2020/10/30,31で北&南アルプスを間近で望む一泊旅にCBR650Rと行ってきた1000キロ・ロングツーリングもいよいよ最終編。
下道では中信・松本から、岐阜・高山/北アルプス大橋で北アルプスを望み、高山市街・下呂を抜けて、南信・昼神温泉で一泊、愛知・茶臼山高原を走り、南信・しらびそ高原/下栗の里で南アルプスを標高1900mで望む旅です。
第一編は憧れの北アルプス大橋で北アルプスの雄大な擁壁を間近で望み、感動~🥺
感動のあまり、ツーリングというより撮影大会になってしまいお許しを。。。🙇♂️😅
第二編は賑やかな高山市街を抜け、一気に昼神温泉まで走り一泊。
今回の第三編は初の愛知進出となる茶臼山高原道路を走り、旅のフィナーレとなるしらびそ高原/下栗の里へ。。。
感動の南アルプスの絶景が待っていました~🥺
実は南アルプスだけでなかったんですけどね。
そのあたりは後ほど。
北&南アルプスを間近で望む一泊旅Map
①<R158~北アルプス大橋>編
(所沢IC~松本IC)
Ⓐ松本IC
Ⓑ北アルプス大橋
②<高山市街~昼神温泉~R153>編
Ⓒ高山の古い街並み
Ⓓ昼神温泉(宿泊宿/鶴巻荘)
③<茶臼山高原~しらびそ高原/下栗の里>
Ⓔ道の駅 アグリステーションなぐら ~茶臼山高原道路~
Ⓕ道の駅 南信州うるぎ ~R151(祭り街道)~三遠南信道路〜蛇洞林道
Ⓖしらびそ高原 〜南アルプスエコーライン〜
Ⓗ下栗の里
Ⓘ松川IC
(松川IC~所沢IC)
愛知北部の快走「茶臼山高原道路」を走る
昼神温泉から1時間ほどひた走り、いよいよ茶臼山高原道路へ。
その前にその道路手前の「道の駅 アグリステーションなぐら」で一休み。
気温3度の中の出発でしたが、晴天の中気温も上昇。少し暖かくなってきました。
picに映る信号の先から茶臼山高原道路/r507が始まります。初の愛知の道路、楽しみ~。。。😊
東西に延びるロード、西から入ります。
最初はうねうね登りカーブが続くロード、気持ちイイ~!🤗
土曜の朝ですが、ロードは空き空き、たまに走り屋の車が駆け抜けるくらいでした。
その先ものびやかな道が続きます。
あっという間に最初のIC、面の木峠に到着。
雲一つない秋晴れ、キタァ~!🤩
道の先の山は秋色に染まってるし。最高のシチュエーションになってきましたよ〜😄
その先に駐車場があり、CBRを停めます。
なんかユニークな像を発見!
天狗棚の駐車場なだけに、天狗像でした。早速コラボ~
この駐車場にも誰もおらず、独占です。愛知を代表するロードの一つと聞いていただけにちょっと意外。
ここでも秋色発見~
この道路、ロード良し、風景も良し、で気に入りました。
その先も快走ロードが続きます。
さらに走っていくと、秋色ロードの様相に~😊🍁
こんな紅葉の中、走るのに憧れてました!
なぜなら昨年11月は腱鞘炎発症で紅葉ツーリングを棒に振ったからです・・・😭
気になる風景が無ければ停まることなく一気に走ってしまいそうな超快走ロード、最後の休憩ポイント、茶臼山IC横にある駐車場で一休みすることに。
その横は茶臼山高原スキー場となっており、なんと標高1300m!そんなに登ってきたのか~
彼方に見える連峰は方向的には南アルプス!壮観な眺めです。
壮観な眺めを見ながら、しばらくほっこりタイム。。。
最後に茶臼山の看板と風力発電の風車とコラボして、出発。
茶臼山の北側をぐるっと回るルートを走ると、見晴らしの良さそうな駐車場があり、CBRを停めます。
その彼方にはこちらからも南アルプスらしき連峰が眺められました~
この風景を最後に茶臼山高原道路を後にしました。
走り応えのある20キロ弱の超快走ロード、おすすめです!
