2022年5月8日(日)、GW最終日に奥武蔵グリーンラインをCBR650Rと走ってきました。
前回の5月4日のツーリングで眺めた新緑の風景をGWにもう一度眺めたい!と思い、GWの最終日に埼玉近場で新緑を楽しめる場所はないかなとGoogleMapで探したら、まだ走破していなかった「奥武蔵グリーンライン」に辿り着きました。
これまで何度かトライしようとするたびに「通行止め」・・・ようやく一気通貫で走ることが出来ました。
「グリーンライン」の名前通り、緑に変わりつつある山道を楽しんできましたよ。
そのグリーンラインの前後にはつつじ・ポピーの花、湖・牧場の風景も堪能😊
GW最終日なので無理せず、お昼過ぎに帰宅したものの、コンテンツ盛りだくさんのお散歩でした~😊
◇
それにしても、長い冬が終わり、桜が咲いて春を告げ、暖かさを体感できる頃に息吹き始める新緑・・・
新鮮なオゾンと眩しい緑を五感で楽しめるこの新緑の季節が一番好きかも🥰
若い頃に車で観光地に出かけた時はこんな思いになったことは無かったのになぁ。
歳ということでしょうかね😅
新緑の奥武蔵グリーンラインMap
(関越道・所沢IC~)
Ⓐ関越道・坂戸西スマートIC
Ⓑ五大尊つつじ公園
Ⓒ鎌北湖
~奥武蔵グリーンライン
Ⓓ天文台
・顔振峠(平九郎茶屋)
・傘杉峠
・飯森峠
・檥峠
Ⓔ刈場坂峠
・大野峠
・白石峠
・定峰峠
Ⓕ秩父高原牧場
Ⓖ千年の苑ラベンダー園
Ⓗ関越道・東松山IC
(~関越道・所沢IC)
越生~毛呂山を行く
埼玉自宅を朝6:00に出発、快晴の空でした。
埼玉近場のツーリングでしたが、時間短縮ということで、関越道・所沢IC→坂戸西スマートICまで高速を利用します。
奥武蔵グリーンラインのみを走るのでは勿体ないので、近くの越生町から毛呂山町を走った後に向かうことにしました。
先ず訪れたのは越生町の「五大尊つつじ公園」。
つつじにはいい季節かなと思いつつ、まだ三分咲き?
つつじ公園からグリーンライン東の入口に位置する毛呂山町の鎌北湖へ。
緑の風景を期待しつつ、向かうと・・・
周囲も湖面も緑に染まった風景に出逢いました~!
これは新緑ツーリングの幸先がいいかも😊
いよいよ奥武蔵グリーンラインへ
鎌北湖の北側を走り、道沿いに南下。
いよいよ初の奥武蔵グリーンラインに入っていきます。
このエリアのロード正式名称は「林道権現堂線」。
スタート地点から道沿いには緑が溢れてました〜
グリーンラインは基本1.5車線で、この辺りの道の両側は木に囲まれ鬱蒼としてる雰囲気。
しばらくこんな風景を走っていくと、視界が抜けたポイントへ〜
山上を走っているだけあって視界が抜けると遠くまで眺めることが出来るので気持ち良き~😊
ちなみに奥武蔵グリーンラインの鬱蒼エリア 対 爽快エリア の比率は9対1以下の印象ですが、この比率が絶妙で、視界が抜けた時の爽快さがたまりません!
キタ〜!ってヘルメットの中でつぶやいてしまいます😅
もちろんこの季節の新緑の中を走るのこそ気持ちいいですけどね😄
この場所でも開けている場所はほんの少し。
この先はすぐ視界が閉じていきます。。。
まぁ、視界が閉じてると言っても、緑に閉じられるので贅沢な話ですね😅
自然の脅威「天文岩」
しばらく走り、最初のポイント「天文岩」に到着すると、迫力ある1枚岩?がどぉ〜ん!と姿を現しました😳
これぞ自然の脅威。。。
グリーンラインの風景を盛り立ててくれるコンテンツです。
ちょうど開けている場所にあるので、ひと際目立ってますね。
そして、またもや鬱蒼エリアに突入。
今度は杉が多く林立し、入ってくる光が遮られるほどです。
そして奥武蔵グリーンラインの重要な情報として、ランニングする人が多い多い・・・😓
涼しくてちょうどいい距離なんでしょうか。
ランナーの邪魔にならないよう、注意して走りました。
そしてこれまでで最も視界が抜けるエリアに来ました~!
