2021年7月17日(土)、長引いた梅雨もようやく明けて、夏ツーリングの季節到来!ということで、1か月ぶりのツーリングにCBR650Rと出かけてきました。
今回のコンセプトはタイトル通り、「2つの碧い湖(野反湖、奥四万湖)を見に行く」です。
特に野反湖は、周囲の自然が一番きれいな7月には訪れたことはなく、最旬なタイミングでの旅を計画しました。
しかし暑かった。。。ι(´Д`υ)
そんな1年ぶりの猛暑の中のツーリングでしたが、2つのゴール以外もグンマーの訪れたことのないスポットもたっぷり楽しんだ400キロの旅です~♪
群馬北部、2つの碧い湖を見に行くツーリングMap
(関越・所沢IC~)
Ⓐ渋川伊香保IC
Ⓑ密岩神社
Ⓒ八ッ場大橋(八ッ場ダム周辺)
Ⓓ赤岩風車組合
Ⓔ旧太子駅
Ⓕ野反ダム
Ⓖ野反峠休憩舎・花の駅
Ⓗ道の駅・六合
Ⓘ奥四万湖
Ⓙ渋川伊香保IC
(~関越道・所沢IC)
群馬の新道「上信自動車道」を走る
久々のツーリング、いつもより少し早い5:30に埼玉自宅を出発。
所沢ICより関越道に乗り、上里SAで休憩です。関越道は渋滞は無く、スムーズな道程でした。
狭い駐輪場は一杯で、あぶれた最後尾にCBRを停めると、その前もCBR650R!久しぶりに仲間に出会いました~♪
逆光でわかりにくいですが、ブラックのCBR650Rと並んでみました(^O^) 勝手に撮ってすみません。。。m(__)m
トイレ休憩した後に出発、渋川伊香保ICには30分ほどで到着、R17からすぐr35に入り北西へ向かいます。
まだ、7時台ということもあり、道は空き空き。しばらく走っていくと、「上信自動車道(R353のバイパス?)」なる有料道路的な道が出来ているではありませんか。
有料でもショートカットのようだったので、迷わず入っていきます。
片側1車線でしたが、すいすい~っと一気に走り、渋滞が起こりやすいr35の素晴らしいショートカットロードでした。
しかも無料!
picはありませんが、有料片側1車線ロードとほとんど変わらない風景だったので、ぜひご利用くださいー(GoogleMapにも反映されていたのでご確認を)
群馬の奇岩「岩櫃山」を眺める
そのままR353の南を並走するr35~r28を走り、JR郷原駅手前で右折、最初の目的地「密岩神社」に向かいます。
目的は神社の参拝ではなく、そこから眺める岩櫃山の風景に出会うためです。
JRを渡ってさらに登っていくと、ほぼ1車線状態になりましたが、対向車とは出会わず。
見かけたのは、その先の岩櫃山への登山客?くらいです。
そのまま進んでいくと、ロードから岩櫃山が姿を表しました。
それがこちら。
迫力あり〜!
さらにその先の密岩神社での風景がこちら。
年季の入った神社の背後にそびえる奇岩山!