「祭り街道」で再び南信州へ入る
茶臼山高原道路を西から東へ走り抜けた後、再び南信州に入り、「道の駅 南信州うるぎ」で休憩です。
駐輪場には渋カッコいいバイクがずらり。しかも全て赤系!😍
トライアンフ、ドカティ、ホンダcb・・・
ライダーの方がいれば、話しかけたいところでしたが、タイミングが無く。。。
缶コーヒーを飲んで出発です。
R418から「道の駅 信州新野」のある交差点で左折、R151に入ります。
ツーリング計画当初はR151ではなく、その東の天竜川沿いを走る秘境ロードr1を走りたかったのですが、何か所か通行止めになっており断念。。。😢
選択したR151は2車線快走ロードで、GoogleMapを見ると別名「祭り街道」とありました😆
さらにググってみるとこの街道は「祭り文化の宝庫」らしいです。
祭りの片りんを探しながら走りましたが、晩秋のこの季節、そのような片鱗は見つけられず。。。😅
30キロほどの道のりを一気に走りました。
途中にループになっているポイントにちょっとしたスペースがありCBRを停めます。
その先の彼方におそらく南アルプスが望めました。
これから南アルプスを間近に望むしらびそ高原に行くんだと思うとワクワクが止まらない~😆
CBRの先ののびやかなカーブの快走ロード風景・・・
三遠南信自動車道~矢筈トンネルで一気に秘境エリアへ
R151を北上し、天竜峡ICから三遠南信自動車道に入ります。
この有料道路はまだ新しいようで、このICが始めて見る形でした。
それがこちら。
円型のルートから4つのルートに分かれるICです。
この横にある天竜峡PAをパスし、そのまま三遠南信自動車道を走ります。
片側通行2車線で後方には中央アルプス、前方には南アルプスが見える贅沢な有料道路でした~
この三遠南信自動車道をあっという間に走り、飯田上久堅喬木富田ICで下りて、r83~r251を抜け、矢筈トンネルまで来ました。
このトンネルの入り口がダイナミック!😳
下から眺めて、picに納まりきらないほどの大きさでした。。。
このループに乗り、トンネル入り口手前の風景がいよいよ南アルプスに迫る雰囲気でワクワク感増幅~😄
4キロ超のトンネルを抜け、いよいよ秘境エリアに突入します。
蛇洞林道~市道上村1号線を経て、念願の「しらびそ高原」へ
トンネルを抜けた後、有名な酷道R152を一瞬走り、すぐ蛇洞林道に入ります。この林道はR152が分断されているエリアをカバーし、繋げている舗装道路。
林道に入って間もない辺りはまだ走りやすい1.5車線の様相でした。
言うまでもなくほぼ登りが続く山岳道路。しばらく走ると、視界が抜けたエリアがあり、間近に見える秋色の山々とのショットです。
途中で舗装が切れて、ダートでヘアピンを登るエリアがあり、ちょっと冷や冷やしました😅
その先のR152方面としらびそ高原に向かう分岐を右折、市道上村1号線に入ります。
下のpicはおそらく市道に入った後の風景。(延々と続く林道、どこで撮ったかは覚えてません。。。)
更に登り続け、しらびそ高原間近の辺りでは秋色シェア上昇~😊
天空の絶景が広がる「しらびそ高原」!
