冬の伊豆一泊ツーリング【一日目①】ターンパイク~椿ライン~湯河原パークウェイ

2020年・新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。

2020年は更にエリアを拡大して、気持ちいいルートや日本の原風景との出会いを目指し、ツーリングに出かけていきたいと思います。

大型取得一年未満の初心者なりに、見て、走って、感じたことを書き綴っていきます。

よろしければお付き合いのほどをお願いします🙇🙇🙇。

 

2020年一発目のブログは年末に訪れた「冬の伊豆一泊ツーリング」

2020年一発目のツーリングブログは2019年12月27日、令和元年〆の自身初の伊豆一泊ツーリングから。

この12月に訪れた房総半島、銚子~九十九里に続き、更なる「海づくし」ツーリングを目指した旅。

ですが、海と山が近接し、島国・山国の日本の自然が凝縮された、とでも言いましょうか、「伊豆」は海づくし以上の日本・原風景の様々な表情を見せてくれました。

 

伊豆一泊ツーリングの全道程はこちら。走行距離560キロでそれほどではないですが、さすが伊豆、素通りできるエリアが少なく、結構走った感覚です。

【一日目①】関越~圏央道~西湘バイパス~アネスト岩田ターンパイク箱根~椿ライン~湯河原パークウェイ~
【一日目②】伊豆スカイライン
【一日目③】R135~伊豆今井浜東急ホテル宿泊
【二日目】R414~R135~r16~マーガレットライン/R136~r410~西天城高原線/r411~西伊豆スカイライン~伊豆縦貫道~
新東名~圏央道~関越

今回のツーリングでCBR650Rで1万キロ突破!4月末納車、11月は負傷により丸々休んだため、ほぼ7カ月で到達しました~。別のブログでインプレあげますね。

令和元年最後の冬ツーリングを「伊豆」にした理由

実は2019年3月に大型取得、4月にCBR650R購入以来、令和元年の〆・冬ツーリングは「伊豆」を目標としていました。

CBR650R納車の頃にちょうど出版されていたBikejin5月号「伊豆」特集号を購入し、バイクで伊豆に行きたい~、と強く思ったのですが、まだ大型免許取り立て、納車仕立てのその頃は伊豆にバイクで行けるイメージが全くなく、ある程度CBR650Rのツーリングになれたら、伊豆を冬ツーリングの最大のイベントにしたかったからです。

Bikejin5月号「伊豆」特集

そして、実質7ヵ月で1万キロ走破し、ある程度自信もついた12月の年内最後のツーリングとして選んだ「伊豆」。

30代のまだ息子が小学生だった頃には毎年夏に訪れた場所でもある「伊豆」。

20年後の冬にバイクで訪れることになるとは。。。

こういうのもリターンライダー・バイクツーリングの楽しみの一つ。

懐かしさ、はもちろん、以前には経験のない「伊豆」を堪能できて、本当に行ってよかった。

その理由をこれからお話しします。

「伊豆」の素晴らしさ、僕から言うまでもないですよね(苦笑)。

2019年冬・伊豆ツーリングMap

以下は主だった立ち寄り場所です。今回の【一日目①】は伊豆スカイラインの手前まで。

ⒶⒿ関越・所沢料金所
Ⓑ伊豆スカイライン・熱海峠料金所
Ⓒ城ケ崎海岸
Ⓓ東京電力・東伊豆風力発電所
Ⓔ伊豆今井浜東急ホテル(宿泊場所)
Ⓕ河津七滝ループ橋(少し先のUターン場所の旅の駅)
Ⓖ弓ヶ浜海水浴場
Ⓗ仁科峠手前のパーキング
Ⓘだるま山レストハウス

 

いざライダー憧れの地、伊豆へ出発(圏央道~西湘バイパス)

伊豆堪能ツーリングを目指すと、埼玉からは日帰りでは厳しいため、有給を取り、一日早い12月27日(金)から28日(土)の一泊ツーリングです。

12月27日は3時くらいまでは雨、この後は晴れる予報。意気揚々と6:00に埼玉自宅を出発しました。

ただ、どんよりさが残る空です。

伊豆出発の朝のどんより空@埼玉自宅

いつもの所沢ICより関越~圏央道のルート。今回圏央道では初めて終点(始点?)の茅ヶ崎海岸ICを目指します。途中のこれも初の厚木PAで一休み。

天候は完全に快晴になってきました。よし!

