2021年6月11日(金)、新潟・十日町から上越を抜けて、長野・飯山に入る信越ツーリングにCBR650Rと走った【後編】です。
いよいよ、光ヶ原高原/関田峠を抜ける旅のハイライトへ。その前後のユニークなコンテンツ・スポットも楽しんできました。
冬は閉ざされるこのエリアで、初夏の深緑を思いっきり堪能した、高速合わせて、往復550キロほどの日帰りツーリングです。
信越/星峠~関田峠ツーリングMap
【前編】
(関越道・所沢IC~)
Ⓐ塩沢石打IC
Ⓑ美人林
Ⓒ道の駅まつだい ふるさと会館
Ⓓ星峠の棚田
Ⓔ直江津海水浴場付近
Ⓕ高田城址
【後編】
Ⓖ上越妙高駅
Ⓗ光ヶ原高原/関田峠
Ⓘ西大滝ダム
Ⓙ塩沢石内IC
(~関越道・所沢IC)
上越妙高駅周辺のお散歩
上越市内の高田城址を出発し、上越市を南下、新潟の旅情を味わえるかな?と思い、上越妙高駅に寄ってみることに。
するとロータリーの中に騎馬武者の銅像発見。
このエリアで騎馬武者と言えば、上杉謙信⁉
早速、CBRのエンジンを切って手押しで移動させ、コラボしてきました~(^O^)
紅馬に乗ってお供してきた気分です(*^◯^*)
ロータリーを出て、さらに南下すると、綺麗な並木道と出会いました。これはメタセコイア並木!
嬉しくなって早速パチリ。
長く続く、伸びやかな並木に気分が盛り上がってきました~♪
遥々やってきました~、光ヶ原高原/関田峠
素敵な一軒家のお蕎麦屋さん「いたくら亭」
この後はいよいよ旅のハイライト、関田峠です。
と、その前に腹ごしらえ、ということで、先ほどの高田城址で休んでいるときに「蕎麦屋」とググって調べて見つけたお店「いたくら亭」へ。
一軒家を改修してつくられた、いい雰囲気のお蕎麦屋さんです。
店内は靴を脱いで入店、落ち着いた和室がいい感じ・・・
検温&アルコール消毒した後、座敷に案内され、勧められたお蕎麦セットを注文しました。
picにあるようにこのお塩がポイント、そばつゆよりも塩につけて食べるのがほんと美味しかったです!
詳しくはこちらへ → 上越市のそば処「板倉亭」食べログページ
道良し!風景良し!の r95 & 光ヶ原高原
腹ごしらえ終了〜。 いよいよ新潟と長野のボーダー「関田峠」へのロードr95を走っていきます。
かなりハードな峠超えをイメージしていましたが、新潟側のロードコンディションはGoodで、走りやすい2車線ワインディングでした。
登るほどに緑が深くなっていくような・・・
突如、視界が開けた場所に到達。思わずWow~と声が出てしまった、北欧の高原のような超爽快な風景でした!
関田峠手前に広がる、光ヶ原高原です。
CBRの先にはうっすらと紅い草原が~(≧▽≦)
ロードの反対側には晴れていれば日本海の風景が見えるであろう壮観な風景が広がっていました。
さらに新緑から深緑に移り変わったと思えるような緑モコモコな風景をパチリ。
ほどなく光ヶ原高原の休憩地・グリーンパル光原荘に到着~
駐車場の片隅にCBRを停めます。
どぉ~んと横たわる山並みのガスり具合がちょっと幻想的で、壮観な風景でした~!
遥々やってきたな~という思いひとしお・・・( ;∀;)
標高は1000mほどということで、すごく高いわけではないのですが、日本海側の風景を眺める初のシチュエーションそのものが良き~(^O^)
日本海が見えたら、サイコーだったんですけどね。
少しCBRを移動、北信五岳の北端?の壮大な山並みがお目見え~♪
始めて見る日本海エリア&北信五岳の神々しい風景に、しばらく酔いしれてました(;^_^A
グリーンパル光原荘の自動販売機で缶コーヒーを購入して、ベンチからこの風景を見ながら一休みです。
平日と言うこともあり、一休みしている間はほぼ独占状態でした。
古の歴史を感じる関田峠
しばし休んで出発、関田峠に差し掛かります。
古くから交通の要所だった場所、石碑などもあり、雰囲気たっぷり・・・
先ほどの光ヶ原高原辺りからは1.5車線になっていますが、引き続き、ロードコンディションはGood、ハードなイメージの峠超えも結構楽しく走れました~♫
ここからは下りの連続です。
しばらく先のロード脇にスペースがあり、CBRを停めました。
これまでは新潟・日本海側の風景でしたが、長野・北信側の風景に切り替わります。
さらに降っていくと、周囲が燃えるような緑の風景になってきました。
深緑と紅のコラボです(^。^)
緑に包まれながら走っていく感覚。。。
その先に小さな湖?池?があり、すぐ近くの場所で CBRを停めます。
GoogleMapで確認すると「田茂木池」とありました。
小さいながら、深緑の山をバックに午後の日差しが湖面に反射・・・うっとりするほどの風景。今日イチのpicです!
