバイクを停めます。
この鍾乳洞を探索するかどうか迷ったのですが、この後の道程を考えてスルーすることに。
秋吉台の最後のショットはこちらになりました。

角島を目指して西へ
秋吉台を離れた後は目指す「角島」までひたすら西へ向かうルート。
先ずはr239を走っていくと、

山あいの田園風景と出会います。

天気がイマイチですが、緑の風景に心が洗われる感じ。。。
この後は山間部に入りながら、r31〜r267〜r38を抜けていきます。



↑の県道たちを走った後、再びR435に出て、一路角島へ。

一路と言いながら、角島までのR435で、ちょこっとですが寄った場所が2つあります。
ひとつ目は「旧殿居郵便局局舎」。

レトロながら瀟洒な外観が可愛かったので(^O^)
ふたつ目は「山陰本線 特牛駅」。
こちらは事前のツーリングマップルで「猫の駅員がいる駅」と紹介されていました。


駅舎にも入りましたが、それらしき駅員さんはいませんでした(^◇^;)
目指す角島の前にひと休みしようと、手前にある「道の駅 北浦街道 豊北」へ。
そういえば角島が近くになるにつれて、バイカーを多く見かけるようになって来ました。
さすが中国地方のメジャースポット。
道の駅でも多くのバイクが停まっていました。

↑は通常の駐輪場が満杯だったので、道の駅の端に誘導されました。
人も車も多かったように思います。

角島大橋を眺める
いよいよ、今回のツーリング中盤のハイライト「角島」へ。
インスタでメジャーなのは角島の手前に角島大橋を眺められる場所でのpic。
GoogleMapに「角島大橋側道」とプロットされている場所に着きました。
先ずは停めたバイクの近くから。

角島に伸びる大橋の姿が眼下に〜\(^o^)/
天気は残念でしたが、これも一期一会です。
側道の横に登って少し高台からのショットにトライ。

これこれ、期待していた風景はこんな感じ。。。
ちなみにこの場所は1組先客がおり、僕の後には2組のバイカーが控えていたので、撮影早々に退散(^◇^;)
大橋を渡る前に別のアングルがないかな〜と探して撮った一枚です。

この後、伸びやかな大橋を渡り、そのままr276で角島の西端にある角島灯台へ。
灯台のさらに海側の道を走り、灯台を振り返ってみました。

ぐるっと灯台を周り、西端の雰囲気は味わえた、ということで、事前に見つけていたすぐ近くのランチ処「おおはま」へ。

しらす丼とアジフライのセットを美味しく頂きました。

帰りの大橋で先ほど走った時に見つけた橋脇のスペースにて。

この場所でのインスタpostは見たことがなく、いい絵が撮れたかなと〜(^O^)
ということで、この後、角島大橋を走り抜け、角島にお別れしました。
東後畑棚田と花段にて
角島大橋からR191に入り、海沿いを東へ。

今回のツーリングでは最遠地の角島までは概ね西への旅、この後は東へ向かう旅となります。
しばらく海沿いを走った後、r66を左折。

向かったのは「東後畑棚田」。
ここには棚田を展望できるスペースがあり、今回初の自撮り棒を使って自撮りしてみました。

海をバックに水田の棚田、風流なり〜
曇り空の下の海と棚田もこれはこれで良きコントラストかなと。

この棚田をピストンして戻ると、GoogleMapで「棚田の花段」という場所があり寄ってみると、、、

本来であれば花段がある場所なのかな?
花たちは見られませんでしたが、横にはハンモックたちが並んでました。

ハンモックに身を置きたい欲望にかられつつも、カフェの施設のようだったのでやめときました。

一度身を任せたら、爆睡しそうな気もして。。。(⌒-⌒; )
花段の反対側には石段で整備された棚田も。

たまには棚田を下から見るのもいいかも(^O^)
元乃隅神社にて
花段から少し北上し、海際まで行ったところに次のポイントがあります。
ここもインスタでよく見かける場所です。
ただ、ここは坂の途中にあり、バイクとのコラボは難しいので、隣接地する駐車場にバイクを停めて向かいました。

そう、赤い鳥居が幾つにも連なる「元乃隅神社」です。
この1番上に一の鳥居?があり、ユニークな仕掛けがありました。

鳥居上部の中央に賽銭箱が設置しており、そこにお金を投げ込んで入れば願いが叶う?という仕掛け。
これが中々ムズカシイ。。。
順番待ちする中で、僕の番が回って来て3回ほどチャレンジするも、一回も入らず( i _ i )
そして、本来は1番下の鳥居をくぐって1番上の鳥居で参拝&お賽銭、という順番だと思いますが、それもやらなかったので、上手くいく訳ないですね(^◇^;)
その代わりに社務所に寄って、御朱印を頂いてきました。



