夏の東北West縦断・5泊6日ツーリング【6日目】山形~宮城~福島&フィナーレ

2022年8月7日から12日まで5泊6日で出かけた東北西部縦断ツーリングの6日目、いよいよ最終日です。

前日の5日目は曇りのち晴れの天気で快適なツーリングを楽しむことが出来ました。

今回の6日目は行けるところまで下道で行こう!ということで、結局栃木まで下道走行。

この日は500キロ近く走りました。

東北ロンツーの最終日の走行拒否

このブログで最後にまとめますが、今まで一泊しかしたことの無い僕が一気に5泊6日ツーリングを敢行。

いろいろありました・・・

でも今日でこの旅も終わりか~を考えると切ない思いがこみ上げてきます。。。(T . T)

まだ旅をしたい!7割、家に帰れてホッとする3割、という感じでしょうか(;^_^A

それでは旅のフィナーレ、綴っていきますね。

夏の東北West・5泊6日縦断ツーリングMap【6日目】

※できるだけ多くのロードを記載しましたが、すべては無理でしたm(__)m

Ⓐダイワロイネットホテル山形駅前

~R13~r12/蔵王エコーライン

Ⓑ大黒天駐車場

~r12/蔵王エコーライン

Ⓒ田舎の道の駅やしま屋

~r101~r45~ふるさと林道堤入線~r31~r12
~広域基幹林道花塚線~R114~R459
~r303~田村広域農道

Ⓓ道の駅ひらた

~石川広域農道~r75

Ⓔ道の駅はなわ

~r230~r196~r160~アップルライン
~r32~r12~r287~r27~r123

Ⓕ道の駅もてぎ

~r1

Ⓖ北関東自動車道・友部IC

(北関東自動車道~常磐道~外環道・和光北IC)

山形市街を出発

日出と共に起床、最終日が始まりました。

東北ロングツーリングの最終日の朝

いや、始まってしまいました、がその時の正しい表現です。

今日で終わりか・・・

ここでブルーになってもしょうがない、最終日を楽しむか~、と切り替えます。

最終日にお世話になったダイワロイネットホテル山形駅前さんは屋根付き駐輪場では無かったものの、ビジホながらバストイレ別バスシャワー別が決め手でした。

最終日の宿泊は温泉でなくてもお風呂にゆっくり浸かりたかったので。

その分少し高めでしたが、清潔感溢れる部屋と館内に満足してます。

駐輪場すぐ近くの裏口に CBRを停めて荷造りして出発〜

ダイワロイネット山形駅前の裏口の駐輪場から出発したCBR650R

ダイワロイネットホテル山形駅前さんの情報はこちら → ダイワロイネット山形駅前HP

ちなみに仕事の出張時にも優先して使っているビジホブランドです。

蔵王エコーラインを走る

山形市街からの出発なら蔵王エコーラインを走らないわけにはいきませんね。

そういえば昨年走った時は宮城県側は雨走行だったし。。。

今日はその心配はなさそうなので、宮城県側へ降りて行く時の風景を楽しみに向かいます。

山形市街を抜け、蔵王エコーラインへ。

蔵王エコーラインの山形側入口付近にて

振り返ると雲海「的」風景〜(^O^)

蔵王エコーラインで出会った雲海的風景にてwith CBR650R

標高を上げていくと、天候も変化、昨年と同じ風景が。。。

霧が濃くなってきた蔵王エコーラインwith CBR650R

刈田峠のパーキングにちょっと寄りつつ、もしかして今回も反対側は霧なのか?

霧に包まれた蔵王エコーライン刈田峠にてwith CBR650R

お釜を左手にスルーしそのまま下っていくと、その心配は無し。

太平洋側を広く見下ろせるダイナミックな風景が広がっていました〜\(^o^)/

大黒天駐車場で眼前に広がる眺望を見ながらちょっと一休み。

蔵王エコーライン大黒天駐車場で絶景を見下ろすwith CBR650R

さらに蔵王エコーライン名物九十九折れを下り、一瞬、滝見台展望台に寄って、三階滝を眺めた後すぐ出発。

蔵王エコーライン滝見台展望台にてwith CBR650R

蔵王エコーライン滝見台展望台にて

このpic中央に見える三階滝は初めて眺めましたが、小っちゃ!