爽快~!
見た目にもいい風景だなぁと思いつつ、その理由の一つはガードレールがないことです。
その代わり、CBRを降りるときにちょっと怖いほどでした😅
顔振峠の眺望
顔振峠の手前まで出来ました。
ちょっとわかりづらいですが、鋭角でのコース変更のシーンです。
自分がいるところからpic奥の道へ入っていきます。
picの通り、2本合わせた道幅は十分あるのでご安心を。
すぐ顔振峠に到着、平九郎茶屋さんの絶景駐車場でパチリ~
CBRの前後にはランナーとバイカー(自転車)がいて、汗をふきながら絶景を見入っていましたよ😊
茶屋さんは時間も早いせいか、オープン前?でした。
またもや杉林立エリアを走っていきます。
こんな感じで真っすぐに伸びるロードエリアもあります。
傘杉峠
傘杉峠の道標にて。
この後も峠の道標に気付けば、picに収めてます。
ちなみにこの道標の反対側には「関東ふれあいの道」という歩道の看板がありました。
この看板の横に道に入っていく入口らしき場所があるのですが、ちょっと入りにくい暗さと狭さでした😓
しばらく走ったあとの視界抜けポイントでのpic。
灯籠越しの眺望がいい感じです😊
飯森峠
飯盛峠まで来ました。
ここからはいかにも新緑が芽吹き始めたような木々が道の両脇を陣取っています。
グリーンアーチの中を走る気持ちよさ・・・
グリーンラインは山道なので、たまにこんなえぐれ気味なヘアピンカーブもあります😊
こういう変化に富んだ山道は楽しい〜!
檥峠
檥峠の道標にて。
この辺りは道幅もあって走りやすかった~
この季節の奥武蔵グリーンラインは基本新緑なのですが、飯森峠辺りからは特に息吹いたばかりの新緑という感じで、走っていてほんと気持ちよかったです。
「刈場坂峠」にて絶景を眺める
東から入った奥武蔵グリーンライン、終盤に差し掛かり、刈場坂峠に到着〜
峠の看板も味があります😊
グリーンラインの数ある峠の中で、そもそも眺望が抜ける峠は少なく、抜けた峠でもこの峠からの眺望が一番良いのではないでしょうか。
看板の向こうの景色はこんな感じ。
これまでの抜ける眺望は南側の奥多摩・飯能方面でしたが、こちらは反対の北側、東秩父方面。
飯能側と違って、平地が広がり、関東平野を眺めてます〜という眺望です😊
また、この峠には広めの駐車スペースやトイレ、ベンチもあるため、一休みしていきます。
★余談・・・
奥武蔵グリーンラインを東から入り、すでに三分のニほどを走ってきましたが、ここまですれ違ったランキングはこちら。
6位 車
5位 ネイキッド系バイク
4位 オフロード系バイク
3位 カブ主(ホンダ カブ シリーズ)
2位 バイカー(自転車)
1位 ランナー
もちろん印象の話ですが、お気づきの通り、スポーツ系バイクはランク外で、かつゼロでした・・・😅
奥武蔵グリーンラインは林道カテゴリーとはいえ、全舗装道路、スポーツ系でも大丈夫なんですけどね。
もちろん、道幅は狭く、見通しが悪い場所も多いので、注意して走ることが前提ですが。
開放感ある眺めと綺麗な空気を吸って、気持ち良い気分と共に刈場坂峠を後にします。
奥武蔵グリーンライン終盤へ
大野峠
その先の大野峠でのイラストマップにて。
あらためてGoogleMapを見ると、奥武蔵グリーンラインは飯能市と越生町・ときがわ町・横瀬町のほぼボーダーライン上を走っていることに気付きます。
この大野峠では横瀬町のイラストマップになってました。
白石峠
白石峠まで来ました。
このpicの奥から走ってきましたが、この先の奥武蔵グリーンラインはしばらく2車線となります。
ふと、この峠の広めのスペースにドリンク、アイスなどの販売カーが停まってました。
たしかにここまで走り、喉は乾いたな。。。と。
そんなライダーがターゲットなのかな?😅と思いつつ、そのまま出発しました🙇♂️
ここからは下りメイン、2車線エリアが多いということもあり、少しスピードを上げて走れる区間です。
カーブでは道路上に段差があるので気をつけて走ってください~
定峰峠
この区間を一気に駆け下り、定峰峠に到着。
残念ながら峠の茶屋は閉まっており、白石峠で喉の渇きを我慢したのをちょっと後悔。。。
