2021年8月6日(金)7日(土)で埼玉発・蔵王エコーラインを目指し、CBR650Rと走ってきた山形蔵王一泊ツーリングの2日目です。
1日目は快晴の中、磐梯山ゴールドライン~西吾妻スカイバレーの爽快ツーリングから、山形に入ってからは米沢&山形城址の猛暑お城観光、というメリハリの効いた旅となりました(;^_^A
2日目はいよいよ今回のツーリングの目的ロード・蔵王エコーラインから始まり、磐梯吾妻スカイラインを走る垂涎の旅程~~~、なんですが、走りを楽しんだロードとは裏腹に、真夏の激変する天候との闘いでした・・・
2日目①は快晴&濃霧&雨の蔵王エコーライン走破編です。
今の日本の真夏ツーリングの楽しさと難しさを体感した旅。
早速、綴っていきますね。
真夏の東北ツーリングMAP【2日目】
【2日目①】
Ⓐ蔵王国際ホテル
~蔵王エコーライン
Ⓑ蔵王刈田山頂駐車場
~蔵王エコーラインを走り切るまで
【2日目②】
Ⓒ道の駅 七ケ宿
Ⓓ七ヶ宿ダム展望公園
Ⓔ道の駅 国見
~東北道~磐梯吾妻スカイライン
Ⓕ浄土平ビジターセンター
Ⓖ東北道・二本松IC
(~東北道~圏央道~関越道・所沢IC)
快適な蔵王の宿、蔵王国際ホテルにて
疲れて爆睡してしまった1泊目の夜。。。おかげですっきりして目が覚め、朝6時に起床、早速、朝温泉につかり、さらにすっきりして朝7時から朝食です。
朝食は和洋折衷のバイキングでしたが、食事の写真を撮るのをすっかり忘れ、朝食で撮った一枚がこちら(^^;
前回の焼津1泊旅のホテルでは同じ朝食バイキングでも給仕の方が取り分けてくれましたが、こちらでは人不足なのか、そのサービスはやっておらず、代わりに全員にビニール手袋とマスク袋を配布してました。
ビニール手袋を配布してくれたのはまだ良かったです。。。
朝食のレベルは高かったのですが、コーヒーにICEがなかったのが残念。コーヒーはHOTのみのホテルが圧倒的に多いと思いますけどね。
ところでバイカーにとって、駐輪場所の確保は大事なポイント。
本日バイカーは僕一人でしたが、事前に屋内駐輪の依頼していたこともあり、完全屋内の場所を用意してくれました~
豪華なエントランスでの記念ショットを最後にホテルを出発します。
今回のホテルレポート、内容薄くてスミマセン(;^_^A
珠玉のワインディングロード、蔵王エコーラインへ!
朝8時にホテルを出発、蔵王と言えばスキー場、蔵王スキー場と言えばロープウェイ、ということで、駅にちょこっと顔を出します。
大学の時にスキーで来た以来、ほぼ30年ぶり・・・(^^;
ほどよいワインディングr53/山形永野線を南下し、
蔵王エコーラインの標識がついに登場~♪
そしてついにスタートポイントへ!ちなみに西から入ってます。
初めて走るメジャーロードが間近に迫った時の方が、走り終えた時よりも、気分が盛り上がりませんか?
わくわく、どきどき、期待感Max状態です~!
ついにロードイン!林間コースをすいすい~っと上っていき、最初の広いパーキングを擁する蔵王高原坊平に到着。
ロード脇の広大なパーキングを独り占めー♪
ここはすぐさま出発、ずんずん標高上げていく爽快ロード風景をとくとご覧あれ。
ワード少な目、pic連写になってますm(__)m
後方を見るとすでにスカイラインのような風景が・・・
と思ったら、林間コースへ~
と思ったら、スキー場?の夏の絶景がどぉ~ん!
と思ったら、また林間コースへ。十分気持ちイイですが(^^;
と思ったら、雲の中へ突入~♪
ここからスカイライン風景スタート!お釜までの至福の時間帯が始まります(≧▽≦)
早速、雲を抜けて雲の上へ~♪
さらに標高を上げて直進~~♪
まだまだ上りますよ~~~♪
その先のヘアピンを曲がると、、、
さらに標高を上げた空が広がってました~~~♪
CBRの横の風景で標高の高さを実感!
連続するヘアピンを曲がって上るごとに空に近くなっている気がします。なんて贅沢な感覚!
そして、あの山を超えたら蔵王のメインスポット「お釜」、のポイントまで到達。
向こうの空は快晴。この後の天候急変は全く予想が出来ませんでした。。。
霧に隠れた蔵王「お釜」にて
山形蔵王まで来て、お釜に寄らないわけにはいかない、ということで、最短ルートの蔵王ハイラインで蔵王刈田山頂駐車場へ。
ちなみに二輪390円!総距離2キロで!!
