2023年5月1日から6日まで5泊6日の紀伊半島east&south+琵琶湖ツーリングの3日目。
和歌山の山道の険道を走り、海道スポットを巡る旅です。
熊野三山の一角、那智大社も巡礼してきました。
プロローグでも載せていますが、3日目の道程はこんな感じ。
2日目のブログはこちら → 紀伊半島+琵琶湖/海道&山道堪能5泊6日ツーリング〈2日目〉伊勢志摩~那智勝浦
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【3日目】①ルートまとめ
くじらの町・太地町のスポットを巡り、
熊野三大社・熊野那智大社でえっちらおっちらと石段を登って参拝し、
これまで走った中でトップクラスの険道・和歌山r43をまじかー!って言いながら走破し、
和歌山のジオスポット、虫喰岩、橋杭岩とコラボし、
本州最南端の風景を楽しみ、
和歌山のジオスポット・千畳敷を眺め、
龍神温泉で温泉に浸かる。。。
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3日目の走行は889キロー664キロ(2日目まで)=225キロ(トリップBセット忘れ(^^;)、2日目に続き、充実の下道225キロでした。
インスタでは紀伊半島ツーリングの風景を先行してバンバンpostしてます~♫
【3日目】②Map
Ⓐ万清楼(2日目の宿)
Ⓑしっぽのモニュメント(くじらのモニュメント~道の駅たいじ)
~那智勝浦新宮道路~和歌山r43~
Ⓒ熊野那智大社
~r46~r43~
Ⓓ道の駅 瀧之拝太郎
~r43~r38~
Ⓔ道の駅 虫喰岩
~R42~
Ⓕ道の駅くしもと橋杭岩
~(くしもと大橋)~
Ⓖ本州最南端の碑
~R42~
Ⓗ和深駅
~R42~紀勢自動車道・松原那智勝浦線(すさみ南IC~南紀白浜IC)~平草原展望台~
Ⓘ千畳敷
~r33~r29~
Ⓙ丸井旅館(3日目の宿泊場所)
紀伊勝浦の温泉宿「万清楼」さんを出発
2日目の紀伊勝浦の宿「万清楼」さんで厳選かけ流しの朝風呂に浸かったあと、魚と野菜中心の健康的な朝食を頂きます。
そういえば停めさせて頂いていた駐輪場は屋根付き、これはありがたかった。。。
隣に停めていたF900XR(足立ナンバー)のバイカーとは会えずじまい。。。宿泊中にちょっと話したかったな。
会計を済ませ、最後にエントランスで記念撮影して、万清楼さんを出発。
マグロ料理旨し、厳選かけ流しの温泉良し、の万清楼さん、和室6畳でGWでも2万円弱のお値段に満足です。
お世話になりましたm(__)m
「太地町」の海のゆかいな仲間たちと
万清楼さんを出発、最初に向かったのは海のゆかいな仲間たち?が待っている太地町。
R42を走り、まずはくじらの親子と記念撮影~
「くじらのモニュメント」とGooglemapに載ってます(^O^)
続いて、くじらの海面に潜るシーンとパチリ(*´▽`*)
「しっぽのモニュメント」という場所。
その後ろには捕鯨船が停泊していました♫
活動を終え展示用とされている第一京丸という名の捕鯨船でした。
そしてすぐ近くの「道の駅たいじ」で出会ったキュートな青いポストには、イルカがひょっこり顔を出してました(≧▽≦)
遥々来た紀伊半島、観光気分も楽しまないとですね(^O^)
熊野三山巡礼Part2「熊野那智大社」
3日目の最初でほっこりした気分を味わったあと、紀伊半島ツー熊野三山巡礼の2社目「熊野那智大社」に向かいます。
那智勝浦新宮道路を北上、r43から那智山勝浦線を登り、到着。
那智山観光センターの駐車場にCBRを停めて(駐輪代はたしか500円)、すぐ近くの参道入口から石段を登っていきます。
このブログを書きながら調べたら、467段あるそうです。。。(^^;
えっちらおっちらと石段を登り、
最初の一の鳥居をくぐり、
ひーひーはーはーと二の鳥居を目指し、
那智大社の礼殿に到着~
二の鳥居をくぐった後に振り返ってみると、那智の山々の緑がどぉ~んと!
