みちのくひとり〈バイク〉旅~岩手縦断 × 青森横断7泊8日ツーリング in 9月/埼玉発・青森の3つの北端へ⑦【7日目編/岩手をジグザグ南下、遠野へ】

昨夜の久慈の宿、「久慈健康ランド 古墳の湯」で朝を迎えます。
宿泊者は多分僕ひとりのようで、早朝の温泉は独占だったような。。。
昨夜は雨のため、エントランスの軒先にバイクを停めさせて頂き、助かりました。

お風呂に浸かった後、猫たちに見守られながらの出発準備でした^^;

猫たちに「こんな天気によう走るわ」と飽きられたような。。。(^◇^;)

それでも「元気でな〜」と見送られたような気がして、ちょっとほっこりした気分で出発しました。
これも旅の出会いかなと(^O^)
これで今回の旅で出会った動物たちは、猿、牛、馬、狸、犬、そして猫。
どうか最後まで熊には出会いませんように。。。
Map(7日目):岩手ジグザグ南下編
- Ⓐ久慈健康ランド古墳ノ湯
- ~R281~
- Ⓑ袖山高原
- ~R340~R435~
- Ⓒ道の駅いわいずみ
- ~R435~R45~
- Ⓓ浄土ヶ浜ビジターセンター
- Ⓔ道の駅みやこ
- ~R106~
- Ⓕ荒川高原
- ~r160~
- Ⓖ法門寺 福泉寺
- Ⓗ道の駅 遠野風の丘
- Ⓘ遠野食肉センター遠野本店
- ⒿB&Bくら乃屋 ※7日目の宿
R281を走る
岩手県久慈市から、R281を西の内陸方面へ。

久慈の街中を抜けると、山間部の様相に。

今回の旅の前半でかすりながら北上した盛岡まで105キロ。

あれ?山形まで14キロ?
「山形」という地名の場所があるのかな?
走りやすい国道をぐんぐんと登っていきます。

視界の抜けた橋の上にて。

まだ緑の木々たちが並ぶ国道をのんびりと走っていきます。

平庭峠で葛巻町に入りました。

2車線の国道なので、あまり峠感はありませんでしたが。。。
「袖山高原」にて
その先で国道を左折、

林道八戸・川内線に入ります。

今回の旅で幾度となくこのような山道を走ってきましたが、今回も熊には出会わないように。。。m(_ _)m
しつこいようですみません。。。
1.5〜時折り2車線の林道をちょっとびくびくしながらも、山々の風景を楽しみながら、走っていきます。

しばらく走っていくと、広大な高原風景が広がり始めました。

よく見ると牛たちが〜。

目指す「袖山高原」に着いたようです。
ゆっくり走っていくと、山を切り開いたような高原はどんどん大きくなっていき、

さらに、さらに広くなっていき〜、

見応えのある高原風景となっていきました〜

ゆっくり走っていくと、高原の芝生から木々たちの風景に戻っていきます。

こちらの高原は特に休憩できるような場所はないようなので、そのまま林道を直進。

これまでの林道ではなく、国道へショートカットできる道を進み、袖山トンネルを抜け、

そのまま1.5車線の山道を下っていき、

国道に入る直前で走ってきた山道を振り返り、

袖山高原道中の終了です〜
R340を走る
R340に入り、しばらく南下していきます。

気温は26度と上がってきました。
延々と続く雪防柵とコラボ〜(^O^)

宮古まで85キロ地点にて。

R455に合流し、左折。

しばらく国道を走るか、林道に入るか迷いつつ、今度は国道を走り、海側に出るルートを選択、しばらくR340とR455の重複区間を進んでいきます。

国道を選択した理由は、旅の途中でインスタでやり取りするようになった地元の岩手バイカーから走る予定だった「大規模林道 八戸・川内線」で熊と遭遇したのでご注意!とのコメントを頂いたので。。。(^◇^;)
その先の名所「龍泉洞」はスルーするも、

龍泉洞エリアらしい、ワイルドな風景が増えていきます。

巨岩なのか、山なのか?

その巨岩が道すぐ近くに居座るポイントでパチリ。

角度を変えると緑の山に様変わり〜(^O^)

