2023年10月27日(金)から埼玉発7泊8日で九州北部ツーリングに出かけた九州1日目編。
東京九州フェリーで横須賀港から21時間かけて10月28日(土)21時に北九州市新門司港に入港、その日は近くの小倉市駅のビジホに泊まり、翌朝大分に向けて出発するスケジュールです。
ゆったりフェリーで過ごし、ビジホで十分な睡眠が取れたので、元気一杯に出発!(^O^)
福岡・小倉から大分・別府温泉までの道程を綴っていきますね。
前日のゆったりフェリー編はこちら → 九州ツーリング全道程&東京九州フェリー編
ツーリングに出かけてから1か月後の投稿となってしまいスミマセン。。。m(__)m
この後、年内なるべく早いタイミングで全てUPするようにします(^^;
ツーリングMap【1日目】
(新門司港 東京九州フェリーターミナルからスーパーホテル小倉駅南口に前日に移動)
Ⓐスーパーホテル小倉駅南口(1日目の宿)
~北九州高速1号線~福岡r258~r28~
Ⓑ平尾台カルスト
~r28~r242~京築アグリライン~
Ⓒ大きな椅子・大きな机
~京築アグリライン~r102~R212~
Ⓓ道の駅 やまくに
~大分r702~r27~
Ⓔ宇佐のマチュピチュ展望所
~R387~
Ⓕ両合棚田
~両院ふれあいロード~
Ⓖ仙の岩(大巌寺)
~r659~R500~
Ⓗ十文字原展望台
Ⓘ湯けむり展望台
Ⓙしんきや旅館@別府温泉(2日目の宿)
平尾台カルストへ
スーパーホテル小倉駅南口でビュッフェ形式の朝食を取り、朝8時に出発します。
ちなみにこちらのホテル、可も無く不可もない感想ですが、唯一不満なのは1階の共同浴場の広さ。
108室あるビジホにしては狭い狭い。。。
お風呂は3人できつきつ、洗い場も3人、ホテル名に「炭酸泉 湧金の湯」と付けているのはいかにも誇大広告ではないかと(-。-;
◇
ホテルを出発、北九州高速1号に入り、R322から福岡県道r258へ。
その先の櫨ヶ峠隧道に入ったところでパチリ。
誰も通らなさそうだったので思わず隧道内で撮影しちゃいました。
九州ツーリングの始まりということで、ちょっとはしゃぎ気味かも(^◇^;)
風情のある隧道出口でも記念写真。
小倉駅の繁華街から30分ほどでこの風景、地方都市の良さを感じちゃいます。
道なりに走っていると、これから向かう平尾台カルストの片鱗を窺わせる山がお目見え〜
うねうねのワインディングr28を上り、
平尾台カルストが近くなっていることを確認できる標識をくぐり、
平尾台カルストエリアに突入〜
先ずは赤色になり始めた草原風景を抜けていくと、カルスト地形が姿を現し始めます。
開けた草原にワイルドなカルスト・・・
初めて見るカルスト風景、非日常感満載〜\(^o^)/
ただ、意外にカルスト剥き出しエリアが少なく、ちょっと石たちが突き出している草原の中を走っている感じでした。
良き風景を探しつつウロウロ。。。
ウロウロ。。。
またまたウロウロ。。。
日曜なのに空き空きだったので、しばらくウロウロしちゃいました(^◇^;)
ちなみに迷いながら、ではなく、ワクワクしながらウロウロ、です(^O^)
最後の記念に看板のところでパチリ。
平尾台カルストは事前に調べなかったので記念に残りそうなスポットは確認できておらず。。。
それでもこのカルスト風景を体感できたので、満足して出発します。
広域農道で福岡を南下
うねうねワインディングをしばらく下っていくと、picのような凸凹の減速帯?が続きます。
関東では見た事がない長方形の減速帯。
エリアによっていろいろな減速帯があるんですよね^^;
