2025年3月14日(金)、伊豆半島西部を日帰りで満喫するツーリングにGSX-S1000GTと走ってきました。
伊豆半島北西部の海道定番ルートのr17に始まり、伊豆半島の急峻な地形を体感するために、r410とr59を交えながら、終盤にr411からr127/西伊豆スカイラインを走るルートです。
埼玉からの高速往復下道計340キロ、下道260キロ、計600キロの日帰りで走れる上限に近い走行(;^_^Aで、伊豆半島の西部を満喫してきました。

2月末にもう1台の相棒NC750Xで伊豆半島の「The ダート」酷道/旧道R414での天城峠越えと険道/r115を走ってきたばかりですが、その反動としてワインディングパラダイス伊豆半島をさわやかに走りたかったので。。。(^O^)
途中、最後の河津桜を楽しみつも、とにかく「伊豆半島のワインディングを楽しむ」ことを目的に昨年春に購入したGT子ちゃんとお初の伊豆半島を存分に走ってきました~(^O^)
初春の伊豆West満喫ツーリングMap
(関越道・所沢IC~圏央道~東名高速~伊豆縦貫道・函南塚本IC)
Ⓐ道の駅 伊豆ゲートウェイ函南
~r17~
Ⓑ井田の花文字
~r17~
Ⓒ世界一の花時計
Ⓓ安楽寺の大クス
~R136~r410~r59~R414~R136~
Ⓔ元気な百姓達の菜の花畑
Ⓕ道の駅 下賀茂温泉 湯の花
~R136~r59(★動画付き)~r411~r127~r18~
Ⓖだるま山高原展望台
~r18~
Ⓗ道の駅 伊豆のへそ
Ⓘ伊豆之助
(伊豆縦貫道・伊豆長岡IC~東名高速~圏央道~関越道・所沢IC)
いざ伊豆半島へ
朝6時に埼玉自宅を出発、いつもの自宅近くの朝空です。

一応、晴れ予報ですが、いまだ三寒四温が続く中、最高気温が春というより冬に近い10度前半の予報ということで、しっかり着込んでの出発です。
着込むといっても、行き帰りの高速での重ね着〈上:冬ジャケ/セットインナー/パーカー/アンダーロンT、下:冬デニム/アンダーパンツ〉で暖かくなってきたら脱ぐ、というモードで。
こちらもいつもの自宅最寄りの関越道・所沢ICから高速に乗り、圏央道〜東名高速と走って行きます。
途中、厚木PAにて。

駐車場にCRFが1台、オフロード楽しんで来てください〜(@^^)/~~~
東名から伊豆縦貫道に入り、いつもの「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」でひと休み。

↑は停めた時、↓は出発する時。

あらためて、色々なバイクがあるもんだ~
DUCATIは多分僕より年上のアラ還のカップルでした(^O^)
中々、ツーリング先でGTとの鉢合わせはないものです。。。
道の駅の横で以前にお世話になった「レンタル819」のイベント場所?がありました。

そして、なぜか素通り出来ない「めんたいパーク」でパチリして、いざ出発!

海道r17
ほどなく海岸沿いを走るr17に入ります。

しばらく伊豆半島北部の海際を流すルート、ドラレコで撮影したそのr17の風景たちです。


少し霞んでおり、駿河湾越しに富士山は姿を見せてはくれませんでした。
常に海際ではなく、少し内陸に入るエリアも結構あります。


途中で、河津桜発見!

少し葉桜が混ざっているものの、薄ピンクの花が鮮やかだ〜(^O^)

少し標高を上げ、名勝「大瀬崎」で記念撮影!

ここでも残念ながら富士山は姿を見せず。。。(T . T)
この大瀬崎を過ぎたところで、伊豆半島の西側の海側を南下して行きます。
幻の「井田の花文字」
r17を井田海岸方面へ右折します。

海岸へ下っていく際は、GoogleMapに「井田の河津桜」とプロットされるほどの坂道なのですが、残念ながら満開時は過去のものに。

道端は河津桜のピンクで埋まってました(;^_^A

目指した場所「井田の花文字」に到着。
こちらも残念ながら刈り取られた後が。。。( i _ i )

本当はこんな風景を見たかったのですが。。。

r17の海際スポットを楽しむ
気を取り直して出発、r17に戻り南下。
ここからはr17の海側スポットに寄って行きます。
煌めきの丘
このスポットたちに寄るのは3年ぶりでしょうか。
先ずは「煌めきの丘」。

r17側は菜の花カラー〜(^O^)