このコラボはなかなか貴重なのでは〜(⌒▽⌒)
この岩櫃山はあの真田一族の堅城があった歴史のある山。見た目といい、歴史といい、一味違います~
ふと、今は朝の時間帯なので、壮観な眺め〜の感想しかないですが、暗い時間帯に訪れたら、結構怖そうな感じですね。。。
こんな見た目の山はなかなかないと思いますが、群馬のこの辺りには点在しているようです。そんな奇岩山巡りも楽しそう。
吾妻川に架かる八ッ場ダムエリア散策
次に向かったのは、八ッ場ダムエリア。
2020年4月に運用開始したこのダム。以前に訪れたのは2年前で完成前だったので、この最新のダムをたっぷり楽しもうと。
先ずはダムの麓にある吾妻峡八ッ場駅に向かいましたが、直前で通行止め。。。( ;∀;)
通行止めポイントの横の駐車場でこれまで走ってきた方面の山々を眺めます。
あらためて梅雨明けの青空を有難く思い・・・
次のポイント、八ッ場ダム右岸展望台へ向かうも、こちらは営業時間外・・・
2連敗・・・
仕方なくUターン、八ッ場大橋の手前の広場で吾妻川の対面の山々を背景にパチリ。
何とも言えない色のクッション性のある床面に囲まれるCBR650Rの図です(;^_^A
その広場の横のロードと風景のシチュエーションが良かったので、Uターンして撮ってみました。
綺麗なロードと青空とCBR650R~♪
UターンしてCBR650Rのすぐ後ろに見える八ッ場大橋を渡ります。
人気エリアだと思うのですが、人手は少なく、この巨大な橋を一人占めしてしまいました!
CBR横の上流方面の風景とパチリ。
奥の山に可愛らしい奇岩を発見!後で行ってみることにします。
橋を渡って、最後のポイント「やんば見放台」という素敵な名前の展望台へ。
しか~し!ここも営業時間外・・・2度あることは3度ある。。。というか、事前調べ不足ですね。
ダムの展望台に営業時間があるとは。それだけ人気スポットということでしょう。ちなみに10時から開場でした。
展望台ならぬ見放台手前のなんとか八ッ場ダムが見えるポイントの記念ショットを最後に八ッ場ダムエリアを出発します。
結局、巨大な八ッ場ダムを間近に見れませんでしたが、この後に期待!(^^;
で、先ほど大橋の上から眺めた奇岩をしっかりとらえるポイントを見つけパチリ。
R145の脇の側道から少し遠めですが正面から眺めてみました。この奇岩の名前は「丸岩」でした。
R145をそのまま走っていくと、橋が3つ重なる風景を発見!早速記念ショットです。
この橋の名前は「長野原めがね橋」というそうです。ブリッジ・パラダイスな吾妻峡でした~!
八ッ場ダム周辺のスポットはこのサイトに詳しく載っていたので、ご参考まで。
国道を北上、1つ目の碧い湖「野反湖」へ
吾妻川が流れる吾妻峡を離れ、R292を北へ。
ゴールは最旬な風景が待っている野反湖、気が逸るのを抑えつつ、里山風景を楽しみながら、ゆったり走っていきます。
先ずはロード沿いにプチ可愛いお花畑を見つけパチリ。
日本の原風景「赤岩水車」にて
その先を右折、事前にGoogleMapで見つけた「赤岩水車」なるポイントへ。
日本の原風景を感じますね。
アングルを変えてもう一枚。
赤いポストも加わり、さらに日本の原風景に磨きがかかってます~(^O^)
Uターンして国道に戻る途中に出会った風景ともパチリ。
もう少し後に訪れたら、お花が咲き乱れる風景が広がっていることでしょう・・・
ノスタルジーな「旧太子駅」
R292に戻り、少し走ると次の目的地「旧太子駅」はあります。
右斜めに入っていくと、旧太子駅の手前に大きなヘリポートを発見!早速、記念ショット~♪
このヘリポートからすぐ下に旧太子駅があるのですが、ここからは入れず。R292を戻り、駅へ続くルートに入り、駅へ到着~
先ずは駅の先端にて。
青い芝生にレトロな廃線風景のコントラストがきれいです~(^O^)
今度は横からのショット。
鉄鉱石を運んでいた廃線風景が見事に残されていました。
まだ午前中の時間帯ですが気温は上昇・・・木陰からコラボさせて頂きました~♪
この場所も10時から柵向こうに入れるようですが、まだ10時前ということで、柵越しにて(^^;
Uターンして木陰から離れ、汗をかきながら、この最後のショットで出発です。
爽快な夏空の下(暑いですが・・・(;^_^A)、「レトロ✖深緑」の風景が心に残る旧太子駅でした~♪
夏の緑に囲まれた碧い湖「野反湖」
R292をそのまま進むと草津方面に行きますが、分岐を右折、R405を北上して、今回の旅のゴールの一つ目、「野反湖」に向かいます。
深緑の山中を走っていくと、綺麗な苔ロードに出会いました。
分岐点から20キロほど走り、野反湖に到着。
野反峠休憩舎は車で一杯だったので、通り過ぎたロード脇にて。
すでに夏らしい風景が広がっていましたが、その先は・・・
眩しい夏の緑が広がっていました~♪
CBRの横には目指した碧い湖の風景が~~~(^O^)
標高1500mの天空の湖だけあって、だいぶ過ごしやすい気温になっています。いやぁ、気分もサイコー!
