2020年7月19日、利根川最上流・群馬最北ダム湖巡りツーリングの【後編】です。
【前編】は藤原湖/藤原ダムから、ならまた湖/奈良俣ダムの圧巻のスケールとたくさんのコンテンツと出会えた旅でした😊
【後編】は群馬最北・秘境感満載の奥利根湖/矢木沢ダム、奥利根湖とは少し離れた関越道の反対側のR17沿いにある緑の自然に囲まれた赤谷湖/相俣ダムへの旅です。
コロナ自粛明けに少しずつ距離を伸ばし、群馬の最北エリアまで足を延ばしたツーリング、やはりここまで来ると自然の奥深さが違うな~とあらためて実感😌
CBR650Rと共にそんな旅路で出会った風景を綴っていきます。
もちろん、コロナ対策(マスク、うがい用小コップ、持ち運び用除菌スプレー)を怠らず、走ってきました~😄
群馬最北ダム湖巡りツーリングMAP
※GoogleMapの大部分は関越道のため、拡大して見て頂ければ。
【前編】
Ⓐ所沢IC
Ⓑ道の駅 みなかみ水紀行館
Ⓒ藤原湖/藤原ダム
Ⓓならまた湖/奈良俣ダム/
【後編】
Ⓔ奥利根湖/矢木沢ダム
Ⓕひのきそば処
Ⓖ赤谷湖/相俣ダム
Ⓗ所沢IC
※今回訪れた4つのダム湖のエリア拡大Mapをつけました。
番号は訪れた順番、MAP上の点線は群馬・新潟県境です。拙い手書きでお許しを😅
【前編】
1.藤原湖
2.ならまた湖
【後編】
3.奥利根湖
4.赤谷湖
群馬最北・利根川水系最上流、秘境感満載の「奥利根湖/矢木沢ダム」
奥利根湖に通じる専用道にて秘境感を堪能~
【前編】最後の日本のロックフィルダムで三番目に高い圧巻の擁壁感のある「ならまた湖/奈良俣ダム」を後にして、向かったのは更に北に位置する「奥利根湖/矢木沢ダム」。
昨年秋に訪れた「奥只見湖」の南側にありますが、この奥利根湖で道が終わるため、「秘境感」の期待たっぷり😁
少しワクワクしながら向かいます。
奥利根ゆけむり街道を戻り、信号の無い場所を右折(南下して右折すると標識がないため、わかりにくいです。(Googlemap参照)、この道の行き止まりに奥利根湖があります。
1.5車線をしばらく走ると、さらにワクワク感が増幅する風景がありました。
矢木沢ダムへの専用道路で一般道でないところがたまらない。。。😁
いよいよ秘境エリアへ!
夏の緑が眩しい山間に入っていきます。
渋いカラーのアーチ型鉄橋を抜け、
更に山奥へ。
あれ?どこかで見た風景に似ている。。。
あっ、昨秋に訪れた奥志賀スーパー林道だ!
あくまで、雰囲気、です😅
それにしても、この専用道路は1.5車線ですが、道幅も広く、コンディションもよい走りやすいロードでした。
夏の眩しい緑と共に、それ以上に印象深いのがロード横に位置するダム湖のような利根川?
※このpicは帰りに撮りました。行きは早く奥利根湖に行きたかったもので。。。
Googlemapで見ると、【前編】の藤原湖と同じく、利根川でもあり、洞元湖という名のついた湖でもあるんですね。
あらためて、首都圏の水源となる圧倒的な水量を実感します。さすが「坂東太郎」(利根川の呼称)!
さらに北上、先ほどとは違う形状の橋で、ダム名と同じ矢木沢橋を抜け、さらに標高を上げていきます。
矢木沢ダム直前はこんなうねうねロード風景でした~。
群馬最北の行き止まりポイント、「奥利根湖/矢木沢ダム」にて
矢木沢ダムに到着~。
ダム上部横の駐車場にCBRを停めて、利根川最上流の湖とダムを堪能することに。
先ずはダム上部を横切りながら、てくてくと散策。
ダムの上流の奥利根湖の向こうには深い山間の風景が広がっていました。
このポイントは奥利根湖の最南端なので、ここからは北にはボートでしか行けないThe秘境エリア。
さらに防災資料館の裏の奥利根湖を眺めれらる展望台へ歩いていきます。
ダム上部を斜めから眺めるアングルにて。「奥利根湖」の標識に味がある〜😄
この左側の奥の展望台の突端にて。
目線を湖の奥に向けるとこんな感じ。あぁ、ボートでさらに奥に行きたい~。
風景だけでなく、秘境を感じさせる、澄んだ空気と静寂感。。。
何度も深呼吸して味わっときました😆
お次は先程斜めから見た矢木沢ダム上部へ。
【前編】の奈良俣ダムの158mよりは低い131mの高さですが、形状がアーチ型で垂直なので、こっちの眺めの方が怖いです。。。
更に下流へ目を追いやると夏の深い緑が広がる山間が広がっています。
要はダムの上流も下流も奥深い自然に包まれているということです😄
鉄塔が無ければ利根川が長い年月をかけて山を削ってきた谷の風景なのですが。。。
最後に「矢木沢ダム」の看板との記念ショットです。
と、pic左側に気になる貼り紙が・・・
さすが秘境!
