秋の信州アルプス満喫一泊ツーリング【1日目】高遠〜妻籠宿~御嶽山〜松本

はじめに/信州走行900キロ・CBR650Rツーリング総括 ~「MOTOツーリング」「Motorcyclist」の二誌にはお世話になりました!

2019年11月1日、秋の信州の雄大な山々(ほぼアルプス山系)の満喫ツーリングに行ってきました。

アルプス満喫というか、拝謁&堪能させて頂いたというか。。。

雄大な自然だけでなく、旅情あふれる信州の奥深さを体感し、これまでの「にわか」信州ファンから、「リアル」信州ファンになりました!

2日目の帰路は帰りたくない~感情Maxでした。苦笑

 

●1日目は「南アルプス&中央アルプス&御嶽山」。南信から入り、妻籠宿を目指し、御嶽山に大いなる寄り道をして松本に戻る旅です。

※一日目を一気に書き上げたら、かなりロングバージョンのブログになってしまいました。。。を前提に読んで頂けるとありがたいです。

●2日目は「ずっと北アルプス」。前半は松本市内・扇沢・白馬より、後半はアルプスの名の付くロードをひた走りながら、北アルプスのビューを満喫してきました。

 

大型免許を3月に取得、4月に納車してから、半年ほどツーリング三昧、今回のツーリングは走行900キロ超の自分の中では最大のグレートジャーニー(ちょい大袈裟か)。

疲れたけど心洗われた旅情あふれるソロツーとなりました。

 

これはもはやミドルスポーツ系CBR650Rではなく、ツアラー系の方が良いのか?

いやいや、峠ワインディングも多数含まれるロングツーリングはCBR650Rがベスト!(ツアラーと称されるバイクには乗ったことがありませんが。。。(苦笑))

 

今回のツーリング計画は「MOTOツーリング/2019年7月号」「Motorcyclist/2019年9月号」に触発され計画しました。大変お世話になりました!参考にさせてもらいました!MOTOツーリング7月号

参考にさせてもらいました!②Motorcyclist9月号

走ったロード殆どを参考にさせてもらってます。それにしても、走った走った。。。

【1日目】諏訪ICより →Motorcyclist参考
R152杖突峠・高遠スケッチ街道・信州伊那アルプス街道・分抗峠/r49/中央自動車道伊那谷区間/R19中山道・木曽路~<妻籠宿>/r473霊峰ビューライン/御岳ブルーライン/r20~R19 →松本宿泊

【2日目】松本市内より →MOTOツーリング参考
<松本城>/桂川リバーサイドライン/日本アルプスサラダ街道/r25山麓線/北アルプスパノラマロード/r306山麓線/安曇野アートライン/r326槍ヶ岳線/r45大町アルペンライン~<扇沢>/r31長野大町線/R148白馬三山展望道路/R406~<白沢洞門>/r36小川アルプスライン/r12アルプス展望道路/R143~上田菅平IC → 所沢ICで帰宅

こうして列記してみると、詰め込みすぎた感があります。。。

更に初冬のこの時期、日没も早くなり、1日目の最後の松本市内は完全に日没、2日目の上田菅平ICに乗った時間は17時半でほぼ日没。

ただ、列記した大半は寄った場所ではなく、走り抜けた「ロード」。

これからも続くツーリングライフで再訪したい日帰りツーリングロードを一気に増やせたという達成感もあり、満足です。

また、埼玉在住、所沢IC最寄りのため、関越以東の高速利用が多く、中央高速利用での信州ツーリングはまだ少ないこれまでの実績。(関越道~上信道で信州入りするケースがほとんど)

今回の信州満喫ツーリングで信州の奥深さを知り感動!