陽がはっきりと姿を見せた厚木PAにてwithCBR650R

圏央道を茅ヶ崎海岸ICで下り、r134から西湘バイパスに入ります。

バイクでは初めて走るこの海沿いルートを写真に収めるべく、西湘PAでCBRを停めました。

海側にある西湘PA(下り)は台風の影響により営業停止状態でした。。。(仮説トイレ、自販機は利用可)

台風の影響により営業停止の西湘PA(下り)

今年の台風は千葉以外でも広範囲にダメージを与えていることを実感。僕らライダーとしては各地を走り、お金を使うことで復旧に貢献できればと思っています。

自販機で缶コーヒーを買い、ネットの向こうの相模湾と太陽を眺めながら、一休みです。

台風により営業停止中の西湘PA(下り)にて相模湾を望む

テッパンルートで伊豆を目指す、が。。。

「アネスト岩田ターンパイク」へ

西湘バイパスから伊豆へのテッパンルート、【アネスト岩田ターンパイク箱根】に入っていきます。

箱根ターンパイクと言っていた頃が懐かしい~。こちらもバイクでは初。

ですが、小田原料金所の先はどんより空。。。

どんより空のターンパイク上空@小田原料金所withCBR650R

料金所のおじさんからは4キロ地点あたりから霧が出ているので注意、とのこと。

前に進むのみ、ということで出発。料金所を過ぎると有名な上り坂がしばらく続きます。

天候に加えて平日ということもあり、コースは空き空き~。

ウェットな状態ながら、コースの両側には見栄えの良い木々が並び、ストレート主体、程よいカーブも織り交ざった気持ちの良い快走ルートでした。ウェットな状態のターンパイク

おっ、雲がとぎれる時間帯も。

雲が途切れたターンパイク

ルートの雰囲気は素晴らしく、このまま晴れてほしい~、という祈りが通じず、フォギーな状態に突入。。。

フォギーな状態のターンパイク

晴れていれば海も見える白銀展望駐車場にて。海どころか一寸先が見えないー。

霧で視界が断たれた白銀展望駐車場withCBR650R

さらに道の両端には雪が。。。今年初めて見る雪がツーリングの道中とは。。。( ;∀;)

アクセルを開けたいところですが、慎重に走っていきます。

両脇に雪が残るターンパイク

ほどなくアネスト岩田スカイラウンジに到着。超まばらな駐車場にCBRを停めました。ここも学生の頃、よく来ました。滅茶苦茶懐かしい~。アネスト岩田スカイラウンジにてwithCBR650R

ラウンジ内にはYAMAHA MT-10が展示されており、ターンパイクにライダーをもっと集めたい、ということでしょうか。

HPを見ると、ターンパイクを貸し切りができるとのこと!アネスト岩田ターンパイク箱根・HP

ターンパイクを盛り上げようとしている戦略が見受けられ、僭越ながら頑張ってほしいものです。

でも全長17キロで550円はちょっと割高のイメージ?

 

伊豆までちょっと寄り道「椿ライン~湯河原パークウェイ」

ここからは伊豆までちょっと寄り道。GoogleMap上に通称がついているルートがあれば見過ごせません(笑)。

一昔前(今でも?)は走り屋ロードだった【椿ライン/r75】へ。

引き続きウェットな状態の中、標高を上げたターンパイクからほぼ下り、ここでもやや慎重に走っていきます。

しばらく走ると木々が大量に積まれた場所が出現。

木々が積まれた土肥の大椙跡①

「土肥の大椙跡」というそうで、源頼朝が、平家討滅、源氏再興の兵を挙げましたが敗れ、土肥実平に導かれて土肥椙山に隠れたと伝えられています。訪れる各エリアでの歴史を紐解くツーリング、というコンセプトもありですね。

大量の木々が積まれた土肥の大椙跡②

ちょっと歴史に触れつつ、先へ走ります。

晴れ間も見えてきつつも、道が光っているウェットな状態が続いているのは変わらず。

ウェットな状態が続く椿ラインで佇むCBR650R

ここまでバイクには一台も合わず、走り屋っぽいHonda civic typeRとすれ違ったのみ。空いている道は自分のペースで走れるのが最大のメリットです。

視界の開けた椿台の展望台にてフォトタイム。

本日初の<山越しの海風景>です。これこれ。これですよ。

山の向こうに海がある風景は日本らしい原風景ですよね。爽快~。

山越しの海風景@椿台

これが伊豆らしい風景なんでしょうね。。。今回の旅で何回見れるか、楽しみです。

と思いきや、素晴らしい風景の逆の山側にはごみが散乱している光景。。。どうしてこうなるのか?

ひとまとめに片づけて出発します。

ゴミが散乱している椿台のもう一つの風景

下り切ったところで【湯河原パークウェイ】に入ります。

ここからは短い登りルート。椿ラインはタイトな二車線でしたが、湯河原パークウェイはちょっとゆとりのある二車線で走りやすいルートです。

ちなみに通行料は6キロ弱で340円。ターンパイクよりも割高。。。こんなものなのですかね。

海側は少し晴れ間がのぞいていますが、山側はどんより空。不安定な天候が続きそう。。。

ゆとりある二車線で走りやすい登りの湯河原パークウェイにて①ゆとりある二車線で走りやすい登りの湯河原パークウェイにて②

この後の1日目のハイライト【伊豆スカイライン】までには晴れてくれ~、と切に願いながら、走っていきます。

伊豆のハイライト、海と山が雄大に交わる「伊豆スカ」は【一日目②】にて。伊豆一泊ツーリングのハイライト「伊豆スカ・ツーリング」

 

 

どんより空だろうが、バイクツーリング is fun! (ちょっとやせ我慢(苦笑))

リターンライダー大型初心者、地図男(ちずお)でした。

晴れ間の見えたターンパイクにて

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