↑のpic通り、お気持ちを初穂料として献上。
最後に急斜面にあるこの神社をGTと踏ん張りながら自撮りして(;^_^A、出発しました。

少し雑な参拝となってしまいましたが、これも旅の思い出です(^o^)
一路、萩へ
神社を出発、すぐ近くの千畳敷に寄った後、

これまでの海近くの山間部から降りて、

R191に入り、一路東へ、

今日の宿がある萩の町へ向かいます。

途中、道の上を横切る緑の橋?パイプ?をくぐります。

たまに見かけるこの施設はなんなんだろう。。。
そして、この先で道程的に早いバイパスではなく、2車線の元々の国道ルートを選択。

↑のpicのまっすぐ方面のバイパスではなく左折して、

バイパスではない片側1車線をばいーんと。
風情ある萩の町並みを楽しむ
一気に萩の町に到着するもスルー、町の南側にとあるモニュメントがあり、そこでUターンしてあらためて町に入ります。
なぜそんなことをしたかというと、、、

↑の門をくぐって町に入りたいじゃないですか〜(^O^)
こちらは「道の駅 萩往還」にありました。
ここから日本を変えた人たちを排出した萩の町の散策スタート。
とにかく町の風景に感動してしまい、ぐるぐる回ったので、Mapはそのルートを正確に表していないのでご承知おきをm(_ _)m
先ずは有形文化財にもなっている山陰本線 萩駅舎にて。

駅舎だけでなく、整備されたロータリーでもう一枚。

お次は「明倫学舎」。

ここで多くの人が学び、日本を変えていったんだなと。
ここから萩の城下町へ。
この邸宅街には風情さだけでなく、趣のある重厚感など、そこに住んでいた人の威厳をも表現しているような、見るものを惹きつけるものがありました。
先ずは武家屋敷が立ち並ぶ通りから。

凛とした雰囲気が漂ってます。
お次は初めて見る土塀。

この保存も大変だろうな〜という思いで眺めました。
今度は石塀と白漆喰が延々と続く通りにて。

これまた見た目が印象的な通りに来ました。

GoogleMapでは「堀内鍵曲」とあり、江戸時代から続く土塀のようです。
この後、萩城跡へ。

城壁だけ残る城跡と。
城脇にひっそり立っていた城主だった毛利輝元の像ともパチリ。

町中をぐるぐる回っていたら、同じ地元のお婆ちゃんに2度会ってしまい、くすくす笑われてしまいました(^◇^;)
そろそろ夕食どきとなってきたので、GoogleMapで見つけた町中にある「デンスケ」という洋食屋?へ。
店内は昔ながらの雰囲気といった感じ。

こちらも味わいのあるメニューを見て、

オムライスを注文。

味に懐かしさを感じながら美味しく頂きました。
そして、本日の萩の宿「バイクヤノニカイ」というバイク屋さんの2階にあるゲストハウスへ。

すでにバイク屋の営業は終わっており、バイク屋とゲストハウスのオーナーと話せなかったのは残念でした。。。
事前にバイク置き場の有無について確認の電話をしたときに一度お話したのですが、そのときに6時までに来てくれればお店の中に停めてあげるんだけどね・・・と優しいお言葉を頂いていました。
バイク越しの夕焼けを眺めながら、本日の旅は終了。

事前にメールで受け取っていたQRコードを入り口横のタブレットにかざしてチェックイン完了。
その跡、部屋に入りシャワーを浴びればいつもの旅の終わりと同じ、爆睡開始。。。

走行距離は案外少なく、218キロでした。

【7日目】
人生初の島根入り
昨日、お世話になったゲストハウス「バイクヤノニカイ」を出発。
朝食は昨夜にコンビニで購入しておいたおにぎり2つです。
先ずはr11を東へ。

山あいを走り、r13を引き続き東へ。


途中、R315に一瞬入り、

再びr13を走り、

島根のカントリーサイン発見~!

人生初の島根県に足を踏み入れました〜(^O^)
カントリーサインの後にも歓迎の看板が。

この辺りのr13は「つわぶき街道」という名前がついているようです。

道も爽快、風景も爽快〜!