その先で広域農道「京築アグリライン」に入ります。
軽い渋滞が発生しやすそうな海岸線ではなく、少し内陸を走る広域農道を選択。
この広域農道は本当に伸びやかな線形でした。
その分、日曜の午前ということもあり、地元バイカーが飛ばす飛ばす。。。
追いつかれて抜かされて、を何度繰り返したことか(^_^;)
「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く?」
のフレーズを思い出してしまいました。
しばらく走り、内陸側のとあるスポットへ。
「大きな椅子・大きな机」という謎のネーミングの場所に行ってみると。。。
なんとネーミングそのままの風景が〜(*^◯^*)
廃校となった小学校の校庭に設置されており、工房なども併設されていました。
大分の名勝「耶馬溪」にて
次いで、大分の名勝「耶馬溪」エリアへ。
その手前の求菩提の道沿いの謎の人形とパチリ(^O^)
耶馬溪エリアに入り、最初に向かったのは「青の洞門」。
耶馬溪のメインストリート・R212を逸れて向かうと1車線の狭い洞門のため、洞門手前に信号がありしばらく待った後に洞門に侵入。
洞門を抜けた後に記念撮影しました〜
ちなみにこの洞門はその昔、大きな岩盤をコツコツと手で掘ったらしいです。。。(・_・;
一旦走り始め、バックミラーを見たらいい感じの岩山だったので、遠目でもパチリ。
その先でR212に戻り、しばらく走っていくと、右手に風情ある石橋を発見、渡り切った後で撮影しました。
この場所の後ろのお寺の敷地内の銀杏と。
そういえばもう10月終わりなのに、今年の秋は紅葉とは未だコラボしていないことに気が付きました( ; ; )
このブログを書いているのはすでに11月後半、一気に冬が到来した感じ。
猛暑が長く、秋が短い、というバイカーにとっては悲しい事態となっていますね。。。(T . T)
この後の日程で何とか毎年恒例の紅葉ハンティングに出かけたいものです^^;
話を九州ツーリングに戻します。
先程の馬溪橋上でも耶馬溪との風景とコラボしてみました。
山国川の開放感ある風景と耶馬溪の岩山のコントラストがいい感じです。
その先にGoogleMapで「御霊もみじ(御霊神社)」という紅葉に期待できそうなネーミングの神社があり、ちょっと寄ってみると。。。
紅一点。。。神社の駐車場の周囲がほのかなに色づき始めてました。
紅葉はもう少し先かな、とこの場を出発、その先の「道の駅やまくに」でランチを取りました。
旧耶馬溪鉄道跡を走る
一休みした後、走って来たR212を少し戻り、側道へ。
初めての地のロンツーを走る前にいつも購入するツーリングマップル(九州2023)に「廃線跡の絶景ロード」とちょっと気になる道があったからです。
早速、その廃線と記載されていた1.5車線の田んぼ沿いの道をのんびりと。
紅葉時期に来ていたら、良き風景だったろうな〜的な風景が広がっていました(^O^)
その先で「廃線跡」の理由が分かる風景発見。
なるほど、そういうことか。
「旧耶馬溪鉄道跡」と記載がありました。
こんな里山エリアに鉄道を引くニーズがあったのだろうか。。。というような疑問は置いといて、今はこのノスタルジーを感じる風景を楽しみながらのんびりと走っていきます。
道が更に細くなり、この先も続いているのかな?
道は続いており、その先の隧道を抜けていくと、
引き続きノスタルジーな風景が迎えてくれました。
「頼山陽八景 その六 一ツ戸の八景」とあります。
その六、ということはまだ他にもあるのかな?
