冬の栃木お散歩ツーリング/大谷〜佐野〜柏倉温泉

2023年2月5日(日)、栃木県宇都宮市の大谷寺を皮切りに佐野周辺をお散歩するツーリングに出かけてきました。

最近の僕のツーリングトレンドである<パワースポット>、<ラーメン>、<温泉>を交えた日帰りツーリングです。

最低気温は氷点下、最高気温も10度ほどと、この真冬の季節のツーリングは「お散歩」に限りますな(^O^)

映える風景はあまりないんですけれど、立ち寄ったスポットをツーリング仲間のNさんとのんびり楽しんできましたよ。

下道の走行距離100キロほどの超プチツーリング、早速綴っていきますね。

佐野周辺・お散歩ツーリングMap

(外環道・和光北IC~東北道・佐野SA~鹿沼IC)

Ⓐ大谷寺

Ⓑ大谷資料館

~r293~r75~

Ⓒ森田屋総本店(佐野ラーメン)

Ⓓ太平山神社

Ⓔ柏倉温泉・太子館

(東北道・栃木IC~羽生PA~外環道・和光北IC)

宇都宮の〈石ワールド〉を堪能

石に囲まれたお寺「大谷寺」

昨日の2/4は立春、これから陽が長くなっていく季節になってますが、まだ朝は寒い。。。

埼玉の体感温度は氷点下ですね(涙)

沈みかけたほぼ満月を眺めながら、埼玉自宅を出発します。

和光市のセブンイレブンでNさんと6時に待ち合わせ、外環道→東北道の鹿沼ICで高速を降りて、本日の最初の目的地「大谷寺」へ向かいます。

先ずはr6を宇都宮方面へ。

明保通り〜大谷街道をしばらく走っていくと、早速郊外らしい開放感ある風景が広がってきます。

緑はないけどこんな風景をのんびり走るのがいい!

ほどなく大谷寺に到着、目の前の駐車場へバイクを停めて、大谷寺を眺めてみました。

大谷寺with CBR650R & ninja650

この辺りは「石の町」と呼んでしまいそうな土地全体が石で出来ているようなエリアです。

大谷石と言うようですが、そんな石に囲まれたお寺・大谷寺の散策開始。

参拝料500円を支払い境内に入っていくと、すぐ本堂がありました。

大谷寺本堂にて

大谷石の窪みに建てられた本堂は昨年末に訪れた房総半島の崖の中腹に建てられた大福寺(崖観音)よりもワイルドな雰囲気です。

この本堂の左手の洞窟?の中に大谷観音が立っているのですが、大谷石を削って作られた千手観音は見応えがありました。

撮影禁止ということで、大谷寺HPをご覧くださいm(__)m

大谷寺HP →  大谷寺HP

奥にもスポットがあるのかな?と思いつつ、散策終了、これで500円はちょっと高いかな?

まあ、ご利益を頂いたということで(^o^)

大谷寺を出て、すぐ近くにある巨大な観音さまにもお目通り。

平和観音という名前の観音さまがこちら。

巨大な大谷寺の平和観音にて

この威容に思わず合掌。。。

このpicではわかりにくいと思うので、人を入れて撮ってみるとこんな感じ。

全長27メートル、戦没者の慰霊のために作られ、6年の歳月を経て昭和29年に完成したとのことです。

観音さまの横には戦没者を祀る塔も。

ちなみにバイクを停めた駐車場を先ほどと反対から見るとこんな感じ。

駐車場も石で囲まれてます^^;

よく見ると上の方に平和観音の頭がちょこんと(^O^)

ワイルドな自然と厳かな雰囲気を味わいつつ、大谷寺を出発します。

大谷資料館

大谷寺を参拝した後、すぐ近くの大谷資料館へ。

今回初めて訪れたのですが、このネーミングでは想像もつかない世界が広がっていましたよ。

先程の大谷寺以上の〈石ワールド〉でした(^◇^;)

資料館すぐ手前の無料駐車場の一角にバイクを停めます。

大谷資料館隣接の無料駐車場な一角にバイクを停める

先程の大谷寺駐車場と同じく、ここでも駐車場から石に囲まれてます(^_^;)

資料館に向けて歩いていくと、自動販売機も石「風」〜

こんなこだわりは微笑ましいですね(^O^)

資料館の入口は「地下坑内入口」とあります。

大谷資料館の地下坑内入口にて

一見、小さな建物ですが、ここから地下に潜っていくのかな?