今回味わさせてもらった信州の雄大な自然風景、旅情・旅愁を書き綴っていきたいと思います。(今回のツーリングはほぼ南信・中信です)

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台風19号の大きな被害を受けたのは北信・東信が中心で依然通行止め箇所も多数ある状況です。あらためて、北信・東信エリアを中心としたの被害を受けた方々にお見舞い申し上げ、一日も早い復興を祈っています。

秋の信州アルプス&御嶽山・拝謁ツーリングMap【1日目】諏訪~伊那~駒ヶ根(~中津川)〜南木曽~御嶽山~松本

Ⓐ所沢IC
Ⓑ諏訪IC
Ⓒ高遠城址
Ⓓ分抗峠
Ⓔ駒ヶ根IC
Ⓕ中津川IC
Ⓖ妻籠宿
Ⓗ御岳ロープウェイ付近
Ⓘホテル玉の湯(松本市内)

 

所沢ICから諏訪ICへ

11月1日は金曜日、平日に有給を取って4連休の前半2日間が今回のツーリング日程です。

朝6時に埼玉自宅を出発、いつもの所沢IC~圏央道~中央高速の談合坂SAまで走ります。

先週の<南アルプスから富士山を目指す旅>に続いて同じコースをたどりました。先週と違うのは平日ということもあり、渋滞一切なし。中央高速の八王子JCTから上野原ICまで続く、登りうねうねの中の渋滞を避けられたのが大きいです。

ただ、談合坂SAの駐輪場は平日ながら想像以上のバイカー達で賑わっていました。信州(富士山方面?)の人気がうかがえますね。

一番奥にバイクを停めてます。結構賑わっている平日の談合坂SA駐輪場

次の休憩ポイント、双葉SAは大月ICで富士山方面に流れたのか、談合坂SAよりはだいぶバイクは減った感じです。

横にはたくさんの荷物を載せているアドベンチャーツアラー代表格、BMW・R1250が。かっこいいというか、渋いというか。。。

ライダーはぱっと見、ベテランの方のようです。ちゃんとバックで停めてるのもベテランの証。真似しなくては。

双葉SAの駐輪場にてしかし、いい天気~。見上げると本日一発目の山々ビュー。方向的には南アルプス山系。雪化粧した山が奥にちょっとだけ見えます。甲斐駒ヶ岳でしょうか。南アルプス山系ビュー@双葉SA

韮崎ICを過ぎた辺りから、中央高速の両側はいかにも高原らしい自然の風景が広がってますよね。写真に収められないのが残念。。。

ほどなく諏訪ICで中央高速を降りました。

R152で信州の秋を体感

快走ルート「高遠スケッチ街道」を満喫

R152で杖突峠から高遠城址を目指します。山中に入っていくあたりで一枚。

いつのツーリングでも山中に入っていくこのシーンのわくわく感、好きです。。。

R152で山中へ秋を感じさせる紅葉づいた風景の中、ぐんぐん登っていきます。ロードコンディション良し。紅葉づいた風景が広がるR152①すいすい~っと。気持ちも良し。紅葉づいた風景が広がるR152②あっという間に杖突峠に到着。「展望喫茶 風の詩」でバイクを停めました。

諏訪を一望できる展望スペースを探しましたが、それらしき展望は無く。。。

店の横には立ち入り禁止の有刺鉄線が貼ってあるスペースがあり、その向こうに素晴らしい展望がありました。

有刺鉄線の先には小さな展望台がありましたが、少々あぶなっかしい様子。お店に入ると展望が開けていると思われますが。。。R152杖突峠「展望喫茶 風の詩」にてお店には入らず、すぐ出発。結局展望スペースらしき場所はなく、そのまま杖突峠エリアを走り抜けました。

高遠城址までの「高遠スケッチ街道」区間は快走&爽快ルート~。そこに秋の風景も加わり、気持ちよさ倍増です。秋の紅葉づいた風景のR152

山々の緑だけでなく、もう一つの秋の風景代表のすすきの野原に思わずバイクを停めパチリ。すすきの野原が広がるR152ルート横の小高い山々をよく見ると、緑・薄緑・茶系・紅系など様々なカラーの混合風景。

この11月に入ってようやく秋をはっきりと感じさせるツーリングとなりそうです。(というか、なりました!このあとでたっぷりと)

快走&爽快ルートが続きます。紅葉づいた風景が広がるR152①すいすい~っと、続きます。速度制限50キロがヤバイ。。。地元の高齢者マークを付けた車以外は基本飛ばしてました。快走&爽快ルートが続くR152②

もちろん、「スケッチ」する暇はありません(笑)。

高遠城址公園には寄らず、ループ橋で満足。。。

伊那市立高遠中学校の信号無しの交差点を左折するとすぐループ橋があります。

交差点を左折してすぐバイクを停め、下からのアングルでの一枚。高遠城址のループ橋、下からのアングル

一定の寝かしで曲がり続ける円ルートは楽しい~。回り切ったところでの一枚。高遠城址のループ橋を登りきったところにて横には高遠エリアの街並みが広がってました。ループ橋上から高遠の町を見下ろす

