東信~北信・最果てツーリング【後編】志賀草津道路~毛無峠&浅間山

2020年8月26日、東信・小諸のチェリーパークラインから、R144~R406〜R292/志賀草津道路、上信スカイラインを経て、毛無峠を目指す旅。

後編は初の夏の志賀草津道路を北から入ったところからです。

「最果てツーリング」と命名しているのは後編のハイライトが行き止まりの「毛無峠」だから。(前編のハイライトは頂上向こうがダートのためピストンした「チェリーパークライン」)

荒涼たる風景が広がる毛無峠はスポーツ系バイクのCBR650Rには一見似合わないようで、ものすごく心に残る風景たちと同期してきました~😊

前編のチェリーパークライン頂上と後半の毛無峠のつなぎ的な位置づけと思っていた昨秋に訪れた2回目の志賀草津道路でしたが、夏の風景こそ高原を走る志賀草津道路の真骨頂!😄

天空ロードの前に高原ロードであることを思い出させてくれました。

毛無峠を訪れて「腑抜け」状態になったあと😅、万座ハイウェーから鬼押し出しハイウェーを走り、サンセット間近に見た浅間山もグッときました。。。🥺

 

三密状態を避けつつ、いつものコロナ3点セット(マスク、うがい用小コップ、除菌スプレー)を携帯しての旅、続けてます。

 

(今回は長めブログです)

チェリーパークライン~毛無峠/最果てツーリングMap

【前編】
(関越道・所沢IC~上信道・小諸IC/153キロ)
Ⓐ小諸IC
Ⓑ高峰高原ビジターセンター

 

【後編】
Ⓒ道の駅 北信州やまのうち
Ⓓ国道最高地点(志賀草津道路)
Ⓔ毛無峠
Ⓕ浅間六里ヶ原休憩所前(鬼押しハイウェー)
Ⓖ碓氷軽井沢IC
(上信道・碓氷軽井沢IC~関越道・所沢IC/)

 

 

夏の緑あふれる「志賀草津道路」

これから始まる至福ロードの前に腹ごしらえ、ということで、志賀草津道路沿いにある「道の駅 北信州やまのうち」で天ぷらセットのお蕎麦を美味しく頂きました~

道の駅 北信州やまのうちのお蕎麦&天ぷら

ちなみに平日とはいえ、駐車場は半分以上は埋まっているほどの繁盛ぶりでした。

チェリーパークラインの後、下道のR144~R406の約80キロをほぼ休みなく走ってきたので、ゆったり一休みしたのち出発。

先ずは山間部に向けて一気に標高をあげていくループ橋手前でのpic。

志賀草津道路のループ橋にてwith CBR650R

一回転以上しないのでループ橋とは言わないのかな?

道の先を右にカーブし、picの橋を走っていきます。

その先でビワ池ホテル奥の志賀高原らしい風景発見!

ビワ池ホテル奥のゲレンデ風景とのpic with CBR650R

志賀高原サンバレースキー場のゲレンデですね。

Googlemapで見ると、道路反対側に「琵琶池」という名の池と「白樺ロード」というちょっとそそられる名前のロードを発見、入っていきます。

白樺が道の両側に並ぶ光景はなくても、いい雰囲気~(^^♪

志賀草津道路・琵琶池エリアの白樺ロードにてwith CBR650R

さらに白樺ロード沿いにひっそりと佇む琵琶池はちょっと神秘的🧐

志賀草津道路・琵琶池エリアの白樺ロードにてwith CBR650R②

グランプリレッドのCBRが山と池の緑によく映えます~♪

イイ感じだったのでUターン、琵琶池アップでもう一枚・・・

志賀草津道路・琵琶池エリアの白樺ロードにてwith CBR650R③

しつこくてスミマセン!

夏の志賀草津道路の緑の高原パラダイスぶり、半端なし!

ここから怒涛のgreen shotが続きます。(ゴルフではありません。。。(-_-;))

先ずは木戸池キャンプ場を過ぎた辺りでall greenな風景と出会います。

夏の緑あふれる志賀草津道路風景・木戸池キャンプ場過ぎた辺りにてwith CBR650R

遠くの山まで一面緑に覆われてる~なんと清々しい~😄

CBRの後ろも高原を貫くさわやかロード風景が~😃

夏の緑あふれる志賀草津道路風景・木戸池キャンプ場過ぎた辺りにてwith CBR650R②

その先の平床大噴泉手前のr66/湯つづき紅葉街道入口辺りでは、少しの花々ですが、コラボしてくれました😄

夏の緑あふれる志賀草津道路風景・平床大噴泉手前にてwith CBR650R

空の青と黄色がかった緑とグランブリレッドのCBR。

青と黄色と赤ということで、これぞシグナルショット🚦~!(ちょっと強引ですね。。。(-_-;))

