2021年9月25日(土)、東信エリアの古の街と自然を満喫するツーリングにCBR650Rと出かけてきた【後編】です。
前編では小諸〜東御〜上田の街を楽しみ、今回の後編では上田市から長野市スポット巡りと共に、峠越えのワインディングを走り、上田市から長野市へ、そして上田市に戻り、群馬県嬬恋に入る、走りも楽しんだツーリングでした。
気持ちいいスポットとロードに溢れている長野・東信エリア、早速綴っていきますね😊
東信エリアの古き街と自然巡りMap
【前編】
(関越道・所沢IC~)
ⒶⒿ上越道・小諸IC
Ⓑ小諸高原美術館
Ⓒ小諸城・大手門
Ⓓ海野宿跡
Ⓔ稲倉の棚田
【後編】※今回はこちらから
Ⓕ信綱寺(真田古城緑地広場)
~r35~
Ⓖ松代城跡
~r34~r182~鳥居峠
~つまごいパノラマライン南ルート
~r94
Ⓘ道の駅 雷電くるみの里
素晴らしい建築としての「上田ローマン橋」
前編の最後に、日本の原風景を楽しんだ「稲倉の棚田」から、すぐ近くの上田ローマン橋へ向かいます。
いつも長野方面に向かう時に走っている上信道の橋を下から見上げてみる試みです。
早速、長く続く橋の下に到着。なるべく橋全景が映る良きアングルを見つけて撮ったのがこちら。
東信には日本の古き街を楽しみにやって来ましたが、古代ローマンな風景も楽しめるとは。。。
高速道路を走っているドライバーは全く気が付きませんが、上田市、もしくは訪れる人々のための仕掛け、素晴らしい~😄
これまでフツーに走っていた上信道の下がこんなデザインになっていたなんて、これを企画・実現した人たちをリスペクトします!
真田家ゆかりのスポットを楽しむ
次いで向かったのは、この地と言えば真田幸村で有名な真田家ゆかりのスポットたち。
その筆頭は上田城ですが、以前に訪れているので、事前に調べて良さげなスポットたちをまわっていきます。
真田古城緑地広場
この東信エリアのGoogleMapを見ると、やたら真田の名前のつくスポットが多いことに気付きます。
その中で気になった真田古城緑地広場なるエリアへ。
その途中でこんな悪路も走ってみました😅
もちろん意図していた訳ではなく、出会ってしまったロードです。一応、舗装道路です😅
しばらく走ると辺りに異様を放つコンテンツに出会います。それがこちら。
信綱寺と言う名の門のようです。それほど大きくない門でしたが、造りが精巧で良きデザインでした。
ふと通りの反対側を見ると、モニュメントらしきものが立っている広場を発見!
誰もいない広場にそろーり近づいてみると・・・
真田家のシンボルがずらり~
信綱寺とこのエリアは名前のとおり、真田家ゆかりの地のようです。
少し前のサイトかもしれませんが、上田市の景観100選という素敵なサイトを見つけたので、よろしければ。
(ツーリング前に見つけておけばよかった。。。)
上田市から長野市へ抜けるワインディング「長野真田線/r35」
次いで向かった真田家ゆかりスポットは上田市お隣の長野市にあるため、峠越えのワインディングを走ります。
行きで走ったのは「長野真田線/r35」と言う名のロード。
上田市が寛大?真田家が絶大?なのか、わかりませんが、長野上田線ではなく、長野真田線としているところが乙な感じですね😊
ちなみに下のロードが行きに走ったr35、上が帰りに走ったr34です。
r35を北上して長野市へ。
南の上田市側はMapのとおり、真っすぐ主体のこんなロード風景です。
で、このpicを収めていたら数台のトラックに追い抜かれてしばらくののんびり走行となってしまいました。。。この時速40キロ走行にちょっと我慢できず😓、見通しの良い場所で追い越して、そのまま一気に長野市に入ってしまいました🙇
長野市へ入ると、下りのヘアピンが続く場所があり、パチリ。
奥行きの無い場所だったので、2枚に分けての撮影です😅
ほぼ2車線だったので走りやすく、初級者バイカーでもおすすめです。
長野市松代町を散策
ワインディングr35を下り切ると、普通の住宅街に古き建物が混在する松代の落ち着いた街並みになっていきます。
古き良き建物とCBRのコラボpic、続けます~(後付けでGoogleMapで調べて整理しました😅)
①旧白井家表門/どぉ~んとした門構えと青空のコントラストがさわやか~
②旧樋口家住宅/重厚感あふれる門構え~
③松代藩文武学校/木と薄茶の漆喰?のコントラストがきれい~
④真田邸/白壁に囲まれ、街の中心にどぉ~んと構えてます
やはり④の真田邸が敷地もずば抜けて広く、当時の権力が伺えます。
ちなみに街をぐるぐる回って撮ったpicたちです😅
真田家ゆかりの「松代城址」散策
最後はやはり「お城」、江戸時代の城主が真田家だった松代城址にCBRを停めてちょこっと散策することにしました。
CBRを停める前にぐるっと城址を一周。近くまではバイクで入れなかったので、遠目でのコラボです。
違う場所から同じく遠目より。少し離れて見ても、落ち着いた城の風景が伺えます。
お城の前の駐車場にCBRを停めて、お城へ入っていきます。
先ほどの正面の門、色合いといい、造形といい、かなりイケてるデザイン~😄
橋を渡り、石垣に囲まれたお城へIN。
大手門?をくぐり城内へ。
ちなみに一般的にはどこからを「城内」と呼ぶのだろうか・・・?