自動販売機はありましたが、この峠から秩父方面へ抜けるr11は相変わらず通行止めのため、そのまま東秩父へ抜けることに。
◇
奥武蔵グリーンラインを東の鎌北湖エリアから入り、定峰峠まで走破しました。
新緑の中を走る奥武蔵グリーンライン、ほんと気持ちよかった〜😊
この新緑の季節は名前の通り、奥武蔵グリーンラインにとって、ベストシーズンかもしれません。
東秩父エリアへ
定峰峠からr11の東秩父方面は終始下りで標高を下げていきます。
山間部のうねうねカーブを下りしばらく走ると、こんな爽快ロード風景に~
橋場交差点を左折すると、今度は一気に標高を上げるうねうねカーブを走り、秩父高原牧場に到着。
駐車場はGW最終日なもののまぁまぁ混んでました。
ふと、そんなに熱くない気温ですが、濃厚ソフトクリームを食べたくなり・・・🍦
ライダーで賑わう秩父高原牧場ですが、ソロで来ているのは僕ぐらいの印象です。
一人ソフトクリームを頬張るおじさんの図・・・😅
一休みした後、秩父高原牧場を出発、最後に牧場前のロードにて。
これまで何度となく眺めた風景ですが、関東平野を広く眺められるこの風景、いいものです😊
嵐山渓谷方面へ
秩父高原牧場を出発、落合橋を右折、そのままr11を走り、R254に入って、道の駅おがわまちを過ぎてすぐ右折。
帰りがけに走ろうと思っていた嵐山渓谷エリアに入ります。
実はこのエリアを走るのは初めて。
エリアに入り幅広1.5車線を走っていると、すぐ気持ち良い緑の里山風景に出逢いました~
これはいい感じかも!
ということで、道脇の細道を入りUターンしてパチリ。
再び嵐山渓谷へ向かって走ると、爽快2車線になり、
道の右側には「小倉城跡」というお城跡のスポットがありましたが、そのままスルー。
「千年の苑ラベンダー園」で出会ったポピー畑
大勢のキャンプ&BBQな人たちで賑わっていた嵐山渓谷を抜け、そのまま東松山ICに乗って帰宅の途に着こうかなとr173を走っていくと、赤?紅?一面のエリアを発見!
そのエリアに向かっていくと・・・
一面のポピー畑~😍
秩父高原牧場の先の有名な「天空のポピー」は今年は中止になっていましたが、こんな偶然にポピー風景を見られるとは・・・
ちょっとアングルを変えてもう一枚。
同じ紅同士で映えてます?😄
その先をぐるっと周って走っていくと、こんな眩しい緑の田んぼ風景もありました。
さらにその先の砂利道の風景もいい感じ~♫
近場のお散歩でしたが、最後にいいものを拝めました!
GoogleMapで調べてみると「千年の苑ラベンダー園」とありました。
ほんとはラベンダーがメインなんだ~
詳しい情報はこちらまで → 千年の苑ラベンダー園HP
この風景をしばらく眺めたかったのですが、この園にベンチなどは無かったため、この砂利道を最後まで走り、帰路に着きました。
◇
◇
GWの最後に思いつきで出かけた「奥武蔵グリーンライン」。
これまで長く通行止めが続き、断念していたこの山道を始めて走った感想は、「こんな近場にこんな気持ち良いロードがあったなんて!」って感じです。
視界の抜けるポイントは少ないものの、この新緑の季節は緑の木々の中を走るのがいい!
視界の抜けたポイントも飯能・奥多摩、関東平野を広く眺めることが出来ました。
R299に並走して山道を走る奥武蔵グリーンライン、R299で飯能市街から秩父まで走ると1時間ほど、グリーンラインでは2時間ほどということで2倍はかかりますが、新緑と眺望を楽しみながら、のんびり走る道程もたまにはいいかも。
※奥武蔵グリーンラインを走る前には通行止め情報を確認したほうがいいかもしれません。ブログでも触れましたが、定峰峠までは通行止めは解除されたものの、定峰峠から秩父方面へ抜けるr11はいまだ通行止めです。
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バイクツーリング is fun!
これからの新緑の季節を目一杯楽しもうとわくわくしてるchizuo_riderでした。
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