2025年5月6日から埼玉発・10泊11日で山陽山陰を相棒GSX-S1000GTと時計回りで1周したツーリングの8日目と9日目編です。
旅の終盤に入る前にこれまでのおさらいを。
1日目は埼玉から高速で一気に兵庫県姫路市入り、2日目は姫路市から北上した後、南西へ向かい、岡山県倉敷市へ、3日目は倉敷から再び北上し西へ、広島入りした後、瀬戸内の海まで南下、広島県尾道市へ。
4日目は尾道から雨の中、西へ向かい2つの風情ある町並みを抜け、呉まで南下した後、広島市街へ、5日目は広島市街から宮島へ、バイクを置いてフェリーで「厳島神社」へピストンし、山口入りして、山口・湯田温泉へ、6日目は湯田温泉から「秋吉台」を経由して、今回の最遠地「角島」へ、そこから折り返し山口・萩へ。
7日目は萩から内陸に入って東へ走り、島根入り、ノスタルジックな鉄道跡を眺めた、島根・江津へ。
そして、今回の8日目は江津から「三瓶山」へ向かい、「出雲大社」で参拝、松江市を抜け、鳥取入り、鳥取・米子市皆生温泉へ。
9日目は皆生温泉から今回のバイク旅後半のハイライト「大山」を一周、倉吉市を抜け、「鳥取砂丘」に寄って、鳥取市街への旅です。
緑一色の三瓶山、日本を代表するパワスポ・出雲大社、中国地方最高峰の大山一周など、心に残るコンテンツ充実の旅でした。
これまで同様2日分のブログになりますので、長めの内容となってますが、よろしければお付き合いくださいm(__)m
それでは早速綴っていきますね~
Map
8日目/島根・江津市~鳥取・米子市
Ⓐ島根・江津の宿
Ⓑ道の駅 インフォメーションかわもと
Ⓒ三瓶山西の原
Ⓓ道の駅 大社ご縁広場
Ⓔ出雲大社
Ⓕ十六島風車公園
Ⓖ道の駅 秋鹿なぎさ公園
Ⓗ松江城
Ⓘ江島大橋
~島根県から鳥取県入り~
Ⓙ鳥取・米子の宿
9日目/鳥取・米子市~鳥取市
Ⓐ鳥取・米子の宿
Ⓑ大山一周~鍵掛峠展望台(~Ⓕまで)
Ⓒ船上山北展望駐車場
Ⓓ大神山神社奥宮 参道
Ⓔ貝田の棚田
Ⓕ鬼女台展望休憩所
Ⓖ倉吉白壁土蔵群
Ⓗ投入堂遥拝所
Ⓘ鳥取砂丘
Ⓙ鳥取市の宿
【8日目】
緑一色の三瓶山へ
昨夜の夕食に続き、充実メニューの朝食を頂き、

女将にお世話になったお礼を伝えて「美川旅館」を出発。

三江線・川戸駅にて
昨日は駅前での記念撮影のみで終わった、旅館目の前の廃線の三江線・川戸駅構内へ。

駅舎には四季折々の駅風景がたくさん飾られていました。

駅ホームではノスタルジックな廃線の風景がありつつ、線路奥から電車が走ってきそうな雰囲気も感じられました。。。

駅を出て、しばらくR261を東へ。

昨日から続く島根の鮮やかな緑の山風景の中をばいーんと。

出発したばかりですが、早くも「道の駅 インフォメーションかわもと」に寄ってトイレへ。

昨夜の宿で少し食べすぎたかも。。。(⌒-⌒; )
その先でr40となり、

所々の工事箇所を抜け、

これまでの1.5車線から2車線となり、

目指す三瓶山の南側を走るr30に入ります。

ほどなく「霧の海展望所」に寄って、島根の山々を臨みます。

しばらく走ると一気に視界が抜け、高原の風景に〜(^O^)

