2024年、あけましておめでとうございます。
年始がバタバタで、かなり遅いご挨拶となりすみません。。。m(._.)m
今年は年明けから天災、事故が発生するスタートになりましたが、コロナ時もそうだったように、今年も地方、郊外に出かけ、その土地を元気にすることに少しでも貢献できればと思っています。
2024年1月6日、新春一発目のツーリングとして、福島県湯岐温泉への一泊旅に出かけてきました。
1日目は茨城を走る国道、県道を北上、福島の湯岐温泉を目指し、
2日目は福島県いわき市小名浜港に寄ったあと、茨城の広域農道を南下する旅。
今回の旅は冬の走りを楽しむことに集中したため、道中のpicは少な目なのはお許しをm(_ _)m
その代わりテンポよく、1日目・2日目を続けたいと思います。
それでは福島南部とはいえ、真冬の東北を目指した旅、綴っていきますね。
それにしても冬の好天に恵まれつつ、1月ということで案外寒かった。。。(^◇^;)
湯岐温泉ツーリングMap
【1日目】
(外環道・和光北IC~常磐道)
Ⓐ常磐道・谷和原IC
~R294~茨城県道r131~r148~R50~林道平沢線~
Ⓑ林道平沢線・第一展望台
~林道平沢線~r286~r206~
ⓒ 道の駅 もてぎ
~r51~r291~
Ⓓ二又橋(御前山ダム湖)
~r39~R293~
Ⓔ鷲子山神社
~r232~R461~アップルライン~R118~R349~
Ⓕ湯岐温泉 山形屋旅館(宿泊宿)
【2日目】
Ⓐ湯岐温泉 山形屋旅館
~R349~R289~r105~r134~r14~
Ⓑセブンイレブンいわき遠野店
~r14~r66~
Ⓒいわきマリンタワー
Ⓓいわき・ら・ら・ミュウ
~R6~
Ⓔ大津岬灯台
~R6~r10~
Ⓕグリーンふるさとライン入口
~グリーンふるさとライン~ビーフライン~
Ⓖセブンイレブン笠間来栖店
Ⓗ石岡小美玉スマートIC
(常磐道~外環道・和光北IC)
【1日目】
真冬の茨城を北上
朝の6時半過ぎに埼玉自宅を出発、空を見上げると、冬の朝空らしくお月様が顔を出してました。
下を見れば畑に霜が。。。
これから福島まで北上する旅、山道や日陰は一応気をつけよう(⌒-⌒; )
最寄りの和光北ICから外環道に乗り、常磐道・谷和原ICで降りた後、先ずはR294を北上。
ところどころ車の多い交差点がありましたが、順調に走っていきます。
下妻市のイオンモールを抜け、茨城県道r131を右折、郊外の走りやすい2車線を走り、名も無き田んぼ沿いの道へ。
この辺りで風景が抜けていれば拝める筑波山と記念撮影です(^O^)
r148〜R50を抜け、林道平沢線に入ります。
真冬に林道。。。こんな寄り道をするライダーは少ないだろうな〜と思いつつ、少しでも自然に触れたいもので。。。(^◇^;)
しばらく登って行くと、開けた場所に来ました。
第一展望台です。
この後、しばらく下って栃木に入り、林道平沢線を走り終え、r286へ。
里山の穏やかな風景の中を走る1.5~2車線のこの道、おススメです。
その先の「道の駅 もてぎ」でランチをとることに。
まだお昼前でしたが多くのバイカーがいました。
僕と同じく新年のツーリングを楽しんでるようです(^o^)
道の駅のうどんコーナーで肉汁うどんを注文。
ポッカポカのビニールハウスの一角で食べていたら、食後の満腹感とあまりの暖かさで、ついウトウト・・・zzz
15分くらいの時間でしたが、このお昼寝が気持ち良い〜(^O^)
この後のツーリングの質も変わってきますからね。
r291で再び茨城に入り、
冬の御前山ダム湖に架かる二又橋にてパチリ。
鷲小山上神社にて
R293をしばらく走り、鷲小山上神社に向かいます。
R293沿いに壱の鳥居がありました。
道の上ではなく、道沿いにずれて建っているのはパターンは初めてかも(^O^)
その先を右折、トコトコと1.5車線を登り、ほどなく神社に到着、新年の初詣客が多く、少し遠めの駐車場に案内されました。