更にその先のロード脇にはまたもやゲレンデが。

夏の緑あふれる志賀草津道路風景・横手山スキーセンターにてwith CBR650R

Googlemapで見てみると、「横手山スキーセンター」。

このときから頭の中であるメロディが流れ始めます。

「タタタタ・タッ・タッ・タタタタ~♬」。これでわかったらあなたは完全に同世代。。。😆

そう、ユーミンの「サーフ天国、スキー天国」のイントロです。

志賀高原といえば、「私をスキーに連れてって」のロケ地、ということを思い出しました。

このリフトの先は横手山山頂、ということは映画の最後のハイライト、志賀万座ルートの出発地点。

って、この辺で止めときます。。。😅

でも懐かしい~の極み。学生の頃、大ヒットしたスキー映画です。若い人は知らないかもしれませんね。

私をスキーに連れてってのポスター画像

思い出に浸りながら、夏の空へ突き進みます~

夏の緑あふれる志賀草津道路風景を行く with CBR650R

志賀草津道路・メジャーポイント①「横手山ドライブイン」

高原から天空エリアへ〜🤗

横手山ドライブインまで来ました。

有名なポイントなだけあって、平日ながら多くの人で賑わっていました。

北端の駐輪スペースはその横のロードが工事中の片側通行だったのでがら空き。横置き、してしまいました😅

横手山ドライブインにてwith CBR650R

すでに「天空エリア」に入っているので、CBRの横はどーんと開放的な風景が~🤗

横手山ドライブインにて開放的な風景を眺めるwith CBR650R

その先のスノーシェッドを潜り抜け、渋峠手前の展望スペースで、ぐるっとターン、通ってきたスノーシェッドを眺めてます。

志賀草津道路の展望スペースにてスノーシェッドを望むwith CBR650R

ここでもCBRの横はいくつも連なる山々の風景が。。。絶景なり~😄

志賀草津道路の展望スペースにて山々を望むwith CBR650R

志賀草津道路・メジャーポイント②「日本国道最高地点」

その先の渋峠を通り過ぎ、有名な日本国道最高地点でCBRを停めます。

車で来ていたカップルが記念写真を撮っていたので、「撮りましょうか?」と言って、パチリ。

その後にCBRをモニュメント前に停めさせてもらい、先ずは一枚目~

志賀草津道路の日本国道最高地点にてwith CBR650R

直前まで晴れていたのが、眼下から吹き上げてきた霧と一緒に雲も出てきて、一気に空が隠される状態に。。。

さきほど記念ショットを撮ってあげたカップルの女性が「撮りましょうか~」と言ってきたので、お世話になりました。

なんかこういうやりとり久しぶり。。。😅

志賀草津道路の日本国道最高地点にてwith CBR650R②

ほんとはもっとお茶目になるつもりが、若干緊張気味。。。

自分でも言うのもなんですが、固い!😅

その後にCBRをガードレール横に移動させ眼下をのぞいたpic。

霧がもくもく。。。😢

志賀草津道路の日本国道最高地点にてwith CBR650R③

志賀草津道路の日本国道最高地点にて霧がもくもく

標高が高い志賀草津道路特有の天候の急変。。。この後、ハイライトに向かう道程が気になります。。。

その先の「雪の回廊の向こうに白根山」という、こちらも志賀草津道路らしい風景と同期してみました~

志賀草津道路、白根山をバックにする雪の回廊を望むwith CBR650R

志賀草津道路・メジャーポイント③「山田峠」

すぐ先の志賀草津道路の天空ハイライト、美しいストレートが伸びる山田峠にて。

志賀草津道路の天空ハイライト山田峠にてwith CBR650R

路肩のほとんどないロードですが、平日ということで車通りも少なかったため、ほんの少しだけCBRを停めさせてもらいました~🙇‍♂️

CBRの前面も志賀草津道路らしい印象的な緑に覆われたsceneが広がっています。

志賀草津道路の天空ハイライト山田峠にてwith CBR650R②

ちなみに昨年10月の閉鎖直前に訪れたときのpic。夏と秋で表情が違いますね。

2019年秋の志賀草津道路・山田峠にてwith CBR650R

夏の高原と天空を走る志賀草津道路、サイコーでした!今回のツーリングの「つなぎ」と思ってしまいスミマセン!

最果て・ハイライト~!「毛無峠」

志賀草津道路の次はいよいよ今回のツーリングのハイライト、志賀草津道路の天空風景以上の非日常風景が広がっている「毛無峠」へ、いざ!