僕がこれまで走った有料道路の中で距離当りの料金が最高値なことは間違いない。。。
蔵王ハイラインのハイの意味は、標高ではなく、料金だろ!と思ってしまいました(-。-;
それよりも気になったのは空の具合。
先程の青空から一気に曇り空になっているではありませんか。
それでもここまで来て、計画を変えるのもなんなんで、直進していきます。
2キロほど走って駐車場に到着すると、不安は的中。
視界は完全に遮られるほどの濃霧状態(涙)
先程の青空はどことやら。。。
と言いつつも、 CBRを停めて、お釜の眺望が見られる刈田岳山頂に向かいます。
それにしても霧は濃くなるばかり。。。
不吉な予感は強くなるばかり。。。
山頂に到達。この風景で予感は絶望確定(涙)
その絶望の眺望がこちら。
本来ならこの方向に自然の脅威「蔵王お釜」の壮観な風景が見えるはずなのに〜(◞‸◟)
埼玉からはるか彼方の蔵王まで来て、このままおめおめと帰れるか!ということで、霧が晴れるのを粘ることにしました。
15分経過。。。
その後、15分経過。。。
おっ!少し霧が薄くなり、かすかにお釜らしき光景が。。。
そして、さらに15分ほど経過すると、、、
きたーっ!ワイルドなお釜の全貌がようやく姿を見せてくれました!\(^o^)/
数人いた観客?から、歓声が上がるほど。
思わず隣で一緒に見ていた関西弁のカップルとハイタッチしてしまいました(^◇^;)
30分以上待った甲斐がありましたよ。
最後に雲が途切れて、青空が少し見えてきた風景に、これからの山を下っていくツーリングの天候復活に期待しながら、刈田岳山頂を下山します。
日々のお釜の情報はこちらまで
◇
駐車場まで戻るとバイカーも増えていましたが、これから向かう蔵王エコーライン東エリア方面はどんよりのまま。
うーむ、不安だ・・・
その不安が的中、濃霧どころか雨が降り出す始末。少しずつ降り始め、土砂降り一歩前レベルに。
雨宿りする場所は当然の如くありません。
下りのヘアピンが続く中、雨は降るわ、濃霧だわ、ロードコンディションは悪いわ、、、と言う状態の中、一気に下っていきました。
だいぶ下ったエリアでようやく雨も上がり、picを収める余裕ができたのでパチリ。
当然ヘルメットはwet状態です(-_-;)
蔵王エコーラインを西から入り、お釜までは青空の爽快ロードでしたが、お釜から東はまるっきり正反対のロード走行となりました。
まぁ、これもバイク旅の面白いところかと。
蔵王エコーラインの東の入口、蔵王大権現の大鳥居での記念ショットを最後に蔵王エコーラインを後にしました。
30キロほどのワインディングロードでしたが、青空→濃霧→曇り→雨→ほぼ土砂降り→曇り、という濃密な天候変化を味わった刺激のある旅程。。。(;^_^A
鳥居をくぐり、R457を右折し走っていくと、山形らしい風景と出会いました。それがこちら。
山形特産のこけしの結界を通過~(≧▽≦)
道路の真ん中に立っての撮影でしたが、道路の奥から走ってきた車は・・・
ヤバい~!そそくさとCBR脇に戻り、やり過ごしました(;^_^A
こんなこともささやかな思い出です~♪
◇
前半快晴、後半濃霧&雨、と天候に翻弄された蔵王エコーラインの旅を終え、この後は「蔵王エコーライン」と並ぶ東北の名道「磐梯吾妻スカイライン」を走る2日目後編に続く・・・
さらに天候に翻弄される旅程へ。お楽しみに?
◇
◇
バイクツーリング is fun!
天候の変動はつきものですが、日本の夏の激変ぶりを体感中のchizuo_riderでした。
★逆の入り方で蔵王エコーラインを走っていれば、もっと楽しかった?と妄想してしまいました
コメント
コメント一覧 (2件)
ちずお 様
こんにちは。
私にとって見慣れたエコーラインや町風景ではありますが、こうして綺麗な
写真と共にブログに綴られると、また趣があっていいものですね。山の天気
は行ってみなきゃわからないとあって、これも旅の醍醐味でしょうか。
私事ではありますが、申し込み後に待たされましたが、ついに大型教習が始
まりました。ちずおさんの大型教習編を読んで、苦笑しきりであります。
まだ2時限の消化ですが、人生初めてのエンスト→立ちコケを経験しました。
かつては何となかった1本橋が、こんな筈じゃなかったのに・・・。
まだまだイケる60代!前向き、チャレンジ、臆せずにですね。
事故なきように、ブログ更新を楽しみにしております。
赤字代理人さん
こんにちはー(^O^)
赤字代理人さんのお膝元を走ってきました!
天候に翻弄されたのも、終わってみれば、いい夏の旅の思い出です(^^;
いよいよ大型教習スタートされたのですね!
アラフィフで取得した僕の時もグループ最年長でしたが、赤字代理人さんのトライアルに敬意を表します。
ブログにも書いていますが、僕はYoutubeでの事前のイメージトレーニングでなんとか乗り切りました。
60代まだまだイケますよ!ポジティブに生きたいものですね。
大型取得、頑張ってください!陰ながら応援しております。