「道の駅 いわいずみ」にて
その先の「道の駅 いわいずみ」てひと休み。

地元の珈琲?を頂いて、

続けて甘いものが食べたくなり、

ランチがわりに年甲斐もなく、グレープを頂いちゃいました〜(^○^)
駐車場に帰ると、一気にバイクが急増してました。

R45を走る
道の駅を出た後は東へひた走り、太平洋手前でR45を右折し南へ。

仙台まで293キロかぁ〜
この道はエリア的に震災の影響を受けていたようで、このような看板が幾度となく出てきました。

度々、三陸沿岸道路と交差しつつ、南下を続けます。

岩手のメジャーな街、大船渡や釜石の名前も標識に出てきました。

途中から、何度も高速へ誘導されつつもスルーし、下道で南下を続け、

r248に入り、

目指した「浄土ヶ浜」に到着します。
「浄土ヶ浜」にて
先ずは駐車場端の看板と記念撮影〜

駐車場からはわずかながら、浄土ヶ浜の海が顔を見せてくれました。

本当は浄土ヶ浜のすぐ近くまで、バイクで行きたかったのですが、叶わず。。。

ということで、バイクを駐車場に停めて散策開始〜

たしかSXは都内ナンバーだったような。
先ずはビジターセンターで行き方を確認。

浄土ヶ浜と駐車場をぐるっと一周出来るようです。

ビジターセンターのエレベーターで海辺へ降りた後、歩道をてくてくと。

早速、景勝地らしい風景が海側に広がっていました。

底が見える綺麗な海です。

最初のトンネルをくぐると、

白い流紋岩がさらに近くに見えて来ました。

途中、不適な表情のウミネコたちの縄張り?を抜け、

さらに海沿いに続く歩道のトンネルを抜けると、

浄土ヶ浜に到着〜

ちなみに「浄土ヶ浜」の名の由来は300年近くも前にこの地を訪れた高名なお坊さんが「さながら極楽浄土の如し」と感嘆したことから名付けられたとのこと。
小さな湾ですが、湾を囲む流紋岩たちとエメラルドグリーンな海のコントラストはかながら極楽浄土のよう?

この辺りも震災の影響を受けたと思いますが、復興したようで何よりです。。。
意識して人を入れずに撮影してますが、アングルの外には結構な観光客がいました。
晴れていれば、より極楽浄土的な風景を拝めたはずなので、残念。。。

それでも深呼吸しながら、この雰囲気をしばらく味わい〜、
帰り道でもウミネコに見送られ(^^;;

駐車場に戻ると、鹿にも見送られつつ、

「浄土ヶ浜」の看板と再び記念撮影して、この浜を後にしました。

淡白な散策でしたがm(_ _)m、本来このジオパークは見どころは多く、詳しくはこちらのサイトにて〜

◇
浄土ヶ浜を出た後、海際を走っていると、津波対策で高さを上げたと思われる防波堤に出会い、パチリしました。

その先でちょっとだけ「道の駅・みなとオアシス みやこ」でお土産探し。

ここではこれはと思うお土産には出会えず。。。
ただでは寄らないということで、駐車場横の海側のモニュメント?と記念撮影して出発〜(^O^)

R106〜R340を走る
道の駅を出た後、宮古の街中を抜け、

R106で西へ向かいます。

ここでは並走する自動車専用道路に入ります。

時間短縮は出来たものの、ほぼトンネル区間でした。。。

しばらくアクセルを開け気味で走った後、R340との重複区間へ。

ちょっとだけ、この重複区間を走り、

分岐でR340に入ります。

このままR340を直進すれば、本日の宿のある遠野へ、時間短縮出来ますが、

その前に寄りたい場所があり国道を逸れて右折、山間部に入ります。

静寂な「荒川高原」にて
しばらく、黄金色の田んぼ風景を抜けていくと、

山間部となっていき、

その先で目指す「荒川高原」の標識が。

そこからは狭くなった道幅の山道を走っていくと、

少しずつ高原的風景が顔を出し始め、

高原でのんびりと過ごしている牛たちも姿を現し始めます。

雲多めの割には明るかった空も徐々にどんよりとしてきました。

2車線となった道をさらに進んでいくと、

牧場の囲いらしき柵が続く道となり、

いつの間に霧が立ち込める風景となってきます。

エンジンを止めると、そこは静寂に包まれた幻想的な牧場風景でした。

この静寂な環境に身を任せしばらく佇んでいると、一頭の馬が近づいて来ました。

静かに、そしてゆっくりと間近まで。。。

明らかに僕とコミュニケーションを求めているような。。。
それにしてもここまで近くで馬を見ると、その大きさだけでなく、意思を持ったような眼差しに圧倒され身動きがとれなくなります(^◇^;)

あなたはどこから?何しに来たの?なんて、問われているような。。。
手を伸ばせば触れられるような距離感で2人はしばらく時間を共にします。
軽く手を振ると、馬はその場を離れていきました。
この数秒?数分?の無言のコミュニケーションは今日のハイライトな時間になったことは言うまでもありません。
この牧場も記憶に残る風景となりました。

