2024/10/27 秋山郷から奧志賀、さらに志賀から草津へ紅葉ハンティングツーリングに出かけてきました。
日帰りで行ける関東甲信越圏では屈指の自然奥深いエリアで今年1発目の紅葉を楽しんできましたよ。
でもその紅葉ハンティングが10月末となるのは忙しかったこともありますが、気候変動で紅葉の時期がどんどん遅くなっているため。
ツーリングには絶好の時期の春と秋がどんどん短くなり、夏がさらに暑くなり長くなる。。。(T . T)
そんなバイカーにとって厳しくなっている環境ですが、めげずに出かけていきたいと思います(^◇^;)
今回は関越道で一気に新潟へ入り、塩沢石打ICで降りて、分断国道405号て秋山郷を抜け、林道秋山線で奧志賀を横断、志賀草津道路を走る道程です。
それでは早速綴っていきますね。
秋の秋山郷〜奧志賀〜志賀〜草津ツーリングMAP
※お断りm(_ _)m
10/27にツーリングに出かけてから2週間後にこのブログを書いています。
ツーリングで走った新潟県津南町〜長野県栄村をまたがる秋山郷を走る分断国道405号を南下、分断手前で林道秋山線を西へ走り、奧志賀スーパー林道を左折、志賀草津道路を南下していくのですが、このルートが冬季閉鎖したようで、GoogleMapでルートが書けない状況です。
ということで申し訳ありませんが、今回はGoogleMap無しということで。。。m(__)m
ルートは以下の通りです↓
~関越道・塩沢石打ICでおりて、
・R353〜R117〜R405(分断国道)
・林道秋山線
・r502(奧志賀スーパー林道)
・R292(志賀草津道路)
・R146〜R18
~上信道・軽井沢ICで高速に乗る
秋の秋山郷へ
朝6時に埼玉自宅を出発、最寄りの所沢ICから関越道に乗り、最初の三芳PAでツーリング仲間のNさんと待ち合わせ。
先に来ていたNさんの新車KTM ADVENTURE390の隣には停められず、駐輪スペースの空いていたところに停めると横に同じGSX-S1000GTの青が停まっているではありませんか!

思わずパチリしつつ、先程「先に来ていたNさん」とさらり書き流しましたが、実は30分の遅刻。。。
二度寝してしまったのがその理由。
仕事の疲れが抜けてないのかな。。。
Nさんに陳謝しつつ出発、途中赤城高原SAに寄った後、塩沢石打ICで関越道を降ります。

石打駅方面に向かい左折。

R353に入りいくつかのスノーシェッドを抜けつつ標高を上げていきます。


十日町の山間をのんびりと〜

R353を外れ広域農道へ。

R117に入り、津南町の街中を抜けて、

途中セブンイレブンで一休み。

こうして見ると、GSX-S1000GTと390ADVENTUREは異色の組み合わせ?
スポーツツアラーとオフロードも結構こなすアドベンチャー、今回の自然の奥深く走るツーリングではGTが390に着いていくイメージです。
実際は先導させてもらってますが。。。(^◇^;)
さらに街中を抜け、

分断国道405号に入りました!

奥には秋山郷の山々が顔を出し始め、ワクワク感がマシマシ〜
少しずつ標高を上げながら秋山郷方面へ。

点在する段々畑を横目に山間に入っていきます。

おっ、本日最初の秋色発見!

まだほんのりですが。。。
「分断国道405号」で秋山郷の秋を楽しむ
再び幾多のスノーシェッドを抜け、


秋山郷が近づいてきました〜
日本屈指の豪雪地帯の証、連続するスノーシェッドを走ると自然の奥深く入っていく実感が湧いてきます。
ゲッ!通行止め?と思ったら小さな文字で「20:00〜5:00」。。。ホッ。

秋山郷を象徴する木々と岩肌の風景と本日最初のコラボです(^O^)

でもまだこれはほんの序の口。
さぁ、これから秋山郷の秋の風景を堪能する至福の時間へ。

秋山郷の山々が見え隠れする林間コースを抜け、

だんだん電波が途切れ途切れになりつつある中、更に南下。

ウネウネの山道を走り、

落石のみならず、雪崩注意の看板を横目に南下しつつ、さらに山奥へ。

じわじわと山肌が秋色になっていくのが実感出来ます。

新潟県津南町から長野県栄村に入りました。


R405の右手すなわち西側に連なる山々がほんのり秋色に〜

行手の風景を眺め、山の奥の奥へ入っていく実感を沸々と感じながらさらに南下していきます。

岩肌が垣間見える秋山郷の印象的な山たちがググッと間近に。

中津川の東側に沿って走っていたR405から西側の林道秋山線へ続く山道に入ってしばらく走ったところで違う角度から秋山郷の山々とパチリ〜

鮮やかな秋色が続く「林道秋山線」
林道秋山線に入り、西方面へ走っていくと、秋色の林間コースになっていきます。

この辺りももう少しあとだったら見事な紅葉風景になっていそう。

林間コースの木々も緑→黄色→赤のコントラストに彩られています(^O^)

