2023年8月10日から埼玉発3泊4日(佐渡では2泊3日)の佐渡ツーリング3・4日目の後編。
1日目は夜に新潟市街のビジホに泊まり、2日目の朝に新潟港発、佐渡両津港入り、そのまま小佐渡西部を楽しんだ後の3日目からです。
→ 【1・2日目編】埼玉発3泊4日、真夏の佐渡ツーリング【1・2日目】小佐渡ウェスト編
3日目は大佐渡の外周・新潟県道45号線を走破しつつ、佐渡内陸の2大ロード「ドンデン線」「大佐渡スカイライン」を走ってきました。
振り返ると、一日中佐渡を楽しんだ3日目が佐渡ツーリングのハイライトになってます(^O^)
4日目は小佐渡イーストの棚田をまわり、お昼には新潟に向けて出発。
棚田を楽しみつつ、帰るのがヤダ~モード全開でした(^^;
未だに佐渡ロス。。。と言えるほど楽しかった。。。(T . T)
そんな大充実の佐渡の旅、早速参ります〜
2泊3日佐渡ツーリングMap【2日目】
※旅全体では埼玉発3泊4日、佐渡では2泊なのでこのマップタイトル↑になってます。
※GooglemapでⒺ地点のすぐ上のドンデン山高原ロッジまでつながらず、仕方なく2つに分けましたm(__)m
Ⓐ敷島荘(佐渡1日目の宿)
~r45~
Ⓑ弁慶のはさみ岩
~r45~
Ⓒ小川のひまわり園
~r45~
Ⓓ大野亀
~r45~ドンデン線~
Ⓔドンデン高原ロッジ(Ⓔはドンデン高原ロッジ手前になってますが、Googlemapでつながらず、仕方なく・・・)
Ⓐドンデン高原ロッジ
~ドンデン線~r45~
Ⓑ北沢浮遊選鉱場
~大佐渡スカイライン~
Ⓒ大佐渡スカイライン展望台
~大佐渡スカイライン~R350~
Ⓓ道の駅 あいぽーと佐渡
Ⓔゆたかや旅館(佐渡2日目の宿)
2泊3日佐渡ツーリングMap【3日目】
Ⓐゆたかや旅館
~r45~
Ⓑ赤玉棚田
~r45~
Ⓒ岩首昇竜棚田
~r45~r181~広域農道~
Ⓓ佐渡汽船両津港ターミナル
【佐渡2日目】
大佐渡シーサイド周遊「新潟県道45号」
小佐渡西エリアから大佐渡に入ってすぐの佐渡1日目の宿「敷島荘」で気持ちの良い朝を迎えました。
こちらの浴場は温泉ではないのですが、大きな一枚ガラスの向こうには日本海がどぉーん!
お見せできないのが残念です。
海が近い丘の上に立っているので、敷地からの海の眺めはこんな感じ。
朝イチでお風呂に浸かり、さっぱりしたところで、程よいボリュームの朝食を美味しく頂きました。
最後に宿の二代目にお礼を言って、元気に出発です!
ちなみに事前にバイクでお邪魔することをお伝えしたら、屋根付きの場所に停めさせてもらいました。
宿の情報はこちら → 佐渡 敷島荘HP
◇
昨日に引き続き、佐渡外周・新潟県道45号線(r45)を時計回りでスタート。
最初にバイクを停めたのは佐渡に点在する自然の造形、七浦海岸の夫婦岩です。
これまでいくつかの夫婦岩を見てきましたが、大体大きさが違っていることが多く、小さい方は僕だなぁ。。。なんて思っていました(^◇^;)
こちらはほぼ同じ大きさということで、夫婦平等で好印象(^O^)
お次も自然の造形が続きます。
2つの岩に挟まれて落ちそうで落ちない小さな岩。。。
落ちないことを祈願するために受験生が訪れるそう。これもユニークな風景です(^O^)
歩道の狭いr45でちょっと強引に停めたので、走る車にちょっと迷惑をかけてしまいましたm(_ _)m
出発して早くもローソンで水分補給、晴れた天気は良いのですが、今日も暑くなりそうです( ; ; )
r45を走っていると、左手海側にひまわり畑発見。
昨日の小佐渡ではr45沿いの緑の田んぼ越しの海、今日はひまわり畑越しの海。。。
いやぁ、非日常風景が続きますー\(^o^)/
「小川のひまわり園」という名前のひまわり畑に入ってパチリ。
これまでひまわりとコラボしたことがほとんど無くて嬉しい限り。
その先のr45の海側の緑の田んぼの中に舗装された畦道があったので、入っていきます。
1番海の近くで、と思って行き着いたら、Uターンが大変でした(^_^;)
r45に戻る途中で海をバックにも記念撮影〜(^O^)
ひまわりや田んぼなどの夏の自然の風景越しに眺めた海の風景が佐渡ツーリングで最も心に残った気がします。。。
引き続き、r45佐渡一周線を時計回りにrun。
緑の岩山を突っ切ったり、
海を一望できる坂を登ったり、
ひまわり、田んぼ、岩山、海一望と、なんて贅沢なシーサイドラインなんだー!
