2020年1月11日、外房九十九里から鴨川までシーサイドを楽しむ旅に出かけてきました。
寒いけれど空気が澄んで、景色も綺麗な冬のツーリングと言えば、やっぱり「海」。
前回ブログは九十九里から御宿手前まで、今回は御宿から鴨川まで、海の様々な表情だけでなく、不思議な出会いもあった外房シーサイド、前回以上にCBR650Rと共にたっぷり堪能してきました〜😊。
2020年冬、外房九十九里〜御宿〜鴨川ツーリングmap
【前編】はⒶからⒹまで。【後編】の今回はⒺの御宿エリアから始まります。
ⒶⒿ外環・和光北IC
Ⓑ野呂PA
Ⓒ釣ヶ崎海岸
Ⓓ 小浜八幡神社
Ⓔ月の沙漠記念館(月の沙漠通り)
Ⓕ八幡岬公園
Ⓖめがね岩
Ⓗ道の駅 ふれあいパーク・きみつ(房総スカイライン)
Ⓘ幕張PA
Ⓙ外環・和光北IC
外房での不思議で楽しい出会い①「御宿海岸の旅人」
九十九里よりいすみ市海沿いをひたすら南下、シーサイド、林間部、名も無いトンネルなど、前編同様の外房らしい風景が続いていきます。
海と岬の林間部が交互する房総半島の変化に富む自然風景は走っていて本当に楽しいです。
シーサイドを求める旅なのですが、シーサイド一辺倒よりもよりシーサイドが際立つ爽快なツーリングとなりました〜。
人気の少ない田舎風景を抜け、御宿に入っていくと人、いやサーファーの密度が上がり、華やかなエリアになっていきます。
有名な海岸通り沿いはサーファーの車で埋まり、
その向こうに広がる御宿海岸はサーファーでごった返していました。
道沿いはウェットスーツや上半身裸のサーファー等で賑わう中、ライダージャケットを着ている「厚着」の僕はなんか浮いていた存在😅。
その先は「月の沙漠通り」という洒落たネーミングのロード。
CBR650R越しに海岸を見れば、太陽と海と砂浜のコントラストがgood〜😊。
月の沙漠通り沿いを進み、海岸沿いから内陸に入っても雰囲気のあるロードが続きます。
ふとCBR越しの砂浜を見ると、見慣れない旅人らしき人たちがっ!😳
小さくてすみません。
砂浜の「旅人」はこんな銅像でした。御宿町、洒落てます。
この2人と記念写真を撮りたかったのですが、周りに人も少なく、1人ライダージャケットを着て少し浮いているおじさんからはお願いもしづらく。。。😢。
しばらくこの非日常風景を楽しみつつ、後にします。
外房での不思議で楽しい出会い②「勝浦・八幡岬のお婆ちゃん」
海沿いから外房黒潮ラインに戻り、勝浦に入った辺りの勝浦市部原交差点でまた海側へ。
小さな漁港、プライベートビーチ沿いを走っていきます。
スケールは小さくても自然風景の中を走るのは気持ちいいもんです。
しばらく走っていると急峻な坂を登る1.5車線に。
一気に風景が変わってきました。その先に勝浦灯台と書いてある看板を見つけ、CBRを停めます。
その奥の坂を歩いていくと、門の閉まった非公開?の勝浦灯台がありました。
岬の高台にあるサスペンスドラマに出てきそうな雰囲気のある灯台です🤔。
この高台からの眺めもこれまたワイルドな房総らしい海と岬の風景が広がっていました😎。
ほどなく出発、その先の勝浦灯台と同じような岬の高台にある八幡岬公園を目指します。上の写真の岬の突端にあるようです。
駐車場に着くと、何台かのバイクと車が停まっていました。
人を引き寄せる魅力がありそう。公園の入り口もいい雰囲気です。
公園の案内図を見て、右上の岬の突端にある展望広場まで歩いていくことにしました。
入口からの先の緩やかな坂を登っていくと、
視界の開けた道の横ではきれいな海の湾が広がっています~😌。
展望広場までの踊り場的な公園広場も落ち着いたいい雰囲気。石のステージがありますが、ここで催しをするイメージがわかない。。。🤔 でもその先の海とステージと手前の芝生が芸術的な印象を醸しています。
展望広場に続く石段を登っていくと。。。
展望広場で最初に迎えてくれたのは女性の銅像でした。
銅像手前の石碑を見ると「養珠院於萬の方」とあり、要は徳川家康の側室、または水戸黄門のおばあちゃん、とのこと。
岬の突端で空に向かって建つ銅像を見上げると、その風景はちょっと幻想的な様相。。。🙄
広場には僕と銅像の二人きり。非現実の世界にいるような感覚でした~😮。
その銅像の横から先ほどの勝浦灯台の岬を望みながら、この公園の雰囲気に心地よい時間を過ごしました😌。
背中に哀愁?🥺 岬の突端の先の太平洋の壮観な風景に浸っていただけです。。。😅
こんな非日常の風景と時間を過ごせるのはツーリングの醍醐味。
あぁ~、気持ちよい時間を過ごせた~😊。
勝浦漁港「勝喰」さんで昼食を
時間もお昼を過ぎお腹も減ってきたので、公園を出発、その先の勝浦漁港で海の幸のお店を検索、いくつかあった中でその名も「勝喰(かっくらう)」という粋なネーミングのお店に決めました。
お店に入り、店員さんに聞いたおすすめ刺身定食を注文、運ばれてきたのは刺身だけにとどまらないこんなビジュアルの定食~😳。
がっつり~😅。
食べれるかどうか、ちょっと心配しましたが、分厚い取れたての刺身と揚げたて魚介系フライ、美味しく完食しました!