ここまで登ってかいた汗が少しなごみます・・・
早速礼殿で参拝した後、御朱印を依頼。
礼殿の横には「那智の樟」というご神木があり、樹内(胎内)にも入れるようでした。
その間さらに奥の青岸渡寺でも参拝。
さらに奥の展望台からは名勝「那智の滝」を眺めることが出来ました~)^o^(
三重塔と滝、風流なり~♫
参拝を終えて礼殿に戻り、御朱印を受領。
一日目の速玉大社に続きこちらも見開きで頂きました。
熊野三山の2社目の那智大社の巡礼も無事終了。
今回の参拝はツーリングの安全と共に紀伊半島ツーリング後半の天気を祈願、その結果はいかに。。。
熊野那智大社の情報はこちらです → 熊野那智大社HP
和歌山険道・r46~r43を走る
ここからは和歌山屈指の険道と言われるr43に向かいます。
那智大社からr46をさらに登っていくルートですが、参拝者のほぼというか100%?はGW混雑気味の那智大社からピストンで来た道を下っていくようです。。。
勿体ないなぁ~(と、走っていない間は思ってました。。。)
先ずは道の片側は緑苔の壁、片側は濃密な木々のr46を走っていきます。
走りやすい良き山道のロード風景が続きます~♫
その先で印象深い風景に出会いました。
えぐれたヘアピンの真ん中で新緑の山をバックにひっそりと佇む菩薩さま・・・
「万願成就の菩薩像」とGooglemapに載ってました。
標高を上げていく中で海が眺められるポイントもしばしば。
こ、これは良き山道だ・・・
この後は次第に海風景も見えなくなり、山深いエリアに入っていく感じに。
途中、棚田的風景もありました。
そして、3日目の、いや今回の紀伊半島ツーリング最大の悪路?のr43の山間部へ。
最初は1.5車線ながら集落を抜ける走りやすい道でした。
ときたま眺望も抜けているポイントもありましたが、どんどん山深いエリアに。
途中2車線にも。
案外走りやすい道なのか?と思っていたら、次第に悪路の様相になってきました~~~
先ずはもはや1車線的wetエリア(^^;
このpicはまだマシな方、この後は舗装とはいえないほどのぐちゃぐちゃなロードになってました・・・(涙)
少しマシになってpicを収められる余裕が出てきたポイントにて。
いやはや、スポーツ系バイクではちょっと冷や汗をかいた山道でした・・・( ̄▽ ̄;)
下の地図で示す区間は要注意ですよ~
この区間は12キロほどですが1時間はかかったような気がします(;^_^A
途中で出会った車・バイクは皆無でした・・・
矢印の先は「那智勝浦古座川線」と名が付き、かなりマシになっていきます。
pic右奥の橋を越え、新緑あふれる山々の中をのんびり走っていきます。
先ほどの険道エリアとは違い、爽快な山間部をrun~♫
那智大社から優に2時間はかかった30キロ強の山道r46~r43を経て、「道の駅 瀧之拝太郎」で一休み~
2時間ぶっ続けで走ったせいか、自販機で買った500㎜の炭酸飲料を一気に飲み干すほど、喉が渇いていましたよ(^^;
この道の駅からも引き続き新緑のオゾンを堪能しながら走っていきました。
和歌山の奇岩スポット
海方面へ下る途中に寄った奇岩スポット、先ずは「虫喰岩」にて。
1500万年前に出来た岩のようです。
岩が人面岩に見えてきました・・・(◎_◎;)
シーサイドロードR42に出てしばらく走ると、再び和歌山の奇岩が姿を現しました。
800m以上、海際に立ち並ぶ奇岩群「橋杭岩」です。
「道の駅くしもと橋杭岩」の駐車場の端から撮りました。
GWのさなか、人と車で混雑していたのですが、このpicは奇跡的に独占状態に写ってます~♫
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ところで道の駅からR42に出ようとしたとき、僕の前にすっと入って来たCB1300のバイカー(多分僕より年上)が停まろうとした瞬間、右にぐらっと傾き、右足で支えきれず、右隣の車にぶつけながら立ちごけする事件が・・・
即、CBRのスタンドを立て、バイクを起こすのを手伝いました。
バイカーは「ありがとうございました」とお礼を言いつつ、心ここにあらず、といった感じでした。。。涙
あ〜、まだ一人の立ちごけならいざ知らず、車を巻き添えにしてしまった立ちごけ。
可哀そうに思いつつ、バイクを起こす以外、サポートすることもなさそうだったので、その場を後にしました。
自分も気を付けないと。
特に旅先では本当に気を付けよう・・・
本州最南端の潮岬にて
橋杭岩を出て次なる目的地は本州最南端の潮岬。
和歌山に来たら訪れないわけにはいきませんね。
「○○最○端」のスポットって、なんか旅先で寄ってみたくなります(^O^)
旅の記念になるからかな。
最南端に行く前に岬の東に位置する串本大橋から眺めてみようとしたら、アングル失敗。。。
串本大橋さえも見えなくしてしまいました(^◇^;)
そして、本州最南端に到着。
潮岬の観光タワーの駐車場にバイクを停めます。
GWの初日ということでバイカーで賑わっていました。
最南端の碑のある場所を散策することに。
快晴の青空の下、本州最南端まで来ました。
旅に来ているという感情が湧き起こってきます。。。
最南端の碑の前では記念写真を撮る家族やカップルで賑わっており、順番待ちの後、石碑をパチリ。
ソフトクリーム(たしか和歌山名産のみかんミックス?)を味わいながら、一休みしました。
少し暑くなってますが、まだGWということで心地よい暑さ。
いやー、いい季節です(*^◯^*)
キュートな無人駅「和深駅」にて
潮岬を出発、紀伊半島を代表するシーサイドラインR42を流していきます。
事前に調べた並走するJR紀伊本線の絵になりそうな無人駅へ。
和深駅です。
こじんまりながら白亜のキュートな駅舎越しに海が見えるシチュエーション。
いい感じだ〜\(^o^)/
無人駅ということで、2〜3時間に一本の時刻表!