この風景の変貌ぶりにちょっと感動。。。

「三瓶山高原道路」という名前の高原道路です。
そしてこの高原風景の奥には濃い緑の山が連なっていました。

目指した三瓶山たちです。(↑はUターンして撮ってます。)
「三瓶山たち」と言ったのは3つの山が連なっており、それも「三瓶山」「子三瓶山」「孫三瓶山」だそうです(^O^)

少し先にあったここ三瓶山西の原のモニュメントと記念撮影した後、この高原を走り抜けました。

この緑溢れるエリアはそれほど広くなかったのですが、爽快感は抜群でした〜(*´▽`*)
iPhone16内蔵カメラのトラブル発生
三瓶山の西側の高原道路を北上し、北側を走っていると、「国引きの丘」という展望所がありパチリ。

ここでお気付きかと思いますが、iPhone16のカメラのピントが合わなくなっているような。。。
これまでの撮影でもちょっとピンボケし出したことは気づいていたのですが、この後はピンボケ頻度は一気に増えていきます。
このロングツーリングの途中で勘弁してくれ〜(T . T)
この後、高原道路を抜け、R184に入った後に撮ったpicも同じ傾向が。。。


そのまま北上を続け、R431に入り、目指す「出雲大社」の表示が出てきました。

出雲大社手前の「道の駅 大社ご縁広場」にて今後の対応を検討します。

実はそれほど焦っていなくて、その理由はこちら。

実は数年前に購入していたミラーレスカメラ「キャノンEOS M200」を持参していたのです。
これまでのスマホ依存からミラーレスでツーリング風景を撮っていく構想がスマホカメラの高機能化と便利さによって実現していなかったのですが、どこかでトライしていこうと思い、大荷物となった今回のツーリングのシートバッグになんとなく忍ばせていたのです。
この旅がその機会ということか。。。ということで道の駅でEOSを準備、この後の出雲大社散策から切り替えることに。
この後のpicから雰囲気が少し変わります。
◇
それにしてもiPhone内蔵カメラの不具合は今回が2度目。
前回も今回も保証に含まれていたので、無償で修理(カメラ交換)してもらいました。
なので今のiPhone16もこの後は大丈夫なんですが、今後のツーリングpicはEOSになることも多くなるので、よろしくお付き合いください。
出雲大社にて〜iPhoneからEOSへ
話をツーリングに戻します。
道の駅を出発、出雲大社に向かうr161/神門通りへ。
白亜の出雲大社 大鳥居をくぐったところで一枚。

EOS1発目のpicです!
iPhoneよりも自然な色が出ているかなと。
ちなみに不具合発生中のiPhoneで撮ったのがこちら。

ピントがボケているので比較にならないかもしれませんが、色合いなど雰囲気の違いはわかるかなと。
(と言いつつ、この後も時たま、ピンボケ気味のiPhone撮影が混ざりますm(__)m)
石畳となった道をそのまま進み、

その先の出雲大社入口に立つ「勢溜の大鳥居」とコラボしたかったのですが、目の前がスクランブル交差点で車も多く断念。。。
大社すぐ右側の駐車場の端の木陰にバイクを停め、散策開始です。

先ほど撮れなかった大鳥居をくぐり、

さすが出雲大社の大鳥居、存在感あります。
提灯が並ぶ参道を進み、

とある提灯だけを撮っている人がいて、特別な提灯なんだろうか?と見てみると、、、

なんと、山下達郎と竹内まりや寄贈の提灯ではありませんか〜!
竹内まりやの実家は確か老舗旅館でこの出雲大社のすぐ近く、ということを思い出しました。
長年の山下達郎ファンの僕にとって、良い記念の一枚です(^O^)
途中、お日様?に祈っているヤマトタケルノミコト像が。


その先の銅鳥居をくぐり、拝殿へ。


この拝殿で祈願した後、横の敷地へ移動、神楽殿へ。

先ほどの拝殿よりも巨大な連縄がどぉーんと!
正式名称は「大注連縄」というそうで、長さ13メートル、重さ5.2トンに及ぶとのこと。
思わずこの迫力ある連縄にも合掌。。。

