2022年10月20日から埼玉発・2泊3日で出かけた能登ツーリング、今回の2日目はいよいよ「能登イチ」編です。
能登半島を時計回りで、千里浜から能登半島の西〜北をほぼ海沿いを走り、他点在するスポットを巡り、最後は再び海沿いを走り、和倉温泉の宿を目指すツーリング。
日本海の情緒ある風景やユニークなスポット、伝統的家屋など、能登半島を満喫してきましたよ。
特に日本海沿いを走るロードとロード脇の風景は走っている時もそうですが、なんていうか後からも「じわ〜っ」と来る良き思い出になってます(^O^)
1日目の長野→岐阜→富山→石川の旅に続き、2日目も快晴の中、走ってきました。
ありがたや。。。
能登イチツーリングMap
Ⓐちりはまホテルゆ華
~R249~r36~R249~
Ⓑ世界一長いベンチ
~r49~R249~
Ⓒ道の駅 赤神
~R249~r266~r38~
Ⓓ上大沢 間垣の里
~r38~R249~
Ⓔ白米千枚田
~R249~r28/奥能登絶景街道~
Ⓕ道の駅 狼煙
~r28~r12~R249~
Ⓖイカの駅 つくモール
~r57~r275~r303~R249~r256~r257~r47~
Ⓗ能州いろは(2日目の宿)
千里浜の宿を出発
1日目でお世話になった宿「ちりはまホテルゆ華」は千里浜至近というロケーションだけでなく、温泉の質、宿全体の清潔感、ご飯、全てにおいて高評価の素晴らしい宿でした。
ツーリングブログなので詳しくは他のブログに譲りますが、千里浜に来ることがあれば、間違いなくリピートしますね(^O^)
そんな宿に感謝し、いよいよ能登イチ、スタートです。
ちなみにSSTRのバイカーもお世話になっている宿のようでした。
ちりはまホテルゆ華の情報はこちら → ちりはまホテルゆ華HP
能登半島西側のシーサイドを走る
宿を出発、まずはR249〜r36と走っていきます。
早速、砂浜をバックにパチリ。
ちなみにシーサイドラインといっても、常にシーサイドを走るわけではなく、内陸側を走ることも結構多いです。
その先の志賀原子力発電所にて。
原発とコラボしたのは初めてかも^^;
奇岩ロードにて
その先で海沿いに出ると能登半島らしいワイルドな岩礁風景が続きます。
能登金剛付近の風景かな?
朝の能登半島の西側ということで、陸側が高いとこのように日陰になります。
今回のツーリングで優先したのは、能登半島西側にある千里浜で夕陽を眺める、でしたので、夕陽を眺めた後に宿に泊まり、朝は能登半島西側から出発というルートになるのはしょうがないですね。
再びR249に合流、ちょっとしたパーキングがありCBRを停めると「夫婦岩」という道標が。
海を覗いてみるとぱっと見可愛らしい?2つの岩が並んでました(^O^)
これまで見た夫婦岩は2つの大きさが明らかに違い、小さい方は僕だな。。。と思ってましたが、ほぼ同じ大きさということで、夫婦平等の岩だ〜
しかし、よくその形状を見ると意味深?