野反湖の東を走るR405をさらに北上、残念ながら、湖がきれいに見えるポイントがなく、ようやく見つけたポイントもガードレールあり・・・
さらに北上、野反湖展望台兼案内所の先をさらに進み、最北の野反ダムに到着、ダム上から湖を振り返った風景がこちら。
碧い野反湖がどぉ~ん!
このダム上ロードはほぼ1車線、反対側の柵にエビぞりながらの撮影です(^^;
その先の行き止まりポイント、野反湖キャンプ場でも碧い湖面を眺めてみました。
この場所が最北ですが、キャツーではないバイクはお邪魔な感じ(^^;、なので、Uターンして戻ることに。
先ほどの野反ダム上から反対側の眺めです。
野反湖は分水嶺ということで、この山側からは信濃川系中津川に流れ込むボーダーポイント。
水の峠ですね(^O^)
先ほど通り過ぎた野反湖展望台兼案内所で一休み。
案内所の横から、ニッコウキスゲの咲く草原の向こうの碧い野反湖の風景に出会いました。
この風景とCBRでコラボしたかった~
水筒のお茶を飲んで休憩した後に出発、行きに通り過ぎた野反峠休憩所に寄ってみると、記念碑前が空いていたので、早速記念ショットです。
bicycleとbikeに挟まれた記念碑の図(^O^)
ちなみにCBR納車のすぐ後の2019年5月に訪れた時の風景がこちらです。
全体のカラーが全く違いますね(;^_^A
記念碑の脇のスペースでのショットを最後に野反湖を出発。美しい最旬の、国道が行き止まる天空の湖、また訪れたいと思います!
2つ目の碧い湖「奥四万湖」へ
道の駅六合で大根ずくしのそばを食べる
R405を南下、道の駅六合でお昼をとることに。
本当は手前の以前に訪れた「そば処 六合 野のや」さんで食べたかったのですが、混雑していたのでスルー。
GoogleMapでも高得点のお店なので残念。。。
それでも道の駅の「お食事処 しらすな」さんで食べた大根トッピング&大根おろし付きの「浅間そば」はさっぱり味で美味しかった~
駐輪場では様々なカテゴリーのバイクが並んでました。
この季節の駐輪のポイントは日陰であること。とにかく日陰を探して停めないと、15分程度でもすぐには座れないほど熱くなります。。。
野反湖から奥四万湖の近道r55からR353を走る
道の駅六合のすぐ南を左折、1.5~2車線が織り交ざるr55を東へ走っていきます。
前半は山中を走る1.5車線中心のロード。
しばらく走ると山中を抜け、開けた2車線に。
梅雨明けの土曜なのにほとんど車やバイクには出会わないほど、空き空きでした。
R353を左折、ここからは2車線を走る爽快ロードに。
ロード横の山は深緑モコモコでした~
野反湖より碧い?奥四万湖
野反湖と同じく国道が行き止まる奥四万湖に到着。違うのは湖を1周できること。
一方通行の湖沿いのルートをゆったり走り、碧い風景とのコラボを狙いますが、なかなか無く・・・
そんなこんなで湖最北の赤沢橋に来ます。
ここなら湖と記念ショットを撮れるだろうと思ったら。。。
水位がここまで減っているとは・・・
各地で大雨が降る中、肝心の貯水が出来ていないのはちょっと心配です。
最近のダム湖ツーリングのお決まりの最奥に架かる空き空きの橋でのセンタリングショットをこちらでも~♪
一通のルートをダム方面に戻っていきます。
いよいよダムに戻ってきましたが、ダム上は走れるものの、駐停車禁止・・・