そのまま高遠城址公園エリアに行ったのですが、駐車場がわかりにくく、雰囲気もなんか閉鎖的だったので、Uターン。

その代わりにループ橋をもう一往復してしまいました。。。(高遠城址の事前の調べが中途半端でしたね)

すいすい~っと「信州伊那アルプス街道」/R152美和湖エリアにて

Googlemapによると、美和湖辺りから「信州伊那アルプス街道」になります。

美和ダムを通り過ぎ、道の駅 南アルプス」で一休み。公園のような道の駅でした。公園のような「道の駅南アルプス」美和湖エリアでも快走&爽快ルートが続きます。R152美和湖エリアも快走&爽快ルートが続きます美和湖を過ぎて綺麗な芝生エリアと紅葉づいた山の風景。まだ青々とした緑がまぶしい~。山と芝生がきれいなR152横の美和湖エリア風景のびやかなルートが続きます。まだ当分続きそう。。。美和湖を過ぎても快走ルートが続きますいつまで続くんだ~。嬉しいけど。まだまだ続く快走ルートのR152「信州伊那アルプス街道」

いよいよ酷道エリアに入り、分杭峠へ

R212との交差点を過ぎた辺りからついに1.5車線へ。MOTOツーリング誌によると「屈指の酷道」と称しているR152が始まるのか?ついに1.5車線になったR152

しばらくは走りやすい1.5車線が続きましたが、r49を右折する手前辺りからはタイトターンが続く登り道。道も荒れ気味の酷道でした。

R49を横目に走り続けますが、更なる狭路の酷道に。。。ほどなく伊那市と大鹿村のほぼ境界に位置する「分抗峠」に到着。伊那市と大鹿村境界に位置する分杭峠ちなみに分抗峠とは「ゼロ磁場」という少々わかりづらい内容。

明確な事実としては、「日本最古で最大、最長の巨大断層地帯「中央構造線」の真上にある」ということ。パワースポットなんですね。

詳しくはこちら(伊那市HPよりこちらのサイトの方がマニアックな感じ)分杭峠サイト

分杭峠からは伊那市方面が見下ろせるビューが広がっていました。伊那市方面を見下ろす分杭峠来た道を戻り、R49を左折し駒ヶ根方面に向かいました。

来た道に目をやると、荒れ気味の酷道であることがわかります。荒れ気味・酷道のR152風景山々の緑はきれいなのが救いですね。

これまでのR152は道の両側が小高い山に囲まれ、その向こうにあるアルプスの風景は拝められませんでした。(自分が気が付かなっただけ?)

駒ヶ根ICから再び中央高速で南木曽・妻籠宿を目指す

駒ヶ根市街からのアルプス風景

R49に入ってからは酷道R152に負けないくらいの険道が続きます。しかもひたすら下りのタイトターン。。。

慎重にバイクを走らせていきます。

下り切って2車線となり、バイクを停められる勾配になってからの一枚です。2車線になったR49風景駒ヶ根の街中に入る手前の天竜川のR49の橋にて。川もだいぶ落ち着いているので少し安心。

竜のモニュメントがかわいらしいです。駒ヶ根市街の天竜川に架かるR49の橋の竜のモニュメントそして橋の先には本日二度目のアルプス風景。

壮観な中央アルプスが間近に迫ってくる感じです。天竜川の先に迫ってくるような中央アルプスの風景

駒ヶ根ICの手前の市街のコンビニで一休み。今度は南アルプスが見えました。駒ヶ根市街から見えた南アルプスの景色拡大すると山頂が雪化粧の山が。駒ヶ根市街から見えた南アルプスの景色(拡大版)

これはもしかして先ほど立ち寄った中央高速双葉SAから見えた山と同じか?(甲斐駒ヶ岳?)