ツーリングマップルで「廃線跡の絶景ロード」とあったのはこのことかと。
更に走っていくと、こんなワイルドな風景も。
短い区間ながら、楽しめた廃線跡ロードでした〜(*^◯^*)
この後、裏耶馬溪というエリアに入り、r702をしばらく流し、
広域農道「メイプルファームロード耶馬」へ。
今度は深耶馬溪というエリア名、「裏」の後は「深」ときたか〜(^O^)
「しみてくるね、深呼吸」というコピーも何故か心に残る。。。(^◇^;)
先程の耶馬溪から岩山風景が続きます。
木々に囲まれながら広域農道らしい走りやすい2車線を走って行きます。
この辺りも紅葉の季節は素晴らしい風景が広がっているとのことです。
深耶馬溪に入り、r28を走っていくと、日曜ということもあり、一気に人と車が増えて、良き風景を見つけても道端で停まれない状況。。。
ようやく停められた「一目八景」付近にて。
少しずつ紅葉が始まっていました。
CBRを降りてあらためてその風景をパチリ。
その先のr28がr387とぶつかるところで眺めた風景。
関東群馬の荒船山とちょっと似ている岩山とのコラボです。
この風景を最後に日本三大奇勝「耶馬溪」を後にしました。
宇佐のマチュピチュ
しばらくR387を西へ。
向かったのは「宇佐のマチュピチュ」。
今夏に「岐阜のマチュピチュ」に行ったばかり、日本にマチュピチュと名のつく場所はいくつあるのかな?(^◇^;)
到着してみると、展望所があり、早速登ってみました。
うーむ、山間部に広がる茶畑の風景自体は素晴らしいなー、と思うものの、「マチュピチュ」はちょっと強引すぎるような。。。(⌒-⌒; )
と言いつつ、せっかくなのでこの風景にCBRをコラボさせるべくCBRを移動して、再び展望台に登りパチリ。
こうして撮ってみると、このスケール感、まんざらでもない感じ(^o^)
展望台にあったマップを見ると、
この場所は院内町の南にあるらしく、この南エリアだけでもいくつかのスポットがあるようでした。。。
欲を言ったらキリがないので、展望台とCBRを2往復した後(^^;;、最後にCBRに寄ってこのマチュピチュと記念撮影です。
更に西へ向かったところでGoogleMapに「両合棚田」という棚田があったのでちょっと寄ってみたのですが、トイレ付き休憩所はあったものの、展望所のような場所はなく。
広くない場所にしっかり段々としてる棚田風景に感心してしまうのはあい変わらずですが(^O^)
R387に戻る途中の棚田風景もしっかり撮って出発。
ふと思ったのですが、僕のツーリングの棚田訪問率は結構高いかも。
日本らしい山あいの自然と狭い土地の有効活用の知恵の組み合わせに愛着を感じてしまうからかな?(^O^)
R387に戻ってすぐ右折、「両院ふれあいロード」に入ります。
その先で先程の奇勝・耶馬溪に勝るとも劣らない風景に出会いました。
それがこちら。
道脇に突如巨岩現る!
風合いを感じる巨岩となんとかコラボしようと道の反対側にうずくまって、さらにアングルを斜めにしてようやく一枚に収めました。。。(^◇^;)
切りのいい数字の国道R500に入り、本日の宿のある場所、大分・別府温泉へ〜
その手前でこんな風景に出会いました。
九州でマンモ〜(*^◯^*)
アフリカンサファリの入り口に立ってました。
1番良さそうな横のアングルには若い男女たちの3台の車が占拠していたので、すぐ後ろにぴったり付けてプレッシャーをかけつつ(^◇^;)、程なく去って行った後にパチリ〜(^O^)
10月も終わるこの時期、日が短くなり夏の時のような夕方遅くまで走ることができなくなりつつある今日この頃。
日が落ちる前に別府温泉に着くために、先を急ぎます。
この後、別府温泉手前の最後のスポットへ。
その場所に着いてみると、穴場と思いきや狭い駐車場に観光バスが停まっており、団体様がぞろぞろ状態でした(T . T)