このあと、こちらでも2度目の祈願をして、御朱印を頂きました。

これまで頂いた御朱印の中で最もシンプルのような。。。(^◇^;)
神楽殿を出て、先ほどの参道に戻り、大鳥居をくぐって参拝終了。


気温が上昇した中での参拝だったので、大鳥居を出てすぐのお店でソフトクリームを食しました〜(^O^)

この後、せっかくなのですぐ近くの竹内まりやの実家の老舗旅館「竹野屋」をパチリ。

駐車場に戻り出発、大鳥居の斜め前にバス停のスペースを発見、ハザードをつけながら速攻でパチリ〜

この後、当初予定していた出雲大社すぐ西側の山道に向かいますが通行止めとなってました。。。_| ̄|○
ただ、その途中で先ほどの神楽殿とコラボできる場所があり記念撮影〜\(^o^)/

こちらのpicを最後に出雲大社を後にしました。
心が少し穏やかになったような。。。
出雲大社の詳しい情報はこちらです↓
出雲の海岸を走る
出雲大社を出発、出雲市西側の海沿いのr29からr23で内陸に入った後、


出雲市の日本海側の海沿いに出ます。

しばらく走っていると、奥の山上に風車が立ち並んでいました。

その風車たちの足元に到着。

「十六島風車公園」という場所です。
風車とのコラボはなかなか難しいですね。
先ほどの遠目からが1番いいのかな。。。^^;
公園を下り、再び日本海沿いをのんびりと流していきます。

対向車もほとんど出会わず、ほんと静かな道でした。
しばらく日本海を左手に海沿いを流します。

途中、「勇義」と書かれた岩を通り過ぎ、

ここでもiPhoneと比較してみます。

自然な感じのEOSがだんだん好きになってきました。
その先の印象的な風景と。

この静かなシーサイドロードを抜け、内陸側に南下。

R431を左折し、宍道湖沿いを東へ走っていきます。

ぱっと見、海のような宍道湖を横目にのんびりと。

その先の宍道湖沿いにある「道の駅 秋鹿なぎさ公園」でトイレ休憩。

ここで二十歳前後の若者に「ちょっといいですか?」と声をかけられます。
「なんでしょう?」
「実は僕、所沢から旅行に来ていて、同じ所沢ナンバーを見かけたのでついに声をかけさせてもらいました」とのこと。
一気に親近感が湧き、こちらのバイク旅のことを話すと、「10泊のバイク旅なんてすごいですね。。。」
しばし埼玉地元話で盛り上がりました(^O^)
江ノ島大橋にて
先ほどの若者にさよならして出発、しばらく宍道湖沿いのR431を走った後、松江市街に入り松江城にちょい寄り。
天守とコラボする場所を見つけられず、一旦パチリ。

近くの武家屋敷沿いを抜けて、松江城を離れ、

宍道湖に続き、今度は中海沿いのr338を東へ。

途中の駐車スペースにて。

ちなみに宍道湖は全国で7番目、中海は5番目に大きい湖だそうです。
実はこの中海の東側に架かる「江島大橋」が寄りたかった場所なんです。
それはインスタで密かに?盛り上がっている風景があるから。
先ずは中海に浮かぶ弁天島から遠目に眺めてみます。

これを拡大してみると。。。

なんかすごい急坂に見えませんか?
別名「ベタ踏み坂」と呼ばれ、遠近感で実際よりも急坂に見える珍所だそうです(^O^)
本当は望遠レンズで撮影するとより鮮明に撮れるそうですが、僕としてはEOSで撮れればいいかなと。
大橋のすぐ近くからはこんな感じ。

さっきと全然違う。。。(^◇^;)
◇
この大橋で島根から鳥取に入ったようで、カントリーサインを見逃してしまいました。
見つけられたとしても大橋上では撮影は難しかったでしょう( ; ; )
米子市をR431で抜けて、