駐車場からてくてく歩き神社に向かいます。
ちなみにこの鷲小山上神社は別名「ふくろう神社」と呼ばれており、こんな漢字で書くようです(^O^)
なるほど。。。良き当て字だ。。。(^O^)
神社に続く側道にはキュートなふくろうが並んでいました。
神社の大鳥居は茨城と栃木の県境にあります。
これもこの神社の名物ですね。
大鳥居に続けて、かなり年季の入った随神門をくぐり、
本殿に到着、今年の初詣のお参り~(^人^)
本殿の横には立派な千年杉が立っており、思わず触れてみると。。。
特に何もなく、、、(^◇^;)
でも大杉のパワーをもらったと信じよう!(^O^)
大鳥居まで戻り、その先の右手には「日本一の大フクロウの像」に続く急階段が。
せっかくなので急階段を登りその先の本宮で再お参り・・・(^人^)
今年はふくろう(不苦労)の年になればいいな~(^◇^;)、と思いつつ、鷲小山上神社を後にしました。
福島・湯岐温泉にて
この後はR461~R118~R349を走って福島入り、湯岐温泉エリアに到着。
時間は16時、この直前にスマホが鳴って、本日の宿「山形屋旅館」さんから連絡があり、これ以上遅くなると道が暗くなるので心配になって電話したとのことでした。
なんとか暗闇前に着いたようですが、福島に入った後、急激に寒くなったような。。。
それでも当初心配していた道の凍結もなく、
山形屋旅館さんに到着~
6畳一間の部屋に通され、早速名物の温泉へ。
こちらの旅館と隣接している公共浴場「岩風呂」です。
こちらは秘湯にありがちな混浴!(^^;;
誰もいなければ写真を撮りまくろうと意気込んだものの、男性の先客あり。。。
岩風呂の風景はこんな感じ。
(純温泉協会HPより)
写真ではわかりづらいですが、温泉の底は自然の花崗岩になっており、平ではなくごつごつ~
これが秘湯感を演出してます。
比較的座りやすい温泉の両端に先客は陣取っていましたが、ちょうど先客の一人が上がってくれたので、その場所に陣取り完了。
温泉の温度は39度ということで、長くじっくり浸かれます。
詳しい温泉情報はこちら → 純温泉協会HP
思わず目を閉じながら浸かっていると、女性客が~(・_・;
さすがに男性二人が浸かっていることもあり、湯浴み着を纏いながらの入浴でした。
1時間近く浸かった後、ぽっかぽかになった身体を脱衣所で拭いて上がります。
部屋に戻り、部屋食での夕食タイムスタート。
元々部屋に置いてあったこたつでほっこり食べさせてもらいました。
献立は前菜に始まり、常陸牛のステーキ、岩魚の塩焼き、天ぷら・・・、そして何よりご飯が美味しかった~
さすが東北です。
そういえば1月に東北ツーリングははじめてかも(^O^)
夕食を頂いた後、今度は山形屋旅館内の貸切風呂へ。
(こちらの情報も先ほどの純温泉強化HPにて)
貸切風呂は時間予約制で先ほどチェックイン直後に予約、僕が最後のチェックイン客だったようで一番遅い時間の9時過ぎ。
こじんまりしていましたが、一人で入るのには余裕があり、先ほどの岩風呂よりもちょっと温めだったので、こちらでもゆったり浸からせてもらいました。
お腹も満足、体も温まり、その日の夜は爆睡でした・・・(^^;;
【2日目】
山形屋旅館さんの朝食は遅めの8時から。
寝坊をしてしまい、昨夜温泉にたっぷり浸かったので朝風呂はパス、昨夜の夕食に続き、美味しい朝食を部屋出しで頂いた後、出発します。
福島の秘湯・湯岐温泉、良き温泉でした。
2件しかない宿の一つ、山形屋旅館の宿と女将と旦那さまの温かいおもてなしも。。。
ちなみに宿泊代は15,000円でした。
質の高い温泉と美味しい食事にしてはコスパ高し、部屋にトイレ・洗面がないことが影響しているかなと。
山形屋旅館さんの情報はこちら → 福島・湯岐温泉「山形屋旅館」HP
いわき市小名浜港へ
朝食を取った後もゆっくりしたおかげで、一泊旅で最も遅い10時の出発となりました^^;