お城の中は天守閣などは一切残されておらず。
それでも落ち着いた公園の風景でした。
元々は戦国時代に築城された海津城が始まりだそうです。
城内をぐるっと散策しながら、お城の外を眺めると初秋の青空が・・・
旅はこうでなくては😊
駐車場に戻るとその横は「竹風堂」という栗菓子屋さん。
雰囲気の良いお店に入り、お店の一押しのどら焼きを2つ購入、今日のランチとしました。
ランチにしては、ちょっと甘すぎました😓
持参した水筒の中身がお茶でよかった。。。甘いげっぷの中、松代の街を後にします。
ちなみに松代町を本格的に観光するなら、このサイトが役立ちそうです。
信濃川田駅跡でほっこり・・・
千曲川沿いのR403を走り、r34へのショートカットの道はいると、駅舎らしき建物が目に入り寄ってみることに。
でもこの辺りに電車は走っていたっけ?と思いつつ、GoogleMapで確認すると「跡地」でした。
誰もいない駅舎の中に入ってみると、昔の写真が何枚も展示され、昔ながらの風情を感じます。
ホーム側に出てみると、一部線路が残されており、山とのノスタルジーな風景を見ることが出来ました~♪
ほっこりした気分になって出発です。
長野市から上田市へ、「長野菅平線/r34」~r182~R144
先ほどのMapのr35の北を並走する、r34で上田市に戻ります。
r35はほぼ2車線でしたが、r34はほぼ1.5車線の山の自然の中を抜ける自然感あふれるロードでした。
最初はpic通りの真っすぐ主体、緩やかなカーブが続いていましたが、ヘアピンが続くエリアに差し掛かります。
このヘアピンが段差のあるカーブで、対向車が来たらちょっとヤバいレベルでした。
段差感、伝わりますかね。。。😓
2速でないと登れない段差ヘアピンが続くエリアを抜け、上田市菅平に入ると一気に平坦な高原風景に変わります。
r182に入ると標高の高い林間コースになり、一気に涼しくなりました。
久々に視界の抜けるエリアに差し掛かったので思わずパチリ。
ワインディングではこんな風景を拝みたいものです😊
菅平を抜けると、R144に入り、ほどなく群馬との境界、鳥居峠に到達しました。
久々のキャベツ畑にて
このままR144を流すのでもよかったのですが、ふと農道を走りたくなり右折します。
早速、のびやかなキャベツ畑風景が広がってました~😍
キャベツ畑と言えば、嬬恋パノラマラインが有名ですが、キャベツ畑のど真ん中を抜けるThe農道もいいもんです。
すでに標高の高いキャベツ畑の向こうには山頂がすぐ近くの山々がすぐそこにありました。
その先の広大なキャベツ畑を抜け、空へ続く?伸びやかなロード風景にて。こんな風景好きだなぁ~😄
せっかくこのエリアに来たので、嬬恋パノラマライン南ルートだけ走ってみました。
雲行きが怪しくなってきましたが、さすがパノラマライン、爽快感あふれてます😄
「東御嬬恋線/r94」で最後の峠超え
最後は地蔵峠を抜けて、東御市に戻る東御嬬恋線/r94を走ります。
超える山は完全に霧隠れ状態。。。肌寒くなってきたので、インナーを一枚着込みます。
r94はほぼ2車線の爽快ロード、霧が濃くなってきた峠近いエリアにてパチリ。
緑の中に赤が少し混ざっているのを見て、秋の到来を感じました。。。
その先の霧に包まれた地蔵峠を抜け、東御市まで一気に走りました。
◇
東御市に入ると一気に天候は回復、道の駅・雷電くるみの里で最後の休憩です。
バイクもまずまず停まってました。
くるみの里、ということで、くるみのソフトクリームを思わず購入~♪
ほんのりとくるみの味がして、美味し。
◇
すぐ近くの小諸ICから行きのルート、上信道~関越道・所沢ICで帰宅しました。
久々に訪れた上信/小諸~東御~上田、そして長野市の旅。
古き街並みと自然とワインディングも楽しみ、東信の奥深さを堪能した、充実感たっぷりのツーリングとなりました。
やっぱり秋の信州は最高です!
エリアによっては埼玉からはやや遠い信州ですが、この秋は全エリア制覇したい!という思いがとまりません~😆
◇
バイクツーリング is fun!
さすがに信州全エリアは無理ですが😅、今回の東信以外の北信、中信、南信を訪れる計画を練っている最中のchizuo_riderでした。
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