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GSX-S1000GT & NC750Xと行くリターンライダーのブログ

埼玉飯能・超ショートツーリング/救世大観音への不思議な1.4キロの旅

遠目から見た救世大観音と CBR650R③

2021年8月29日(日)、救世大観音(鳥居観音)という埼玉・飯能の山上に建つ観音さまを目指し、CBR650Rと走ってきました。

前回の蔵王一泊ツーリング(8月6・7日)から、週末の悪天候などでツーリングに行けておらず😢、さらにコロナ感染拡大で埼玉越境は許されない状況が続いています。。。😭

この日は午後から予定があるため、午前限定の埼玉お散歩として、前日の夜になんか面白いロードやスポットないかな~と、GoogleMapとにらめっこ。

久々に埼玉メジャースポット・有間ダムでも行ってみるかなと思い、有間ダム(名栗湖)近辺をスクロールしていたら、すぐ近くに「救世大観音」というポイントをたまたま発見します。

埼玉のメジャースポット「有間ダム」すぐ近くの救世大観音

早速ググってみると、茨城・牛久の大仏?山梨・韮崎の平和観音?千葉・内房の平和観音?のような観音さまのpicが~。しかも三体!

これは面白いかも?と思い、行く先を決定、埼玉自宅から往復100キロ弱のお散歩に行ってきました~

今回は途中の道程でのpicは無いので、いつものGoogleMapはつけてません🙏

山上の救世大観音に至る1.4キロの道程のpicでお届けします~♪

埼玉・飯能の救世大観音のショートトリップMap

救世大観音Map(HPより)

※救世大観音HPより(今回はMapにある17の観音さまをゴールに往復してきました)

高低差あり、ダートあり、のスポーツ系バイクでは冷や冷やもんの1.4キロでした(;^_^A

ショートトリップなだけに、ショートブログになっているのでお許しを🙏

目次

狭路✖急坂が続く、救世大観音への1.4キロのショートトリップ

所沢から飯能に入り、R299~r70~r53と走り、左折すると有間ダム、のY字交差点を、前後を走っていたライダーは皆左に向かう中、僕だけ右へ。

ほどなくロードの向こうの山上に建つ塔がちらっと見えてきます。

r53からチラ見えした鳥居観音の塔

1.4キロのスタート地点に到着。

救世大観音へ続く1.4キロのスタート地点にて

このアングルでは急坂ぶりがわかりづらいので、正面からのpicです。

救世大観音へ続く1.4キロのスタート地点にて②

いきなり急坂~😓

ロード全体では2速では厳しいエリアも多く、1速を織り交ぜながらの走行のスタートです。

最初の坂の途中にある入金箱にバイク入山料300円をCBRに跨ったまま停めて支払います。

この入金箱を含め、本当は道中の全建物をpicに収めたかったのですが、あまりの急坂でバイクを停めての撮影が難しく。。。

ようやく、少し緩やかになったポイントでのロード風景です。

救世大観音へ続く急坂のロード風景

急坂だけでなく、道も細い~😓

車とすれ違わないことを祈りつつ、ゆっくり進みます。

ガードレールが無いエリアも多い~😓😓

救世大観音へ続く急坂でガードレールの無いロード風景

ようやく、「平地」での塔があり、パチリ。

救世大観音へ続く1.4キロのショートトリップで出会った建物「大鐘楼」とCBR650R

「大鐘楼」という名前の塔です。中国風な建物で、埼玉では浮いている感じ?

塔の中に梵鐘があるので、特定の時間に鳴らすのかな?

ちなみにCBRの反対側はえぐるヘアピンでした。。。😅

救世大観音へ続く急坂のヘアピンロード風景

ここから少し上がったところに少し開けた場所があり、CBRを停めます。

「玄奘三蔵塔」という、あの有名な玄奘三蔵法師の霊骨?が祀られているとのこと。

救世大観音に向かうロードで出会った玄奘三蔵塔とCBR650R

この1.4キロの道程にはぽつりぽつりと異国情緒あふれる建物が続いており、あらためて、地元埼玉でこんな場所があるとは・・・😄

この広場の向こうの山上に、目指す観音さま発見!

