2023年8月10日から3泊4日の佐渡ツーリングに行ってきました(佐渡では2泊)。
2泊3日かけて、大佐渡、小佐渡のシーサイドに限らず、内陸含めて走れるだけ走ってきましたよ。
自身初の離島ツーリングは陸続きツーリングとは違う、何かノスタルジーを感じてしまうと言いますか。。。思い出に残る旅となりました。
いつものロンツーバージョンのブログということで、今回の1回目は全旅程及び1日目を綴っていきますね。
佐渡ツーリングの全旅程
8/9
仕事を早めに切り上げ、17時埼玉自宅出発、22時新潟のビジホにチェックイン
8/10
朝9:25 新潟港出港→11:55 佐渡両津港着
小佐渡西エリア走行、大佐渡西端の宿へ(Map1日目参照)
8/11
朝8:00宿出発、大佐渡シーサイドr45→ドンデン線を東から西へ、r45に戻り、大佐渡スカイラインを西から東へ、両津港近くの宿へ(Map2日目参照)
8/12
朝8:00宿出発、小佐渡東エリア走行、12:40両津港発 → 15:10新潟港着、関越道南下で帰宅
2泊3日佐渡ツーリングMap【1日目】
Ⓐ佐渡汽船新潟港ターミナル
〜R350〜
Ⓑ佐渡汽船両津港ターミナル
Ⓒトキロード
~新潟r81~
Ⓓ佐渡奉行渡海の御座線
~r45~
Ⓔ矢島体験交流館
~r45~
Ⓕ小木宿根木郵便局
~r45~
Ⓖ小比叡ひまわり畑
~R350~
Ⓗ立岩(人面岩)
~r45~
Ⓘ敷島荘(佐渡1日目の宿)
2泊3日佐渡ツーリング【2日目】
※GooglemapでⒺ地点のすぐ上のドンデン山高原ロッジまでつながらず、仕方なく2つに分けましたm(__)m
Ⓐ敷島荘
~r45~
Ⓑ弁慶のはさみ岩
~r45~
Ⓒ小川のひまわり園
~r45~
Ⓓ大野亀
~r45~ドンデン線~
Ⓔドンデン高原ロッジ(Ⓔはドンデン高原ロッジ手前になってますが、Googlemapでつながらず、仕方なく・・・)
Ⓐドンデン高原ロッジ
~ドンデン線~r45~
Ⓑ北沢浮遊選鉱場
~大佐渡スカイライン~
Ⓒ大佐渡スカイライン展望台
~大佐渡スカイライン~R350~
Ⓓ道の駅 あいぽーと佐渡
Ⓔゆたかや旅館(佐渡2日目の宿)
2泊3日佐渡ツーリングMap【3日目】
Ⓐゆたかや旅館
~r45~
Ⓑ赤玉棚田
~r45~
Ⓒ岩首昇竜棚田
~r45~r181~広域農道~
Ⓓ佐渡汽船両津港ターミナル
埼玉発、新潟港から佐渡両津港へ
当初の旅程は8/10に埼玉自宅を夜中の3時出発→新潟港9時半出港、でしたが、ちょっと無理かな〜、と思い、冒頭の旅程に変更しました。
最近のツーリングでツーリング前日の睡眠の質がツーリングに大きく影響することを身を持って経験していたからです。
最近、歳のせいか眠りが浅くて。。。少年時代の時のような、遠足前で眠れない、という相変わらずの理由もあります(^◇^;)
なんとか仕事を切り上げて前倒ししたことで、全日程楽しく充実した旅が出来たかなと。
夏のツーリングの天候リスクについて
余談が長くてすみませんが、もう一つ。
出発前の天気予報はこんな感じ。
2つの台風が続けて日本を縦断しようとしている状態。。。(T . T)
一つ目は西に逸れ、2つめの進路が気になるところ。
後は祈るしかない、という状況でした。
それにしても、この季節の天候リスクが増大していることを痛感します。
そういや、昨年も同じ時期に東北5泊6日ツーリングに出かけ、線状降水帯の中、帰るために仕方なく走ったものです。
暑いけど日が長く、休みも取りやすいこの時期はロングツーリングに適していると思われますが、この天候とどう向き合い、どのようにツーリングに出かけるのか?は大きいテーマ。
レインウェアを持参、は当たり前、夏は全身メッシュ系ウェアのため、レイングローブ、レインフットウェアも持参し、天候の急変に備え、シートバッグの取りやすいところに格納する、などなど。
それにしても困ったもんだ。。。(~_~;)
今回のツーリングでは結果的には佐渡では一度も雨に当たらず、3泊4日全体でも帰りの関越道で5分ほど当たったのみ、という奇跡的な状況でした。
天気の神様ありがとう(>人<;)、という気持ちになりましたよ。
◇
話をツーリングに戻します。
8/9 17時に埼玉自宅を出発、どんより雲の中、関越道をひた走り、天候の境目となる関越トンネル手前まで一気に走りました。
最初の休憩は谷川岳PA、関越トンネルを越えてしばらく走り、腹ごしらえのために越後川口SAで2回目の休憩。
夜の時間帯に下りの高速を走るのは初めてかも、新鮮な気分です。
このような新しい旅程も旅を盛り上げてくれますね。
豚汁定食を平らげ、出発。
さらに新潟に向けて夜の関越道を北上。
22時過ぎに新潟港近く、新潟市街地のビジホにチェックインしました。
シャワーを浴びてビールを1缶飲んで就寝、スッキリした感覚で朝6時に起床。
部屋からの新潟市街地の眺めです。
超早朝の高速走行300キロの疲れを溜めない、この旅程にして良かった。。。
佐渡フェリーにて
ビジホでビュッフェ形式の朝食をしっかり取って8:00過ぎに出発、バイクで10分ほど走り、新潟港へ到着。
これから離島ツーリングが始まる期待感が止まらない〜\(^o^)/
先ずは佐渡汽船新潟港の端に位置する「佐渡汽船航送車きっぷ売場」に出港1時間前に到着。
電話予約していた予約ナンバーを伝え、往復分のきっぷを購入。
お盆直前の時期からか、バイクは計5台のみでした。
港にはこれから乗る佐渡汽船が到着、あれに乗るんだー、とワクワク感増幅〜(^O^)
係の人が汗をかきながら丁寧に船に導いてくれて、いよいよ乗船!