で、先程の「井田の花文字」ポイントはこんな感じになってました。

薄〜く「井田」の文字が見えますね(^◇^;)
出逢い岬
お次は「出逢い岬」。
こちらも残念ながらお決まりの富士山は見えず。。。

晴れていれば◯の中に見えるんですけどね(^^;;

ちなみに5年前にCBRと撮った一枚がこちら。

懐かしい。。。(涙)
その先の「夕映の丘」はスルー、戸田港へばいーんと下り、

港を過ぎて、また上った高台の直線区間にて。

海際の海道はこのアップダウンが楽しいですね(^O^)
碧の丘
「碧の丘」にはちょい寄り。

ちょっと雲が多くなってきたようです。

伊豆半島西部の急峻な地形が一望できます。
海から少し入るものの、ウネウネのワインディングは楽しい〜(*^◯^*)

のどかな小土肥エリアを抜け、

旅人岬
「旅人岬」もちょい寄り。

土肥周辺のスポットを楽しむ
土肥エリアに来ました。
10時を過ぎ、気温も上昇、冬ジャケのセットインナーを外します。
3月ツーリングではウェアの温度調整は気を使いますね。
安楽寺の大クス
土肥といえば大クス、ということで最初に寄ったのが「安楽寺の大クス」。

こちらを訪れるのは2度目。
県指定の天然記念物で根回り14m、樹齢千年を超えると言われる超立派な大クスです。
見た目もお寺の門とのコラボで味わい深い~(^O^)

平安の大楠
次いで寄ったのは「平安の大楠」。

こちらも根回り11m、樹齢千年と言われ、見事〜〜〜(^O^)
根回りは安楽寺の大クスよりも小さいですが、形状が印象的で、神々しさを感じるほどでした。

世界一の花時計(松原公園)
2本の大クスを眺めた後は海際の松原公園へ。
ここには名物のスポットがあります。
それがこちら。

確かに「世界一の花時計」なんだろうな、と思わせるような大きさの花時計です。
公園の駐輪スペースの奥にあり、平日ということもあり、間近で撮れました。
記念に少し上からパチリ〜(^O^)

公園横の土肥温泉のモニュメントともパチリして出発です。

温泉に浸かって一泊したい〜!と切に思う今日この頃・・・
ちょっとだけ海道R136・Part1
公園の南からはr17からR136になります。
このR136沿いに土肥金山跡地があり、スルーしようとしたら、道沿いの駐車場に鮮やかなピンク発見。

河津桜ならぬ「土肥桜」だそうです。
恋人岬
R136沿いでは1番大きい海側のスポット「恋人岬」に寄ってみました。
おじさん1人ですが(^◇^;)
早速、恋人岬のモニュメントと記念撮影。

このモニュメントの手の形が意味するものは「愛してる」だそうです(^O^)
その横には菜の花が彩ってました。

モニュメントの右手には「恋人岬ホーム」。

この土肥温泉にある恋人岬を訪れたら結婚、ということだろうか。。。( ̄▽ ̄;)
ここに寄るのは3度目ですが、おじさん1人でいづらくなり、退散〜!

山道/上りr410
その先の宇久須南交差点を左折、r410へ。

奥にこれから上って行く伊豆の山々が見えます。
この山間部に向かっていく時、気分が盛り上がっちゃうんですよね〜(^O^)
西伊豆の山を登って行きますよ〜!
R410の標識と共に河津桜と。

その先に菜々花畑〜

1.5車線になったものの、幅広で爽快!

山の中の林間コースになってきました。

穏やかなワインディングが続き、

ちょっとだけ道のコンディションが悪くなりつつも、

視界が抜け、コンディション復活。


山間部を抜けて西天城高原エリアに入ると、ガラリと風景が変わります。

西天城高原の展望台では霞みながらも、駿河湾を一望〜(*^◯^*)

標高を900m近くまで上げたので、いつのまに雲が近くなってます。
山道/下りr59
仁科峠Part1
r410を上り切って、r59に入り北上。

ここは今日の終盤にr59を上り切った後にも走る予定です。
それにしてもr59からの北上ルートは風景的にもすでに西伊豆スカイラインの一部となっていると言っても過言ではありませんね。
ほどなく仁科峠へ到着。