紅葉の時に見たら良き風景が広がっていそうですが。

一気に下り切り、昨年と同様、紅い大鳥居とパチリ。

蔵王大権現大鳥居とCBR650R

R457に入り、最初のコンビニで水分補給です。

蔵王エコーラインを走破した後コンビニで一休み

水分といってもコーラですが(^◇^;)

昨年はR457をそのまま走り続けましたが、今回はr12を直進。

振り返ると山頂付近に雲がかった蔵王に別れを告げて、蔵王エリアを後にしました。

蔵王エコーライン走破後の東方面から蔵王方面を望むwith CBR650R

宮城〜福島下道の旅

ここから幾多の県道、国道、林道、農道を走っていくことになるので、どんどん続けますね。

県道も快適ですが、林道、農道が特に気持ち良き~(^O^)

先ず走った「広域農道コスモスライン」は名前の通り広域農道らしい風景が広がってました。

広域農道コスモスラインへ

広域農道コスモスラインを走る CBR650R

穏やかな風景・・・

広域農道コスモスラインを走る CBR650R②

ささやかながらもお花が彩ってます。

広域農道コスモスラインを走る CBR650R③

コスモスラインを抜けると、GoogleMapに載っていない名のロードを走っていきます。

GoogleMapに載っていない名のロードにてwith CBR650R

「がったり花街道」って地名なのかな?

ロード一面花が彩ってる風景を想像してしまいましたが、先ほどよりこちらの方がささやかでした(^◇^;)

がったり花街道で出会ったささやかなお花たちwith CBR650R

阿武隈川手前の「道の駅ならぬ「いなか道の駅・やしまや」で一休み。

いなかの道の駅・やしまやさんにてwith CBR650R

道の駅をコンパクトにしたような感じでした。

一休みした後、目の前の阿武隈川を渡ります。

R349から阿武隈川を渡る CBR650R

この辺りは特に氾濫はしておらず、僕が今回遭遇した東北北部の豪雨の影響はなかったようです。

ここからは宮城と福島の県境を行ったり来たりしながら、緩やかに南下。

しばらく長閑なロード風景が続きます。

福島r101のロード風景にて宮城県r45のロード風景にて

しばらく走ると不気味で少し入りづらい隧道に遭遇(-。-;

少し不気味な副霊山隧道にてwith CBR650R

「副霊山隧道」とありました。

少し不気味な副霊山隧道にて

霊山を突っ切るトンネルなのか〜(・・;)と思いつつ、そろーり通過。

無事に抜けることができました(^O^)

一瞬、R115を走り、

R115のロード風景にて

すぐ右折、「ふるさと林道堤入線」へ。

ふるさと林道堤入線にてwith CBR650R

1〜1.5車線ながらも走りやすい道でした。

ふるさと林道堤入線にてwith CBR650R②

あっという間に走破〜

ふるさと林道堤入線にてwith CBR650R③

こんな林道が混ざるとツーリングのメリハリ感が倍増して、楽しい〜\(^o^)/

この後、地元車がビュンビュン飛ばすr12を走り、

地元車がビュンビュン飛ばす福島県r12にて

再び林道へ〜

広域林道花塚線にてwith CBR650R「広域林道花塚線」という名のようです。

途中工事箇所がありながらも、スイスイ~と走っていきます。

広域林道花塚線にて

広域林道花塚線にて②

福島は農道パラダイス♪

林道の後は農道〜♪

ふるさと農道細田・細畑東山線にてwith CBR650R

福島の農道は関東圏と比べて、伸びやさが違うような気がします(^O^)

ふるさと農道細田・細畑東山線にて

で、その先で夏らしい田んぼ風景とコラボ。

ふるさと農道細田・細畑東山線にてwith CBR650R

ちょうど青空も出てきて、緑が眩しいフサフサの田んぼにダイブしたい気分です(⌒▽⌒)

夏の緑から黄金色に向かい始めた感じでしょうか。

国道R459をしばらく走り、R459のロード風景にて

r303/陽だまりロードという名のロードをのんびり流していくと、

福島r303/陽だまりロードにて

この春に訪れた三春滝桜の「三春」の文字と出会います。

福島r50に入る

ようやく馴染みのあるエリアが近づいてきました。

しばらく緑がきれいなr50を走り、

夏の緑が眩しい福島r50のロード風景with CBR650R

その先で再び福島の農道、「田村広域農道」を走っていきます。

ここからは延々と続く広域農道パラダイスを存分に楽しんでいきますよー(*^▽^*)

伸びやかな福島の農道「田村広域農道」を走るCBR650R

青看板には「広域農道」とだけありました。

伸びやかな福島の農道「田村広域農道」を走るCBR650R②

空き空きの農道をギュイーンと!

