2019年12月27日の伊豆一泊ツーリング。
【一日目①】では西湘バイパスからアネスト岩田ターンパイクに入り、ちょっと寄り道で椿ライン~湯河原パークウェイというルート。
そこで<山越しの海風景>という伊豆らしい、日本の原風景に出会い、感動~。
そして今回のブログ【一日目②】の一日目ハイライト「伊豆スカイライン」でも、そんな素晴らしい風景と爽快ルートを満喫してきました~。
伊豆一泊ツーリングの全道程はこちら。
【一日目①】関越~圏央道~西湘バイパス~アネスト岩田ターンパイク箱根~椿ライン~湯河原パークウェイ~
【一日目②】伊豆スカイライン
【一日目③】R135~伊豆今井浜東急ホテル宿泊
【二日目】R414~R135~r16~マーガレットライン/R136~r410~西天城高原線/r411~西伊豆スカイライン~伊豆縦貫道~
新東名~圏央道~関越
今回のツーリングでCBR650Rは7カ月で1万キロを突破し、記念のツーリングともなりました。
2019年・伊豆ツーリングMap(全道程)
以下はツーリング全道程で、主だった立ち寄り場所です。今回の【一日目②】はⒷ以降の伊豆スカイライン!
ⒶⒿ関越・所沢料金所
Ⓑ伊豆スカイライン・熱海峠料金所
Ⓒ城ケ崎海岸
Ⓓ東京電力・東伊豆風力発電所
Ⓔ伊豆今井浜東急ホテル(宿泊場所)
Ⓕ河津七滝ループ橋(少し先のUターン場所の旅の駅)
Ⓖ弓ヶ浜海水浴場
Ⓗ仁科峠手前のパーキング
Ⓘだるま山レストハウス
いよいよ「伊豆スカイライン・ツーリング」スタート
【一日目①】最後の湯河原パークウェイを抜けるとr20左折地点向かいに「バイカーズパラダイス南箱根」がありますが、正面からは入れず。。。そのままr20を左折し、伊豆スカイラインに向かいました。
今思えば、回り込んで寄っておけばよかったと後悔。
r20は有料道路ではないのですが、湯河原パークウェイと伊豆スカイラインを結ぶロードということで、遜色ない風景と走りやすさでした。
伊豆スカイラインに入る前にトイレ休憩&コーヒーブレイクということで、こちらも有名な十国峠レストハウスに寄ります。アネスト岩田レストハウス同様、超まばら~。一日早い年末休暇のおかげです。
一休みして、出発~。伊豆スカイラインの入り口・熱海峠料金所へ。
行く先は晴れ~。よっしゃ!これまでの天候やロードコンディションのもやもやも吹き飛び、いよいよ聖地・伊豆スカに入ります。
それにしても、名だたるルートの入り口は高揚感が沸き起こりますよね。
ふと思い返すと、例えば「磐梯吾妻スカイライン」の場合はこちら。
伊豆スカ入口は工事中なものの、「爽快ロードのゲートウェイ」感満載です。
入って間もないあたりの図。ひゅー、と声に出してしまいました。。。
【一日目①】でも伝えましたBikejin5月号「伊豆」特集によれば、伊豆スカ総延長40キロの中で、視界の抜ける前半16キロの熱海峠から山伏峠の区間がおすすめとのこと。
この区間はちょっとでもピンと来たら写真に収めようと思いながら走りました。
伊豆スカイライン・至極の風景その1「滝知山駐車場」
早速現れた最初の駐車場「滝知山駐車場」に入ります。
誰もいない状況だったので、一段上に停めてしまいました。スミマセン。。。
題して「相模湾の遥かなる眺めとCBR650R」。
なんという爽快さ。凄い高台にいながら、海のリアリティを感じれる至福。
CBR650Rの先には期待感あふれる伊豆スカイラインの風景が広がっていました。
Bikejinさんの言う通り、視界の抜ける山の尾根伝いを更に登っていきます。
その先もわくわく感満載の伊豆スカの風景が続いていきます~。
伊豆スカイライン・至極の風景その2「玄岳駐車場」
次の小ぶりで砂利の「三島中継局下駐車場/萱場駐車場」は遠方の富士山も雲に隠れていて気が付かずスルーしてしまい、次なる伊豆スカイライン「玄岳駐車場」でCBRを停めます。
こちらも伊豆スカで有名な営業停止して久しい旧玄岳ドライブインを見下ろす風景です。走ってきた山の尾根を更に高い場所から見下ろす壮観さ。
iphoneを富士山方面に向けると、先ほど来から雲に隠れた富士山が。。。晴れているのに残念。
それでもCBR後方は<伊豆スカ越しの海(相模湾)>! なんという贅沢な風景。
相変わらず誰もいない状態だったので、自撮ってしまいました。。。(笑)
伊豆スカイライン・至極の風景その3「西丹那駐車場」
すぐ先の「西丹那駐車場」にもCBRを停めます。忙しい~。走り抜けるのも気持ちいいけど、それだけではほんと勿体ない伊豆スカの風景が続きます。
ここで見かけた看板で、あらためて伊豆は数ある中でも世界に認められた「ジオパーク」だったということを思い出します。その雄大な地質遺産・大地の公園を一望できる伊豆スカはライダー聖地代表ですね。
そしてここで新たな風景に出会います。駿河湾を見下ろす風景!