この辺りに来ると先程外したインナーを再装着したくなるほどの涼しさです(-。-;
引き続き、r59を北上、

風早峠に来ました。

バイクの左手は先程の西天城高原展望台で見た駿河湾が眺められます。

この峠の北側はr411となり、r127/西伊豆スカイラインへ続いていきますが、

それは終盤にとっておいて(^O^)、右折し、引き続きr59を天城峠方面へ。

ここからは下りとなり、再び山間部を抜けて行きます。

点在する集落を抜け、

引き続き東へ走り、周りの山が低くなって行きます。

2車線が復活し、

標高を下げていくと、再びピンクの河津桜がポツポツと。

山の色が早く緑になっていかないかな〜

R414を南下
R414を右折し南下、「道の駅 天城越え」をスルーして、河津七滝ループ橋を抜け、


ここは走りながらドラレコで静止画を続けて撮影しようとしたら失敗。。。
伊豆縦貫道の最南区間を抜け下田市に入ると、再び河津桜が点在するようになってきました。

R136・Part2
元気な百姓達の菜の花畑
伊豆急下田駅を右手に通り過ぎたところで右折、再びR136に入ります。
しばらく走り、青野川手前で右折すると、春の風景が広がっていました〜(^O^)
先ずは「元気な百姓達の菜の花畑」。

満開なり〜\(^o^)/
さらにバイクを移動させてパチリ。

これだけ一面に咲いていると気分も盛り上がりますね。
菜の花畑の中央から撮れるかな〜と思い、側道へ。

バイクで入れないことはなさそうですが、見物客もいる中で、やめときました。
もう少し後になれば桜も咲きそうです。

最後の河津桜を楽しむ@青野川
R136をそのまま西へ走っていくと、今度はピンクの景色が〜
最盛期は終わっていますが、ピンクをキープしている河津桜たちが青野川沿いに並んでいました。

少しバイクを移動させると菜の花も仲間入り。

最盛期は終わっていることと平日ということも重なって、空いている堤の上にバイクで入れました。

その先の青野川に架かる橋にて。

良きかな〜(*^◯^*)
「道の駅 下賀茂温泉 湯の花」で遅いランチを取ることにしました。
ここまで2時間近く休みなく走って来たので、ひと休みです。

と言いつつ、今日の予定走行距離を考えるとそんなにゆっくりしてられないので、パンを購入、ポカポカ陽気の外で頬張りました。

再び海道R136を楽しむ
道の駅を出発、しばらく内陸を走って行きます。

しばらくは菜の花や河津桜が点在しています。
車通りも少ない2車線をばいーんと!

本日再び伊豆半島西部の海際に来ました。
いわゆる「マーガレットライン」を気持ちよく流して行きます。

伊豆半島西部は東部に比べて、道が圧倒的に空いているのがいいですよね。

引き続きR136を北上、

雲見温泉エリアに入り、風情ある松の木と。

そのすぐ先には何回か訪れたことのあるこちらも風情ある海辺の風景が〜(^O^)

以前は浜辺から突き出した船着場から、今回は橋上から眺めてみました。
霞んでいなければ雲見海岸に浮かぶ岩の向こうに富士山が見えるんですけどね。。。
午後のいい時間帯の中、西伊豆の海道R136を爆走中〜



この辺りから道沿いにアートなモニュメントが点在し始めます。

その先に松崎港が見えてきました。

なまこ壁通り
松崎港の街中に入り、R136から左斜めの側道へ、「なまこ壁通り」に入ります。

通りの名前通り、なまこ壁の風景が続きます。

赤のGT子ちゃんが映えるなあ。。。(^O^)
松崎町の北端の最後のアートな像を通り過ぎ、

松崎町にさようなら〜(^^)/~~~

山道/上りr59を登る
西伊豆町に入り、浜橋交差点を右折、r59に入ります。
先ほど走ったr410に続き、西伊豆の急峻な地形を体感する山道の始まりです。

本日2度目の山を目指して走る高揚感、上昇中〜(^O^)
最初は平坦に近い道を流して行きます。

もう少し遅い時期に来ていたら綺麗な桜並木を眺められたんでしょうね〜
と思っていたら、河津桜発見。

一本だけでも綺麗だ〜(^O^)
この辺りから1.5車線となり、少しずつ山間部へ。

しばらく1.5↔︎2車線を繰り返しながら、緩やかな坂道を登って行きます。

冬の山肌が間近に迫って来ました。
道の壁が苔のグリーンに染まるエリアを抜け、

山間部に突入〜

左手に「わさびの駅」なる駅を発見。

看板に書かれている天城山の深層水ほか、わさびが沢山売られているのかな?
この後、仁科峠を目指すr59の終盤の雰囲気は動画にて。
3分の動画を3本続けます。※仁科峠手前のr410合流地点まで
リアルな臨場感をお楽しみください!※無音です
r411~r127/西伊豆スカイライン
先程の動画3本目最後のr410合流ポイントに来ました。

ここに来たのは左のr410から駆け上がって来た先ほどから本日2回目。
右折してr59〜r411、そしてr127/西伊豆スカイラインへ向かいます。
仁科峠~風早峠Part2
先ずは本日1回目とほぼ同じ場所にて。

仁科峠に向けてr59を流します。
時刻は夕方4時を回り、いい時間になって来ました。

そして仁科峠を通り過ぎ、

風早峠に来ました。

先程はここを右折してr59を走って行きましたが、今回は直進、r411へ〜!

