2019年11月1~2日の900キロ越え、信州アルプス満喫ツーリングからの帰宅後に手首に違和感を感じながらもそのまま就寝。
ツーリングの途中でも若干の違和感を感じつつも、手首をほぐしながら乗り続けていました。
翌朝11月3日に起きて、顔を洗おうとしたときに、あれ、手首が痛い!?
この週末を含めて、2週間ツーリングに行けない状況が続いています。。。しかも快晴の週末。
その2週間を綴ったブログです( ;∀;)
ツーリングからの腱鞘炎?/フェーズ1:湿布購入
痛いといっても、そんなに大袈裟なものでなく、ドラッグストアで湿布でも買って貼っておこう、程度にしか思っていませんでした。
その日に湿布を買って手首に貼り付けておきました。
最初に購入した湿布はフェイタス5.0。14枚入り/1,580円(税別)。
1日に2回程度貼りかえると効果的、だそうです。
ツーリングからの腱鞘炎?/フェーズ2:整形外科での診断
翌朝11月4日に起きても症状は改善されないどころか、ちょっと悪化している感じ。
そのまま出社、PC業務もそれほど支障はなかったのですが、このまま悪化したら11月の秋の紅葉ツーリングに行けなくなる!
これはまさに悪夢。。。
午後の仕事は何とかパスできそうだったので、15時に早退し病院に行くことにしました。
整形外科といえば、地元の総合病院しか思いつかず、16時頃に病院に行くと、3連休明けということで受付後1時間半待ち。。。
やっとの診察でのメインのやりとりはこんな感じ。
僕:「右手首の親指側付け根の辺りが痛いんです。」
先生:「親指を内側に入れてみてください。」
僕:「(正直に)ちょっと痛いです。」
先生:「腱鞘炎のようですね。2週間ほどの湿布を出しておきますので、様子を見ましょう。」
3分もかからない診断。
僕も最初の1週間で改善し、最悪1週飛ばしてのツーリングか?くらいの楽観的な考えでした。
甘かった。。。もっと原因と対策、してはいけないこと、などをしっかりヒアリングしておけばよかったと後悔しています。
ちなみにもらった湿布とジェルはこちら。
ロキソプロフェンナトリウムテープ。アデフロニックゲル。病院処方なので金額はわかりません。
両方を渡されて、「どのように使えばいいのですか?」と聞くと、「両方を併用しても効果は2倍にはなりません。どちらかを選んで使ってください」。「どちらが効果的ですか?」「どちらがいい、のではなく、治療の好みで決めてください」
いまいちわからない説明ですが、渡されたものを断るのもなんなんで、両方を購入して帰りました。
ツーリングからの腱鞘炎?/フェーズ3:改善どころか悪化の一途
僕の中での使い方のイメージは、風呂上がりにジェルを塗って、乾いたら湿布を貼って寝る。
それを1週間ほど続けましたが、一向に改善されず、逆に痛みを感じることが多くなってきました。
痛みの内容も、病院で診断された親指を内側に曲げるよりも、外側に曲げる方が痛みを感じるように。
病院に行こうと思いましたが、長く待たされてのショート診断、を思い出し、遅まきながら自分でNetで調べていきました。
改善に向けて① テーピングで手首を安静に
「腱鞘炎 手首 痛み」などで検索し、信頼できそうな病院や整形外科のブログによると。。。
まずすべきは「安静にすること」。
病院でも言われなかったこと(なるべく動かさないように、くらいは言われたかもしれませんが記憶に残らない程度)ですが、確かにアタリマエですよね。
その手法としてテーピングで固めることが効果的とのことで、11月10日に購入。
親指と手首エリアを連結して保護する方法が有効とのことでした。
購入した手首用テーピングはこちら。Netではオープン価格とあり、記憶によると800円くらいだったかと。
ジェルとの併用をやめ、湿布を毎日風呂上がりに貼り換え、そのうえをテーピングで固めて様子をみることに。
改善に向けて② セカンドオピニオン
テーピングで巻いたとはいえ、痛さを明確に感じるようになっていたので、右手を極力使わないという生活を意識しました。
ツーリングに出かけるには、何とかしなくては!ということで、「右手首安静」をテーマに5日ほど過ごしました。
が、一向に改善せず。。。
テーピングで固めたとはいえ、一切の動作を加えないのは無理なので、安静が中途半端なのか?