あまり深くは突っ込みませんが。。。(^◇^;)
その先も奇岩の風景が続きます。
「機具岩」という名前の岩、こちらも夫婦岩のようですが、綱で繋がってました。
夫婦はどこかで繋がってる、ということでしょうか(^O^)
でも小さい方で引っ張られてるのが夫婦でいえば僕なのは間違いない。。。(~_~;)
世界一長いベンチ
能登半島のメジャースポット「世界一長いベンチ」に来ました。
オジサン一人で行くのもどうかと思いますが(~_~;)、せっかくなので~。
「道の駅とぎ海街道」の海側にあり、道の駅の駐車場に停めて散策開始。
先ずはハートマークに出迎えられます。
階段を登っていくとありました~
確かに長い~~
こんなベンチをカップルが独占できたら、盛り上がることは間違いない・・・(;^_^A
そんなベンチでオジサン一人自撮りをしてみる・・・(;^_^A
ベンチの向こうには透き通った青い海が~(*^▽^*)
あらためて日本海って綺麗なんだなーとつくづく思いました。
黒瓦ロードにて
世界一長いベンチを出発、r49を走っているとふと黒い瓦屋根の家屋が続いていることに気付きます。
能登半島・輪島市天領黒島地区に代表される伝統の建造物保存の風景。
日本海の自然だけでなく、風情ある家屋たちも能登半島を象徴するコンテンツですね~
再び奇岩ロードにて
再びR249に入ると、こちらも能登半島代表的スポット「権現岩(トトロ岩)」に到着。
このアングルだとトトロに見えませんね・・・(~_~;)
気持ちいいシーサイドラインと合わせて撮ってみると・・・
これでもキビシイ・・・
海から飛び出したウツボに見えなくもない。。。^^;
雰囲気は味わえたので出発~(^O^)
その先で赤い岩のトンネル・赤神隧道とパチリ。
形状だけでなく色合いまでもいろいろあって楽すぃー(≧▽≦)
トンネルを超えてすぐの「道の駅赤神」で一休み。
屋根付きの駐輪場は小さかったこともあり満杯だったため、他の駐輪場にCBRを停めます。
しばし休んだのち出発。
R249をさらに進むといい感じの並木道がありパチリ。
能登半島北側のシーサイドを走る
その先で左折、再び海方面に向かう爽快2車線を走り、能登半島北西端に位置する皆月海岸に出ます。
なかなか味わい深い風景の静かな海岸でした。
間垣ロードにて
一旦r266で内陸に入り、r38で再び海方面へ。
このルートが気持ちイイ起伏&うねうねロードでした。
気持ち良くて一気に走ってしまったためpicはありませんm(__)m
海岸エリアの上大沢~大沢地区は先ほどの黒瓦に続き、これまた風流な風景が続きます~♪
「間垣」という高さ約5mの苦竹や真竹を割ったものを隙間なく並べた垣根が、冬は日本海から吹きつける季節風から家屋を守り、夏は暑い西日をさえぎっているとのこと。
日本海の厳しい自然との戦いというニュアンスではなく共生している印象で、それがこんな風流な風景をつくっているなんて外から来ている自分にとっては素敵なことに映ります。
この間垣は陸側にあるのでUターンして撮ってます。
Uターンしているときに間垣の前に座っていたおばあちゃんからじっと見つめられてちょっと恥ずかしかった・・・(;^_^A
海沿いを登っていき大沢エリアを見下ろす海岸線で記念撮影~
しばらく走ったr38は左手は日本海、右手は自然豊かな山の中の行く壮快ロードでした~
輪島市街に到着、街中にある輪島マリンタウンの駐輪場にCBRを停めます。
ランチ処を探しますが、良さげなお店は閉まっており、すぐさま出発。
ちなみにご当地ラーメン店「8番らーめん」輪島店に行ってみるも、夕方からの営業でした・・・涙
道の駅白米千枚田にて
輪島は能登半島の北部にあたるので今度はR249を東へ走り、「道の駅白米千枚田」でCBRを停めます。
先ずは駐車場スペースから千枚田を見下ろしてみました。
刈り取り後ということで緑や黄金色は見られなかったものの、海沿いの千枚田の雰囲気は素晴らすぃ~!
先ほどランチにありつけられなかったので、道の駅店内の売り場でメニューを眺めて、おにぎりと「輪島そうるふーど」の「かかし」を注文。
かかし越しの千枚田です~
道の駅を出発するも、千枚田とコラボできないかな~と場所を探し、Uターンして記念撮影しときました(^O^)
曽々木海岸エリアにて
さらにR249を東へ、「窓岩」というスポットでパチリ。
後で知ったのですが、窓岩の名称の理由は小さく見える穴から沈む夕陽が見えるそうです。
このすぐ先にもR249から海側へ逸れる道があり、入っていくと・・・
どっしぇー!廃トンネルでした~
で、破れた壁の向こうにも気になる風景があり、一度トンネルを出て入っていくと・・・
おお!ワイルドな隧道~
さらに進むと・・・
奥のトンネルの前に「せっぷんとんねる」と書かれた看板が!
この荒れたトンネル、いや隧道の名前が「せっぷんとんねる」?
疑問に満ちたまま?、この風景とCBRでなんとかコラボしてみました~(^O^)
ちなみにこちらも後で知ったのですが、このトンネルの奥まで進んでいくと、トンネルの形がハートマークになっているそうで、さらに「忘却の花びら」という昔の映画でこの場所でキスシーンが撮られたことでこの名前になっているそうです。
奥能登絶景街道を走る
曽々木海岸の先からは「奥能登絶景街道/r28」という期待Maxな名称のロード。
能登イチのハイライトへいざ~!
