2019年12月15日、埼玉発、首都高を抜け海ほたるから房総半島の海沿いを走る海ツーリングに行ってきました。
海沿いを走るのんびりツーリングがメインで、最後の安房グリーンラインだけ、ちょっぴりワインディングルート。
前編は内房なぎさラインの館山手前まで、今回の後編は館山からの房総フラワーラインを走り、安房グリーンラインで帰るルートです。
海の景色、海の自然、海の幸を堪能し、帰りは房総半島内陸の自然風景を味わいながら走る、CBR650Rとのある意味贅沢なツーリングでした〜。
2019年冬の南房総堪能ツーリングMAP
※前編は埼玉自宅にほど近いⒶ高島平ICから房総半島館山手前のⒸ大福寺まで。
※後編はⒸ大福寺以南の館山エリアから外環和光北ICまで
Ⓐ高島平IC
Ⓑ海ほたるPA
Ⓒ大福寺
Ⓓ漁港食堂 だいぼ
Ⓔ白浜野島崎園地
Ⓕ富浦IC
Ⓖ和光北IC
大福寺を出発、館山スポットを楽しむ
大福寺で館山エリアの風景を眺めながら参拝、御朱印記帳後、出発。南房総の拠点・館山に入ります。
街のイメージカラーが統一されているこの南国の町は旅の気分を盛り上げてくれます。
海沿いの鏡ヶ浦通りを走り、館山駅近くの海沿いパーキングで最初の休憩。
これまでの海岸は岩の風景でしたが、このエリアでは砂の風景になります。
海の色もちょっとエメラルド化?
すぐ近くで2種類の海を楽しめるのも、房総の魅力ですね。
目と鼻の先の渚の駅たてやまに移動、少し高台から海を眺められるシチュエーションがいいです〜。
高いところから見ると海の大きさを実感できて、気持ちよさ倍増。
結局建物の中には入らずじまい。こんな建物の外観で楽しめましたので(笑)。
次なる海沿いルート、「房総フラワーライン」へ。
ほどなく館山を後にして、海沿い(or海近く)を走る房総フラワーライン/r127へ。
しばらく走り、房総半島の南側に入ってすぐ、更なる海沿いを走る道があり、迷わず入っていきます。
こんな雰囲気ならハンドルを切りますよね。(入ったルートを返り見た風景)
その先に雰囲気の良い海沿いパーキングがあり、バイクを停めました。
「漁港食堂だいぼ」で海の幸と館山の海を味わうひと時を。
その横には「漁港食堂だいぼ」という名前の看板を発見。
早速食べログで調べると3.4という、まずまずの高い評価です。それ以上に海沿いにひっそり建つその雰囲気に惹かれ、ランチを取ることにしました。こんな食堂、待ってました~。
中に入ると1席だけ空いており、滑り込みセーフ。メニューを見ると想定通りの海の幸のオンパレードです。
おすすめを聞いたら「定置網丼」とのことで注文。
これがまた食欲をそそるセッティング~。なんと〆をお茶漬けで楽しめる!丼では終わらないセットでした。
更に調子に乗り、ビュッフェ?となっているご飯、みそ汁、サラダを盛ってしまいました。。。(苦笑)
丼も進んだところで、お茶漬けタイムに突入~。絵的には美味しそうに見えないかも(笑)。でも出汁が効いてて美味かったです!