さあ、まだまだ行くでー!
なんて1人盛り上がりながら走ってました(^◇^;)
大佐渡の西側はこんな風景が連続しており、海際を走り、坂を登り、下ってまた坂を登る。。。
この海際のアップダウン、楽しい〜!
GoogleMapでは「跳坂」とありました。
その先では岩山に囲まれた河口に架かる橋上を気持ちよく走り、
風景はもはやon the sea〜(^O^)
海と緑の岩のコントラスト風景が増えてきました。
自然の造形「大野亀」
素掘り?のトンネルを抜けると、
大佐渡、岩山のシンボル「大野亀」がお目見え〜\(^o^)/
近づいてみると、迫力マシマシ〜
岩山から視線を右にずらすと、一面に広がる緑を突っ切るいい感じのロードが続いていました。
このロードもr45です。
しばらく坂道を登り、大野亀に1番近い駐車場でもコラボさせてもらいました。
宿を出発してからここまで走りっぱなしだったので、そろそろ水分補給の休憩をとりたかったのですが、picご覧の通り、強烈な日差しをもろに受ける状態。。。
このpicの第一駐車場ではなく、第二駐車場に日陰を見つけ、一休みします。
冷房が効いている室内でソフトクリームタイム(^O^)
夏はアイスが美味い〜
かいた汗も引いたところで出発、この大野亀が位置する大佐渡北西端から北側〜東側のr45を引き続き時計回りで走っていきます。
その先の「ゴリラ岩」というちょっと面白そうなスポットを目指し、側道へ。
で、上のpicのような悪路になってきたので、無理せずUターンしました(~_~;)
再びr45に戻り南下していきます。
大佐渡の山道「①ドンデン線/r81」
佐渡一周線r45の大佐渡エリアを走破したところで右折、いよいよ本日の後半の内陸・山道編へ。
大佐渡の2大山道のひとつ、「ドンデン線/r81」に入っていきます。
最初はこのように2車線ですが、進んでいくとゲートがあり1.5車線に。
ここからかなりの急坂が続きます(^_^;)
この上のpicは坂を登り切った辺りで撮ったものですが、急坂なだけに滑り止めとして?細かい凸凹のアスファルトが続いていました。
途中、風景の開ける場所もあったのですが、急坂のためバイクを停めてpicを撮る余裕はなく、一気に登り詰めましたよ。
ようやく坂がなだらかになったところでパチリしたのがこちら。
絶景なり〜\(^o^)/
ドンデン高原ロッジにて
その先の「ドンデン高原ロッジ」で一休み。
駐車場に停める前に視界が開けている場所で記念撮影です。
先程までr45のシーサイドラインで海際の風景を楽しみ、今は山を登り切って海を見下ろす。。。
このダイナミックな変化が佐渡の醍醐味かもしれません(^○^)
このロッジでランチを取ることにしました。
注文したのはなんと青いカレー。
見た目はインパクトありますが、味わい深いグリーンカレーのような感じでした。
ロッジを出発、ドンデン線の西側は森林浴ルートの様相です。
ひたすら坂を下り、先程走ったr45の合流ポイント直前にて。
後方に先程登ったドンデン山が見えます。
この先のr45を左折、先ほど走ってきた区間を時計回りと逆で走り、本日の2つ目の山道「大佐渡スカイライン」へ向かいます。
大佐渡の山道「②大佐渡スカイライン」
大佐渡の外周線と2つの山道を一度で走るにはこのルートしかなく、r45の重複区間を30分ほど走り、大佐渡スカイラインにin、向かったのはメジャースポット「北沢浮遊選鉱場跡」。
せっかく佐渡に来たので、ちょっとは観光気分を味合わないと(^◇^;)
バイクを停めてお散歩タイム。