その先の「道の駅 津和野温泉・なごみの里」でトイレ休憩。

だだっ広い駐車場はガラガラでした。
津和野の町をゆく
太皷谷稲成神社にて
道の駅を出て、津和野の町の高台にある「太皷谷稲成神社」へ。
坂道を登って朱色の鳥居をくぐり、

同じく朱色で統一された神社に到着。
この後、先ほどの道の駅と同じく、空き空きの駐車場にバイクを停めます。

立ち並ぶ朱色の灯籠が壮観です(^o^)
灯籠の先には津和野の町が見下ろせました。

バイクを停めて参拝へ。
駐車場の反対側の神社へ、階段を登っていきます。

本殿で参拝した後、

こちらの神社でも御朱印を求めて社務所へ。

ユニークなおみくじを発見。

やりませんでしたけどね(^◇^;)
こちらの御朱印は500円、この時お札しか持っていなく、1,000円札を出したら、お釣りは返せない、ということで、両替機でくずしました。

マナー違反をやってしまいました。。。
そもそも御朱印料は神社を敬う気持ちでお支払いすべきで、お釣りのないようにするのがマナーということが、すっかり抜けてしまってました。

今回の旅で四つめの御朱印を頂き、出発します。
来た坂道を下り、神社を振り返って、神社にお別れしました。

津和野の本町通りにて
この後、r13を逸れて、本町通りに入ります。
この通りが風情あふれる通りでした。
通りに入ってすぐ右手に鶴?のモニュメントが。

綺麗に整備されたなまこ壁が続く通りを抜け、

通りには教会も。

この和洋折衷感がたまりません。。。
短い通りを出たところにJR山口線・津和野駅があり、その横にあった蒸気機関車と。

赤く瀟洒なデザインの駅舎ともパチリ。

味わい深い津和野の町でした。。。
鳥取の自然風景を楽しむ
先ほどのr13から一瞬R9を走り、

r226に入ります。

ふと後ろのR9を振り返ると、ここが津和野の正規な入口ということがわかります。

しばらくr226の1.5車線うねうねが続いた後、

爽快2車線となり、印象的な緑の山が姿を現します。

青野山という元火山?の山らしい。

説明板にある「女性的な姿」とは何を持って表現しているのだろう。。。(^◇^;)
このr13は「緑資源幹線林道」にもなっている模様。

先ほどから広がる緑の風景からすれば納得ですね。
しばらく走っていくと、反対車線に気になる表示が。。。

文字的にUターンして撮りました(^O^)
ここはT字になっており、確かに一時停止させる効果があるのかも。。。
この辺りからr3となるようで、

一瞬、赤いスノーシェルターを走ると右手に年季の入った同じく赤い鉄橋があったので、橋上でパチリ。

この後R187に入りしばらく北上していきます。

島根に入ってから緑の濃さ、鮮やかさを感じていましたが、この辺りはさらにそれを体感する風景になっていきます。

その先で大型車通行困難の標識が立つr312に入っても、その深呼吸したくなる緑は変わらず。。。


途中で先日兵庫の山中で出くわした小動物と出会いました。

目が無いような見た目で少し不気味な感じがしました。。。
島根の山深いエリアを走るr312は爽快2車線もあれば、

1.5車線の山道になる区間もあったりして、

変化のある楽しい道でした。
赤い鉄橋で匹見川を渡り、

引き続き、鮮やかな緑の風景を抜けて、

R488にぶつかり右折、匹見方面に向かいます。

この後西へ走るR488から国道ではないルートで北上しようと、先ずはr54に入ろうとすると、通行禁止となっており、続けてr314に入ったらその先で通行止めをくらいました( i _ i )

渋々そのままR488を走っていきます。

確かに国道(R)は走りやすいのですが、変化のある道を走りたいといういつもの志向が出てしまうものですから。。。(^◇^;)
その代わり国道らしい、壮観なスノーシェルター?に出会いパチリ。

先ほどのr314もそうですが、この辺りは道路工事箇所が多かったように記憶しています。

直近で自然災害でもあったのでしょうか。
今は日本全国、気象的には何が起きてもおかしくないですからね(⌒-⌒; )
バイカー的には厳しくなるばかりです(T . T)
R488からの北上ルートでは1番走りたくなかったr307を左折、

それはトンネル区間が多いからです。

移動だけを考えたらトンネルが効率的なのですが、僕としては自然風景を楽しみながら走りたいものですから。。。
最後は爽快ストレートを抜け、

R191に入ってすぐの「道の駅 匹見峡」でひと休み。

津和野を出て、ここまで1時間半を超えて延々と自然の中を走ってきたので、爽快な気分反面、お身体は疲労気味でした(⌒-⌒; )
ミネラルウォーターを飲みながら木陰でしばらく休んだ後、バイクに戻ると、、、

こんなに空いてるんだから、くっつけて停めることないのに。。。(-。-;
しかもバイク寄り。。。まあいいんですけどね。
道の駅内でこのエリアゆかりの芸能の看板と記念撮影して道の駅を出発しました。