先ずは日本海の海際を走る爽快風景~
この道は「塩街道」とも呼ばれているんですね。
この先のロード風景、絶景なり~
もっとたくさん撮りたかったのですが、走っていてあまりに気持よく、ハッと気づいて撮った最後の一枚です・・・(;^_^A
能登半島東~南側を走る
能登半島北東端の「道の駅狼煙」で休憩タイム。
本当はこの道の駅から歩いて行ける禄剛埼灯台のほか、散策したかったのですが、時刻は15時をまわっており、最近めっきり陽が落ちるのが早くなってきているということでパス。
この道の駅からr28を南下した後、しばらく時間稼ぎのため陸側の道でショートカットしていきます。
先ずは一本陸側の農免道路を西へ。
しばらく走り、左折すると観光バスが一台停まっており、観光客でにぎわう場所がありCBRを停めます。
なるほど、これが目当てか~というスポットでパチリ!
この場所のネーミングは「Something else is possible」。
英文でのネーミングはなかなかありませんね^^;
この意味は「格別に素敵なもの」
うーむ、確かにアートな感じはしますが・・・(;^_^A
しばらく農免道路を走り、R249に合流、次に向かったのは事前に調べてあった「ふるさとキリコ橋」。
能登半島の祭りと言えば巨大な灯篭が乱舞するキリコ祭り、その灯篭=キリコが設置されている場所とのことで行ってみると・・・
キリコがどぉ~ん!
と言っても一体のみで、事前に調べないとたどり着けないだろう静かな場所にありました。。。
今度は熱いキリコ祭りが催されている時期に能登半島を訪れたいな・・・という思いと共にこの場所を後にしました。
続いてこちらも事前に調べていた場所へ。
GoogleMapに「イカキング」と載っており、到着してみると・・・
ダイオウイカのオブジェがどぉ~ん!
たしかにイカキングですね。
引いて撮ってみるとこんな風景です。
道の駅ならぬ「イカの駅」でした(^O^)
それにしてもこんな巨大なオブジェがある能登半島に遊び心も感じて、さらに好感度UP!
◇
すでに時刻は夕方近い時間帯になっており、能登イチ≒海岸沿いを一周、はあきらめ、ここからの能登半島南側の海沿いR249~r34を走らず、内陸側のr57~r275~r303を走り、穴水町付近で再び海沿いのR249を走っていきます。
夕刻のシーサイドは東側とはいえ良き雰囲気~♪
対岸に能登島が見えてきました。
奥に小さく見えるのは「ツインブリッジのと」。
その橋の手前まで走りパチリ。
車通りも少なかったため何とか撮影できました(;^_^A
橋を渡ってすぐにこんな電子表示が。
本日、能登島へ入った688番目が僕らしいです(^O^)
そのままr256~r257と走り、能登島から能登半島へ能登島大橋を渡って戻ります。
この大橋を渡った時の夕空の素晴らしかったこと!
残念ながら橋が2車線ながらタイトでCBRを停められず、撮影できず・・・涙
◇
ほどなく和倉温泉に到着、2日目の宿「能州いろは」へチェックイン。
事前に連絡していたので、バイク一台を車一台分の駐車場へ停めることが出来ました。
1日目の「ちりはまホテルゆ華」に続き、こちらも館内は全て畳張りで清潔感に満ちており、廊下も畳でホテル玄関で靴を脱げるので、入った時点で解放感に浸れました。
早速温泉に浸かり、コースの夕食タイム。
ビールを飲みながら、美味しく頂きました~
◇
2日目はまさに今回のツーリングの中核、能登イチ。
ひとつひとつの風景は強いインパクトのものはないのですが、綺麗な日本海、風光明媚な家屋、ユニークなオブジェなど、冒頭に書いたようにあとから「じわ~っ」と来る風景の連続でした。。。
「ほぼ能登イチ」のツーリング、楽しかった~
心地よい疲れと思い出と共に深い眠りにつきました・・・(一言でいえば「爆睡」(^^;)
3日目に続く・・・ → 能登ツーリング3日目編
◇
バイクツーリング is fun!
明日は切ない埼玉への帰路編、それでも山深い有峰湖や北アルプス大橋に寄りながら中央高速までの下道を目一杯楽しもうと妄想するchizuo_riderでした~
コメント