2022年9月10日に福島会津から新潟魚沼へ東西横断の日帰りツーリングに出かけてきました。
ローカル色豊かな只見線と並走するルートはノスタルジー感たっぷり(^O^)
そして、今回のルートのメインは今年6月に田子倉湖付近で通行止に遭い、涙の120キロピストンを余儀なくされたR252。。。
そのツーリングブログはこちら → 幻の福島West~新潟横断ツーリング
今回はその涙のピストンを一緒に経験したツーリング仲間のNさんとのリベンジツーリングでもあります(^◇^;)
福島から新潟の六十里越ツーリング、リベンジの達成感と共に思い出に残る風景にたくさん出会えた旅でした〜♪
p.s.今回も後方を走るNさんの走行しながらの職人的・ロード風景ショット満載。Nさんありがとうございましたm(__)m
そんなロード風景でツーリングの雰囲気がより一層伝われば嬉しいです(^O^)
只見線並走・六十里越ツーリングMAP
(外環道・和光北IC~東北道~磐越自動車道・磐梯河東IC)
Ⓐ磐越自動車道・磐梯河東IC
Ⓑ恋人坂
Ⓒ喜多方市一ノ戸川橋梁
Ⓓ道の駅尾瀬街道みしま宿
Ⓔ宮下アーチ三兄(橋)弟
Ⓕ只見線・早戸駅
Ⓖ道の駅奥会津かねやま
Ⓗ六十里越峠開通記念碑
Ⓘ道光高原緑地公園
Ⓙ関越道・小出IC
(〜関越道・所沢IC)
高速で一気に福島会津へ
この日は久しぶりに天候の心配のない貴重な日。
その有難さを噛み締めながら、出発時の埼玉自宅の朝空を眺めました。
Nさんと外環道・和光北IC近くのセブンで待ち合わせしたときも天候の話題になり、「ありがたいねー」と喜びを分かち合いましたよ(^O^)
早速外環道〜東北道を走り、途中上河内SAと安積SAで休憩しながら、初めて走る磐越自動車道に入り磐梯河東ICへ。
と簡単に書いてしまいましたが、高速走行計270キロ越え(^^;;
こんなに一気に高速を走るのは初めてかも。
ちなみにこちらも初めて利用した安積SAは長閑で居心地の良いサービスエリアでした。
この居心地の良さは天気のせいかな?(^O^)
初めて走る磐越自動車道の風景を楽しみつつ、磐梯河東ICへ。
前面に見えるは磐梯山〜♪
会津に来たな〜という気分になってきましたー\(^o^)/
恋人と走る?「恋人坂」
ICを降りてガソリンスタンドに向かってR49を走っていると左手に白亜の巨大な像発見。
「会津慈母大観音像」というようですが、先は長いのでスルー。。。
ガソリン補給した後、r337を北上していきます。
早速、のどか〜(⌒▽⌒)
この道は「雄国パノラマライン」という名前があるのを看板で知りました。
最初の目的地「恋人坂」に到着。
名前の通り、恋人と来なくてはいけないのか?
それは置いといて、良き眺めだわ、こりゃ。
誰と来ても気持ち良い爽快なロードです〜(^O^)
ツーリングのスタートから良き風景に出会えて、沢山撮ってしまいました(^^;;
良き旅になりそうです!いくで〜!
喜多方市一ノ戸川橋梁を間近に眺める
喜多方駅近くのロードを走りながら、朝の時間帯でなければ喜多方ラーメンを食べるのになぁと残念。。。
伸びやかに会津の田園を抜けるr16を走り、
GoogleMapで「喜多方市一ノ戸川橋梁」とプロットされている場所に来ました。
ちょっと可愛らしい黄色の橋〜♪
ちなみにこの路線は今日のコンセプト「只見線と並走」の只見線にあらず、磐越西線です(^^;;
こんなに間近に橋梁を眺められる貴重なポイントでした。
r151を走っていくと、柔らかな白いロード風景に〜♪
これは綺麗だ〜、ということでパチリ。
蕎麦畑の淡い白は見ていて、なんか穏やかな気持ちになりますね(^O^)
その先の只見川を渡る橋にて。
今回の旅では橋もこのエリアを代表する風景、楽しんできましたよ。
さらにr151を南下していくと、今度は黄金色の風景に。
まだ旅の序盤ですが、綺麗な風景の切り替わりにさらに気分は盛り上がってきました!
ちょっとした集落を抜けると、
再び黄金色の風景に。
r151はR499とR49を南北につなぐ短いロードですが、楽しまさせてもらいました。
最後にギュイーンと!
R252へ
R252の前に一瞬R49に入ります。
その先の見えているみずいろの橋でパチリ。
今回はR49ではなく、R252を走る旅なので、ちょっと道を確認中。
そしてR252へ。
いよいよ本日のコンセプト、只見探訪&六十里越リベンジツーリングのスタートです!