2つの神社を経て
道の駅を出た後、しばらくR191を走っていきます。

再び島根から広島に入り、

一瞬r115に入った後、r307となり、


近くにスキー場が点在するエリアのためか、トンネルをいくつか抜けていきます。

すぐ道横に構図的に絵になる神社と杉があったので、バイクを停めてパチリ。

「亀山八幡宮」という神社でこちらはこのまま発進。
その先で左折し、R186に入り、

再び島根入り。

またいくつかのトンネルを抜けていきます。

常盤山八幡宮にて
今度は元々寄ろうと思っていた「常盤山八幡宮」へ。
境内に立派な杉の木が並ぶ神社、ということだったので。
神社の入口からその評判通りの姿でした。

参拝しようと境内へ。
先ほどの石段を登り、

それにしても年季の入った杉の木です。

「アシオスギ」という種類のよう。
ちなみにこの神社には計5本のアシオスギが立っているとのこと。

奥の3本は到達が厳しそうでしたが、本堂で参拝後にぐるっと回ってみました。


やはり到達はできず、、、

その代わり?に小ちゃな蛇を見かけました。

久しぶりに蛇が這うのを見かけたような。。。
最後に神社入口に立つ杉の幹に触れ、旅の安全を祈願して、神社を後にしました。
雲月山展望台にて
神社を出発、引き続きR186を北上、

途中、右折しr52へ。

ここはピストンで寄り道ということで、「雲月山展望台」という絶景が眺められるという展望台へ。
展望台へ続く道は道幅も狭く冬季通行不可とのことで、悪路が想定されますが、ここは絶景を求めて進入していきます。

やっぱりGTにとっては少し酷な山道を登り(・・;)、

再び広島に入ってすぐの展望台に到着。

砂利の展望台でしたが、清々しい緑が広がる絶景が〜(^O^)

登山道が続く奥の山が雲月山かな?

今は緑の風景ですが、季節によっては種々の花が咲く模様です。

1時間ほどのピストンでしたが、来た甲斐はあったかなと。
未成線・広浜鉄道の遺構たち
この後、再びR186に戻り北上、

r301に入り、ここからが本日終盤で楽しみにしていた道です。

2車線から1.5車線となり、中国横断自動車道をくぐっていくと、

r301から横に伸びるアーチ橋に出会います。

幻の未成線・広浜鉄道今福線の遺構です。
鉄道着工後に太平洋戦争が始まり、完成前に工事を中断せざるを得なかった鉄道。。。
これまでは廃線の鉄道跡は見たことがありますが、未成線の遺構は初めて。
これだけでノスタルジックな気持ちになります( ; ; )
その先ではr301自体のアーチ橋を発見。
県道から逸れて記念撮影してみました。

この5連アーチ橋の奥に擁壁を重ね合わせているというユニークな構造。
お次はなんと橋梁だけが残っている風景が。。。

これは印象深い。。。
バイクの反対側にも短めの橋梁跡がひっそり立っていました。

他にも道横にトンネル跡があったりして、このr301自体がノスタルジーロードの雰囲気満点。
道はすごく走りやすく、終始のんびりと流しました。

この広浜鉄道の詳しい情報はこちらまで↓
島根・江津へ
r301からr50〜r297を流し、


事前にツーリングマップルで見つけたバイク神社に寄ります。

これまで幾つかのバイク神社には行きましたが、こんなに小ちゃなバイク神社は初めてかも(^◇^;)
こちらは今井美術館の奥にある「今井二輪神社」という名前。
これまた小ちゃなお賽銭にお金を納めて参拝はしておきました(^O^)
本日の宿はこのすぐ近くなのですが、時間もまだ余裕があり、喉が渇き休憩もしたい、ということでスルーして江の川に架かる「桜江大橋」を渡り、

桜江大橋だからピンクなのかな?
江の川沿いのR261を走り、R9に出て「道の駅 サンピコごうつ」でひと休み。

この季節らしいツバメの巣を発見。

入り口が狭いのはこのエリアのツバメの特徴的?
一息入れつつ喉を潤した後、来た道を戻り、宿のある場所へ。
宿のすぐ前に今度は廃線跡の三江線川戸駅があり、パチリ。

この後、本日の宿「美川旅館」にチェックインしました。

これまでと違い、少し早めの18時ころにチェックイン出来たので、部屋で落ち着いた後、

お風呂に浸かり、その後に夕食を頂きました。

見ての通り、ボリューム満点のメニューで、久々にお腹がはち切れそうでした(⌒-⌒; )
夕食中は本日の夕食客が僕一人だけだったこともあり、女将が終始横に座り、お話してました。
本日の走行距離は275キロ。

◇
バイクツーリング is fun!
心地良い疲れだったけど、お腹いっぱいで寝つきの悪い夜を過ごしたchizuo_riderでした(^◇^;)
・・・【8・9日目編】に続く・・・↓

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