冬の房総半島ツーリング【前編】海ほたる~内房なぎさライン

2019年12月15日、海ほたるから房総半島に入り、内房なぎさラインで南下、房総フラワーラインから安房グリーンラインで戻るゴールデンルートで房総半島堪能ツーリングに行ってきました。

一年前にも訪れて2回目の房総半島ウェスト。

冬の海ツーリングは気持ちいいもんです。

冬の海沿いを走るのは山とは違う、空気が澄んで、視界を遮るものがないので、なんというか、透明な気持ちよさ。

そんな中、バイクで風を切って走る爽快感は格別です。

埼玉出発だと行きと帰りで都内と千葉の街中を抜けないといけないのが、ちょっと難点。

でも目指す価値が冬の房総半島にはあります。

自分が走ってきた2019年冬の房総半島(今回は南房総)を綴ります。

2019年冬の南房総堪能ツーリングMAP

※前編は埼玉自宅にほど近い高島平ICから房総半島館山手前の大福寺まで。

Ⓐ高島平IC
Ⓑ海ほたるPA
Ⓒ大福寺
Ⓓ漁港食堂 だいぼ
Ⓔ白浜野島崎園地
Ⓕ富浦IC
Ⓖ和光北IC

首都高から「海ほたる」へ。房総半島ツーリング・ゴールデンルート①【海上】「海ほたる〜東京湾アクアブリッジ」

冬の日の出は実質6時台、ということで、これまでの季節より遅めの朝7時に埼玉自宅を出発。

冬の朝焼けは空気も澄んできれいです。

冬の埼玉自宅からの朝焼け

高島平ICから首都高に入り、日曜朝ということで渋滞はなく、一気に海ほたるへ。

昨年は最短の山手通り下の首都高中央環状線(日本一長いトンネル!だそうです)を抜けて海ほたるに向かいましたが、今年はたまには都心の風景も楽しみたいと思い、少し遠回りの5号線からレインボーブリッジを走り、浮島JCTに向かうルートです。

これまでのツーリングは日本の原風景を堪能し、日本の自然の素晴らしさに感動してきました。

日本の中心・東京を高架の高速で抜ける首都高も日本の誇れるモノですよね。車でなくバイクで走るとその非日常を体感できて、たまにはいいもんだ、と思いました。(川の風景を犠牲にしていいるのが残念ですが。。。)

浮島JCTからも特に渋滞はなく、一気に海ほたるに到着。昨年走った時は11月末で土曜の朝だったためか、浮島JCTから海ほたるまでは渋滞が続いていました。昨年より2週遅く、かつ日曜ということの違い?

それにしても海ほたるのバイクの多さと言ったら!

駐輪場は空きの無いほど、ぐるっとバイクで埋まってました。駐輪場からはみ出してなんとか最後尾にCBR650Rを停めました。バイクで一杯!の冬の日曜@海ほたる

バイクで一杯!の冬の日曜@海ほたるその2

巨大船舶にも見える海ほたるの先端の千葉側の東の上空に、薄い雲の上から太陽の輪郭が見える光景はちょっと幻想的~。(海ほたるも日本の誇る建造物、ですね)

首都高の喧噪から一気に静寂の世界が広がる海ほたるからの風景を少しの間、眺めてしまいました。

薄日が差す幻想的な風景@海ほたる

でも周囲はタイ語、中国語の活気ある会話の嵐。(苦笑)

静寂といっても、何というか「海の響き」みたいな心地よい音は耳に入ってきます。

逆側には都心のビル群、神奈川の奥の富士山という、なんという贅沢な風景!