天空ロードの西に絶景ロードあり、「上信スカイライン」

万座三差路を右折、うねうねヘアピンを下って、万座プリンスの手前を右折、r466/上信スカイラインを走っていきます。

しばらくは道の両側に緑の木々が立ち並ぶコースが続きます。

道の両側に緑の木々が立ち並ぶ上信スカイラインwith CBR650R

1.5車線ながらロードコンディションはまずまず。

夏の空は見えています。

道の両側に緑の木々が立ち並ぶ上信スカイラインwith CBR650R②

しばらく走ると、一気に視界が抜けて、スカイラインっぽい風景に。ヤバ~い、気持ちよくなってきた~😄

上信スカイラインの一気に視界が抜けたポイントにてwith CBR650R

その先はもっとヤバそう。。。

上信スカイラインの一気に視界が抜けたポイントにてwith CBR650R②

ほら、ヤバかった。。。😆

上信スカイラインにて夏の緑あふれる山を望むwith CBR50R

夏の緑あふれる山以上に緑無しの「一本木」が印象的だったので記念ショットです。

上信スカイラインの印象的な一本木にてwith CBR650R

この辺りからは完全に開けたスカイラインとなりました。

心なしか雲が近い。。。😊

上信スカイラインの視界が完全に抜けたエリアにてwith CBR650R

しばらく走ると今度はロードの右側、つまり北側が抜ける断崖ロードとなっていきます。

上信スカイラインの北側が抜ける断崖にてwith CBR650R上信スカイラインの北側が抜ける断崖にてwith CBR650R②

この変化も走っていて心地よい~😄

毛無峠へのピストンロード「r112」

その先を左折、毛無峠で通行止めとなるr112に入ります。よっしゃ!と気合を注入~。

道の両側は木々の立ち並ぶ風景となり、道幅はぐっと狭くなり1~1.5車線へ。。。

毛無峠に通ずるr112にてwith CBR650R

でも上信スカイラインと同じく、しばらく走ると視界が開けてきます。

視界が開けてきた上信スカイラインにてwith CBR650R

r112は険道代表!と聞いていたので、ちょっと意外。

CBRの横も上信スカイラインに負けない山岳風景が広がっていました。

視界が開けてきた上信スカイラインにてwith CBR650R②

平日ながら車も数台すれ違い、毛無峠の人気を感じさせます。

先に進んでいくと路面のひび割れが多くなると共に荒涼とした風景が広がってきました。

毛無峠が近づいてきたサイン?

毛無峠が近づいてきたr112にてwith CBR650R

非日常的絶景が広がる「毛無峠」にて

毛無峠のダートエリアに到着~😄

毛無峠のダートエリアに到着with CBR650R

この非日常感、半端ない~!