本日の宿「三井別館」にチェックイン。

こちらは温泉付き・夕食付きの宿ということで、ゆっくり浸かった後、今回の旅ではちょっとだけ豪華な夕食にありつきます。

でも昨日の江津市の宿の夕食よりはボリュームは少なく。。。(^O^)
温泉にゆっくり浸かれたこともあり、今回の旅で最もぐっすり寝れました。
数泊に及ぶロングツーリングではたまには途中で温泉宿を組み込み、体力消耗を最小限にしてます。
本日の走行距離は219キロでした。

【9日目】
中国地方最高峰「大山」一周ツーリング
いよいよ今日は今回の山陽山陰ツーリング後半のハイライト、大山ツーリングDAYです。
大山を一周する計画ということで、昨夜から楽しみにしていました。
詳しいルートは前述のMapを参照頂きたいのですが、西側からスタートし、時計回りと反対方向でぐるっと一周。
ということで、昨日の米子市の宿にて、朝6時に起床、朝イチの朝食を食べ、意気揚々と出発。
米子の街中を抜けつつ、彼方に大山見参〜

大山方面へ向かうr53からr159を左折し、大山エリアへ。

いよいよ大山を東西南北から眺めた撮影大会の始まり〜(^O^)
これでもか、というくらい大山ショットのオンパレードなので、お付き合いのほどをm(_ _)m
それにしても東西南北でこんなに表情の異なる山も中々ないのでは。。。
まずは大山を東に眺めながらの本日最初の大山コラボです。

朝の東向きなので逆光気味ですが、かえって神々しい雰囲気。
このポイントの反対側にはアートな外観の「植田正治写真美術館」がありました。

その先で左折、r36に入り、今回も東から大山を正面に眺めた1枚。

大山へ向けてまっしぐら〜(*^◯^*)
バイクの横もこの季節ならではの風景が広がり、いい感じです。

大山を見据えながら「岸溝農免農道」という農道へ。

GoogleMapで「大山展望の赤橋」という魅力的な名前の橋に来ました。

バイクの左手にはぼぅ〜っと浮かびあがるような大山が。

r52に入る直前でも大山とパチリ。

こちらは↑のr52を右折して、南側に回り込みつつ眺めた大山です。

r52を逸れて大山が隠れてますが、爽やかな棚田的風景と。

鍵掛峠展望台にて
大山環状道路に入り北上。

その先の奥大山スキー場の駐車場から大山を南から眺めてみました。

先ほどの東から眺めた大山と全く違う山に見えます(^◇^;)
もう少し近くから眺めてみよう、ということで、その先の「鍵掛峠展望台」へ。

この先の環状道路自体は冬季通行止めでしたが、車が正面から何台か走って来たので、展望台まではいけるのだろう、ということでほどなく到着。

先客の車たちが並んでますが、ここで眺めた大山が自分的にはベストショットでした。
撮影中に端の車が移動してくれたのでバイクを移動してもう1枚〜!

この展望台はピストンし、環状道路を北東へ走っていきます。
しばらく大山は顔を出さなかった代わりに、緑の風景の中をばいーんと。


大山の東側を北上する辺りで大山が西側にチラリ。

大山がいなくても前面には爽快な5月の風景が。

r34に入ると1.5車線に。

でも環状道路として続いてます。

ここからしばらくは大山が見えない山道が続きます。

緑の船上山
大山の北側に来ると視界が開け始め、

船上山ダムを通り過ぎると、

緑に包まれた上の岩山が姿を現します。

船上山という大山の北側に位置する、低山ながら山頂付近の屏風岩が印象的。
その先で這いつくばりながら撮った1枚です(^◇^;)

その先の「船上山北展望駐車場」にて。

ここは大山側ではなく北側に開けていました。

再び視界が開けないエリアを進み、

r30に入り南下していくと、再び視界が開けつつ、大山もちょこんと顔を出しつつ、、、

さらにストレートの先には、、、

北から眺めた大山見参〜!