こちらは隣接する「50メートルシックナー」。
ここでは残念ながらバイクとのコラボは出来ず。。。
pic奥に軽トラが停まっていたので、早朝なら入れるかもしれませんね(^◇^;)
ここから大佐渡スカイラインにいよいよ入っていきますよー(^O^)
入り口付近には山道にありがちな通行規制だけではなく、急勾配・急カーブなどの注意喚起の看板が。
緊張感と共にワクワクしてしまう僕。。。(^◇^;)
確かにうねうねが続くエリアがありましたが、対向車もほとんどなかったこともあり、楽しく走れましたよ。
しばらく林間コースの坂を登り続けると、どぉ〜ん!と抜ける場所でパチリ。
これこれ、こんな風景を待ってました(*^◯^*)
先程のドンデン坂もそうですが、海沿いだけでなく、海を一望できる地形を楽しめるのが佐渡ツーリングの良いところですね。
ジオ佐渡、万歳〜\(^o^)/
スカイライン的山道の風景が続きます〜♫
大佐渡スカイライン展望台に来ました。
階段を登る展望台になっていて、バイクとのコラボは諦め、展望台に登り眺めてみました。
展望台というだけに眺望は抜けてますが、さっきのスカイラインからの風景の方が良いような。。。
スカイラインの風景を楽しみながら走っていくと、緑の山がどぉ〜ん!
GoogleMapで調べると妙見山とありました。
これもいい風景だ。。。>_<
その先からはひたすら下りが続きます。
ドンデン坂と同じような凸凹のアスファルトのかなりの急坂でした。
今回は西から東の下り坂ルート、東から入った場合、この急な登り坂にはちょっと気を使った方が良いと思います。
一気に駆け下りて、スカイライン終了、景色もよく、確かに急勾配、急カーブが続く楽しい山道でした〜(^O^)
◇
R350を東へ走り、両津港近くの「道の駅あいぽーと佐渡」で一休み。
この道の駅は特産品などはほとんど販売しておらず、催し物や展示するスペースがメインでした。
駐車場に戻ると、陽にさらされたCBRのシートが暑い、暑い。。。
水筒の水を一気に飲んで、喉の渇きを癒した後、すぐ近くの宿に向かいました。
佐渡2日目の宿は「ゆたかや旅館」という宿で、旅行サイトではなく、GoogleMapで見つけて電話予約。
このパターンは初めてかも。
(ちなみにホームページもありません(^^;;)
こちらの宿は結果的には大当たり、一泊10,000円で、ご飯良し、部屋良し、ご主人良し、でしたよ。
夕食は部屋出し、最初の前菜の写真です。
膝出しですみません(⌒-⌒; )
いつも前菜をpicに収めても、その後は酔いもまわって夕食のpicはいつも1枚で終了m(__)m
実際には種々の魚料理と抜群に美味しいぷりぷりの佐渡米を堪能しました。
お風呂は温泉ではなく、家庭用を少し大きくしたようなお風呂でしたが、ご主人が気を使ってくれて、貸切の運用をしてくれましたよ。
お風呂でさっぱり、お腹もいっぱい、いい気持ちで佐渡2日目の夜は更けていきました。
【佐渡3日目】
小佐渡イーストを走る
「ゆたかや旅館」の少量多種の程よい朝食を頂き、出発です。
ちなみに佐渡1日目の宿に続き、こちらもバイクを屋根付き・シャッター内のスペースに停めさせて頂きました。
コスパ高い「ゆたかや旅館」おすすめします
◇
佐渡1日目 → 小佐渡西エリア
佐渡2日目 → 大佐渡エリア
佐渡3日目は小佐渡東エリアを走ります。
引き続きr45を時計回りに走っていくと、昨日に続き、ひまわり畑に出会いました。
佐渡最終日に黄色一面の元気なひまわり畑とようやくコラボ出来ました〜(^O^)
しばらく内陸を走り、
海に出ました!