そしてついにしらびそ高原に到着~~~🤗🤗🤗
標高1900mからの空前の絶景が待っていました(ちょっと大袈裟?😅)
最初に言っておきますが、感動のあまり、このツーリングの最初の絶景スポット「北アルプス大橋」と同様に撮影大会Part2となっております🙇♂️
先ずはしらびそ高原にある「天の川」というペンション風の宿泊施設。
ここまで物資を運ぶのは大変だろうに。。。などといらぬ心配をしてしまいました😅
ただここに泊まる人は名前の通り、すさまじい天の川が見れるだろうと。
いよいよ晴れ渡る秋晴れの下、絶景パラダイスの始まり始まり~😆
Topバッターは同じ目線で間近に迫る南アルプスどぉ~ん・・・😳😍
まだ冠雪していない山頂とその下には緑と秋色がせめぎ合う風景・・・☺️
表現が難しい壮観な風景です。しいて言えばスケールの大きい南アルプスとご対面して「息を呑むほどの風景」でしょうか。。。
この高原は周囲に遮るものがないため、砂利の中、CBRをゆっくり移動させ、ぐるっと回ることに。
先ほどの南アルプス川の反対側に移動してみると。。。
今度は中央アルプスの連峰がお目見え~😍
連峰二重奏の絶景ですー😄
少しアングルを変えてみます。
CBRと中央アルプスでこんなコラボができるとは🥺
そしてCBRの前方の高原の端に行ってみると。。。
なんと北アルプスの片鱗が。。。
信州3アルプスが1か所から眺められるとは。しかも今年一番の秋晴れの下で。
まさにアルプスパラダ〜イス!😆
感動のあまり、しばらく言葉を失ってました(;^_^A
ほんと来てよかった~🥺
この高原の南アルプス側に見晴らし台があり、登ってみました。
南アルプスパノラマのモニュメントがあり、寄って見てみると、あらためて3000m級の山々が連なっていることがわかります。
富士山に近い山々がいくつも連なる連峰を間近にご対面するなんて、なんて贅沢。。。❤️
モニュメント奥からさらに寄って見てみます。
アルプスの絶景でお腹いっぱい。。。これも贅沢~😊
しばらく秋晴れで澄んだ空気の下、一休み。
今回のツーリングのハイライトでした〜😊
が、この後に走った「南アルプスエコーライン」と訪れた「下栗の里」もこれまたイケてました~
絶景「南アルプスエコーライン」と驚愕の里「下栗の里」
しらびそ高原を出発、南アルプスエコーラインを走っていきます。
この南アルプスエコーラインのロード風景がこれまた壮観〜😆
ロード名の意味がわかりました。
それはロードの視界が開ける場所ではしらびそ高原と同じように間近に南アルプスを眺めながら走るため。。。
なんて贅沢なロードなんでしょう!
ロード名のようにずっもヤッホーって言い続けながら走るのも乙なものかも?😅
もはやスカイラインの様相です。
ただ標高高いエリアだけでなく、下がるエリアもあり、谷底に向かって走るロードは心細くなっていく感じ。。。😢
「しらびそ高原」から「下栗の里」へ向かうルートについて
しばらく走ると下栗の里の手前で分岐点があり、谷へ下るルートを選択します。
それは事前に雑誌で見たエグい傾斜地に位置する下栗の里を下から登ってみたかったからです。
その先の下栗の里方面へ向かう分岐点辺りの 下から見上げたpic。
picで見るより、かなりの下り。。。😅
この下りを鋭角に右折して( picから見ると左折)、下栗の里へ向かいます。
するといきなり人里が出現!