入館料800円を支払い、地下の迷宮?に降りていきます。

大谷資料館の地下の迷宮的空間へ

picでは明るく感じますが、実際は暗い雰囲気です。

さらに降りていくと、大空間が広がってました〜!

大谷資料館の地下の大空間にて

石を切り開いただけでなく、石のオブジェも点在。

エジプト的?なものとか、

大谷資料館のオブジェ①

アートな雰囲気なものとか、

大谷資料館のオブジェ②

カラフルな照明に照らされたオベリスクのようなものとか、

大谷資料館のオブジェ③

地上からの光を取り入れているエリアもありました。

いやいや、見応えあります〜(^O^)

インディージョーンズな気分?

宇都宮の郊外にこんな空間があるとは。。。

映画やミュージックビデオの撮影場所にも使われてるようです。(なんとエンヤのミュージックビデオにも!)

大谷石づくしの非日常な世界を堪能した後、大谷エリアを後にしました。

宇都宮から佐野への快走ロード/r293〜r75を走る

お次は1時間ほど下道を走って佐野へ。

今日はパワスポ、ラーメン、温泉のお散歩ですけど、この移動区間は若干ツーリング気分を味わえました。

先ずはr293をばいーんと!

その後も走りやすい2車線を気持ちよく抜けていきます。

落葉した木々の間を抜けると、あらためて、緑の季節では違う風景なんだろうなあ〜、と。

GoogleMapのルート通りに走っていくと、東北道沿いの側道へ。

距離的には最短かもしれないけど、飛ばせないこの道は最短なのか?とGoogleMapに対するいつもの疑念がふつふつと。。。(^◇^;)

再び、r293へ。

ここからのr293は片側1車線ですけど、ゆとりのある1車線なので、めちゃくちゃ走り易し!

雲一つない冬の青空の下を走るのは、冬ツーリングの良いところですね。寒いけど。。。(^^;;

先程、東北道を下っている時からちらちらと姿を見せてくれた日光連山たちをじっくり眺めようと、r293の両側に広がる広大な田園エリアへ。

那須連山を遠くに眺めるwith CBR650R & ninja650

雪化粧した山々を眺められるのも冬ツーリングの醍醐味かも〜(^O^)

r293を南下、足利・佐野の文字が標識に出てきました。

引き続き、爽快ロードが続きます〜♫

r75に入っても爽快さは続く・・・(^O^)

佐野ラーメンまであと少し〜

佐野ラーメンを食す@森田屋総本店

佐野市街に入り、目指す森田屋総本店さんに到着。

the佐野ラーメン屋さん、森田屋総本店にて

the佐野ラーメンを食べるならココです!

こちらは駐車場が広く、混んでも駐輪の心配が無いこともメリット。

お店に入ると、超シンプルなメニューが目に入ります。

the佐野ラーメン屋さん、森田屋総本店の超シンプルメニュー

お土産用もありました。

森田屋総本店さんのお土産用佐野ラーメン

ただいまの時間は11時半過ぎ、以前に来た時は開店11時で既に行列が出来てましたが、今回は行列無し、で店内に入れました\(^o^)/

座敷を案内され、早速「大盛チャーシューメン」を注文。

森田屋さんの器はそれほど大きくないので、大盛をおすすめします。

早速、キタ〜!

森田屋総本店さんの大盛チャーシューメンと大盛中華そば

Nさんは大盛中華そばを注文♫

器一杯に注がれた、あっさりbut鶏ガラの味はしっかり、のスープと、店内で作っているちぢれ麺のコントラストは何度食べても美味し!でした(⌒▽⌒)

森田屋総本店の情報はこちら → 森田屋総本店・食べログページ

太平山神社

佐野ラーメンで満足したあと、本日二つ目のパワースポット、太平山神社へ。

r141~ぶどう通りを走り、田園エリアを真っすぐに抜けるロード風景を抜けていきます。

本日初の林道、下皆川線を少し登って、

お店が連なる太平山遊覧道路を走り、

30分ほどで到着。

ちなみにこの太平山遊覧道路は眺望が抜けている場所もあり、結構車と人で賑わっていました。

先ずは紅くて立派な「太平山神社 随神門」にてパチリ。

太平山神社 随神門にてwith CBR650R & ninja650

本来はもっと下から石段を登り、随神門からも石段を登って参拝、なんでしょうけど、今日はのんびりツーリングということでさらに遊覧道路から神社にほど近い、太平山神社前駐車場までバイクで登っていきます。