相変わらずの穏やかで綺麗な青い海が続きます〜(^O^)
小佐渡の2つの棚田「赤玉」「岩首昇竜」
海沿いのトンネルを抜け、
赤玉棚田に向かいます。
佐渡3日目のメインコンテンツは棚田。
佐渡一周線から離れ、内陸の坂をうねうね登っていきます。
どこが1番上?、もしくは棚田のベスト風景?かわからず。。。
さらに登っていくと、棚田らしい風景に出会いました。
緑の棚田と海のコラボ、良きコントラストです。
坂をピストンし、次に向かったのは「岩首昇竜棚田」。
先程の赤玉棚田よりも長くてうねうねの坂を登り、到着〜
空が曇って海が青くないのが残念。。。
その方が夏の田んぼの緑が映えるかな?と強がってみる(^◇^;)
こちらの棚田は屋根付きベンチがあり、一休み。
この風景が今回の佐渡ツーリングで眺める最後のスポットビュー。
そう思うとちょっと切なくなってきました(涙)
(この辺りから旅の最後の切ないモードになっていきますσ^_^;)
こちらもピストンして、最後のr45の風景と記念撮影。
日本海の美しい風景にさよならして、その先でr181を右折します。
2車線のr181をばいーんと走り右折、佐渡広域農道へ入ります。
佐渡ツーリングのフィナーレが近づいて来ました。。。
先程から「佐渡最後の◯◯」が続いてますが、これが最後のロードです(T . T)
緑の田んぼ越しに昨日走った大佐渡の山が見えます。
あ〜、夏の空だなぁ。。。
伸びる広域農道の風景とパチリ。
この道を走り終えたら、佐渡とお別れか。。。
佐渡両津港から新潟へ
最後は元気に走って(空元気ですが(^◇^;))、佐渡両津港に到着。
お土産を買った後、待合室で佐渡牛乳を購入。
牛乳だけど、鳥のトキマークでした(^O^)
船に乗り込む時間が近づき、船が入港。。。
帰りのフェリーの乗船を待つCBR650R。
佐渡ツーリング、本当に楽しかった。。。
離島ツーリングの楽しさと帰る切なさを共に感じつつ、新潟へ向かいます。
帰りの船内で食べた佐渡汽船カツカレー。
ご飯が佐渡島の形になってます(^O^)
帰る寂しさを募らせながら、船内の2等船室でゴロゴロ。
行きの時にも書きましたが、バイクは最初に乗船するので、船内の場所取りは自由自在、1等ではなく2等で十分です。
最後の日本海の風景を眺めながら、佐渡の旅の情景を振り返ってました( ; ; )
新潟港に到着、バイクに乗り込み、下船します。
さてと、帰るか〜
新潟から関越道300キロを走り、帰宅しました。
◇
佐渡ツーリングを終え、楽しい思い出と共に切なさもあふれる旅となりました。
楽しい思い出を整理すると、
①シーサイド風景の宝庫「新潟県道45号線」
たらい舟、夫婦岩、大野亀と共に45号線の海側の狭いエリアの田んぼやひまわり畑の風景を楽しみました。
②海を一望「ドンデン線」「大佐渡スカイライン」
眺めた日本海の絶景、急勾配・急カーブと共に一気に駆け上がる坂の凸凹アスファルト、ダイナミックに変わる風景。。。
③お世話になった宿のおもてなしや美味しかった魚料理、佐渡米
切ない思いとなるのは距離以上の遠さを感じる「離島ツーリング」だからかな?
アラフィフなんですが、少年の時のような夏休みの思い出がつくれたような気がします(*^▽^*)
◇
2023年の夏のお泊り2泊3日ツーリング企画第2弾の佐渡ツーリング(第1弾は北陸・越前ツーリング)に続き、第3弾も予定してます。
暑い夏に熱い思い出をまだまだ作りますよ~
(第3弾は行けたとしても9月ですが、まだまだ暑いということで。。。(^^;;)
◇
バイクツーリング is fun!
先日よもやまブログで報告した増車NC750Xとのこれからの旅も楽しみなchizuo_riderでした。
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