だとすれば雄大さを感じずにはいられません。。。

中央高速からのアルプス風景

妻籠宿への時間短縮のため再び駒ヶ根ICから中央高速にのります。(ツーリング途中での高速利用は初)

それからしばらくは右手に中央アルプス、左手に南アルプスの迫力ある景色が。

写真に収めたい!と思っていたら、駒ケ岳SAがあり、迷わず入ります。

先ずはすぐ近くに迫っている中央アルプスの風景。

少しだけ背の高い山は多分南駒ケ岳。迫力あります。迫力ある中央アルプスの風景@駒ケ岳SA

反対側に目をやると南アルプスの景色。

奥の高い山の山頂が白くなってます。

駒ヶ根市街から少し南に走った先の景色なので、塩見岳でしょうか?

ほんと雄大な自然に囲まれたエリアです。

しばらくほっこりしながら休憩して出発。

中央高速での「失敗」

南木曽に行くには飯田山本ICか、その次の園原ICがありますが、地図上では園原ICが近いので、園原ICで降りることに。

これまでのアルプスに囲まれた中央高速の景色が、山の中に入っていく峠の様相を呈してきました。

やや緊張する高速ルートです。

登坂車線あり3車線の中央を走っていると、ふつーの乗用車がバンバン飛ばして追い越し車線を走っていきます。

ナンバーを見ると「大阪」ナンバー。やはり。

飯田山本ICを通り過ぎ、園原ICで降りようとすると、出口が無い〜!

なんと園原ICは名古屋方面からしか出られないICでした。。。

事前調べがこちらも甘かった。。。地図男のニックネーム、やめようかな( ;∀;)

次のICは調べておらず、長い恵那山トンネルを抜け、ようやく着いた中津川IC。岐阜県に入ってしまいました。

気を取り直して、R19を北東へ妻籠宿を目指します。

平日の街中のルートでしたが、流れは良く、すいすい走っていけたのが救いです。

1日目の最初の目的地、情緒あふれる「妻籠宿」にて

1時間ほど走り、妻籠宿に到着。第二駐車場にて200円を払いバイクを停めました。

早速歩いてすぐの宿場町へ繰り出します。

平日だからそれほど混んでいないかなーと思っていたら、前方より女子高生と思しき大集団が。。。妻籠宿にて女子高生の大集団と出くわす。。。まぁこれも観光地での風景の一つです。(オジサンとしては悪くない。)

その後15分ほど妻籠宿をぶらぶらしました。旅情あふれてます。旅情あふれる妻籠宿の風景①旅情あふれる妻籠宿の風景② 旅情あふれる妻籠宿の風景③

こちらで蕎麦でも食べようとしましたが、13時を過ぎていたので、短縮ランチということで肉まんを食べました。店先で食べることを伝えるとたくわんをサービス頂きました。これも旅情を感じるシーンです。(店名チェックを忘れました!)妻籠宿での昼食、肉まん+たくわん店先には百合の花が飾られてました。情緒もあふれてます。妻籠宿のある店先に飾られた百合の花

このお店以外にもお花を飾っているお店がちらほらと。店先にお花を飾るお店が続く妻籠宿旅人を少しでももてなそうとする思いにほっこりしつつ、妻籠宿を後にしました。

いざ、御嶽山へ。登り「霊峰ライン」、下り「御岳ブルーライン」を走破。

ツーリング初日の目的地は観光地としては妻籠宿ですが、ツーリングルートとして走りたかったのは、御嶽山へのルート「霊峰ライン」「御岳ブルーライン」です。

MOTOツーリングは「神々しさ」と表現しており、期待感満載~。

御岳ロープウェイを目指し、霊感ロード「霊峰ライン」へ

中山道・木曽路R19を北東へ走っていきます。

このあたりは自然というより、開けた山あいを走るルート。

行き交う車もそこそこありますが、すいすい流れていました。中山道・木曽路R19の風景時計を見ると15時になっており時間も押し気味。

「道の駅 木曽福島」を横目にr20を左折、いよいよ「霊峰ライン/r473」に入ります。

早速、山間部を登っていく雰囲気ある風景が。雰囲気のある霊峰ラインさらにぐんぐん登っていきます。少し開けた秋を感じさせる霊峰ラインの風景この辺りは薄緑の中に紅葉が点在する風景。紅葉手前の風景がきれいな霊峰ラインr20と分岐する地点からさらに登っていくと、これまでは霊峰ラインの「序の口」だったことに気付かされます。