伸びやかな福島の農道「田村広域農道」を走るCBR650R③

さらに~!

伸びやかな福島の農道「田村広域農道」を走るCBR650R④

ちなみのこの辺りは春に訪れた時はこんな風景でした~(反対側だけど・・・)

春の伸びやかな福島の農道「田村広域農道」を走るCBR650R

おそらく田村広域農道の終点、始点?であるお地蔵さまとパチリ。

春の伸びやかな福島の農道「田村広域農道」を走るCBR650R⑤

一瞬r42を走り、

福島r42のロード風景

ここまで気持ち良くて走りっ放しだったことに気付き、その先の「道の駅ひらた」でランチを取ることに。

誘導された駐輪スペースには全て色の違うバイクが並んでました。

道の駅ひらたの駐輪スペースにてwith CBR650R

そういえば今回の東北ロンツーで一度にこれだけのバイクを見たのは初めてかも・・・

東北南部の天気は北部と違い、安定していたのかな?

オーソドックスな天ぷらセットを頂きました。

道の駅ひらたで食べた天ぷらセットのそば

再び、福島・広域農道スタート!

福島・石川広域農道を走る

この辺りからは「石川広域農道」という名前のロード。

アップダウンのある爽快2車線を気持ち良く流していきます。

福島・石川広域農道を走るCBR650R

ちょっとずれて引き続き農道へ。

福島・石川広域農道を走るCBR650R②

林間コースも完備~♪(^O^)

福島・石川広域農道を走るCBR650R③

のびのび走った広域農道もこの辺りで終わりかな?

福島・石川広域農道を走るCBR650R⑤

ロード横で春も見た植栽文字とパチリ。

福島・石川広域農道の植栽文字とCBR650R

福島の広域農道は何度走っても気持ち良いのです(^O^)

特にこの田村広域農道~石川広域農道、おすすめです。(僕も教えて頂きましたm(__)m)

いよいよ東北とおさらば・・・

ちょっとだけr75を走り、

福島・r75にて

「道の駅はなわ」で休憩。

久慈川を眺められる駐輪スペースにCBRを停めます。

道の駅はなわの久慈川を眺められる駐輪スペースにてwith CBR650R

そういえばこの道の駅には謎の人形がいます(;^_^A

道の駅はなわの謎の人形

その人形をバックに購入したダリアミックスソフトクリームをパチリ。

道の駅はなわのダリアミックスソフトクリーム

駐輪スペースの下の久慈川を眺められるベンチに座り、ソフトクリームを頬張りながら、ふと、「あ~、東北をもうすぐ抜け関東に入るところまで来たか~」と感慨深い思いに。。。

冒頭でも書きましたが、帰宅のホッとする想いよりも、寂しい思いが大半を占める中、「帰るか・・・」とその切ない思いを振り切り、出発です。

道の駅のあるR118からr196に入り、見たくはなかった看板を通過。

r196の福島茨城県境の看板にてwith CBR650R

あ~、ついに東北さよなら・・・

r196の福島茨城県境の看板にて

そしてただいま関東・・・

r196の福島茨城県境の看板にてwith CBR650R②

後ろ髪引かれる思いがありつつ、ここまで来たら前進あるのみです。

茨城に入るとよく見かけるロード模様でパチリ。

茨城でよく見かけるロード模様with CBR650R

茨城ではハードに道を走る人たちが多いということですかね(;^_^A

茨城に入ると奥久慈のアップルラインを皮切りにロードをズンズン北上~

茨城奥久慈エリアのアップルラインにて

茨城・r32のロード風景茨城・r12のロード風景

茨城・r287のロード風景

そして茨城から栃木へ。

r287の茨城・栃木の県境にて

さらに関東に帰ってきた感、増幅・・・

那珂川を渡る大藤橋でさらに増幅・・・(;^_^A

那珂川を渡る大藤橋にてwith CBR650R

空には厚めの雲が増えてきており、この後のルートを考えるために近くの道の駅もてぎへ。

道の駅もてぎで東北ツー最後の休憩

ここで雨雲レーダーを確認すると、雨雲が迫っていることを確認・・・( ;∀;)