道の正面もいい感じの秋風景に〜♪

林道秋山線の標識発見。

引き続き、何色も混ざる繊細なコントラストの風景を抜けて、

枯れた無数の草束がだらりと下がっている印象的な風景を通り過ぎ、

林道秋山線を走り終え、r502(奧志賀スーパー林道)との合流点に来ました。

「奧志賀スーパー林道」で爽やかな秋を感じる
奧志賀スーパー林道に入ると、爽やかな秋色の林間コースとなります。

最初は黄色主体だったのが、紅色も混ざり始め、

思わずバイクを停めてパチリ〜

バイクもアップで(^O^)

さらに南下すると紅を通り越して、落葉状態になってました。

奧志賀を北から南下=標高を上げる、ということなんでしょうね。
奧志賀スーパー林道、正式名「奧志賀公園栄線」の起点に到達。

秋の爽やかな風景をたっぷり堪能できたルートでした(^O^)
r471に入るとこれまでの林間コースから風景か開けてきます。

この辺りの山肌は完全に落葉状態です。

気候はそんなに寒くないのに、一気に冬っぽくなりますね(^^;;
2車線となり、気温は15度の表示。

このくらいがツーリングにはちょうどいい感じです。
「志賀高原 山の駅」にて
R292に入ってすぐ「志賀高原 山の駅」にて、ランチタイムです。

なんと山の駅には「大勝軒」があります。
ラーメン好きの僕にとって選択の余地なしー(^O^)
看板メニュー、特製もりそばを注文。

お客さんには外人観光客も多く、ラーメンに興味津々なんでしょうね。
東京の味とは変わらなかったと思います、多分(^◇^;)
美味しく頂いた後出発、山の駅隣りの蓮池の秋らしい風景と記念撮影。

そして最後に志賀高原のモニュメントとパチリして山の駅を後にしました。

繊細&豪快な風景が広がる「志賀草津道路」
久々の志賀草津道路です。
最初はまだ秋色がちらほらありましたが、

標高を上げていくと、風景の色も変わっていき、

落葉の林間コースに〜

先程の林道秋山線から奧志賀スーパー林道でもそうですが、標高、エリアで繊細に変わっていく日本の自然風景ってやっぱりいいなぁ、って思います。
せっかく久々に訪れたので、メジャースポットも寄ってみることに。
先ずは横手山ドライブライン。
その看板と記念撮影〜

ちょっと坂になっており、↑のベストポジションからの移動は横にいたバイカーに手伝ってもらいましたm(_ _)m
ドライブインから渋峠まで断続的に続くスノーシェッドを抜け、

渋峠ホテルを横目に走り、

奇跡的に空いていたお馴染み、日本国道最高地点碑でも記念撮影出来ました。

風景は吹け上がってくる霧で視界ゼロでしたが。。。これもお馴染みですね。
この日本国道最高地点辺りを境に風景が変わり始め、雲が増えていき、霧が辺りを覆う風景に。

さすが標高高いエリア、空の風景が豪快〜(^O^)

こちらも志賀草津道路の看板風景、山田峠付近を流し、

そして、北アルプス方面に広がる風景は何度も走っている僕にとってもヘルメットの中で思わず「おお〜」って唸るほどでした。

志賀草津道路らしい緑から少し冬支度を始めた風景を抜け、

標高を下がるほどに霧が濃くなってきました。

白根山エリアに来ると、岩がごろごろ転がるワイルドな風景に。

しばらく灰色の風景が続いたあと、

標高を下げたこともあり、ワイルドな風景から普通の?秋の風景に戻りました。

おっ、紅だ〜

なんだかんだ言って、やっぱり紅には反応してしまいます(^O^)
草津温泉エリアに入って初めて見る風景に出会いました。

「草津温泉門」とGoogleMapにあります。
草津温泉に来た時に気分の盛り上がりと帰る時のまた来ようという気持ちになりますね
すぐ近くの「道の駅 草津運動茶屋公園」で最後の休憩です。

ふと、お店で美味しそうな「さつまいも バターどら焼き」を購入、頬張りました。

道の駅を出たのは午後遅い時間帯、気温は下がり始めており、12度。。。

草津エリアを出て、R146に入り南下。

北軽井沢エリアを抜けて浅間山を仰ぎ見ながら軽井沢方面へ。

ちょっとブレてますが、碓氷軽井沢ICから上信道に乗って帰路に着きました。

おまけ〜tenki.jp
日帰りで訪れた秋山郷〜奧志賀〜志賀〜草津の紅葉ハンティングツーリング。
この道程だけでかなりの標高差があると思うので、秋の表情の繊細な変化を楽しむことが出来ました。
冒頭でも述べましたが、短くなっている秋の紅葉を楽しむ難易度は上昇の一途。
それだけに事前の情報確認がすごく重要になってます。
僕が秋に利用しているのは日本気象協会が運営している「tenki.jp」内の「紅葉見頃情報」。
主だったエリア以外も結構な数のポイントのリアル情報が掲載されており、さらに細かいエリアであれば、その間を推測しながらルートを決めてます。
(特に「地図から探す」が重宝してます)
よろしければご参考に。
ツーリングにベストシーズンの紅葉の秋、諦めずに自然の美しい風景をハンティングしていきましょう!
◇
バイクツーリング is fun!
2024年のこの後も紅葉ハンティングを粘る予定のchizuo_riderでした。
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