2022年10月20日から2泊3日で出かけた埼玉発・能登イチツーリングの3日目・帰路編です。
ここんところUPが遅れていたので、2日目に続けてUPしました~(^O^)
能登半島和倉温泉の宿から雨晴海岸を下り、富山港を渡り、立山連峰方面へ走り、山深い有峰林道を抜け、最後に北アルプス大橋を訪れ、長野自動車道に乗って帰路へ。。。
楽しかったツーリングもいよいよ最終日、旅も終わりか~、と切ない思いがよぎりつつ、いやいや、まだ1日目一杯走れるじゃないか~!と奮起。
2日目の能登イチは本当に楽しかったのですが、埼玉から石川県能登半島の旅は行き/1日目と帰り/3日目で長野・岐阜・富山の山深いエリアを超える道程。
その自然あふれる道程の3日目も満喫してきましたよ(^O^)
3日目のブログはコンパクトにまとめましたm(__)m
走行距離は3日計1263キロでした~
能登ツーリング【帰路編】Map
■3日目
Ⓐ能州いろは
~R160~
Ⓑ道の駅氷見
~漁火ロード~R415~
Ⓒ道の駅雨晴
~R415~新湊大橋~R415~常願寺川土手の道~r6
Ⓓ立山サンダーバード
~r6~
Ⓔ悪城壁
~r6~有峰林道~
Ⓕ有峰湖展望台
~有峰林道~飛越高原天の夕顔の道~R471~r475~
Ⓖ北アルプス大橋
~r475~R471~R158~
Ⓗ長野自動車道・松本IC
(長野自動車道~中央道~圏央道~関越道・所沢IC)
爽快シーサイドラインR160を走る
和倉温泉の宿を出発、初めて訪れた和倉温泉を目に焼き付けようと、何枚か記念撮影♫
先ずはお世話になった2日目の宿「能州いろは」の前で。
部屋だけでなく館内畳貼りの清潔感溢れる和風旅館でした。
能州いろはのすぐ目と鼻の先の和倉港に移動、和倉温泉街最大規模?の宿、加賀屋さんをバックにパチリ。
いかにも加賀屋さんにお世話になった風・・・(^^;
エンジン切って手押しで突端まで移動してパチリ。
湾の向こうに能登島が見えます~
この風景で能登半島にさよならを言って、和倉温泉を後にしました。
富山湾沿いを走るR160を南下していきます。
この道が良かったんです~(≧▽≦)
・南下=左手間際に広がる海側を走れる
・空き空き
・超爽快2車線
で、さらに雲さえ出ていなければ富山方面に立山連峰がどぉ~ん!と眺められるんですけど残念ながらこの日は拝めませんでした。
しばらく富山湾の風景を味わいながらのんびりと走っていきます。
途中、佐々波漁港に「ブリとタイ」という名前の場所があり、行ってみると・・・
その名の通り、ブリとタイが泳いでました(^^;
先日、このpicをインスタにpostしたところ、地元富山バイカーのフォロワーさんが「塗りなおしたオブジェ」と言っていました。
以前はこんなカラフルではなかったようです。
CBRに鯛が乗ってる風な(;^_^A
さらに南下、富山県に入りました。
その先の「道の駅氷見」で一休み。
この道の駅がかなりのメガサイズ。
ただこの時は懸命にお土産を探していたのでpicは印象に残ったこの一枚のみですm(__)m
この後、海沿いだけど海は見えない「漁火ロード」を走り、
「道の駅雨晴」にも寄ってみました。
この道の駅の目の前のR160と海の間に氷見線が走っているのですが、これまでのツーリングで電車と出会うことがほとんどなかったので、今回も期待せず、道の駅の2階の広場から富山湾を眺めていたら、目の前の踏切が鳴り始めるではありませんか!
もしかして・・・
おお~!氷見線だ~!
慌ててスマホで撮影してみました。よく考えたらこれまの山深いローカル線とは違いますからね。
雲が出ていなければ富山湾の彼方に雄大な立山連峰が眺められたんですけど残念・・・
道の駅を出発、富山港にかかる豪快でスマート?な新湊大橋を渡る前に記念撮影~
富山市街を抜けて、これまでの海風景から今度は思いっきり山風景になっていきます。
海から眺められなかった立山連峰、近くへ行くまでだ~!
立山エリアへ
富山市街をR415で抜けた後、常願寺川の土手沿いをひたすら南下。
一気に自然の風景になっていきます。
彼方に山が見えてきました。
これまでの海風景も気持ちよかったですが、これから山へ向かうぞー!という風景も好きです(^O^)
r6/富山立山公園線に入り、しばらくしてコンビニ風なお店でCBRを停めます。
以前にも訪れた「立山サンダーバード」です。
このお店が有名なのはユニークフード。
拡大して見て頂くと、えっ!というようなネーミングのフードが並んでます(^◇^;)
すでにお昼の時間は過ぎていたので、ここで買って食べることにしました。
僕はフツーのサンドウィッチにしましたけどね(^O^)
お店の外のテーブルとベンチでほっこりしながらランチタイム〜
お店を出発した後はひたすらr6を東へ走っていくのですが、この道がヘアピンはないものの、坂を登り続けながら緩やかなカーブが続く何とも気持ちいい道でした。
ということで途中の迫力ある風景を楽しみながら一気に折り返し地点の称名平休憩所まで走ってしまいました(^◇^;)
気がつくと標高を上げたせいか気温がかなり下がった感覚。
これからも更に登っていくということで1枚着込んで出発。
その前に霧の立ち込めるパーキングで1枚〜
この時期とこの標高では紅葉はまだのようです。
Uターンして来た道を戻っていくと先程の迫力ある風景が見えてきました!