ホームに出てみると、旅情感あふれた線路風景が広がってます〜(^O^)
ホームの向こうに広がる海を眺めた後、この場を後にしました。
和歌山の観光スポット「千畳敷」にて
この後は和歌山の観光スポット「千畳敷」へ向かいます。
3日目の前半は険道三昧だったので、後半はのんびりと観光モードになってます。
引き続き、R42を西へ走り、すさみ町辺りまで来ました。
ある程度車が続いているものの、信号もほとんどないため、流れはスムーズでした。
なんですが、昨日に続き今日も温泉宿、温泉に入って夕ご飯という流れにするためには、遅くとも18時には宿に着かなくてはならない、ということで、紀勢自動車道・松原那智勝浦線でワ〜プ!(すさみ南IC~南紀白浜IC)
南紀白浜ICで降りて、千畳敷エリアを見下ろせる平草原展望台にちょこっと寄り道を。
ついに紀伊半島の東の伊勢から上陸して、西の南紀白浜に到達〜\(^o^)/
先程の本州最南端で感じた旅情的感情がここでも。。。
と言いつつゆっくりしてられない、ということで、千畳敷へ。
その途中、パンダとくまさん?のヘルメットをかぶった2台の地元女子のスクーターを追い抜く時に、手を振ってみたら、嬉しそうに返してくれた事件?がありました(*^◯^*)
海際の無料駐車場には長い車の列が出来ているほどの混雑ぶりでしたが、行列の脇をスルーして、程なく駐車場に到着〜m(._.)m
誘導された海際の駐輪スペースにCBRを停めて散策開始。
すでに陽は傾きかけている時間ですが、千畳敷は多くの人で賑わってました。
賑わうスポットの明るい雰囲気を味わい、駐輪スペースに戻ると、なんと。
先程はヤエーをし合った地元女子のスクーターが隣に!
ヘルメットでわかりました(^O^)
多分CBRに気づいてくれてるはずなので、待ってみようかな〜、と思ったものの、時間もあまり無かったので、千畳敷を出発しました。
こっちはオジさんだしなー、と。。。(⌒-⌒; )
快走路・和歌山r29を走る
今日の前半は和歌山の山道、中盤は海道、そしてここからは本日の宿(龍神温泉の端っこ)まで、内陸に向けて走っていきます。
ということでここからは強いてカテゴライズすると山道なんですが、前半とは打って変わって2車線の超快走路でした。
海エリアから和歌山r29に入りひたすら内陸へ。
ロード横の風景も緑の山に囲まれ始めました。
途中、「奇絶峡」というスポットがあり、その横で一瞬CBRを停めますが、すでに夕暮れ時となっていたため、先を急ぐことに。
その先で視界が抜ける場所があり本日最後の記念撮影です。
いい雰囲気だー(⌒▽⌒)
あとは宿まで一直線~!
正確には一直線ではありません。。。(^^;;
丸井旅館にて
r29を走り終え、R371とぶつかり右折、程なく本日の宿「丸井旅館」さんに到着。
昨日に続きちょうど良い規模感の温泉宿で屋根付きの駐輪場にCBRを停めさせてもらいました。
実は日中に宿から携帯に電話が入り、高野龍神スカイラインが通行止めとのことで、埼玉から訪れた僕にそのことを伝えにわざわざ電話を頂き、「北からではなく南から向かうので大丈夫です」と伝えました。
その時からいい宿の予感がしてましたが、ほんとその印象通りの宿でしたよ。
お部屋にチェックインして、早速温泉へ。
こちらの温泉はなんと先程の宿の写真にある宿の目の前の国道の下のトンネルをくぐった先の日高川沿いにあるんです。
(露天ではなくて室内)
(丸井旅館HPより)
和歌山・龍神温泉「丸井旅館」さんの情報はこちら → 丸井旅館HP
龍神温泉(正確には龍神小又川温泉)特有のぬるぬる感たっぷり。
温泉に浸かり、お肌すべすべ(^^;になった後、和室のお部屋での夕食タイム。
てんこ盛りの献立でお腹もいっぱい、夕食後に再度温泉に浸かり、その日の夜は言うまでもなく爆睡でした。。。
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2日目に続き、海道、山道三昧で熊野三山のパワスポ、最後に温泉も楽しんだ3日目。
超充実の紀伊半島ツーリングは怒涛の山道ハイライトの4日目へ。。。
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バイクツーリング is fun!
明日の山道が楽しみでしょうがないchizuo_riderでした!
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