見た目もそうですが、通り抜ける風の音だけがこだまする静寂感。。。

この直前まではひび割れながらも😅、舗装されているので、オンロード系バイクでも十分走って来れます。

もう少し前にCBRを移動し、バックの印象的な山との同期ショット。

毛無峠のダートエリアに到着with CBR650R②

反対側には毛無峠エリアの代表的風景が~~~😆

毛無峠のダートエリアに到着with CBR650R③

毛無峠エリアをCBRが独占!しているようですが、意識して外しています。。。

上のpicの右手には車が数台、バイクもCBRより大型な「隼」が停まっていました。

そのエリアにCBRを移動し、しばらく一休み。

久々に日常が消し去られる時間を過ごしました😌

CBRの先を眺めると群馬・嬬恋方面でしょうか、絶景なり~😄

毛無峠ダートエリアから群馬方面を見下ろす絶景

先ほどの毛無峠側の印象的な緑の山をpicに収めます。

毛無峠側の印象的な緑の山

通り抜ける風について触れましたが、この風のせいで木が育ちにくく、木が少ないため、毛(木)が無い峠=毛無峠、とのことです。なるほど。。。

しばらくこの非日常風景の余韻に浸っていたら、腑抜け?骨抜き?状態になってしまったようです😅

でもこんな風景に出会うと、明日から頑張ろう〜って気になります😊

ちょっと切ない気持ちで、帰路に立ちました。

後ろ髪惹かれる状態だったので、少しずつ前へ。

この風景との別れを惜しんでます。。。😅

毛無峠から帰路に立つwith CBR650R①

荒涼たる非日常風景が広がる毛無峠の帰路に立つwith CBR650R

毛無峠から帰路に立つwith CBR650R②

スポーツ系CBRで来たこともあるのでしょうか、一見似合わない風景のようですが、逆に心に焼き付いたsceneの連続でした。

この場所に同期できたことに感謝して、来た道に向かっていくpicを最後にして帰路へ。。。

荒涼たる非日常風景が広がる毛無峠の帰路に立つwith CBR650R③

帰路の万座ハイウェーから鬼押しハイウェーへ

r112からr466/上信スカイラインを戻り、万座温泉エリアでトイレ休憩です。

万座特有の硫黄の匂いが辺りに充満している中で、その匂いの元の場所をパチリ。

万座温泉の硫黄の匂いが充満する中でwith CBR650R

その先の万座ハイウェーを一気に走り抜け、浅間・白根火山ルート/鬼押しハイウェーに入ります。

鬼押しハイウェー入口にてwith CBR650R

最初はきれいな林間コース。

鬼押しハイウェーの林間コースにてwith CBR650R

鬼押出し園を通り過ぎ、その先に進んでいくと、視界が開ける場所に着きます。

浅間六里ヶ原休憩所(跡地?)です。

先ずはロードの前後から。

来た道。

誰もいない浅間六里ヶ原休憩所にてwith CBR650R

誰もいないロードとたぶん機能していない信号が旅情を演出してます。。。

そして、前方。

誰もいない浅間六里ヶ原休憩所にてwith CBR650R②

超快走ロード風景が前方へ伸びています。

そして、ロードの西側には。。。

誰もいない浅間六里ヶ原休憩所にて浅間山を望む with CBR650R

sunset間近の浅間山がお目見えー🤗

この風景にはちょっとジーンときました🥺

雄大な日本百名山・浅間山と2人きり😍

もっと近くに寄りたくて、ロードをUターンしての picです。

誰もいない浅間六里ヶ原休憩所にて浅間山を望む with CBR650R②

ノスタルジーMa〜x!でしばらくその場を動けず。。。🥺

この間、車が数台通っただけで、この風景を独り占めした気分です。

旅の最後にいいものを見させてもらいました~

 

エピローグ〜2つの最果て・ピストンロードツーリングを終えて

黄昏・浅間山を拝謁した後、軽井沢の街を抜け、碓氷軽井沢ICから上信道〜関越道を一気に走り、帰宅します。

今回のツーリングは全体的に標高の高いエリアを走っていたため、猛暑を感じる時間帯は多くなく、快適な旅でした。

それどころか、心に残る、いや、目に焼き付くようなsceneにCBR650Rと共に沢山同期出来て、コロナ禍の中、2020年夏のいい思い出になった気がします。

 

【前編】

「ピストンロードその①」 チェリーパークラインの頂上標高2000m近くで見た大きい空

【後編】

「贅沢なつなぎロード」 夏の志賀草津道路の緑溢れる高原

「ピストンロードその②」 非日常Maxな荒涼たる毛無峠

「想定外の絶景」 黄昏時の浅間山

、、、

 

この夏は信州三昧!

そして、信州奥深し、を痛感。。。

と言ってもだだっ広い信州、まだまだ未開拓ロードも多く、日帰りではかなり厳しい道程ですが、そろそろ一泊ツーリングを解禁して、さらなる信州の絶景、秘境を走りたい〜😅

すでに3つの「信州 great journey」を計画してしまいました。

あとはいつ行くか、です。

コロナは続いており、昨今の異常気象で痛んでいるロードも多いため、慎重に計画したいと思います〜(^^♪

 

 

バイクツーリング is fun!

ツーリング計画と共にアドベンチャー系を検討し始めたchizuo_riderでした😁

★アドベンチャー系バイクが頭の中で駆け巡っていた毛無峠にて

頭の中をアドベンチャー系バイクが駆け巡っていた毛無峠にてwith CBR650R

 

 

東信~北信・最果てツーリング【後編】志賀草津道路~毛無峠&浅間山” に対して4件のコメントがあります。

  1. なお より:

    どうもです(*☻-☻*)
    この夏はほんとに信州満喫してますね〜!走るところもまだまだあって♪
    毛無峠のあの雰囲気は独特でいいですよね。笑 グンマーな県境看板写真はないのですか?笑 
    信州 great journey楽しみです〜( ̄∇ ̄)

    1. 管理人ちずお より:

      この夏はたしかに信州三昧ですね(笑)
      信州は広くて、本当に見応え、走り応えあります~
      毛無峠の非日常感も堪能してきましたよ。グンマー看板、撮ってくればよかったですね。。。
      遠くに行くには一泊ツーリングですね
      「great」は僕の中であって、なおさんからしたら大したことないですよ~(;^_^A

  2. 山崎茂 より:

    絶景ですね。

    知人に誘われて明日(8/7)毛無峠へ行く事になりました。

    長野県側(高山村)から軽自動車で向かいますが、毛無峠では携帯電話は使用出来ますか?

    1. 管理人ちずお より:

      山崎さん
      コメントありがとうございます
      割と近くて非日常を味わえる毛無峠、いいですよね(^O^)
      毛無峠で携帯を使えるかどうか、について実際に毛無峠に行ったとき携帯を使用したかどうかうろ覚えでして・・・
      お役に立てずごめんなさいm(__)m

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