辛抱強く待って(^◇^;)、団体様がいなくなり嵐が去ったような場所で最初に撮ったpicがこちら。
ここは別府温泉街が一望できるとされる「十文字原展望台」。
眼下に別府湾が見える希少性のある場所です。
夜景でも有名なスポットのようです。
僕の後も複数のカップルたちが看板との記念撮影を待っているようだったので、このpicで出発〜
別府・鉄輪温泉にて
別府の鉄輪温泉街に入り、宿にチェックインする前に寄りたかった場所へ。
別府温泉街が一望できる「湯けむり展望台」です。
柵に近づき街を眺めててみると、
由布岳?の向こうに日が沈み、ちょっとノスタルジーな気分(^^;;
この後、すぐ近くの「貴船城」に寄って、お城の雰囲気をちょこっとだけ味わいます。
速攻で別府温泉スポット2ヶ所を周り、本日の宿、別府・鉄輪温泉「しんきや旅館」さんにチェックイン。
今回の九州ツーリングではこの鉄輪温泉だけが温泉宿で後はビジホなので、今夜はしっぽり楽しむぞー、と(^O^)
こちらのしんきや旅館さんの温泉は全て予約制の貸切で3つありました。
ちょうど遅めの夕食前に空いていた2人用に駆け込み、ふぅー。。。
もちろん温泉分析書もあり。
1人には勿体無いほどの広さです。
浴衣に着替えて個室のお食事処での夕食へ。
海鮮を交えたコースの食事で美味しく、ボリュームもあり、大満足〜(写真を撮るのを忘れましたm(__)m)
埼玉から遥々訪れた別府・鉄輪温泉、せっかくなので夜の温泉街を散策することにしました。
お月様が煌々と温泉街を照らしてます(^O^)
でもそんなお月様の明かりが必要ないほど、町はいくつかのカラーの照明に照らされ、雰囲気満点(*^◯^*)
この温泉街のおもてなしにちょっと感動しつつ、散策しました。
さすが日本を代表する別府温泉。。。
10月終わりのこの時期の夜はそれほど寒くなく、温泉に浸かって、浴衣羽織をまとってちょうど良い気候でした。
どこかに寄ることもなく、てくてくと温泉街を散策した後、宿に戻ります。
もう一度空いていた貸切温泉に入って、その日は心地よい充実感と共に就寝。
明日はいよいよバイカー聖地「阿蘇」、その期待感と共に。。。
九州ツーリング2日目「大分〜熊本」編に続く
to be continued。。。九州北部周遊ツーリング2日目/福岡~大分・別府/鉄輪温泉編
◇
バイクツーリング is fun!
無理して仕事を休んで訪れた甲斐があったな〜、と九州を走る価値を感じながら九州1日目を終えるchizuo_riderでした。
コメント
コメント一覧 (4件)
初めまして、NC750Xに乗っているライダーです。
余計なお世話かも知れませんが、「旧耶馬溪鉄道跡を走る」のところはメイプル耶馬サイクリングロード(車両通行不可部分)ではないですか?
https://www.welcomekyushu.jp/cycle-in-kyushu/courses/detail/24
コメントありがとうございます。
同じNC750Xライダーなんですね(^O^)
そしてご指摘頂いた件、そもそもサイクルロードだったんですね。。。
走る前にこのことに気が付かず走ってしまいました。
以降気をつけます。
ご指摘ありがとうございました。
当方のNC750Xは1つ前のRC90なので、カタログ値230kgの重量に難儀しています。(^-^;
駐車位置から徒歩10分程度の滝をツーリングの目的地にしていますが、山の細道で駐車スペースが傾斜地だと取り回しに泣くことも・・・。
7年目になるので乗り換えを先を探しており、NC750XとCBR650Rの比較インプレなどしていただけると嬉しいです。
僕のNC750XもDCTなので224キロあり、CBR650Rと比べると重さは感じてしまいますね。。。
でもNC750Xの低重心の安定感を心地よく感じています(^O^)
先日、NC750Xの半年点検に行ってきたということで、一つの節目として、CBR650Rとの比較インプレ、近いうちに書いてみますね。