2020年12月6日に冬のソロツーリングの第一弾として、房総半島・内房エリアのスポット巡りツーリングにCBR650Rと走ってきた②後編です。
①前編では初の「千葉フォルニア」で海沿いのトロピカルな雰囲気を楽しみ、その奥の袖ヶ浦海浜公園でも穴場スポットを発見、その後にパワースポット「東京湾観音」、最後にメジャースポット「切通しトンネル」で房総の自然の脅威を体感してきました。
今回の②では内房の「内側」に入っていきます。
パワースポットや紅葉、そして切通しトンネル以上の自然の脅威?にも出会えて楽しいツーリングとなりました〜
房総半島・内房スポット巡りツーリングMap
①
(高島平IC~)
Ⓐ木更津金田IC
Ⓑ千葉フォルニア ~袖ヶ浦海浜公園〜
Ⓒ東京湾観音
Ⓓ燈籠坂大師の切通しトンネル
②
Ⓔ日本寺大仏 ~もみじロード~大山千枚田〜
Ⓕ三島湖
Ⓖ亀山湖 〜(仮名)三島ダムL字素掘りトンネル〜奥米隧道
Ⓘ君津IC
(~高島平IC)
内房のパワースポット②「日本寺大仏」
後編一発目、次なる目的地はたいそうなネーミングの「日本寺大仏」。
R127を南下、「日本寺大仏入口」の看板を左折し、坂を登っていきます。
ちなみにその手前の開けたエリアに「鋸山登山自動車道入口」というわかりやすい看板があり、そちらを入ると日本寺大仏の更に上にあるこちらも有名な「鋸山」山頂展望台、その名も「地獄のぞき」への近道なのですが、バイクは通行不可。。。
車でも日本寺大仏だけであれば、こちらではなく、先程の「日本寺大仏入口」を左折するのが大仏に近いようです。
登っていく坂の風景。
ちなみにこちらのロード名は「鋸山観光道路」。このエリアの運営者はしっかりしてますね
ほどなく、無料の駐車場に到着。
停まっていたバイクの横にCBRを停めました。
おっ、これは 同系色のCBR650F〜
親近感ある〜☺️
日本寺大仏より上の鋸山を目指すかどうか、迷いましたが、日本寺大仏からさらに30分以上かかるようで、往復の時間を考えるとパスすることに(-_-;)
別の機会に気合を入れて来ます!
無料駐車場からすぐの東口管理事務所で入場料金700円を払います。大仏だけではちと高いような。。。
ツーリングの内容充実を優先してますので、仕方ないですね。
無料駐車場から日本寺大仏へ向かう途中の風景を続けます。
小さいながら雰囲気のある「大黒堂」
その先には綺麗な紅葉の風景が〜☺️
こちらを抜けて石段を登ると。。。
どぉ〜ん!と大仏様が鎮座していました・・・
Netで調べると正式名は「薬師瑠璃光如来」、高さ31.5mというのは日本一!
知らなかった。。。
日本一は奈良の大仏だと思ってました。
もう少し近づいてみます。
岩を切り出してつくられたとのことですが、つくられたのは西暦725年!
そんな昔にこれだけ巨大な大仏を切り出したなんて、ちょっとロマンを感じますね。
大仏の右側にベンチがあり、缶コーヒーを飲みながら一休み。
そのベンチの奥から紅葉がかった植栽の向こうに東京湾が垣間見えました~☺️
さらに拡大~
リアルな房総半島の巨大ジオラマを感じます。。。
最後に大仏さまの手前に可愛らしいお地蔵様発見。
名前は「お願い地蔵尊」ということで、参拝と同じお祈りをして、日本寺大仏を後にしました。
時間に余裕があるときに「鋸山」登山を目的にして、次回は訪れようと思います。
行きに登った鋸山観光道路を下る途中でも海が見えたのでCBRとパチリ。
CBRの前面からの午前の日差しをバックにしたpicを最後に次の場所を目指します。
12月の「もみじロード」を走る
R127を南下し保田交差点より内房を横断するr34/長狭街道に入ります。
しばらく走り左折、r182(通称:もみじロード)へ。
「もみじ」の名が付く12月のロード風景はどんな風になっているのか?楽しみです。。。
基本2車線の緩やかなカーブが織り交ざる快走ロードを走っていくと、早速紅葉が混ざってきました~
反対側のロード脇の斜面は苔模様。赤に緑にカラフルな雰囲気です。
紅葉を楽しもうとのんびり走っていると、ビュンビュン飛ばすバイカー達に2度ほど抜かれました。。。緩やかなカーブが続く2車線なので飛ばし屋も来るロードなんですね(;^_^A
その先で紅葉が少し濃いめの脇道があり覗いてみると、ダートな雰囲気。。。
ちょっとだけ入ってみたところでパチリ。
ちょっといい感じ?