「悪城の壁」と言われる自然の擁壁。
高さ500m、長さ2000mの崖?壁?
まさに自然の脅威です。。。
行手を立ち塞がっているような壁ですが、CBRの横もこんな感じ。。。
霧が立ち込めていてその高さは確認出来ませんが、この霧がいい雰囲気をつくってました。
街中を流れる川から、自然あふれる風景となった常願寺川を渡る橋にて。
有峰林道を走る
ここからいよいよ有峰湖に続く有峰林道に入っていきます。
有峰林道の亀谷連絡所にて。
ちなみに自動二輪の通行料金は片道500円。
ここからは断続的にトンネルが続きます。
坂を登るか、トンネルを潜るか、の舗装林道を走り、山岳ロードの雰囲気になってきました〜\(^o^)/
ここだけに限らず、これまでも工事中のポイントは多かったです。。。
幾多のトンネルを抜けると山の色も緑から茶色に〜
有峰湖に到着、展望台からの眺めは低い雲に霧がかっていたものの、厳かな山深い湖の雰囲気に溢れてました。
もう少し後に訪れたら紅葉カラーが炸裂してそうな風景です。。。^^;
その先の有峰ビジターセンターで一休み。
ここまでバイクとは一台も会わなかったのに、ここでは数台のバイクが停まってました。
ビジターセンターから有峰湖の西側を走る林道を南下、明らかに緑から変わり始めた林間コースの中をのんびりとrun〜♫
静寂な雰囲気に包まれ、程よいうねうねと起伏のあるジェットコースターの林道。。。
注:picはバイクを停めやすい道幅もあり、平坦な場所で撮ってます(^^;;
バイクとはほんの数台すれ違いましたけど、こんないい道なのに皆どこを走っているんだろう?という気持ちです(^◇^;)
もったいないなー。。。
標高を上げたせいか、霧がかる東谷連絡所にて。
その先で富山から岐阜へ入る飛越トンネルを抜けました。
冬季は扉が閉まって閉鎖するトンネルですね^^;
そこからの連続する下りを一気に走ると天候も変わり、青空が見え始めます。
有峰林道では赤茶や黄色になりかけたカラーでしたが、ここまで下りてくると緑に戻ってました(-_-;)
有峰林道から続いた「飛越高原天の夕顔の道」の最後のR471にぶつかる手前の金木戸川にかかる橋で、これまで走ってきた方面をバックにパチリ。
今の気持ちを言い表すと、「後ろ髪引かれる思い」です・・・
ちなみにこちらのサイトに有峰林道の情報が詳しく載ってます。よろしければご参考に。 → ありみNet
最後に寄った場所「北アルプス大橋」
R471をしばらく走り、栃尾のT字交差点を直進、r475に入っていくと、またもや山深いエリアに入っていくせいか、周囲のカラーが変わってきました。
高原川を越えて右折、うねうねを登っていく途中の風景です。
眼前に迫る山肌はかなりの迫力。。。
先ほど書いたように今日は富山の雨晴海岸から北アルプスの山々は一度も眺められていません。
今回の旅で最後に立ち寄るすぐ先の場所ではいかに!
ダメでした・・・( ;∀;)
その代わりと言っては何ですが、CBRの横の風景はこちら!
天使の梯子~(*^▽^*)
最後に北アルプス大橋で雄大な風景に出会えて、旅の最終日の後ろ髪引かれる気分が少し和らいだ気がしました。。。
◇
この後はR471~R158をひた走り、辺りは真っ暗になった頃に松本市街に辿り着き、最後のガソリン補給。
この後は松本ICから長野自動車道~中央道~圏央道~関越道で帰っていきました。
◇
今回の2泊3日の埼玉発・能登ツーリングは1日目のブログにも書きましたが、穏やかな日本海を巡る能登イチの2日目、能登を目指す1日目と能登から帰る3日目は岐阜~富山の山越え、と絶妙な組み合わせのツーリングが出来ました。
1日目:安房峠・楢峠の難所越え、超非日常のサンセット千里浜
2日目:綺麗で静かな日本海と情緒ある伝統的家屋、ユニークなスポットも多かった能登半島
3日目:富山湾→立山→山深い有峰湖~北アルプス大橋
ブログを書いていて思い出がよみがえってきました・・・
初の石川県入りした今回のツーリング、少しずつではありますが、関東甲信越、東海、東北からツーリングエリアを拡大しつつあります。
年を取るごとに遠くに行く。。。
この反比例するツーリング(~_~;)を何とか実現していくぞー!
これからもまだ見ぬ風景を目指して走りまくる予定なので、よろしければお付き合いくださいm(__)m
◇
バイクツーリング is fun!
ふと気が付くと晩秋、焦りながら紅葉ハンティング計画にいそしむ予定のchizuo_riderでした。
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