皆さんも経験あると思いますが、この縦溝、嫌ですよね〜〜〜(-。-;

グルービング工法と呼ばれるいわゆる滑り止め。
車の横滑り防止のための縦溝ですが、バイクはタイヤグリップが不安定になり危うい状況になると言われます。
元々飛ばすタイプではないですが、タイヤグリップを体で確認しながら落ち着いて走って行きます。
夕刻迫る「西伊豆スカイライン」を走る
縦溝エリアを抜け、土肥峠へ。

そして、土肥峠に到着。

右折すればr411へ、

ここは予定通り、直進してr127/西伊豆スカイラインへ突入〜!

先程のr411より、うねうねカーブが増える中、気持ちよくru〜n!
先ずは「土肥駐車場」にて。

西伊豆スカイラインといえば、やはり西陽を受けながら夕刻を走るのが定番です。

これぞスカイライン、と呼べるオープンエアーな風景を気持ちよく流して行きます。

西側の古稀山を通り過ぎた付近にて。

西伊豆スカイラインといえばこの西側に連なる山たち。
前方には達磨山が見えます。

その先の達磨山の南側に位置する「戸田駐車場」でもバイクを停めます。

引き続き、サンセット近い駿河湾がいい感じです(^O^)

その先の達磨山の北側登山道入口にて。

ここは西伊豆スカイラインで1番好きなポイントなんですが、バイク前方の↓の風景が好きなんです。

ちょっと角度を変えてパチリ。

サンセット間近の夕陽と駿河湾とGT子ちゃん。。。♡
海のサンセット風景を見ると、頭の中に以前の水曜ロードショーのオープニング曲が自動的に流れてきます。。。
50代の方ならわかると思います^^;
そして、西伊豆スカイラインに別れを告げる前に最後の撮影タイムです。


そして戸田峠に到着。

標高900mほどのエリアを10キロほど走る西伊豆スカイライン、久しぶりに走りましたが、やっぱりいいものです。
◇
↓の西側の戸田漁港方面ではなく東側の修善寺方面へ。

後方の西伊豆スカイラインにさよなら〜(^^)/~~~

r18に入り、「だるま山高原展望台」でトイレ休憩。

ここからの名物風景、駿河湾越しの富士山はなんとか霞みながらも白い山頂付近だけが、ぼぉーっと見えました。

こっちの方が神々しいかも。。。
旅の最後にようやく姿を拝むことが出来ましたm(__)m
この後、修善寺を抜け、「道の駅 伊豆のへそ」に寄って、この後どうするかを考えます。

時間は5時をとうに過ぎていたので店は閉店しており、空き空きの道の駅のベンチに座り、GoogleMapで帰路の状況を確認。
東名の大井松田IC付近で渋滞が発生していたので、この辺りで早めの夕ご飯を食べようと思い、GoogleMapで調べたら、良さげな店を発見。
「伊豆之助」という海鮮料理屋さんです。

アジフライ定食を注文、食べてみると、アジフライの口当たりがすごく柔らかく、揚げ度合いも絶妙で美味しかった〜(^O^)

1,350円なり。
ここでゆっくり時間を過ごし、今日の伊豆半島を200キロ以上走った疲れを癒した後、帰路に着きました。
◇
冒頭でも述べましたが、2月末にNC750Xで伊豆半島の「The ダート」天城峠と大鍋越峠を走り、その反動で思い立ったGSX-S1000GTでのさわやか伊豆ツーリング。
埼玉から高速で200キロ以内で行ける伊豆半島はちょうどよい距離感です。
海と山を楽しめる伊豆半島は房総半島にない魅力がありますね。
今回は伊豆半島West編ですが、近日伊豆半島East編を計画しています。
West編と同じくワインディングパラダイス伊豆半島を堪能予定ですので、お楽しみに~~~(@^^)/~~~
◇
バイクツーリング is fun!
本当は温泉宿に一泊して伊豆半島をのんびり楽しみたいと切に思うchizuo_riderでした。
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