先ずはR349を西へ。
気温は1度、寒いわけだ。。。
(電光掲示板では1度になってました(-。-;)
晴天でも1月の東北をなめてはいけない(;^_^A
宿を出発するとき、手厚い防寒対策(二重のネックウォーマー、二重のグローブなど)をしたおかげでそれほど寒く感じることなく走ることが出来ました。
紅い舗装の橋を抜け、
r105に入ります。
この道は「旅人勿来線」という味なネーミング。
r134を抜け、途中セブンイレブンでトイレ休憩です。
引き続き、良き冬の青空が広がっていました。
冬の東北とはいえ、山道を走りたい~、ということで、いわきに来たら寄ってみたかった「湯の岳パノラマライン」へ。
西から最短のアプローチルートで向かうと、かなりの荒れた山道の様相。。。(⌒-⌒; )
これは先へ行けるのか~?という懸念は現実に。。。
パノラマラインに登るのをあきらめ、r14に出て、バイパスを海方面へ。
最初に訪れたのはいわきのシンボル「いわきマリンタワー」。
近くでコラボできそうな場所が見つけられなくて、少し遠目でパチリ。
その後は「いわき・ら・ら・ミュウ」という大きなお土産店へ。
その直前でアクアマリンふくしまをバックに記念撮影~
いわき・ら・ら・ミュウの駐輪場では気合の入ったバイカーチームが陣取り。
お土産を買う前にランチタイムということで、港町といえば海産物系を探しましたが、気合の入った海産物系の店の前には長蛇の列。。。
すぐ入れた「濱鶏」さんで味噌ラーメンを注文。
実は2日目のランチはインスタフォロワーさんから教えてもらった「麵屋まるみつ/あん肝ラーメン」を狙っていたのですが、出発が遅かったこともあり、14時までの営業に間に合わず。。。
ラーメンを食べた後、駐輪場に戻ると地元バイカーおじさんが近づいてきて、CBRのナンバーを見て、「埼玉から来たの?冬なのに頑張るね~」。
しばらく談義した後、この駐輪場の先にいい撮影スポットがあるよ、と教えてもらった場所でパチリ。
こういう情報は地元ならでは(^O^)
バックに写っている橋に行こうと向かいましたが、関係者しか入れない橋のよう。(小名浜マリンブリッジ)
その橋に近いところで記念撮影して、小名浜港を後にしました。
茨城を南下、帰路へ
海岸沿いのr239を走っていくと、オレンジのパイプラインが縦横無尽に走るピカピカの工場発見。
ちょっとAKIRAの世界を想像してしまいました。(ネタが古い・・・^^;)
R6をしばらく南下、r354に入り、茨城百景五浦にて。
その先の大津岬灯台にて記念撮影。
ここからは海エリアを離れ、南下ルートとして懐かしい広域農道シリーズをチョイス。
「グリーンふるさとライン」~「ビーフライン」をばびゅーんと走っていきます。
辺りも暗くなり始めていたということで一気に走破。
ビーフラインの先のフルーツラインを入れれば総延長100キロと伸びやかな広域農道が続くルートはおススメです。
しかし冬の午後の遅い時間帯、この時間帯も寒かった~(-。-;
なんとか暗くなる前に広域農道を離れ街中へ。
そして暗闇となった時間帯に常磐道に乗り、守谷SAで最後の休憩を取った後、帰宅しました。
◇
2024年最初のツーリングは温泉メインの湯治ツーリングとなりました。
たまには温泉ほっこり一泊ツーリングもいいものです。
そして2024年、2023年は紀伊半島、佐渡島、九州とロングツーリングが目白押しでしたが、今年は日帰りツーリングをメインにしつつ、引き続き遠方ツーリングを計画しています。
2024年も目一杯走っていきますので、今年もよろしくお願いしますm(__)m
◇
バイクツーリング is fun!
50代、仕事とツーリングの両立に格闘し続けるchizuo_riderでした(^◇^;)
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