誰1人とも会わず、馬とだけ過ごせた時間に感謝して、この場を出発。
馬たちが点在する広大な牧場脇をゆっくりと進み、

その馬たちとの記念撮影を最後にこの場を後にしました。

この場所はGoogleMapでは「荒川高原展望所」とプロットされており、近くに行った際は是非とも寄ってみて下さい〜
晴れていれば絶景が、曇っていたり雨天でも、今回のような幻想的な風景と出会えるはずですので(^O^)
遠野の町へ
荒川高原を出発、下っていくと先ほどの濃霧に包まれた幻想的な雰囲気から、立ち込めていた雲が薄くなっていき、

午後の陽光で辺りは明るくなってきました。

高原を下り切った頃には青空がお目見え〜(*^◯^*)

心に残る荒川高原でした〜
r160に入り南下、本日の宿がある遠野の町を目指します。

「福泉寺」にて
しばらくはこの旅で何度も目にしている黄金色の風景を走り、

遠野市の外れにある「福泉寺」へ。
先ずはr160から少し入った所に建つ仁王門にて。

拝観料300円を払い、少し坂を登った駐車スペースにバイクを停めて、散策開始。

↑の写真の通り、独占状態でした(^○^)
てくてくと趣きのある石段を登り、

本堂にて参拝。

こちらのお寺に寄ろうと思ったのは、日本最大の木彫りの観音像を拝むため。
その観音像は撮影禁止だったので、中途半端になってしまいましたm(_ _)m

本堂の横には多宝塔もあり、

侘び寂びを感じる境内の風景でした。

季節によっては桜や紅葉も楽しめそうです。
駐車場からの帰り道からちらっと顔を出してくれた五重塔とのコラボを最後にお寺を後にしました。

いつものように淡白な散策でしたが(^◇^;)、岩手県で唯一、新西国三十三番観音霊場であり、新四国八十八ヶ所の霊場もあるこちらのお寺、見どころは多く、ゆっくりと散策してみるのも良いかも。

※↑のHPは「遠野時間」というサイトの1ページで、遠野散策には便利な情報がたくさん掲載されているようですので、参考まで。
「道の駅 遠野風の丘」にて
先ほど書いた通り、今日、予定していた大規模林道ルートを変更したおかげで、余裕のある旅程となりました。
ということで、遠野の町にある「道の駅 遠野風の丘」に寄ってみることに。
平日の夕方ということで、先ほどの福泉寺同様、空き空き状態でした。

館内で目に入ったのは「遠野まつり」コーナー。

人形たちが連なる行列に祭りの賑やかさが目に浮かびます。
可愛い女の子も多いのだろう。。。(^◇^;)

トイレに寄って、こちらの道の駅は早々に出発、宿のチェックイン前に本日の夕食として食べたいカテゴリーがあり、事前にチェックしていたお店へ向かいます。
「遠野食肉センター遠野本店」でジンギスカンを食す
そのカテゴリーとは。。。ジンギスカン!
「遠野ジンギスカン」と名のつくほど、メジャーらしいです。
GoogleMapで評価も高かったお店「遠野食肉センター遠野本店」へ。
夕飯には少し早い夕刻の時間に到着。

お一人様用のメニューも充実しており、

↑のメニューには写ってませんが、3種盛りを注文。

専用タレも1人には十分過ぎるほどの量でした。
バイクで来たため、悲しいかな、ノンアルということで。。。

お肉の一枚一枚がしっかりボリュームもあり、ジンギスカンの質も高く、美味しくいただきました(^O^)
◇
お腹も満たされた後お店を出発、心なしか雲が厚くなってきた天候の中、

遠野市街の外れにある本日の宿「B&Bくら乃屋」さんにチェックイン。

シンプルながら清潔感のある和室にチェックイン。

もう少しはやく遠野の町に来て、散歩でもすれば良かったかなと、と思いつつ、やはりいつものバイク旅の通り、バイクMax、観光ミニマム、という旅になってます(^◇^;)
今日イチ風景「霧に霞んだ荒川高原」
記事中でも書いていますが、この荒川高原の風景たちは本当に心に残りました。
霧に霞んだ高原の牧場、そこで出会った人懐っこくて、アンニュイそうな?な馬たち。。。

いつもの牧場風景は緑の高原の中、牛や馬たちが点在する爽やかな風景が広がっているはず。
晴れていたら晴れていたで爽快な高原風景が広がっていそうですが、視界の抜けない、霧が立ち込めるどんよりな風景だったからこそ、印象的だったのかもしれません。
それこそ求める「一期一会の風景」でした。。。
今回は絵的というより、印象に残った一期一会風景、で選びました(^O^)
googlemapでは「荒川高原展望所」で検索できますのでご参考までに。
➡8日目/最終日編に続く・・・

◇
バイクツーリング is fun!
今日の充実した岩手道中を振り返りつつ、明日でみちのくひとり「バイク」旅、も終わりかぁ、と切ない思いを抱いて爆睡のchizuo_riderでした。

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