道端に無数の石碑が並び始めました。。。神々しさ、というより、一大霊感ロードの様相。

頭の中では大勢の人が低い声で読経を読んでいるようなBGMが響き渡ってます。

鳥肌も立ち始め、ちょっと怖くなってきました~。

これが「霊峰ライン」たる所以か。。。

道も1.5車線の登りタイトターン、道路脇は落ち葉等で埋め尽くされ、コンディションも悪化。

日も陰り始めてきました。

かなりネガティブモードの中、黙々と走っていきます。。。

ちょっとだけ道幅が広くなっている場所があり、バイクを停めました。

紅葉づき始めた林間ルートでもありますが、道は狭路&悪路。秋らしい林間ルートながら狭路&悪路の霊峰ライン本番エリアなぜ道幅が広かったというと、道横には鳥居が立っているからでした。

先ほど来続いている石碑群はちょっとこわくて撮れなかったのですが(苦笑)、これなら撮れる(理由はなんとなく)、ということで、写真に収めました。霊峰ラインらしい鳥居のある風景①iPhoneを横にずらすと、日没が迫っている御嶽山の雄大な風景が。これぞ神々しい風景~。日没手前の太陽と御嶽山とある鳥居のある霊峰ラインの神々しい風景(撮影禁止の看板等がなかったので、写真に収めさせて頂きました。おかげで思い出となる一枚が撮れました。)

狭路&悪路の中、走っていくと、視界の開けたスペースがあり、バイクを停めました。

ここまで登ってきて薄緑から紅葉手前の茶色の木々の風景になっていることにあらためて気付きます。紅葉手前の薄茶色の風景に囲まれたCBR650R@霊峰ライン停めたCBR650Rの横はちょうど木々がなく風景が抜けていました。

この人里離れた秋らしい風景に旅情ならぬ旅愁を感じます~。霊峰ラインからの旅愁あふれる秋らしい風景しばらく走っていくと、御岳ロープウェイの看板があり、そのあたりが最高地点だったようで、そこからは下りになりました。

展望スペースが無かったのは残念。。。

下って最初のタイトターンでちょっと無理してバイクを停めて写真に収めました。

このカーブの全景は一枚で収められず。御岳ブルーライン最初の下りのカーブにて御岳ブルーライン最初の下りのカーブにて②

一日目の目的地「御嶽山・御岳ロープウェイ入口付近」に到着!

少し走ると御岳ロープウェイの入口の看板のある開けた場所がありました。御岳ロープウェイ入口看板withCBR650R@御岳ブルーラインようやくここで壮観な景色を写真に収めることが出来ました~!。

方向的には北アルプス最南端に位置する乗鞍岳あたりでしょうか。始めて眺望が抜けた御岳ブルーラインwithCBR650R

反対を見やると、雲に隠れた御嶽山山頂が飛び込んできました。壮観~。御岳ロープウェイ入口から御嶽山山頂を望む@御岳ブルーラインwithCBR650Rはるばる来ました~、って感じです。

埼玉自宅から400キロ超え。長い旅路でしたが、充実の旅程でした。

いくつかあった失敗も、この景色で帳消しです(笑)。

本日の宿泊場所松本までの帰路にとっては「大いなる寄り道」でしたが、はるばる来てよかった。

しかし日没は迫ってきたようです。いざ松本へ出発!

御岳ブルーラインで下山、r20へ

下りは幅広1.5車線でコンディションもよく、上りの霊峰ラインとは様相が違っていました。

この御岳ロープウェイ入口からの下りを御岳ブルーラインと呼ぶようです。(明確に説明している情報が無く。。。)御岳ブルーラインのはじまり@御岳ロープウェイ入り口付近

タイトターンも散見されましたが、道幅もある程度確保されていたため、走りやすいロードでした。

ぐんぐん標高を下げていくと、真っすぐな林間ロードとなるエリアで写真タイム。御岳ブルーラインの真っすぐな林間エリアwithCBR650R御岳ブルーラインの真っすぐな林間エリアwithCBR650R②だいぶ下ってきた安堵感でちょっとホッとしての自撮り~。御岳ブルーラインの真っすぐな林間エリアwithCBR650R③御岳ブルーラインの道程を終え、ホテル木曽温泉のあるr20とのT字交差点にて。