登った甲斐あって、そこから眺める眺望はすこーんと抜けてました~(^O^)

太平山神社前駐車場にてwith CBR650R & ninja650

太平山神社にて参拝、御朱印も頂いたのですが、神社の写真を撮るのを忘れてしまいました。。。

ということで御朱印はこんな感じで、神社の情報は下記にてm(__)m

太平山神社HP

ちなみに太平山神社は交通安全神社発祥だそうで、交通安全関連のお守りが売られていました。

既に複数持っているので、浮気?はせず、今回は購入せず^_^

柏倉温泉・太子館

太平山神社を下山した後、本日最後の目的地「柏倉温泉・太子館」へ。

年末の首都高一筆書きツーリングで最後に寄った深大寺温泉で宿泊はもちろん、冬の日帰りツーでの温泉にはまりつつあるんですよね〜〜〜(^^)

以前は日帰りツーで温泉に入ったら帰りたくなくなる。。。と思って、日帰りでは行ったことがなかったのですが、温まった体でバイクを走らせる気持ち良さと日帰りで温泉に入る気軽さに気付き、冬のツーリングでは定番にしていこうかなと。

このエリアでいくつかあった日帰り温泉の内、選んだ基準は「温泉の質=源泉」はもちろん、「宿泊宿の本格温泉」で、さらにこちらに決めたのは「街中ではなく郊外にあって空いてそうだったこと」と「湯上り処」があったこと。

「湯上り処」もせっかくなので温泉の余韻に浸りたいですよね。

太子館に向かってr75を走っていくと太子館の看板をよく見かけました。

しっかり商売されてますね(^O^)

太子館に到着して目の前の駐車場にバイクを停める前に良き雰囲気の太子館の門にて記念撮影~♪

柏倉温泉・太子館の門前にてwith CBR650R & ninja650

シートバッグの中に準備済みの温泉セットのバッグだけを持って早速入館。

この受付方向ではなく奥の方には神社があるようでしたが、本日既に2つのパワースポットを巡っていたので、ここでは温泉にゆっくり浸かることだけとして参拝はパス。

館内の落ち着いた雰囲気の廊下を渡り、(ちなみに壁には「入浴心得」が書いてありました)

奥の温泉処へ。

壁に貼ってあった温泉分析書には事前に確認していた源泉の詳しい情報が載ってました。

期待できそう~♪

温泉レポートに慣れてる人なら、温泉内にもカメラを持ち込むと思いますが、気が引けてしまい写真はここまでm(._.)m

温泉は内湯も露天も空き空きだったため、ゆったり浸かることが出来ました。

特に内湯内の源泉風呂が気持ち良く、ちょっと温め&少し灰色の鉱泉で源泉を堪能〜♪

ちなみにこの源泉は元々11度のところを加熱しているそうです。

そういえば今日は日曜の午後ということで、宿泊客はそれほどいなかった?ので空いていたのかな・・・?

すっかり温まった体で湯上り処でものんびり過ごし、贅沢な時間を過ごしました。

温泉良し、館内の雰囲気良し、の柏倉温泉さんを選んで正解でした!

柏倉温泉・太子館の情報はこちら → 柏倉温泉・太子館HP

太子館を出発、最寄りの栃木ICから東北道に乗り、途中の食事処が充実している羽生PAで鴨南蛮汁うどんを食べて、帰路に着きました。

最近真冬の気候が続いてますが、そんな中での冬ツーリングは海方面か、こんなのんびりお散歩ツーリングに限りますね。

年末の日帰り深大寺温泉、年始の一泊七里川温泉、そして今回の柏倉温泉、3回続けて温泉ツーしてます。

<パワースポット>を巡り、<ラーメン>を食し、最後に<温泉>でのんびり、は冬ツーリングにもってこいだなあと。

バイクツーリング is fun!

そんな冬ツーリングも楽しみつつ、春以降のツーリングもぼちぼち計画しているchizuo_riderでした。

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