先ほどの南側の鍵掛峠展望台から眺めた大山とこれまたちょっと違う表情です。
その先のスキー場の芝越しに雪渓付きのさわやかな大山が顔を出しました〜

大山寺(の手前)にて
大山の西側から周り始め、時計と反対周りでほぼ一周し、再び西側に来ました。
ここで休憩を兼ねて、大山寺に行ってみることに。
御幸参道本通りの坂を登っていきます。

坂を登り切ると左手に大神山神社奥宮に続く参道の入口がありました。

そうか、ここには大山寺と大山神社の2つがあるのか。。。
バイクの反対側にはタンデムで来ていたV-stromeが停まってました。

GoogleMapを見ると、ここから神社まではかなり歩かなければならず、先にある大山寺に行くには、、、

延々と続いていそうな石段を登らなくてはならない。。。
ということでバイクを脇に移動して 持ってきていたミネラルウォーターを飲みながら一休み。
悩みつつ、まだこの先も長いし、ここは参拝なしにしよう。。。
見出しが(手前)となっているのはこういうことですm(_ _)m
◇
再び大山の南側へ抜けていきますが、今度は先ほどよりも大山から
遠目のr52を走っていきます。
今度はバックにそびえる大山と。

続いて田んぼ越しの大山と。

その先には水田越しの大山の風景もありました。

日本原風景が続きます。。。
こちらの水田の横に石碑があり「貝田沿革碑」とありました。

こちらはiPhoneで撮ったのでピントが相変わらずボケてますね。。。
一瞬、R482に入り走っていくと「南大山観峰展望駐車場」があり、名前の通りそこから南側の大山が眺められます。

しまった!いい感じのアングルなのにまたiPhoneで撮ってました( i _ i )※しばらくiPhone撮影が続きます
その先のr315を左折、本日まだ走っていない「蒜山大山スカイライン」方面へ。

r315の先で先ほど走ったr45を少しだけ走り、スカイラインに入ります。
ここで岡山県入り。

今回初めて中国地方を走る僕にとって、これはすごく想定外でした。
鳥取が細く横長く、岡山が北まで広がっている、ということなのかと。
ここまでほぼ走りっぱなし、先ほどの大山寺手前での休憩は中途半端だったので、スカイライン沿いにある「鬼女台展望休憩所」でランチを兼ねて、まとまった休みを取ることに。
ここからも大山が眺められました。

気温はかなり上昇しており、少しでも日陰に停めたい、とのことで、トイレ脇の軒先に停めさせてもらいました。

ここで同年代と思われるバイカーから声をかけられます。
「僕は横浜から来ていて、埼玉の所沢ナンバーを見かけて、関東圏ということで声をかけちゃいました」
「そうなんですね~、どんな旅なんですか?」
「実は昨日横浜から一気に鳥取に入り、明日は山口・角島に向かいます」
「すごい計画ですね~!」とバイクを見たら、隼でした。
さすが長距離に強い大型バイク。
こちらの旅程をざっと話して、お互いの旅の安全を言い合い、別れました。
◇
残念ながら、ここではランチが無く、仕方なくソフトクリームで済ませました(^◇^;)

ここで眺めた大山が最後のpicに。。。
◇
展望所を出発、林間部を抜けていくスカイラインらしくないスカイラインを下っていくと、印象的なアート作品?を発見。

GoogleMapでは「GREENable HIRUZEN」とありました。
調べてみると、この設計者はなんと隈研吾!
隈氏は木造建築で有名なので、さもありなん。。。
ここで大山エリアを離れ、R482を東へ向かうのですが、なんとも大山を満喫した一周ツーリングでした。
数えてみたら大山ショットはちょこんとも入れると計21枚!
ひとつの対象物を一度にこんなに撮ったのは初めてかも。
今回の山陽山陰ツーリングのハイライトとして、思い出になった大山一周ツーリングでした。
鳥取を東へ走る
R482に入り東へ。

ほぼまっすぐの道がしばらく続いた後、R313を左折。

犬狭トンネルをくぐり、

再び鳥取入りします。

このR313はロマンチック街道というのか。。。
似たような名前の道が関東にも結構あったような(^O^)
「旧国鉄倉吉線線路跡始まり」
しばらく走り左折、寄りたかった場所へ向かいます。
「せきがねふるさと農道」を抜けて、