登りの霊峰ラインは緊張ロード、下りの御岳ブルーラインは走りやすい、「行きはよいよい、帰りはこわい」の逆のツーリングルートでした。御岳ブルーライン入口付近にてwithCBR650R少し角度を変え、御嶽山に沈む夕日の一枚。

日没前に下り切ってよかった。。。太陽が御岳山に沈む日没手前のフォトwithCBR650R

本当はこの後にr20を左折し、野麦峠を経て松本に向かう予定でしたが予定変更。

日没サスペンデッドと行きたいところですが。。。

r20~R19を経て松本市内へ

r20を右折、R19に向かう道中は本日最後の快走ルートでした。

時折見せる中央アルプス南部の山々の風景にほっこりしながらの快走です。御岳ブルーラインを経て、R19に向かう途中のr20の快走ルート風景①まだ夕闇手前で場所によっては最後の明るい時間帯でした。御岳ブルーラインを経て、R19に向かう途中のr20の快走ルート風景②

R19で左折し松本へ。

ダンプなど車通りは多いものの、流れは良く、地元の人曰く「木曽高速」と言われているそうです。

途中に寄った「道の駅 日義木曽駒高原」で多治見から来たという定年おじさんライダーから聞きました。

ここでも時間をとってしまい(このおじさんとの話は地元の話、定年後の道楽ライダーの話など盛り上がったので、決してネガティブではありません。。。)、辺りは夕闇に。

道の駅を出発してからは、約60キロを休みなくひた走り、完全に暗闇の松本市内を抜け、松本市浅間温泉のホテル玉の湯さんに向かいました。

本日の宿泊場所「浅間温泉・ホテル玉の湯」さん

ちなみに宿泊場所を松本市内にした理由は信州を満喫するには、信州中央に位置する松本が良いと考えたからです。

おかげで大移動を余儀なくされましたが(苦笑)。

ホテル玉の湯さんを選んだのは、じゃらんで松本・温泉旅館で検索し、範囲内の2万円台ということと、あとはHPの雰囲気です。

到着したのは18時をまわっており、最後の到着客となったようです。

事前にバイクの停め場所を確認したら、正面入り口すぐ横の屋根付きの場所に停めてよいとのこと。

その場所に停めるとすぐフロントの方が出てきて、「〇〇さま、お待ちしていました」。

おっ、サービスは期待できそう。

夕食の時間は19:30とし、その間ゆっくり温泉に入り、旅の疲れを取りました。

驚いたのは広い湯殿には僕一人。そんなに混んでいないのか?直前に予約サイトを見たら、ほぼ満室。

おそらく旅をしっかり計画し、とっくにチェックインし夕食を食べ始めているお客が大半なんでしょう。

逆に贅沢な温泉タイムを過ごすことが出来ました。

温泉後はビールを我慢し、そのまま夕食へ。

ほぼ個室での夕食タイム。信州らしい献立です。ホテル玉の湯さんの信州らしい夕食献立最初の前菜盛り合わせから好印象。ホテル玉の湯さんの夕食最初の前菜盛り合わせビールは松本の地ビール「PALE ALE」を迷わず注文。

そこからはがっつくように一人食べてしまいました(笑)。

お腹も満たされたところで、温泉旅館とくればいつも注文する「利き酒コース」。ホテル玉の湯さんの利き酒コース全てお任せで注文。気持ちよく酔っぱらいました~。

最後は信州の締めといえば「蕎麦」。

館主さんが自ら打ったという長野県産蕎麦粉使用のそば切りざるです。ホテル玉の湯さん夕食の締め「信州そば切り」お腹も酔いも満足しつつ部屋に戻り、ベッドに横になるとそのまま寝落ち( ;∀;)。深夜1時に目を覚まし、もったいない~と思いつつ、再び寝落ち。朝を迎えました。

いろいろ失敗のあった(笑)一日目となりました。

 

一日目はおしまい。

一日目をひとまとめにしたら、長いブログになってしまいごめんなさい。

そんな中、ここまで読んで頂きありがとうございます。

雄大な北アルプス三昧の絶景旅愁ツーリング二日目はこちらです。秋の信州アルプス満喫一泊ツーリング【2日目①】松本~大町<旅情編>

 

 

バイクツーリング is fun!

リターンライダー大型初心者、地図男(ちずお)でした。

始めて眺望が抜けた御岳ブルーラインwithCBR650R

 

 

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