この食堂のいい点は海の幸メニューだけでなく、漁港前のロケーション。
「漁港で取れたての海の幸、食べてるぜ~」という気分になれるところです😁。
勝浦の表情豊かなシーサイドを陽光を浴びてCBR650Rと走る
R128・外房黒磯ラインに戻り、シーサイドラインを走る?探す?旅は続きます。
R128は海側と陸側の2本走るエリアがいくつかあり、下の写真はその合流地点。
自然と人工が混ざった壮観な風景です~。
そのすぐ先の松部漁港交差点を左折するとシーサイドを走るルートに。快晴とはいかないまでも、太陽と雲のコントラストが旅愁を醸し出します。。。😔
岩場の海辺ロードになり、しばらく走っていくと、面白い形をした岩を発見。ネーミングは見た目そのままの「めがね岩」〜🤓。
勝浦の風景は様々な表情で楽しませてくれますっ😊。
勝浦から南に眺める太陽もいつもそこにいてくれて、冬の海を力強く照らす中をCBR650Rと走っていきます。
勝浦海中公園の脇での🌞とのショット〜。
再びR128に合流、しばらく道沿いに走り、行川アイランド駅先のトンネルをくぐってすぐ左折。今回のツーリングの最後のシーサイドラインに向かいます。
これが穴場シーサイドロード。海沿いの断崖を走る爽快さと言ったら!🤗
海沿い断崖シーサイドライン、言い換えれば「空と海と陸のボーダーライン」。1.5車線の穴場的ロードの雰囲気が一層走る愉しさを際立たせてくれました😊。
午後の陽光を浴びながらCBR650Rとその先を走っていきます☺️。
こんな風景のロード、しばらく走っていたい~とヘルメットのシールドをオープンしてゆっくりrun。
R128に合流するまでの3キロほどの短い距離でしたが、今日の外房ツーリングのハイライトでした~。
その海沿いでの最後のショットです。海沿いの壮観さに旅愁が加わり、本日の僕としてのbest shotです!
鴨川から「房総スカイライン」で寂しい帰路へ。。。
R128に合流すると鴨川エリアに入ります。道の両側には大規模ホテルが並び、その間は木々が立ち並ぶ、さすが一大観光地・鴨川。
その先の鴨川市横渚交差点を右折、r24/房総スカイラインに入り、帰路に着きます。
房総スカイラインも山間を走る爽快ワインディングロードなのですが、これまでのシーサイドツーリングが楽しすぎて、内陸への帰路に着く寂しさを抱きながら走りました。。。
海の上、ではなく、山の上に輝く太陽とのショットです。
ルートの先も爽快ワインディング、なのですが、寂しい気分が続く。。。
途中の「道の駅・ふれあいパークきみつ」で下道最後の休憩です。
缶コーヒーを飲みながら、iphoneの写真を見つつ、今日のシーサイドツーリングをしみじみ振り返って、あぁ楽しかった。。。とつぶやく僕でした😢。
夕方手前の太陽を浴びるCBR650Rを見ながら、さらにそんな気分に。。。
帰路は街中を抜ける渋滞付きの130キロ。疲れも一服し、気を取り直して出発です。
房総の山間部を抜けると冬の田んぼを抜ける爽快なストレートが待っていました。
君津ICより館山自動車に入り、京葉道路から予測通りの渋滞の中、幕張PAで最後の休憩です。
駐輪場ではハーレー軍団に囲まれてしまいました😓。
外房シーサイドツーリングを振り返って~様々な表情で楽しませてくれた心に残るシーサイドライン
全走行距離320キロ、下道90キロほどの短い日帰りツーリングでしたが、その中身は
砂浜シーサイドロード、漁港、岬の林間ロード、海沿い断崖ロード、、、そして不思議な出会いなど、充実のツーリング内容。
合間に歩いて海沿いの散策も盛り込んだので、コンテンツ盛りだくさん、楽しく心に残る旅となりました😆。
埼玉県民である僕にとって、海の風景は「非日常」。それがこの旅を一層引き立てる要因です😌。
いくつかの房総半島のブログを拝見すると、内陸エリアも見所・走り所満載のようですが、シーサイド制覇の後にトライ予定。
とにかく2020年の冬ツーリングのテーマは「海」。
房総半島シーサイドの旅、残るは鴨川~白浜区間。
この冬には訪れて制覇したいと思います!
冬の海もバイクツーリング is fun!
chizuo_riderでした!
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