途中、道横に可愛い小橋を見つけパチリ。

そして、目指す場所に到着したものの、最初はわからずスルーしてしまいました。
それがこちら。

「旧国鉄倉吉線線路跡始まり」という場所。
今回の旅で島根を走った時に出会った「未成線・広浜線」でノスタルジックな気分を味わえたので、つい廃線跡のこの場所に寄りたくなって。。。
ご覧の通り、線路跡といっても雑草で見えず、せっかくのスポットなので看板などをつけておいた方がいいのでは?と思ったら小さくありました(^^;

こちらは寄ったことに意義がある、ということで出発します(^O^)
「倉吉市白壁土蔵群」
r38に入り倉吉市街へ。

ほどなく趣きのある町並みに入りました。

「倉吉白壁土蔵群」です。
名前の通り、白壁の土蔵が続く町並みは由緒さと清楚さが交わっているような雰囲気。

こちらは事前に調べなかったこともあり、長居しなかったのですが、このブログを書きながらネットで見てみると、散策し甲斐のある町であることがわかりました。。。
赤瓦だったり、「男はつらいよ」のロケ地があったりしますので、ご参考になればということで、詳しく情報はこちら↓
「三徳山三佛寺奥院(投入堂)」を眺める
r21に入りしばらく東へ走って行きます。

しばらく走ると山間部の快速路となり、

年季の入った鳥居を発見。

目指す「三徳山投入堂」が近くなってきたようです。
今回は投入堂に「行く」のではなく、「眺める」のが目的。
その目的を達成するための「投入堂遙拝所」に到着。

投入堂はかなりの高所にあり、投入堂を眺めるための専用の場所です。
その望遠鏡があり、覗いてみると。。。

その先には小ちゃ〜な投入堂らしき場所がありました。

拡大するとこんな感じになっているようです。。。

※鳥取県観光公式サイトより
さすがにこの場所には行けなさそう、、、ということで眺めるためにわざわざこのような場所をつくってくれたことに感謝しつつ、この場所を後にしました。
三徳山三佛寺の情報はこちら↓
※HPによると現在(2025年6月時点)では参拝登山は可能だそうです
鳥取砂丘に行ってきました
遙拝所を出て、引き続きr21を西へ、鳥取市方面へ走って行きます。

山間部を抜け、山あいの風景の中をのんびりと走り、

鳥取市に入りました。

市街に入る前に鳥取空港、もといコナン空港にちょい寄り。

このまま走ると兵庫を抜け京都に向かうR9を走り、

目指す鳥取砂丘に到着。

道上を横切るリフトをくぐって鳥取砂丘ビジターセンターの駐車場へ。

駐輪専用スペースもあったのですが、平日の夕方ということで空き空きだったので、車スペースに停めました。
ちなみにバイクは1日200円です。

駐輪スペースの奥の階段を登ると、、、

だだっ広い砂丘がどぉーんと!

写真では見たことのあるこの風景、実際に眺めてみると、圧巻でした(*^◯^*)

日本にこんな場所があるとは。。。
観光なら砂丘奥の丘に登り、日本海を眺めてみる、というのが常套かもしれませんが、まだバイク旅の途中、この風景で満足です(^O^)
最後に砂丘の銘板と記念撮影して、砂丘を後にしました。

◇
この後、市街地にある宿近くで夕食処を探すと、市街地ゆえに飲み屋しかなく、一見飲み屋っぽいけど、そばメニューがあったお店で蕎麦を啜り、

本日の宿、「白兎会館」にチェックイン。

本日の走行距離は266キロでした。

◇
バイクツーリング is fun!
旅後半のハイライト、大山一周を終えた充実感とともに後2日で終わってしまう切なさを感じながらも、いつものように爆睡するchizuo_riderでした。
・・・【10・11日目編/エピローグ編】に続く・・・↓

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