早速、遠目からの記念ショットです。

遠目から見た救世大観音と CBR650R

秩父方面の山をバックに山の上に立つ三体の白亜の観音さま。ちょっと非日常な風景です。

この観音さまの麓までバイクで行けるのだろうか?と思いつつ、先に進みます。

この後、少し下りになったところで、道はダートに。。。picに収める余裕もなく、ゆっくり走っていきます。

ダートを超えて落ち着いたロードになったところでパチリ。

救世大観音近くのロードにてwith CBR650R

相変わらず道は細いですが。。。😓

その先には、またもやアジアンテイストな塔が建ってました。

救世大観音に向かう途中の納径塔と CBR650R

「納径塔」という名前の塔で、ガンダーラ遺跡から発掘されたものを参考に造られたようです。

引き続き、異国の雰囲気が漂ってます。

さらに進むと、ついに観音さまの建つポイントに到着〜♪

救世大観音の麓に到着した CBR650R

と言っても、本当の麓までは行けず、観音さまとのコラボショットは諦め、その手前の駐車場の端に停めてのpicです。。。

この頃には小雨も降ってきて、これからの天候に不安がありましたが、せっかくここまで来たので、気を取り直して、観音さまを見学することにしました。

救世大観音さま・堂宇内拝観の巻

先ほどのpicのバイク通行止めのパイロン奥の道をてくてくと歩いて、観音さまの麓まで来ました。

救世大観音さまの足元から見上げた景色

急な階段を登り、観音さまの足元まで来ました。見上げるとこんな感じ。

救世大観音の足元から見上げた観音さま

晴れていたら、かなりの非日常風景が拝めたのに・・・

観音さまの反対側には展望台もあり、古びていたので恐る恐る覗いてみました。

救世大観音の足元にあった展望台からの風景

緑の山の中に佇む異国風な建物の風景がいい感じです。

観音さまの足元の入口に行くと、謎のおじさん、基、受付のおじさんがいて、拝観料200円を払い、観音さまの内部へ。

撮影はOKとのことでしたので、これまでの道程以上の不思議な堂宇内に入っていきます。

何体もの雰囲気のある仏像が置かれていました。

救世大観音内部の仏像たち

仏像の後ろの壁に思えたのは、いくつもの小さな仏像たちでした~🙂

より取り見取りな仏像picを続けます。

救世大観音内部の仏像たち②救世大観音内部の仏像たち③救世大観音内部の仏像たち④

救世大観音内部の仏像たち⑤

様々な仏像が立ち並ぶ摩訶不思議な空間~😅

今までのpicは全て1階、狭い螺旋階段を登って最上階の展望台を目指します。

救世大観音内部の螺旋階段

途中にはこちらもアジアンな造形のステンドグラスが飾られて、外部の陽光をいい感じで内部に導入。

救世大観音内部のステンドグラス

更に狭い梯子を登り・・・

救世大観音内部の梯子

ちなみに下を覗くと螺旋階段はこんな感じ・・・

救世大観音内部の螺旋階段②

カラフルなステンドグラスもありました。

救世大観音内部のステンドグラス②

汗だくになりながら、高さ33mの最上階に到着😓

鉄扉を開けると外に出ることが出来ました。

救世大観音のてっぺんの展望台にて

網が張られていたものの、外に踏み出すのは躊躇われるほどの高さを実感・・・😱

高さ以上に造りは大丈夫か???の心配が大きいです😓

手だけ伸ばして、上部を撮影しましたが、うまく撮れず・・・

救世大観音のてっぺんの展望台にて②

安全を考えての網なので、当然の設置だと思いますが、眺望は損なわれちゃいますね。

救世大観音のてっぺんの展望台にて③

怖がっている僕が偉そうなことは言えませんが・・・😓

最上階エリアは外も内も狭い空間だったので、一息入れた後に降りていきます。

帰りは下りなのでずんずん下りていき、謎のおじさんにお礼を言って、観音さまを後にしました。

今までも関東近郊の観音さまを訪れてきましたが、内部に入ったのは初めて。

こんなに豪華な内装の観音さまはないのではないでしょうか?

これで200円は安い!狭いけど。

観音さまを出発、来た道を戻っていきます。

行きに撮れなかったダートの景色です。フラットなのでスポーツ系でも大丈夫でした。

救世大観音ロードのダートシーンにて

行きにも撮影した救世大観音ロードでのベストポイントで、再びパチリ。

遠目から見た救世大観音と CBR650R②

この後のヘアピン下りを慎重に走り、行きでは1速で登った急坂エリアを、帰りも1速エンジンブレーキとリアブレーキを合わせ、ゆっくり下って行きます。

この頃には小雨から小降りな雨になっていたので、有間ダムにも寄らず、そのまま帰路に着きました。

片道1.4キロの魔訶不思議なロード、いやワールドでした。

たまたま見つけた救世大観音(鳥居観音)、埼玉お散歩として、楽しいスポットを見つけました~♪

入山料300円+観音さま拝観料200円=500円でこの雰囲気を味わえるのは得した気分?

そしてお気づきかもしれませんが、このワールドを完全独占・貸し切り~♪

ちょっと怖いくらいの静けさでした。

メジャースポット・有間ダムのすぐ近くになのに・・・

有間ダムとセットで行ったら、ちょっとした旅感を味わえそうです。

(急坂、ダート、狭路、ということで、初心者の方も含め慎重な走行で。)

救世大観音・公式HPはこちらです→

救世大観音HP

バイクツーリング is fun!

コロナ禍の中、当分地元埼玉の開拓に専念予定。まだ行ったことの無い楽しいロード・スポットを見つけることに余念がないchizuo_riderでした。

おしまい。

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