2019年12月21日、先週は海ほたるから房総半島の西側に入り南下するツーリング、今週は東端の銚子から南(西)下し九十九里を目指すツーリングに行ってきました。(忘年会続きでブログアップが遅れました!)
コンセプトは先週と同じ「海がそこにある至福を堪能する」、爽快なシーサイドラインをCBR650Rと共に走る(探す?)旅です。
ツーリングルートは埼玉発、外環→東関道→千葉東金道路→銚子連絡道路でフルに高速と有料道路を使い、銚子犬吠埼を回って、銚子ドーバーライン→九十九里ビーチライン→九十九里有料道路。
今回は【前編】の銚子「観光」ツーリング編。
先週の房総半島西側の旅は穏やかな天候にも恵まれ、南国風の海沿いを走る気持ち良いツーリングでしたが、今回の銚子~九十九里はどんより雲と雨に見舞われる羽目に。
それでも、埼玉県民にとって海ツーリングは特別なもの(笑)。途中、苦戦した時間帯もありましたが、記憶に残るツーリングとなりました〜。
2019年冬・銚子~九十九里ツーリングmap
※今回の【前編】はⒹ手前の銚子ツーリングです。
ⒶⒼ外環・和光北料金所(Ⓐ は外回り)
Ⓑ銚子連絡道路・横芝光IC
ⓒ犬吠埼灯台
Ⓓ銚子マリーナ
Ⓔまるに
Ⓕ九十九里有料道路・終点
Ⓖ外環・和光北料金所(内回り)
埼玉発、高速・有料道路をフル活用し、銚子へ。冬の雨はちょっと辛い。。。
朝6時にどんより天気の中ですが、海を走る期待感を抱きつつ埼玉自宅を出発します。
埼玉から千葉に向かう外環外回りは土曜早朝とはいえ、渋滞気味。😢
外環を抜けたと思ったら、東関道で事故渋滞。。😢😢
スムーズに流れているときの2倍はかかったのでは?
追い討ちをかけるように、雨が。。。😢😢😢
ちょっと辛いスタートで始まりました。こういう日もありますね。
千葉東金道路の野呂PAまでなんとか辿り着き一休み。二輪スペース拡張の工事のようでした。
雨は止みましたが、どんより空は変わらず。
Yahoo天気の雨雲レーダーを見ると薄く雲がかかっており、これからまだ降る予想です。
R126を銚子方面にひた走る中、雨復活。本降りまでいかないものの、冬の雨はちょっと辛い。
「退避~!」と心の中で叫びつつ、雨をしのぐ場所を探します(苦笑)。
ちなみに以前のブログでご紹介した今年の冬ツーリングのために購入したクシタニ・WINTER TECH JACKETは小降りの雨では全く影響なく、ちょっと安心。頼りになります。クシタニHP
話を戻します。銚子の街中に入るものの、なかなか雨宿りできる場所はありません。。。ようやく見つけた場所はこちら(苦笑)。
思わず見逃してしまうような「軒先」にCBR650R、お世話になります。
「男の海」を感じさせる?『犬吠埼』。見所も満載でした。
ダイナミックな風景「利根川河口」
雨も弱まり小雨が降る中、出発。R126を銚子大橋手前で右折、利根川の河口沿いから、犬吠埼の海沿いのr254を走っていきます。
それにしても利根川河口のダイナミックさ。少し前に霞ヶ浦ツーリングでも感じた「まるで海」と同じ感覚です。
対岸の景色があまりに遠くてはっきり見えないほど。
利根川河口のダイナミックもさることながら、CBR650Rの後方の銚子大橋もスケールでかし。
調べてみると川に架かる橋としては日本最長でした~。
次回は渡ってみよう!東京湾アクアブリッジ的な感覚がありそうです。
骨太な男の船がならぶ(あくまでイメージ)銚子漁港
さらに進むと利根川河口と太平洋のボーダーにある銚子漁港に入っていきます。
一般人が入っていいのか?と思いつつ、停泊する船を間近に見たい欲求に勝てず。。。
思ったより近代的な船が立ち並ぶ横でCBR650Rショット。
勝手ながら僕のイメージは大魚旗をたなびかせている「男の船」のイメージでした(;’∀’)。
写真を撮っているさなか船の上方を見ると、窓の名からグラサンとねじりハチマキをしたこわいオジサンがジロリ。(これホント)
足早に退散しました~。
次いで有名な千葉ポートタワー前でパチリ。
関東最東端の犬吠埼灯台へ
そのまま走り続け、犬吠埼灯台が見える君ヶ浜公園にCBRを停めます。
昨年に来たときは晴れてて気持ちよかったけど、これも銚子らしい風景ということでパチリ。
そして犬吠埼灯台に到着。高台ということもあってか、風が強くタンクの上にヘルメットを置いたら吹き飛ばされそうな勢いです。
これも銚子らしいということで。
灯台の海側に歩道があり、少し歩いたところから見下ろした海の風景。その先は太平洋なので、海のスケールが大きい~。
雨プラス風にあたって少し寒くなり、犬吠埼灯台の道の駅的な建物に入ります。その名も「犬吠テラステラス」。カタカナだとふぅ~ん、という感じですが、建物内のネオンを見て、なるほど!
「INUBOW TERASU TERRACE」。灯台なだけに「照らす」、ということか。
トイレしか利用しませんでしたが、建物内にこれまでの男の海・銚子のイメージではない洒落たカフェが。
詳しくはこちら。犬吠テラステラス・HP
そのままほぼ海沿いのr254を南下。
東に出っ張っている犬吠埼の南側も漁港が続きます。
銚子ジオパークの「千騎ケ岩」にて
その先に海側に突き出た道があり、思わず入っていくと突き当たりにゴツイ岩場がありました。「千騎ケ岩」という名前で、その由来は「千騎ケ岩の名前は源義経が千騎の兵をもってたてこもったという伝説からこの名がつきました」とのこと。
さらに「銚子ジオパーク」という「地質遺産」という聞きなれない名称の一部だそう。
HPによると「世界遺産(自然遺産)が自然地域の保護を主たる目的として登録されるのに対し、ジオパークは地質遺産を含む自然の保護に加えて、それらを教育やツーリズムに積極的に活用し、地域の持続的な活性化を目的としている点で異なります。モノの貴重さだけでなくヒトの活動も重要視されるのです。」
ほぅ。初めて知りました。小学生くらいのお子さんと出かけるのが面白そうです。詳しくはこちら。銚子ジオパークHP
千騎ケ岩の前の看板では銚子の観光コースが出ていました。よろしければのんびり観光のご参考に。
ふとCBR650Rの後方を見るとなだらかな陸に立ち並ぶ銚子の漁師(たぶん。。。)の家々。
家のつくりは違いますが、なんかイタリアの漁港風景とかぶりました(大袈裟?(笑))。
やっぱり非日常の海ツーリングは楽しい!
勝手ながら「男の海」イメージの銚子。
漁港だけでない海の自然と灯台など海の風景が続く充実の観光エリアでした。
見るもの全てが非日常風景(by埼玉県民)の海ツーリング。
どんより空ながら見所満載の銚子の旅は心に残るものに。昨年の冬に来たときは快晴、今回は違う表情を見せてくれました。
九十九里の雄大な海風景を目指すツーリングは【後編】にて。
一期一会の出会いが多い海ツーリングはやっぱり楽しい!
バイクツーリング is fun!
リターンライダー大型初心者、地図男(ちずお)でした。
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