早速、只見線と並走〜(^O^)
この辺りから新潟までの120キロほどの道程の中で一度くらいは只見線を拝みたいな〜、なんて思いつつ。。。
一瞬、一休さんに誘導されそうになりました(^◇^;)
今度は赤い橋とコラボ♡
で、そろそろ会津柳津エリアに来ていると思うのですが、逢いたいオブジェがありました。
道沿いにないかな〜、なんて思っていたらありました!
赤べこです〜♪
よく見たら向きが反対になってしまった。。。(^^;
赤べこの顔の下に小さく佇んでいたモンスターボールもパチリ(^O^)
その後もR252をのんびりと流していきます。
豪雪地帯といえばスノーシェッド。
今日はこのスノーシェッド風景も沢山撮ってます〜♪
この辺りのR252は国道らしく単調なので、少し逸れてみます。
ツーリングにはメリハリが大事なんです(^O^)
R252を只見川を挟んで反対側を走るr343へ。
只見川を越える麻生大橋を渡っていきます。
1.5車線の橋ですが、国道を外れると通る人は一気に減り、独占出来るのが良き〜♪
さらに鬱蒼・・・
抜ける景色も良いですが、こんな風景も好きな2人なので記念撮影〜♪
最後は林間コースを抜けて、
「道の駅尾瀬街道みしま宿」で一休みするために再びR252へ。
時刻は11:30を回っていたので、軽めのランチを取ることにしました。
食べたのは五平餅と黒いソフトクリーム!
このエリアの名産「桐」の木端を使っているそうです。
不思議な味でしたけど美味しかったです〜
この道の駅の歩いて少し先に有名な「第一只見川橋梁ビューポイント」がありますが、先程渡ってきた「只見川歳時記橋」の風景に満足し、行かずじまいでした(^^;;
ところで昨日の夜は寝つきが悪くあまり寝れなかったこともあり、少しお腹も満たされたということで眠い眠い。。。
日陰のちょうど良いベンチが2つあったので、Nさんとお昼寝タイム(-_-)zzz
15分ほどでしたが、ちょっとスッキリした気分になりますね。
「道の駅尾瀬街道みしま宿」の情報はこちら → 道の駅尾瀬街道みしま宿HP
R252を少し走ったところで再び寄り道。
この不思議な名前の場所へ向かいます。
正式名称は「宮下アーチ三兄(橋)弟」(^O^)
その風景がこちら!
なんと橋が三重に重なる風景でした〜\(^o^)/
もう少し寄ってみます。
うーむ、ある意味奇跡の場所かもしれない。。。
三兄(橋)弟のプロフィールはこちらです(^O^)
目指す方面「只見」の文字を発見。
だんだん近づいている実感が湧いてきますね。
ただここでも少し国道を逸れてr237を走ってみます。
すると今まで以上に只見線の線路がすぐそこに〜(*^▽^*)
これはいい感じ〜ということで、パチリ。
さらに走っていくと線路と反対側の只見川に架かる宮下ダムが姿を現しました。
ダムが川に架かっているのは水量が豊富な証拠。
ここでも豪雪地帯であることを実感します。
只見線のトンネルも間近に見ることが出来ました。
この先もさらに良き風景と出会えることを期待して先に進むとなんと通行止め!
仕方なく引き返し、引き続きR252の代表風景、只見川に架かる橋や、
スノーシェッドを抜けていきます。
この橋とスノーシェッドが交互に現れるR252は走っていて風景の変化もあり、ほんと楽しい〜(^O^)
贅沢なローカル駅「早戸駅」にて
その先で事前にチェックしていた「只見線早戸駅」へ。
事前に確認していないと通り過ぎてしまうような小さな側道を降りていきます。
すぐ左手に見えるのが早戸駅。
おおっ〜、間近にホームと線路が!
我慢できず、そろーりホームへ(^◇^;)
すぐ目の前を並行して走る只見川と只見線を眺められる贅沢な場所でした!
CBRの後方のミニマムな駅舎ともパチリ。
2台仲良く撮影もしてみました(⌒▽⌒)
全線開通していない無人駅、遥々埼玉がら訪れたということで、出過ぎた真似をしてしまいゴメンなさいm(_ _)m
でも良き思い出となった風景です\(^o^)/
R252をさらに西へ
引き続き、伸びやかに続くR252を走っていきます。
ずっと走っていると飽きるけど、このロード風景は爽快そのもの(^O^)
ヒュー!ってヘルメットの中で口ずさんでたと思います^^;
金山町に入り、さらに抜けてる風景の中、ギュイーンと!
おっ!メガネ橋!?