東北ツーの帰り道で確認した雨雲レーダーの雨雲

最後にまた雨に当たるのか~

このまま南下するとちょうど埼玉で雨雲にかかってしまうようですが、仕方ないな、ということで急いで道の駅を出発。

ここからは埼玉自宅までの最短ルート、r1~R355で北関東自動車道・友部ICから高速に乗り、常磐自動車道~外環道で埼玉自宅まで一気に走りました。

外環道に入る辺りから自宅まで雨に遭遇、三郷料金所を抜けたところでカッパの上だけ着てなんとかしのぎました。

エピローグ~5泊6日の東北West縦断ツーリングを終えて

今回の最終日は最初に走った蔵王エコーライン以外はメジャーではない林道、農道がメインでしたが、最終日はこんなしっぽりルートがいいような。。。(^-^;

5泊6日かけて走ってきた東北West縦断ツーリングを終えて、疲れたけど、いろいろな経験をさせてもらい、再びロンツーに出かけたい!そんな思いが募ってます。

プロローグでも書いた内容を振り返りつつ、このロンツーブログをしめたいと思います。

大型免許取得後、すぐCBR650Rに乗り始めて丸3年が過ぎ、実は今回が初めての2泊以上の旅。

以前より、ロンツーに行きたい~!と思っていて、行くんだったら東北かなと。

そして長期休暇を取得しやすい夏の時期に画策、合計2000キロ走ってきました。(本当は2500キロ予定だったんですけどね)

2022年夏・東北ロンツー2000キロ走行メーター

走ったルートはこちら。2022年夏・東北ロンツー2000キロ走行全Map

以下、それぞれの日程で走って走って訪れたメインどころをpickupしました。

【1日目】埼玉自宅から山形県酒田市へ

西吾妻スカイバレー

總宮神社

六十里越街道(旧道R112)

 

【2日目】山形県酒田市から青森県深浦町へ

鳥海山ブルーライン

入道崎

寒風山パノラマライン

 

【3日目】青森県深浦町から青森県弘前市へ

豪雨のため、やまなみロードのみ・・・

※走って訪れる予定だった場所・ロード

・津軽岩木スカイライン

・龍飛崎

・竜泊ライン

 

【4日目】青森県弘前市から秋田県横手市へ

豪雨のため、八幡平アスピーテラインのみ・・・

※訪れる予定だった場所・ロード

・奥入瀬渓谷

・岩手山パノラマライン

・小岩井牧場

 

【5日目】秋田県横手市から山形県山形市へ

栗駒焼石ホットライン

こまち湯ったりロード

川原毛地獄

オニコウベスキー場

 

【6日目】山形県山形市から埼玉自宅へ

蔵王エコーライン

田村広域農道

石川広域農道

アップルライン

今回のロンツーで一番心に残ったのは何といっても3・4日目の青森・秋田で遭遇した大雨警報が発令されるほどの悪天候ツーリングです。

・冠水を浴びまくり、突破した3日目

・大雨/風/霧のため、視界はほぼ0でハザードをつけながら走った八幡平アスピーテライン

こんな経験を通じて感じたリスクは以下の通り。

①異常気象の8月に行くこと

②そんな時期に宿固定で行くこと

③悪天候「時」以上に悪天候「後」に走ること

このブログを書いているのが9月25日ですが、このシルバーウィークの1週間に2つの台風が本州上陸していることを考えると、8月だけでなく9月もライダー泣かせの時期になってしまってますね・・・( ;∀;)

事前に有給を取得しなくてはならない僕のような会社員はほんとムズカシイ・・・

有給は取得しておいても宿は選ばなければ直前で決められるので次回のロンツーはそうしようと。

③のような事態を避けるためにも。。。

 

そして、なぜ苦しくて疲れるロンツーにまた行きたくなるんだろうと自分に問うてみると、以下のヨロコビがあるからかなと。

・首都圏エリアから飛び出て、まだ見ぬ日本の風景に触れること

・車ではなく、バイクで走るからこそ、その景色を体感できること

・走り切った半端ない充実感

そして、この経験をしていない人生よりも、間違いなく豊かな人生を送れるような気がします・・・(;^_^A

初の2泊以上のツーリングでいきなり5泊のロンツーはジャンプアップしすぎた計画だったかもしれませんが、やってみないとわからない、本当にいい経験をさせてもらいました。

来年以降に九州、そして北海道にチャレンジする気満々です。

そして遠くない時期に東北青森・秋田へリベンジも!

バイクツーリング is fun!

ロングツーリング is great fun!

「チャレンジする気満々」ではなく「チャレンジ決定」しているchizuo_riderでした!

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