ヤバイ。。。これは治らないのか?
「腱鞘炎 期間」で検索すると、腱鞘炎にかかったら治るまでに6~8週間程度かかるとのこと。
マジか。。。紅葉ツーリングができないのか??? でも何とかしたい。
いろいろNetで調べると、ある個人の方のブログで、「セカンドオピニオン」というワードを見つけました。
これだ! 藁にも縋る思いで、地元さいたまではなく、病院が多数ある会社近く(中央区)の病院を探しました。
キーワードはじっくり話を聞いてくれ、改善案を頂けそうな病院。
Googleマイビジネスの口コミなども参考にしつつ、場所とのバランスであるクリニックに辿り着き、11月15日に予約を入れて診断を受けました。
前回の総合病院の3分診断はある意味、「聞かなかった自分が悪い」という、こちらの要因なので、今回はヒアリング・相談項目を事前にイメージして臨みました。
・これまでの経緯の説明
・想定原因
・現状態の見極めをして頂く(僕の手首をしっかり診てもらう)
・今後の改善方法、してはいけないこと
などです。
今回のクリニックの先生は丁寧に答えてくれて安心しました。
手首を触って頂き、いろいろな親指の動作をしつつ、「腱鞘炎には安静が一番」ということと、「手首の腱のマッサージの仕方」などを教わりました。
改善に向けて③ テーピング以上の手首がっちり固めサポーター
「安静」のテーマに対してもテーピング以上に固められるものはないか?とNetで探すと、出てきました。
アマゾンで購入したものは以下です。
Brace UP手首用ブレース 980円(税込み)2本の添え木で固めるのが気に入りました。
ザムスト手首サポーター 2,090円(税込み) バトミントン松友選手ご用達、だそうです(笑)。
手首だけでなく、親指も固めたかったため、2つを併用して11月16日より使い始めました。
腱鞘炎完治に向けての意気込み(苦笑)
はぁ~、紅葉ゴールデンシーズンをすでに2週間無駄にしてしまった。。。
でもこのままでは紅葉どころか年内を棒に振る可能性が大。
CBR650R購入一年目で冬が抜けるALL SEASON経験できないことは何としても避けねば。
目標は11月2日発症からの月内完治。寒くなりますが12月からの冬ツーリングには何とか復活したい!
元々50歳での30年ぶりリターンライダーで大型取得してすぐ、ミドルスポーツ系のCBR650Rでほぼ毎週400キロのツーリング自体に無理があったのか?
ミドルスポーツ系なので前傾乗車で肩・腕・手首に負担がかかる傾向があります。
これまでのブログで自分としてはそうならならいように内腿が筋肉痛気味になるくらいニーグリップを心掛けてきたのですが。。。
腱鞘炎を再発させない乗り方を会得しなくては。
会社でもこの1~2年で内勤が格段に増え、それとともにPC業務も増え、マウスやキーボードなどの操作の影響がベースにあるかもしれません。。。(元々手首の違和感は感じてました)
また状況をブログしますね。
最後に悲しみのBefore→Afterのショットを。
バイクツーリング is fun!(fun、ではなく、pain!ですね(苦笑))
リターンライダー大型初心者、地図男(ちずお)でした。
コメント
コメント一覧 (2件)
腱鞘炎の体験レポート、ありがとうございます。私もバイク(といっても125ccスクーターですが)で、京都市内から滋賀東部、宇治、奈良、橿原あたりを3泊4日で往復しましたが、帰ってきたら両腕、肩、手首が痛い。ということでこのサイトにたどり着きました。たぶん同じ症状です。走行距離は全部で380kmほどと、車だったら何ともない距離なのですが、60歳手前という年齢からも無茶を痛感しました。感知に2ヶ月くらいかかるということですので、痛いのを我慢して気長に待ちます。
くいのさん、少し前のブログにコメントありがとうございます!
発症当時は僕も本当に治るのか?と不安でしたが、病院に行ったら、
改善の方法が見つかってホッとした記憶があります。
僕もアラフィフということで、あまり無理はできないのは同じですが、
ツーリングが楽しくてついつい走っちゃうんですよね。を。(^◇^;)
限界を見極めつつ、楽しいバイクライフを過ごしていきましょう!