古くから日本海側と信州を繋ぐルートだったr95、光ヶ原高原といい、関田峠といい、冬は厳しいながらも、夏の時期はこの緑を眺めながら、人の往来があったんでしょうね。
ちなみに、下りきるまで一台のバイク・車とも出会いませんでした(;^_^A
千曲川沿いr408を走り、西大滝ダムへ
千曲川沿いには南側沿いを走る爽快2車線R117と、北側を走る1.5車線r408がありますが、川の風景を間近に見られそうなr408を選択。
走っていくと、まさにロード横に千曲川が流れているリバーサイドロードでした。
さらに走っていくと、雪国らしい風景に出会いました。
JR飯山線用のスノーシェッド?です(^。^)
R117も少しは走ってみようと思い、千曲川に架かる橋を渡ります。
市川橋という風情ある紅の鉄橋と紅いCBRのコラボ(^○^)
R117を左折、車の往来は少ないアクセル回し気味のロードでした(^◇^;)
しばらく走り、左手に見える千曲川に架かる西大滝ダムが見えてきました。
マップには反映できていないのですが、ダムに行ける雰囲気ではなかったので通り過ぎ、その先を鋭角に左折、少し戻る形で西大滝ダムを目指します。
その途中でレトロなスノーシェッドに出会いました。
林間コースの緑の中を走るコンクリートのトンネル、という感じ(^。^)
レトロ&ユニークな西大滝ダムにて
ダム風景が左手に見えるところを左折、少し下った後、道なりに登ると最後の目的地「西大滝ダム」に到着。
このダム上は走れるのですが、こんなダムロードはじめて(^◇^;)
ダムの上にトンネル? 幅2.2m、高さ2mなので、車はギリギリ走れる寸法ですが、流石にトライする人はいなさそう。。。(⌒-⌒; )
このpicを撮るために 少しトンネルに入って細かいUターンを繰り返してパチリしました。
せっかくなので、一旦トンネルの外に出てUターン、トンネルの中を恐る恐る入っていったシーンがこちら。
それにしても不思議なトンネルでした。。。
この先を抜けると、先程一旦は通り過ぎたR117に出れました。
川に架かるダム=大型の堰になるんでしょうかね。
ダムの全景を撮るのをすっかり忘れてしまいましたので、このリンクで確認してみてくださいー
注:ダム専用のHPではなく、ブログの記事なので、いつまで見られるか分かりませんが、写真は充実してます
エピローグ〜初夏の信越のボーダーを巡る旅を終えて
すでに16時をまわり、いい時間になっていたので、R117に戻り、ひたすら北上、塩沢石打ICまで一気に走ります。
一気に走ったので、IC手前の「魚野の里」というドライブインで少し休憩。
ベンチなどはなく、 CBRを停めた横のアスファルトに座り、水筒のお茶を飲みながら、ほっこりタイム・・・
すぐ隣接する水田風景が本日最後のpicです。
すぐ近くの塩沢石内ICから関越道に乗り、上里SAで一息入れて、所沢ICへ。
・・・
初夏の新潟から長野・北信を走る信越ツーリング、めちゃ充実した旅でした。
冬は豪雪地帯で通行止めが多くなるこのエリア、特にハイライトのr95で新潟から長野に抜ける光ヶ原高原~関田峠の深緑あふれるロード風景はほんと良かった~(((o(*゚▽゚*)o)))
峠は2つの異なるエリアをつなぐ神聖な場所。古来より関田峠は日本海に面する新潟から塩を運ぶ重要なルートだったとのことで、古からのロマンなども感じつつ。。。
それ以外でも
・米どころ・新潟の星峠の棚田
・上越市より仰いだ北信五岳
・なぜか心に残った上越妙高駅の謙信公の像
・ダム上の狭小トンネルロード・西大滝ダム
今回も幾多の風景と出会うことができました。
そんな一期一会の風景はインスタでもpost中、よろしかったら覗いてみてください~m(__)m
・・・
バイクツーリング is fun!
すでに季節は梅雨。。。その後の猛暑の中、涼しい場所への旅を目下画策中のchizuo_riderでした。
★上越妙高駅で謙信公との銅像コラボでわちゃわちゃしている図。
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