海ほたるから都心のビル群を望む

海ほたるから富士山を望む

海ほたるに行っていない人がいたら、この人工的ですが壮観の風景はおすすめです。

 

海ほたるを出発、房総半島に入るまでの海の上を走る東京湾アクアブリッジは爽快そのもの。

ルート横にはバイク一台は余裕で停車できるスペースがあり、何度バイクを停めて写真に収めたいと思ったことか。。。

富津中央ICから房総半島へ。ゴールデンルート②【海沿い】「内房なぎさライン」

あっという間に海上ツーリングという至福の時間は終わり、房総半島に入ります。

今度は海沿いを走る「内房なぎさライン」(R127)を南下していきます。

続く海沿いルート&スポット

富津中央ICで下り、しばらく走って最初に出会う海沿いビューはこんな感じです。

内房なぎさラインからの最初の海ビュー

またしばらく走って海沿いにパーキングのある「天然温泉海辺の湯」で一休み。

内房なぎさラインは房総半島西側海沿いを走るため、晴れていれば海の向こうには常に富士山が見えます。これもぜいたく~。

ここからは海とのCBR650Rショットにお付き合いください。

内房なぎさラインから東京湾向こうに富士山を望むwithCBR650R

ほどなく出発、少し走って「金谷フェリーサービスセンター」に寄って写真タイム。

ここでも防波堤先の海の向こうに富士山が顔を出してます。

富士山と海とCBR650R

真横を見ると、防波堤の向こうは海のみ。これも千葉・房総半島らしい風景です〜。

防波堤の向こうは海だけが広がる南房総らしい風景withCBR650R

更に南下、「道の駅きょなん」でトイレ休憩です。

CBR650R横にはヘルメットが2つずつのタイプの違うバイクが2台。

ダブルカップルでのツーリングのようです。ちょっと羨ましい〜。

ダブルカップルのバイク2台とソロツーCBR650R@道の駅きょなん

駐輪場の奥にはどこかで見たことのある銅像が。

正確には「絵で見た」見返り美人、ですね。ここは菱川師宣記念館でした。

見返り美人の銅像@菱川師宣記念館

じっくり見て行きたいところですが、外からだけ拝見して道の駅を後に。房総は自然だけでなく文化も味わえます〜。

ちょっと寄り道① 更なる海沿いルートへ

ちなみに南下しているR127はずっと海沿いを走る訳ではありません。

たまには海沿いルートの開拓、ということで、館山手前の二股に分かれている多々良交差点を右の海沿いルートに入りました。

少し走ると左手陸側の小高い山の崖に寺?神社?のような建物が張り付いているではありませんか。

なんだ〜?と思った時は通り過ぎてしまい、Uターンしにくいコースだったため、少し先を右折し、更に海沿いを走りながら戻ることにしました。

そこで出会った最初の海は漁港でした。

地図に名前の無い漁港にて@館山with CBR650R

Googlemapには名前も載っていないプライベート漁港?(おそらく館山漁港の端に当たると思います)

でもこんなマイナーな場所との出会いは旅の楽しみの一つです。

その先には防波堤沿いのルートと海と富士山の風景がありました。

防波堤と海と富士山とCBR650R

ちょっと寄り道② 崖の上に建つ大福寺

ぐるっと回って先ほど気になった崖の寺?神社?まで戻ってきました。それはこんな風景。

崖に建つ大福地@館山

大福寺というお寺だそうです。駐車場にバイクを停めて、久々の参拝とツーリングバッグに忍ばせている御朱印手帳に記帳をすることにしました。

階段を登り、近くで見ると手前にはお墓が並び、厳かな雰囲気。

並ぶお墓の向こうの崖に建つ大福寺

崖の急な階段を登り、お寺本堂?からの館山方面を望む風景はお墓の集団と住宅と海のちょっと不思議な光景でした。

大福寺から館山を望むちょっと不思議な光景

鈴と麻縄のない参拝所でお参りをします。

鈴と麻縄のない参拝所@大福寺そういえばお寺と神社の違いは何だろう?と思い、調べると「仏像やお墓のあるのがお寺で、鳥居のあるのが神社」だそうです。

眼下に広がるお墓の集団はそういうことか。参拝後、御朱印を記帳。

 

なんと言っても埼玉県民は海に弱い~(笑)。

 

 

バイクツーリング is fun!

リターンライダー大型初心者、地図男(ちずお)でした。

南房総・崖の上に立つ大福寺とCBR650R

 

 

 

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