その先はぬかるんでいたので、Uターンし、もみじロードに戻って、しばらくのんびり流しながら走っていくと、紅葉への移ろい風景発見!
先ほどからそうですが、12月に入ったのにもかかわらず、紅葉はこれから。
11月中旬に一つ北の茨城県で紅葉を楽しんできたのに。。。
日本の紅葉って、ほんとセンシティブですね(褒め言葉です。。。)☺️
r88にて南下
もみじロードを走り終え、R465を右折し、その先のr88を南下します。
r88は最初は2車線、後半で1.5車線になるロード。
最初の頃のロード風景はこんな感じ。のびやか〜☺️
ところで今回の内房ツーリングの内側を走る目的のひとつとして、内房のダム湖巡り、がありました。
事前にGoogleMapで見ると、その周辺にユニークな隧道=トンネルがありそうで、その探索も楽しみにしていたひとつ。
最初のダム湖はこのr88沿いの「戸面原ダム」。
「市民の森キャンプ場」の看板を左折してすぐの鉄橋にて。
残念ながら、その先は通行止め、幸先悪し。。。
Uターンしてr88に戻り、更に南下、1.5車線の山間に入っていくロードになっていきます。
少し開けた道幅が広くなっている場所にて。
ロード横の風景を見ると、先ほどのもみじロードもそうでしたが、ここ千葉では紅葉はこれから?のようです。
内房の日本らしい風景「大山千枚田」にて
さらに南下し、再びr34に戻り右折、平塚入口交差点を左折、さらに左折を2回ほどすると棚田が広がる「大山千枚田」に到着。
小さな休憩スペースにCBRを停めます。
大山千枚田の看板横にて。
12月なのにこの爽やかな黄緑&黄色の風景~
もう少し棚田に寄ってみます。
季節柄、枯れた茶色のイメージだったので、ちょっとサプライズ。
こういう日本原風景、いいですよね~
その奥に石碑があり、里山をバックにいい風景だったので、コラボさせて頂きました。
ちなみにこの石碑をググってみると、なんと天皇陛下行幸啓碑。。。
以前にここを訪れたときにこの風景に感動され、翌年にそのことを詩に詠まれた記念につくられたそうです。
そんな崇高な場所で失礼しました。。。でも僕も感動してその風景を記念に撮りたかった動機なのでお許しを
しばらく、この風景を愉しんだ後、出発しました。
内房の三島湖にて「自然の驚異」トンネルを巡る~(仮名)三島ダムL字素掘りトンネル、奥米隧道
r34の長狭中学校前交差点を左折し、R410を北上。
R410は走りやすい2車線、ロード風景もいい感じです。
その先の豊英湖のダムを訪れようとしたら、手前で一般車両は通行禁止。。。またか。。。
気を取り直して、すぐ北にある三島湖へ入っていきます。ここで自然の脅威?ユニーク?なスポットを体験することができました〜
アドベンチャー気分①「(仮名)三島ダムL字素掘りトンネル」
この三島湖脇に事前にGoogleMapで調べた2つのトンネルがあり、早速一つめの「(仮名)三島ダムL字素掘りトンネル」に向かいます。
GoogleMapに(仮名)と記載されているあたりからユニーク〜
三島湖に向かう道から少し脇に入った所にそのトンネルはあります。
トンネルに入る直前の風景です。
この先にそのトンネルはありました。本当に入れるのか?
一応事前確認で歩いて入ると、素掘りと言いながら下はフラットになっていたので、 CBRとゆっくりと入って行きます。
名前通り「L字」の所でUターンしてCBRを停めたsceneがこちら。(先にあるのは入ってきた入口です)
ちょっぴりインディージョーンズ気分〜!
CBR横からぎりぎり引いて撮ったショットです。
もっとトンネルの幅が広ければ、両側の出口が写ったんですけどね。。。
こんな風景との同期は初めて。楽しい~
恐る恐る出口に向かうCBRの図
アドベンチャー気分②「奥米隧道」
来た道に戻り、さらに三島湖の奥に向かったところで出会った赤い橋にて。
この橋の先に2つ目のトンネルがありました。
先ほどのトンネルを上回るユニークシーンがこちら!