GoogleMapでは「細越拱橋(眼鏡橋)」とありました。
本当はじっくり撮りたかったのですが、ロードサイドにはバイクを停める余裕がなく、スルー。
いつのまにか只見線が道路より上を走っていることに気がつきました^^;
明るめのスノーシェッドを抜け、
赤い屋根が目に着く里山風景の中を走り、
そして再び只見川に架かる青い橋を渡り、
と、どこまでも走っていけそうなイメージですが、1時間以上も走っていると、お尻が痛くなってきます(・・;)
以前のCBRのインプレでも書きましたが、シートが硬めなのか、1時間ほどでお尻に違和感(ちょっとした痛み)を感じてしまうんです。
ちょうど良く「道の駅奥会津かなやま」で一休み。
休んだ後も引き続き、R252を西へ。
幾多のスノーシェッドを抜けていきます。
ふとロードの上に10月1日から只見線が全線開通することを知らせる横断幕が。
あっ、まだ全線開通していないのか〜、ということをここで知りました。
どうりでこれだけ走っても只見線に出会えないわけだ〜(^_^;)
その先で再びR252を逸れて、只見線の無人駅に向かいます。
それはこんな絵の駅。
超ミニマム〜!
前面からも撮ってみました。
せっかくなのでホームに上がってみると、「あいづおおしお」駅とありました。
うーむ、年季が入ってます(^◇^;)
ただでさえ、乗降客も少ないだろうに、数年も使われていなかったらこうなりますね。。。
ノスタルジー以上にちょっと寂しさも感じてしまいます。
しばしpicにあったミニマム駅舎で一休みして出発。
ローカル色あふれる風景をひた走り、
おっ、新しいデザインのスノーシェッド?トンネル?を抜け、
只見川沿いの奥会津らしい風景を走っていきます。
青空の下、自然豊かな山間や川沿いを走る気持ちよさは格別です。
やっぱりツーリングは晴れに限りますね。
只見川に架かる良さげな橋を見つけ、ちょっと寄り道。
今日は橋三昧なツーリングになってます(^O^)
ここはR252ではないので、Uターン。
再びR252を走っていくと、綺麗な黄金色の風景が〜\(^^)/
この辺りの只見線は再び高架になっていて、只見川沿いを走ったり、田んぼを見下ろしながら走ったりで、こんな日本原風景を眺めながら、のんびり走るローカル線の旅も良さそうだな、なんて思ったり。
昔ながらの日本家屋の叶津番所に寄ってみました。
中にも入れそうでしたが、ここはスルー。
この後もひたすらR252を西へ〜♫
するとついに新潟魚沼の文字が!
今日の2つ目のコンセプト「六十里越リベンジ」が近づいてきました。
只見の街中を抜けると、一気に只見湖〜田子倉湖が続く自然風景になっていきます。
先ずは只見ダムがお目見え〜
いつ見ても行手を立ち塞がるダムは擁壁そのものです(O_O)
この擁壁を一気に駆け上がるうねうねを登り、タイトな2車線のR252をRU~N
おっ!前方にライダー発見!
前回訪れた時にスルーした田子倉駅跡にも寄ってみました。
人里離れたこの場所に駅があったこと自体が驚きです。
でも以前は人が住んでいたのかな・・・
いよいよこの先が6月に訪れて通行止めに遭った場所。
先ずは前回の通行止めpic。。。^^;
新潟へはこのR252でしか行けず、ここから東北道まで120キロ走ってUターンでした(涙)
で、今回は無事突破〜\(^o^)/
めでたし、めでたし(^○^)
ふと道脇にはすすきの穂が。
さすが豪雪地帯、季節の移り変わりが一足早いですね。
そして福島から新潟へのR252の道程で記念となる県境付近まで来ました。
六十里越峠開通記念碑と記念撮影!
前回もここを目指したんですけど、ようやく来れました〜\(^^)/
この記念碑の少し手前に田子倉湖が見下ろせるポイントがあり、手押しで移動^^;
気持ちいい〜!
ちなみにこのR252は「六十里越雪割街道」とも呼ばれ、その名の通り、昔は雪を割って走る感覚だったんでしょうね。
毎年5月中旬に冬の通行止めが解除され、11月末には通行止めとなる街道。
走れること自体、貴重かもしれません。
Nさんとリベンジの思いと共にこの眺めを味わった後に出発。
今年ひとつやり残したことを早々に達成しました!
幾多のスノーシェッドを抜けて
峠を越えてすぐ工事につかまります。
このR252だけでなく最近は山深いエリアを走って道路工事に出会わない方が少ないです。。。
新潟に入ると、これまで以上にスノーシェッドが増えてきます。
さすが豪雪地帯の代名詞・新潟!
スノーシェッドパラダイスの連写、ご覧あれ(^O^)
いくで~!
アスファルトでがっちり!
今度は赤~!
鉄骨でがっちり!
これはトンネル?
道路の上にかぶせたようなスノーシェッド!
