2019年4月27日に納車されたCBR650RとGW中に950キロ走り、ひとまず慣らし運転を終えたので、感想を少しお話したいと思います。
10代で中型バイクを購入したときは中古だったので、このリターンライダーで初めての新車購入です。
ライテク初心者のインプレとして聞いて頂ければ。
初心者だから?新車のギア抜け
元々吹け上がりのよいエンジンと思いますが、新車ということで、ギアのかみ合いが作り切れていない、とでも言いましょうか、ツーリングの最初はいいのですが、終盤になると1速から2速に入りづらくなります。
街中でバイクをスタートさせて、1速から2速へギアチェンジすると、ニュートラルに入ってしまい、「空ぶかし」をしてしまうことが何度もあり、少し恥ずかしかったです。。。
HondaDream新座の担当者の方に伺うと、新車ではよくあることのようで、少し安心しました。
p.s.後々知ったのですが、クラッチレバーの遊びがありすぎたことも要因でした。購入時はこの「遊び」を確認ください。
慣らし運転は必要ない?
そのときにあらためて慣らし運転は必要か?との質問をしたところ、「今の新車は必要ない」とのこと。
HondaのHPを見ると、下記のような記述がありました。
現在の車は、エンジンやその他の部品精度が向上しているため、慣らし運転を行う必要はありません。しかし、エンジンや駆動系の保護の為には、以下の期間中は急発進や急加速を避け、控えめな運転をしてください。
・50cc スクーター(ジャイロ含む) → 走行距離100km
・その他のバイク (50cc含む) → 走行距離500km
500キロを目安に必要以上にエンジンの回転をあげない、ということでしょうか。
この記述と先に書いた「ギアのかみ合い」など、新車ならでは?の状態を感じたこともあり、区切りの1000キロまでは高速道路を利用せず、エンジン回転を4000程度に抑えた走りをしようと考え、GW中は実行しました。
納車1か月後の点検時にも担当者の方に聞いてみようと思います。
噂通りの「走りやすさ」
慣らし運転中は秩父エリアのワインディングを中心にツーリングしましたが、大型二輪講習で感じていた「大排気量バイクを扱えるのか?」の懸念はほとんど感じず、バイクの曲がりやすさ(倒しやすさ)、車体の扱いやすさ、などの「走りやすさ」に感動しました。
大型二輪初心者であることを忘れてしまうほどです(笑)。
これまで利用してきたレンタルバイクではNinja400など、190キロ台のバイクが中心でしたが、CBR650Rの200キロを超える重量を走行中に感じることはありませんでした。
これは95PSのパワーというより、ハンドリングやタイトな車体から感じたような気がします。
この「走りやすさ」については、広告、雑誌・Youtubeのインプレなどでも共通して言われていたことですが、その通りでした。
スポーティーになったとされる「ポジション」について
HondaHP等によれば先代CBR650Fより若干前傾となったとされるポジション。
CBR650R購入の前にCBR650Fを2回ほどレンタルし、乗り比べましたが、それほどの違いは感じませんでした。
ただ、新車ということで、やや緊張して乗っていたようで、肩が凝りました~(笑)。
その凝りも3回、4回と乗っていくと無くなっていったように感じます。
もちろん、これは個人差もあると思います。
Hondaさんとしても偏らないバランスを考えて作られたのではないかと。
懸念していた大排気量バイクの「熱さ」について
一瞬並行検討していましたYZF‐R6を筆頭に大型バイクで懸念していた「エンジン熱」ことについては、それほどでもなく、少し安心しました。
僕は非常に熱がりなので、心配してHondaDreamさんの担当者にも購入前に伺ったときには「そこそこ熱くなる」とのことでしたが。
ただ、まだGWの気候ですし、エンジンも回していない状況なので、これから夏を迎えたときにどうなるか?
こちらもブログでお伝えできればと思います。
いずれにしましても、4000回転ほどに抑えてきたエンジンを、今後高速ツーリングなどで回した時のフィーリングが本当に楽しみです。
初心者観点で恐縮ですが、お伝えしていきますね。
これから節目にはCBR650Rのインプレを綴っていこうと思います。次回は一か月点検インプレです → CBR650R、一か月点検終了~
CBR650Rにハマりそうな予感。。。
リターンライダー大型初心者・地図男(ちずお)、でした。
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