リアルな熊目撃情報はなかなか拝めない。。。😅
奥深い自然の風景を楽しみ、澄んだ空気を一杯吸って、体中満足です~🤗
そんな奥利根湖/矢木沢ダムにお礼を言って、後にしました。
最後の目的地「相俣ダム/赤谷湖」へ
矢木沢ダム専用道路を戻っていきます。
その途中、利根川=洞元湖にも須田貝ダムがあり、忘れずに記念ショット〜😊
緑に埋もれてる感じです😅
水上駅の広場にて
途中、折角なので水上温泉郷の「水上駅」に寄ってみました。
その手前に芝生が敷き詰められたエリアがあり、CBRを停めます。
その横のきれいに並べられたお花たちとパチリ。
その奥には現役引退のSL🚂が設置されていました。すぐ横で記念picした~い、というのは無理そうなので、少し遠めの記念ショットです。
水上駅のエントランスにて、タクシーの運転手さんと目が合い、ちょっと気が引けながらの記念picです。
なんか北国に来た~、という感じです😌
「ひのきそば処」で昼食を
そのままR291を南下、R17へのショートカットの奥利根ゆけむり街道を右折します。
しばらく走ると道の左側にお蕎麦屋さん発見。
Googlemapの評価は3.5、食べログ3.1とそれほど評価は高くなかったのですが、お店の雰囲気が良く、車も数台停まっていたので、お店に入ることに。
お店はほぼ満席、ご夫婦お二人で切り盛りしているようで、お父さんが料理担当、お母さんがお店担当、でしょうか。
お店入口には消毒用アルコールが設置されており、お母さんからも「アルコール消毒、お願いしますね」と言われ、使用させてもらいます。
向こうから言ってくるということは、きちんとしたスタンスがあるということですね。
残り1テーブルに通され、舞茸天ぷらのセットを注文。
ぷりぷりの舞茸と共にお蕎麦を美味しく頂きました~。食べログの評価点よりはいいお味の感想です😌
(そば処ひのき? ひのきそば処?、両方あります)
お腹も満足してお店を出た後、近くの田んぼがあまりに鮮やかだったのでパチリ。
風景の奥には山間を走る関越道が見えます。
自然に囲まれた「赤谷湖/相俣ダム」へ
奥利根ゆけむり街道を関越道を超え、R17へ向かっていきます。
その途中で赤の鉄骨が鮮やかな鉄橋と出会い、CBRとの記念ショット~😄
赤というより、紅、ですね😊
その紅の存在感で、夏の空と山の緑と、グランプリレッドのCBRまでかすんでしまったような。。。😅
ほどなく赤谷湖に到着。
南側の相俣ダム手前の展望台前にCBRを停めました。
これまで巡った3つのダム湖と比べればコンパクトな印象ですが、かえって湖の周りの夏の眩しい緑が強調されて、いい感じです😊
CBRを停めた場所から少しずつ湖に近づいていくと、美しいsceneに出会えました〜😄
初の水鏡〜!
ここで一句、「晴れ渡る、夏の青空、水鏡。。。」~失礼しました!😅
これぞ夏の一期一会scene。
ここまで来たよかった〜😄
ふとダム沿いに目を向けると、7月終盤に有終の美を飾るために一生懸命に咲いている?紫陽花たちがいました。
しばらく展望台横にあるベンチに腰掛け一休みした後、CBRを少し移動、ダム沿いに並ぶ緑の木々との記念ショットです。
エピローグ 〜数々の風景、contentsに出会えた充実のツーリングでした
前日までは雨予報の中、当日朝5時に雨音がしない静けさに逆に目が覚め😄、急遽CBRと出かけた群馬最北ツーリング。
比較的狭いエリアに4つのダム湖という利便性に魅力を感じ、事前調べはほとんどせずに出かけたツーリングでしたが、こんなに多くの自然風景とユニークなcontentsと出会えたのは想定外。ホントに楽しい旅でした~😊
メガスケールの「ならまた湖/奈良俣ダム」
奥深い自然の中の秘境「奥利根湖/矢木沢ダム」
コンパクトながら緑の山々に囲まれた「赤谷湖/相俣ダム」
そして途中の道程で出会った楽しいcontentsたち・・・
自然から下流の人々を守るために作られたダムたちですが、訪れる人を楽しませる仕掛けをしているダムには更なる感謝、です😊
久しぶりに埼玉から大きく越境し、群馬の最北エリアまで足を延ばしただけありました。
こうなると、より遠くに!となりますが、一気にはいけない状況が続いています。。。
ので、少しづつ距離を伸ばしていく予定です😅
すでに一泊旅は3つ、日帰りルートは5つほど計画済み。
これから梅雨も明けて猛暑に突入していきますが、ツーリングとコロナ対策の準備を怠らず、出かけてきます!
これまで以上の一期一会の出会いを求めて。。。
【前編】山奥感満載の「藤原湖/藤原ダム」、圧巻スケールの「ならまた湖/奈良俣ダム」
バイクツーリング is fun!
毎週末は10キロランニングを欠かさず、体力キープに励みつつも、すでに52歳となり、猛暑の中、体力は続くのか。。。😅、とちょっぴり不安なchizuo_riderでした~
★今回の旅の最初に出会ったロボット兵とともに。。。
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