いい雰囲気~!
このスノーシェッドの間は雪割街道らしいうねうねワインディングが続いてました。
うねうねしながらかなり標高を下げているのですが、なかなか山間風景は終わりません~
おっ!抜けたか?
おっ!ようやく田んぼ風景が~
ようやく人里エリアへ
と思ったら、またスノーシェッド!
どこまで豪雪地帯なんだ~(;^_^A
そして魚沼市へ入ります。
結構長かったな~、ワインディング楽しかったですねー、なんて言い合ってたら、突如ロード横の線路に只見線が!
さすがNさん、逃さずパチリ!
あれ?まだ開通していないのでは?と思ってましたが、部分開通していたみたいですね(^^;
約120キロほどR252と並走して、最後の最後で只見線と出会えました!
コラボはできませんでしたが・・・
旅の最後に魚沼を眺める
旅の終わりが近づいてきました。
R252を辿ってきた旅でしたが、そのまま高速に乗るのは勿体なく・・・
会津の田園&飯豊山を眺めて始まった今回のツーリング、旅の最後もいい風景で終わりたいなー、ということで、魚沼の高台へ。
登っていく途中でちょっとしたパーキングがあり、CBRを停めて眺めてみると・・・(GoogleMapでは「上原高原展望所」とありました)
気持ち良き~\( ‘ω’)/
それほど高い場所ではないのですが、なんせ視界を遮るものがないので、眼下に魚沼の田園から彼方に会津駒ケ岳の眺望が広がっていました。
これは更に期待できそう、ということで、さらにまっすぐな道を登っていきます。
道行き先に不安あり?、で、GoogleMapを確認。
ちなみにこの真っすぐ伸びる坂の左手は「上原コスモス園」とあり、盛期には綺麗なコスモスの風景が広がっているとのこと。
この道のドン付きには「道光高原緑地公園」とあり、さらに開けた眺望がありそうです。
よっしゃー、ということで、登っていきます。
あれ、視界が抜けない・・・
抜けた~と思ったら、先ほど眺めた会津駒ケ岳がいい感じでそびえている風景が。
ちなみにこの登り道は新潟r558です。
さらに登り道光高原緑地公園に到着。
駐車場にCBRを停めて散策開始。
こんな公園に熊が出るのか???
公園の端まで行くと、先ほど眺めた魚沼の田園会津駒ケ岳のもはや絶景と言えるレベルの風景が広がっていました~(^O^)
雲がほとんどない少しオレンジがかった空。
気持ちいいなぁ・・・
旅の最後に良き風景と出会えて満足し、すぐ近く小出ICから関越道に乗り、帰路へ。
ちなみにこの日は「中秋の名月」の日、帰路の高速で見事な満月と出会えました。
ちょっとピントがぼけてますが、まん丸のお月さまの雰囲気が伝わるかなと(^^;
しばらく走った赤城高原SAで見上げた夜空は夜空に見えないほど、満月が空を明るく染めてました。
◇
今回のツーリングは後半にR252のワインディングを楽しみましたが、それ以上に会津から新潟の良き風景を堪能できたことが良かった・・・
福島会津から新潟魚沼へR252をひた走るだけでも楽しいのですが、それだけでは本当にもったいない。
少し国道を逸れれば、ノスタルジー溢れるローカル線/只見線や只見川や山々の自然の風景がたんまりと眺められます。
ツーリングの最初のコンセプト、前回走ったR252/六十里越の通行止めのリベンジにとどめず、事前にいろいろ調べておいて正解でした。
あとは東北道⇔関越道を東西につなげて楽しいルートはまだ沢山ありそうです。
特にこれからは紅葉の季節到来ということで、そんなコンセプトで走ってこようと思います。
◇
バイクツーリング is fun!
この9/10のツーリング以降、台風や大雨に泣かされいくつものツーリングを断念したリベンジをこれからの秋のゴールデンシーズンに画策するchizuo_riderでした。
コメント
コメント一覧 (2件)
今回は天候に恵まれて最高のツーリングになったようですね。
私もR252大好きです。なんとも優しい気持ちにしてくれるルートなんですよねぇ。
それにしても、磐梯河東ICから会津坂下あたりのR252に出るまでのルートが凄いですね。
下調べのレベルの高さに脱帽です。
次回の掲載も楽しみにしております。
ちなみに、来週は私も磐梯吾妻スカイラインに行く予定です。
佐藤さん、いつもありがとうございます。
久々に朝から晴れた最高の天候の中、走ってきました。
福島から新潟へ横断するR252もそうですが、その脇道にも良き風景がてんこ盛りでしたよ(^O^)
下調べといってもGoogleMapを眺めてるだけなんですけどね(^^;
ワイルドな磐梯吾妻スカイライン、楽しんできてください!
これからいい季節の到来、僕も繰り出してきますね(^O^)