湖を眺められるポイントは殆どありませんでしたが。
そのまま湖1周終了。。。_| ̄|○
野反湖より綺麗な碧い湖とコラボできないのか・・・とダムを走り切ったところで、ついにそのポイントを発見!それがこちら。
短い歩道からダムの擁壁沿いの碧い湖の風景~♪
コバルトブルー?ターコイズブルー?表現が難しいほど、綺麗な湖面のカラーでした。
ちなみに少し前にこの湖で吉永小百合さんがカヤックに乗るCMがありましたが、本当はそのCMで見た碧さに出会いたかったのですが。。。
※CMbbさんのHPより
湖沿いのルートに点在する展望台は階段で登る高台にあるので、バイクとの記念ショットできません。
そんな中、ようやく見つけた貴重なポイントでした。
その先の四万せせらぎ資料館の駐車場の木陰にCBRを停め、散策開始。
先ずは先ほどのポイントから湖を覗き込んだ風景です。
ダム上に入る前のお決まりのダムエンブレムと下流側のダム風景。
ダム上をお散歩してみます。
ダム上から湖を垣間見るポイントはありますが、こんな感じ。
そして身を乗り出して撮った奥四万湖の風景がこちら。
湖面を広く眺めると、碧さが引き立ちます~♪
この風景を見るためにここまで来ました。。。
深呼吸しながら、しばらく眺めます。
ダム上を戻りつつ、下流側を眺めると、眼下に広場があるようです。
帰りによってみるか~
ダムを出発、急坂をそろーり下っていくと、その広場はありました。
先ずは下流側の芝生風景。
そして、ダム側の景色はこちら。
それほど大きくないダムと思ってましたが、麓から見上げるとでかい!
まさに巨大な擁壁・・・
巨大なダム風景をバックにするステージでの記念ショットを最後に奥四万湖を発ちました。
エピローグ~2つの碧い湖を訪れたグンマーツーリングを終えて
奥四万湖を出発した後は、来たR353を戻ります。この季節は標高を下げると、とにかく暑い!
水分補給しながら、渋川伊香保ICを目指し、関越道で帰路に着きます。
2つの碧い湖を眺めるのが今回のコンセプトでしたが、他のスポットも大いに楽しめた旅となりました。
グンマー奥深し。。。
そして、2つの湖の綺麗な碧さは何度見ても美しいです( ^)o(^ )
この夏の季節が周囲の自然も含めてベストシーズンなのでしょう。
ようやくその最旬の時期に来れました。
それにしても比較的近い場所に位置するこの湖たちは、水源などが共通しているのか?
こんなにきれいな湖を一回の日帰りツーリングで味わえる贅沢さ。。。
国道が途切れる最果てに位置する碧い湖の旅、埼玉からもそれほど遠くない120キロの距離感も含めて、おススメです!
◇
いよいよ夏本番、灼熱の季節が始まりました。
50代に入り、体力が心配ですが、毎週の10キロランニングで何とか耐えうる体力をつくりながら、夏ツーリングに出かけてきます。
でもこれからはいい風景だけでなく、木陰を求める旅になりそうです。。。(;^_^A
バイクツーリング is fun!
この後もいくつもの夏ツーリングを計画中のchizuo_riderでした。
★最後に2つの碧い湖とのコラボショットを続けます!
う~ん、微妙に違いますね(笑)
おしまい。
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