このオレンジ色の電灯が醸し出すこの雰囲気!
かなり印象深いシーンでした。
でもスポーツ系バイクで走る風景ではないですよね。。。
一瞬「地底の迷宮」的な風景ですが、僕の横を地元の軽トラが走っていきました~(-_-;)
このトンネルを出たところでUターン、この奥米隧道の入口手前でのショット。
こちらのトンネルも下はフラットなので、スポーツ系でもふつーに走れました。
ただ、天井から水滴が落ちており、このトンネル大丈夫か???とちょっぴり(;^_^A
こちらも短いトンネルでしたが、すごく楽しいひと時を過ごせました~
そんな奥米隧道にありがとー、とお礼を言って、後にしました。
先程のL字トンネル付近に戻ると、秋から冬への移ろい風景が広がっていました。。。
落葉樹の中に紅葉樹が一本踏ん張ってます
内房スポット巡り、最後の湖「亀山湖」にて
三島湖を出発、お次はR465を道沿いに北上し、亀山湖を目指します。
その途中の風景。
こちらも伸びやかな2車線が続く中、道の横の風景は内房らしい岩山の風景がありました。
亀山湖エリアに到着して、最初の picがこちら。
お次のpic。
橋ばかりか〜い!
先ほどからいくつもの湖を訪れてますが、太めの川が蛇行して出来ている湖の上に道が走っているため橋が多く、ダムからの湖の眺め、というお決まりの風景が無いことに気が付きました。
これも内房らしい風景の一つということですね。
湖の風景を眺めながらのんびり走り、湖畔公園(月毛地区)に CBRを停めます。
一点の紅葉と湖畔には赤い鳥居。風流なり〜☺️
鳥居を間近に見ようと近づいていくと、真ん中がくり抜かれた石碑があり、覗いてみると・・・
これまた風流なり~
こういう仕掛け、いいですよね。
近くのベンチでしばらく一休み、穏やかな湖の風景を見ながら、ほっこりした後、出発です。
亀山湖の最後の風景にて。
最後も橋か〜い!
この鮮やかさはペンキ塗りたて・・・多分(;^_^A
そんなに高くない? 標高400mの「鹿野山九十九谷展望公園」にて
今回のツーリングの最後のスポット、「鹿野山九十九谷展望公園」へ。
事前の調べでは眺望が抜けて気持ちいい~、とのこと。
それでも標高400mだから、そんなに期待せず?向かいます。
R465からr93に入り、山を登り始めたあたりにて。
CBRの横の眺望もいい感じに抜け始めてます。
さらに登っていくと海のイメージの強い房総半島らしからぬ山間ロード風景に。
ほどなく到着。CBRを停めて、展望ポイントに立ってみると。。。
なんと!ここは房総半島???
標高400mをなめてました。。。
大事なのは「抜け感」なんだなと。
遠くには東京湾が見えます。
この風景とCBRを同期させたくなり、エンジン切ったまま手押しで移動させて撮ったpicがこちら~
最後にいいショットが撮れました〜
しばらくこの風景を楽しんだ後に出発です。
エピローグ~内房はスポットパラダイス!
沢山の風景に出会えて、お腹いっぱい。。。
心はお腹いっぱいでしたが、お昼を食べるのを忘れてました〜
それくらい充実していたということです。
最寄りの君津スマートICから館山自動車道に乗り、渋滞気味のアクアライン~首都高を抜け、帰宅。
今回下道は100キロ台の距離でしたが、内容の濃い、心に残る風景満喫のツーリングとなりました。
房総と言えば海ツー、ということでシーサイドを走りまくり、ほぼ走破した昨年でしたが、シーサイドだけでない、自然やパワースポット満載の房総半島の内房を再発見。
シーサイドを走破したことで、制覇した気になってましたが、大変失礼しました!
心に残るパワースポットあり、関東圏ながら自然の驚異あり、心落ち着く日本の原風景あり。。。
なんと奥深いんだ、房総半島~!
2020~2021年の冬は奥の深い房総半島を満喫するべく、海と山とパワースポットほか沢山あるコンテンツを楽しみまくろうと本気で思いました。by 埼玉県民
コロナ拡大が続く中、さすがに年末年始の宿泊旅はキャンセルしましたが、更なる出会いを求め、日帰りツーリングは続行させて頂く予定ですので、よろしければお付き合いください。
バイクツーリング is fun!
パラダイス感たっぷりのpicを連続再掲~、次のパラダイス探しに燃えるchizuo_riderでした!
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