詳しくはこちらで。漁港食堂だいぼ・食べログページ
たらふく食べた後に店を出ると、天候も少し回復、お日様が顔を出しています。これまた旅情的・海風景が広がってました~。
バイクに戻ると、隣には2台のSUZUKI GSX400 impulseが。渋い~。今日はカップル?と鉢合うなぁ。
顔を出したお日様とCBR650Rとのショットを最後に、だいぼさんを後にしました。
房総半島南端の南国感Max「房総フラワーライン」
更に南国感を盛り上げる房総半島南端エリアの「房総フラワーライン」に入っていきます。
昨年冬にも走りましたが、比較的近場の千葉でこの雰囲気を味わえるのは何度走ってもたまらない〜。特に埼玉県民(笑)。
今は冬なので「フラワー」は見当たりませんが、春に来たらヤバそうな感じですね。
海は見えないエリアですが、快走度はMax。
海は見えなくても海が近くにある実感を抱きながら走る、という感覚です。
「道の駅 房総パラダイス」に立ち寄り、すぐ出発。確かに「房総パラダイス」らしい風景が続いていきます。
あらためて関東でこんなトロピカルな風景を堪能しながら走れる幸せを感じます。
R410に合流して走っていくと、砂浜ワールドが広がってきます。
海に来た〜感覚Max。
根本海水浴場のパーキングにバイクを停めて、砂浜ワールドのショットです。
冬の砂浜のいいところはこの南国風景なのに誰もいないこと、ですね(笑)。
ほどなく出発。このエリアでは砂が道路に入り込んでいるので、少し慎重に走行。
房総半島の位置的にホントの南端を走っていきます。
ルート沿いに低い防波堤はあるものの、その向こうは遮るものがない海。
爽快度Max〜。
海沿いのパーキングを見つけ、写真タイム。海と砂と椰子の木のショットでさらに南国ワールドが続きます。
更に陽光に目を向けると、関東圏にいると思えない風景がありました。。。
バイカーで賑わう白浜野島崎園地にて
すぐ近くの位置的に房総最南端の野島崎にて一休み。芝生の脇にCBR650Rを停めました。
芝生の向こうにも、CBR650Rを停めた横にも、様々なバイクで賑わっていました~。
園地の横にはちょっとした入り江になっており、その向こうの沈み始めた太陽との光景が旅情的。。。
「安房グリーンライン」で帰路へ
ホッと一息した後、時計を見ると15時をまわっており、帰路に着くことに。ほんとはもっと走りたい。。。
でも日曜の帰路は渋滞必至の千葉街中・京葉道路と外環のため、後ろ髪惹かれるながらも北上ルートに。
帰路も房総を味わいたいということで、房総内陸ルートの雄、「安房グリーンライン」に入ります。
これまではシーサイドラインをのんびり走るツーリングでしたが、ちょっとワインディングの様相。
緩やかなカーブと真っすぐ主体の走りやすいルートで、初心者でも十分楽しめます。
紅葉とまでいきませんが、道横の低い山々の木々は様々な色を纏っていました。
山エリアを抜けると、田んぼの中を行く田園ルートに。これまでの海の世界から様変わり。これも房総の魅力ですね。
富浦ICより富津館山道路へ
安房グリーンライン終点手前を左折、富浦ICより有料道路に入り、帰路に着きます。
小一時間ほど走り、渋滞の前に少し休んでおこうと思い、市原SAで休憩。日曜だけあって、ここでも多くのバイカーで賑わっていました。
太陽も沈みかけ夕方の時間帯が近づき、GoogleMapを見るとこの先の千葉東JCT、宮野木JCTエリア辺りから赤くなり始めています。
溜息をつきながら、市原SAのスタッフの皆さんの手作り装飾を見ながらちょっとほっこり。
「よし、帰るか。」と気合を取り直し、渋滞エリアに入っていきました。
そして、GoogleMap通りの渋滞エリアを抜け、外環でも渋滞にはまりながら、何とか帰宅しました。
房総半島ツーリングを終えて~冬の海を眺めながら走る至福
海ほたるから東京湾アクアブリッジで海の上を走り、内房なぎさラインで海と富士山の眺め、房総フラワーラインで海と砂浜と太陽の風景。
房総半島は岩場、砂浜など変化に富んだ海の風景を楽しめるのも魅力。
”海づくし”の冬のシーサイドライン・ツーリングでした。(帰りはちょこっと「グリーンライン」でしたけどね)
冬の海ツーリングの魅力
旬な海の幸を堪能できるのも、冬の海のツーリングの魅力です。
夏は混むエリアなので、冬は空いていることも見逃せないメリット。
でも冬の海ツーリングの最大の楽しみは澄んだ空気の中、海風景を眺めながら走る爽快感だと思います。
寒さが難点ですが、冬ウェア、グッズを揃え、かなりの寒さにも機能することをこの12月初旬でのツーリングで実感済み。
昨年のリターンライダー・冬ツーリングデビュー時は12月初旬でツーリングを終了しました。
温暖化で今までの寒さはたいしたことなく、これからの本格的な寒さで試されると思いますけど、1・2月の冬ツーリング(多分海メイン)、トライします💨。
次回はどんより雲と冬の雨に当たった銚子ツーリングをお届けします。
やっぱり埼玉県民は海に弱い!(笑)
バイクツーリング is fun! (and enjoy touring in winter!)
リターンライダー大型初心者、地図男(ちずお)でした。
コメント
コメント一覧 (2件)
南国を感じられる。宮崎やカルフォルニアのようでシーサイドからの海風がなんだか想像するだけで感動します。ライダー飯の情報も宜しくです。
タケシさん、コメントありがとうございます!
同じ埼玉県民ですね~
埼玉県民は海に弱い。。。
この日はあいにくの曇り空だったので、晴れの日に房総フラワーライン、シーサイドラインを走ったら、かなりの気持ちよさ間違いなしです!
ツーリングに必要なライダー飯も開拓しないとですね。
12月に入り、房総ツーリング再開しますので、今後もよろしくお願いします!