思った以上に広い〜
バイクは車の前に最初に乗船するので、船倉の1番前のバイク用スペースにしっかり固定されます。
貴重品など必要なものを持って船内へ。
おっ、結構豪華〜
ちなみにですが先程書いたようにバイクは最初に乗船するので、船内の場所取りは自由自在、ということで、自由席の二等席で十分なのです。
料金の詳しい情報は佐渡汽船HPにて → 佐渡汽船HP
佐渡フェリー船上から眺める日本海は青く綺麗でした。。。
ビジホでしっかり朝食を取ったので、フェリー内では食事は必要ありませんでしたが、せっかくなので、このエリアならではのアイスを食べてみました。
コシヒカリが原料とのことですが、あまり実感はなく。。。(^◇^;)
でも青い海を眺めながら食べるものはなんでも美味しい!
海の風景にも飽きてきて、船内をウロウロしてみました。
怪しいマネキン発見。
ライフジャケットの見本のようですが、もう少しフツーのマネキンに着せておいた方がよいのでは。。。(⌒-⌒; )
ちなみにこの航路は国道350号なんですね。
ちょっと不思議な気がする。。。
佐渡島に近づいたところで船の乗客があげる餌を目当てにたくさんの海猫?たちが寄ってきていました。
こんな一枚も離島ツーリングならではの風景です(^O^)
そんなこんなで約2時間半の船旅を終え下船します。
短い時間の船旅ですが、旅情を掻き立てられる道程でした〜(*^◯^*)
佐渡島上陸、小佐渡西エリアへ
佐渡島初上陸の記念撮影から。
気分も盛り上がってきましたよー(⌒▽⌒)
気分だけでなく、気温も上昇。。。
体感で35度オーバー、暑さ対策も気をつけねば(~_~;)
佐渡ツーリングといえば、シーサイドラインr45でほぼ佐渡イチがメジャーと聞いてますが、せっかくの初佐渡、内陸も含めて楽しもうということで、加茂湖沿いから田んぼが広がる「トキロード」という道に来ました。
トキには出会えませんでしたが。。。
実は佐渡島は米どころ新潟の3大生産地みたいです。
離島なのでそのイメージは意外でした。
現在、新潟エリアが雨不足により米が育っていないニュースを見ましたが、佐渡では大丈夫なのかな?
トキロード付近の田んぼ風景を楽しんだ後、r81を西へ。
多分佐渡ツーリングではマイナーロード、そんな道を走るのがいいんです(^O^)
しばらく風景の抜けない1.5車線でしたが、山の緑は鮮やかでした。
途中、2頭の騎馬とご対面〜
GoogleMapでは「戦道騎馬武者の像」とありました。
小佐渡西部シーサイドr45を走る
佐渡ツーのハイライトロード、ほぼ佐渡イチのr45に出ました。
さあ、ここから佐渡の海満喫の旅、スタートですo(^-^)o
先ずは名も無き?港にて。
雲ひとつない青い空に穏やかな青い海との記念撮影〜
その先で今度は名のついた港でパチリ。
赤泊港という港跡地に赤い江戸前船と赤いCBRのコラボです〜(^O^)
ちょっとタイムスリップした気分?
その先のr45でこんな看板を見つけました。
ほぼ佐渡イチできるr45は日本一長い県道と全長160キロのはずでしたが、微妙に違うのかな?
r45は今回の2泊3日の旅で3つに分けながら、ほぼ走り切る予定です。
こんな可愛い?怪しい?風景にも出会いました。
ご近所の家から続く人形のようです(^^;;
ここから、佐渡の代表風景を回ります。
先ずは佐渡名物たらい舟の体験ができる矢島へ。
観光客が次々とたらい舟体験してましたが、船酔いしそうでやめときました^_^;
ついで、黒い屋根が情緒的な宿根木の街へ。
昨年に訪れた能登半島でも似たような風景を眺めた記憶があります。
黒瓦が続く家並み、風流なり。。。
それにしても、この猛暑はなんなんだ?