これまでは大自然の山岳ルートだっただけに唐突感満載😓
さらにその先には下栗の里の急勾配ヘアピンカーブが待ち構えていました〜😅
さすがにその途中ではpicは撮れないので、何段か登ったところでのpicです。
CBR横から下を眺めるとこんな感じ。
登りヘアピンのエグさは伝わらないですね〜😅
僕が登った時はたまたま上から車が下ってくることはなかったのですが、ほぼ1車線なので、ヘアピンで出会ったら、ブレーキかけて立ちごけする可能性50%以上。。。
走ってみてなんですが、傾斜地にある下栗の里は「登る」スポットではなく、「眺める」スポットだと思います。
ちなみにMapで説明すると。。。
Map上がしらびそ高原方面で僕は南下して、赤のルートで下栗の里に向かいましたが、この谷側ルートではなく、青の下栗の里の上部にそのまま行き着くルートがおすすめです。(リスクを避けるために。。。)
CBRの横には相変わらずの南アルプスがど〜んと居座る風景が。。。
なんとか無事にヘアピンを登り切ったところでほっと一息。
しらびそ高原からCBRと僕を見守ってくれた?南アルプスにさよならを告げる時が来ました。。。🥺
しらびそ高原~南アルプスエコーライン~下栗の里、はアルプス堪能ゴールデンルートとして、ほんと素晴らしいルートでした!
ありがとー!!!
切ない帰路へ・・・
下栗の里を後にして、R152に戻ります。
この辺りのR152は2車線で上村川沿いを走る快走ロードとなっています。
山が間近に迫るロード風景が続き、普段なら結構いい感じ?と思うのですが、先程の南アルプスを眺めながら走る南アルプスエコーラインで完全に目が肥えてしまったようです。。。😅
R152を北上、行きに通った矢筈トンネルを抜け、r251を中央道を目指し伊那谷を走ります。
途中の街中ののびやかなストレートにて。伊那谷は東西南北を走るストレートロードがほんと多いです。
この街中を抜けるとあとは中央道に乗って帰路をひたすら走るのみ。。。そう思うとやたら切なくなってきました。
そんな中、天竜川にかかる鉄橋にて。
さらに旅愁を感じさせる夕景が。。。🥺
中央道・松川IC手前で最後の一休み。
どこからでも南アルプスと中央アルプスが望める伊那谷を実感し、旅が終わる切なさと充実感で胸いっぱいです。
すぐ先の松川ICに入ったところで、CBRを停めて、この旅の最後のpicです。
これからも高速での260キロ移動、最後の長旅が始まります。
よっしゃ!と気合を入れつつ、最後に向き合った中央アルプスに「アルプス、ありがとー!また来ます!」と心の中で伝え、中央道に入りました。
エピローグ~北アルプス、南アルプス、そして中央アルプスも望んだロングツーリングを終えて
元々、富山宿泊、北アルプスのみの堪能ツーリングだったのが、事前の凍結情報で直前に思いついた北アルプスだけでなく、南アルプスを間近に望むコンセプトの旅。
北アルプス大橋で北アルプスと西から対面し、岐阜の高山、下呂を抜け、愛知・茶臼山高原道路を走り、しらびそ高原/下栗の里で南アルプスを間近で体感しつつ、中央アルプス、北アルプスを垣間見た合計1000キロツーリング(高速道往復含む)は充実感に満ち溢れた旅でした。
我ながらこれ以上のアルプス堪能一泊旅はないのでは?と思うほど
それにしても日本を代表するこの三大連峰は日常を忘れさせる偉大さと神々しさがありました。
ちょうど一年前は北アルプスを東から眺め、今回は西からの眺め。偉大なアルプスは違う風景を見せてくれます。
これから冬に入り、当分訪れることはできませんが、新たなアルプスの表情を求め、アルプスを見に来年も必ずCBR650Rと共に走りに来ます!
バイクツーリング is fun!
50を過ぎて昨年大型取得、スポーツツアラーCBR650Rを購入しなければ、この経験はなかったかもしれないなぁ~としみじみ思いつつ、アルプスを楽しむ旅を年齢の限り続けることを誓ったchizuo_riderでした。
★今回の旅のベストアルプスpic3連発を最後にこのブログを終わりたいと思います(インスタにpostし、たくさんのいいねを頂き、特に北アルプス大橋でのpicは2500件以上のいいね!を頂きました~)
言うまでもなく、上から北アルプス、南アルプス、中央アルプスです!
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