走っている分にはメッシュ系ウェアで風が入ってきてまだマシですが、止まっている時の暑さと言ったら。。。
止まる時は日陰マスト、そんな場所を探すシーンがこの旅ではしばしばありました。
喉の渇きを癒すために日陰を探して、辿り着いたのがこちら。
宿根木の郵便局でした(^O^)
このpicは出発時のものですが、建物左横の日陰に避難しながら、しばし休憩。
日陰と日向では天国と地獄ほどの違いがありますね(^◇^;)
水分補給をして一休みした後、出発します。
その先で佐渡らしい風景と出会いました。
田んぼの向こうに海が見えるなんて、かなりの非日常風景だなー、と思いつつ、眺めてました。
佐渡ではフツーの風景なんでしょうけどね。
さあ、まだまだ行くでー!
引き続き、r45を走っていくと海に架かる橋がありました。
海上を走る。。。シーサイドラインにはあって欲しいシチュエーションです〜♫
小佐渡最西端の海風景を楽しむ
小佐渡の最西端でr45を逸れて、さらに海際ロードを走っていくと、大きな土管を岩中に通したようなトンネルと出会いました。
ここは海際なので防波堤も続いており、風景的にはちょっと残念。
防波堤の背が低くなり、こんな岩が出現。
キリンの肌模様に似ている?ので、キリン岩とGoogleMapに載ってました。
その先で再びr45に合流します。
まだまだシーサイドライン天国は続く〜(*^◯^*)
それにしてもバイカーと会わない。。。
バイカー天国の佐渡、お盆からちょっとズレてるとはいえ、離島ツーリングとなると、少ないのかな。
とはいえ、佐渡から帰りのフェリー乗船時は2桁を裕に超えるバイカーがフェリーから出てきましたけどね(^_^;)
その先でロード沿いにトイレがあり、トイレ休憩。
トイレの先が丘になっており、バイクで上がれるようだったので、行ってみるとブランコ発見!
その場に居合わせたカップルに撮って頂いたのがこちら。
ブランコ向こうに僕とCBR、その奥に大佐渡。
良きショットが撮れた〜\(^o^)/
ところで、事前にGoogleMapで佐渡エリアを眺めてたら、点在していたのが「ひまわり畑」。
真夏のこの季節、満開のひまわり畑に出会えたらいいな〜、と思いつつ、すぐ近くにあるひまわり畑に寄ってみました。
丘の上にあったそのひまわり畑は海をバックに元気に満開〜\(^^)/
先程の田んぼもそうですが、海と同じ構図に入るひまわり畑は貴重です(^O^)
ひまわり畑をピストンして、r45を引き続き時計回りでrun。
するとプチモアイ像のような人面岩を発見!
先程から海を挟んで大佐渡が眺められるのも、このエリアの良きところです(^O^)
ちなみに現在の気温はなんと38度!
1時間どころか30分も走っていると、水分補給しないと参ってしまう状況。。。
小佐渡の西端を北上して大佐渡に挟まれた国仲エリアに来るとようやくコンビニも点在し始め、少し内陸のローソンに駆け込み、水分だけでなくガリガリ君補給しました(^◇^;)
コンビニって座るところもそうですが、日陰が少ない。。。
こちらのローソン佐渡真野店ではpicの通り、日陰が出来ていたので助かりました。
ちなみに佐渡では全てのコンビニはローソンのようです。
この後、近くの妙宣寺というお寺を訪れました。
駐車場スペースから五重塔がチラリ。(picでは四重ですが、五重です)
猛暑ツーリングの疲れもありましたが、この風景に満足し、お寺は散策せず、本日の宿に向かいました(^^;;
本日、最後に眺めたのは田んぼの向こうに横たわる大佐渡の山の風景。。。良きかな。。。
本日の宿「敷島荘」に到着、お風呂にゆっくり浸かり、旅の疲れを落としました。
魚料理を中心とした夕食を美味しく頂き、(picぶれ気味ですみません)
爆睡しました(^O^)
◇
本日走ったのは90キロ弱ですが、午前の2時間半の船旅と、なんといっても38度の酷暑ツーリングの疲れもあり。。。(⌒-⌒; )
そして、初の離島ツーリング、佐渡の1日目は短い走行距離ながら、r45シーサイドラインは綺麗な海と共に、山あり、田んぼあり、自然の造形あり、夏のひまわりあり、昔ながらの町あり、と、てんこ盛りの充実した旅となりました\(^o^)/
楽しすぎる。。。( ; ; )
そして明日が佐渡ツーリングの本番、大佐渡シーサイドと2つの山道を走破してきます!
◇
バイクツーリング is fun!
陸続きでない離島ツーリングに旅情を感じまくっているchizuo_riderでした。
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