なんと伊豆スカは相模湾だけでなく、駿河湾を一望できる稀有な場所。事前にBikejinさんにより認識していたことですが、自分の目で見ると感動します~。
最初にCBR越しに見たときは「この遠くに見える海はどこ?」と理解不能で、柵のところであらためて遠くの海を確認。
これまでの情報から駿河湾と理解し、ちっぽけな一人の人間が大地、もっといえば地球を体感できる稀有な場所だと思います。
さすが世界のジオパーク!です。
伊豆スカイラインで続く気持ちいいコースと風景
しばらく走ると砂利ながら広めの駐車場があり、CBRを停めます。
ここでようやく二人連れのライダーと出会います。その後も出会うこのお二人は駐車場ごとにバイクを交換して乗っているようでした。なんか面白そう。
僕の先を走り、僕が停まるとお二人が出発する、というタイミングだったので、結局話しかけられず。
小ぶりな木々に微妙に視界が遮られ、説明看板もかなり色落ち(笑)していた「多賀駐車場」でした。
Bikejinさんの説明通り山伏峠を過ぎてからは視界が抜けないルートになっていきますが、良好なロードコンディションで走る気持ち良さは爽快そのものです。
しばらく走りちょっとした駐車場があり、CBRを停めました。その向こうには生活環境保全林のある鹿ヶ谷公園の駐車場です。
ちなみに生活環境保全林とは「都市の生活環境を守る、自生する森林」で、自然にあふれた公園のよう。
ちょっと興味が湧きましたが、優先順位をつけて伊豆一泊ツーリングの先を急ぎます。
またしばらく走ると久しぶりに建物のある駐車場を発見。「スカイポート亀石」です。ちょうどトイレ休憩をと思っていた頃で、よいタイミングでした。
アイスクリーム屋さんがありましたが、本日の伊豆の海鮮丼にありつくまで我慢しようと思いスルー。
歩いて行ける場所では海はほぼ見えない状況で写真はこちら。
スカイポート亀石をすぎてほどない場所の「巣雲山駐車場」です。
ここは最後の開ける場所として、富士山が見れるスポットとのことでしたが、こちらも雲に遮られ。。。
でも爽快ロードは続いています~。
Bikejinさんによるともうこの先は開けないロードになっていくとのことでしたので、走りそのものを楽しむのと、駐車場については記念ショットとして撮っていきます。
次の「池の桐駐車場」ではまだ標高500mオーバーながらも風景は開けず。
木々に囲まれながらも爽快ロードは続いていきます。
しばらく走っていくと風景が変わり、山間部の村に入っていきます。
緩やかな高速カーブが続く、しつこいようですがどこまで走っても伊豆スカは爽快ロードであることは変わりありません~。
こちらは最後のIC・冷川IC付近の風景だったと思いますが、両脇の木々が少なくなり、空が広くなるロード風景になります。しかも気持ちの良い真っすぐさ。
ついに伊豆スカイライン終点・天城高原ICに到着。。。あぁ至福の時間が終わってしまう悲しさ。。。
それでも伊豆スカイライン、ありがとうございました!
ライダー聖地であり、日本を代表するジオパークの山の尾根を走る伊豆スカイライン、最高のロードでした。
が、伊豆スカイラインでさえも伊豆の一部であることを痛感する至福の冬の伊豆ツーリングがこの後も続きます!
(追記1)伊豆スカイラインでは「駐車場」も楽しむ!
伊豆スカイラインは爽快ロードで走りを楽しむ、ことが一番ですが、風景を楽しむこともほぼ同等だと思います。
何度も言いますが、日本を代表するジオパーク・伊豆に来て、走るだけでは勿体ない。
それにはやはり「駐車場」スポットが重要。
これまでも自分が走って感じたことを綴ってきましたが、ご参考までに伊豆スカイラインの駐車場を端的に説明しているHPをご紹介します。
「(冷川IC近くの)峠の茶屋」さんのHPです。(寄らずにすみません!)峠の茶屋さんHP
このHPの中で伊豆スカイラインの最高のキャッチコピーを見つけました。
「天と地の境を走る伊豆スカイライン」。お見事! (僕のブログタイトルに参考にさせていただきました🙇)
ちなみに伊豆スカイライン運営会社・静岡道路公社のHPにも詳細MAPがありますが、小さく見えにくく。。。
詳しくはこちら。(サイト最下段に貼ってあります)静岡道路公社HP
(追記2)伊豆スカイラインは行きではなく帰りがおすすめ!
今回は宿泊場所の関係上、伊豆スカイラインは行きで走る、ことを選択しました。
実はBikejin5月号「伊豆」特集でカズ中西さんが「伊豆スカは帰りで!」と仰っていました。その理由は「富士山を眺めながら走るため」。
実際に走って感じた伊豆スカを帰りで走るメリットは「視界が抜けて、富士山&駿河湾・相模湾を一望できる伊豆スカハイライトは最後にとっておく」ことだと思いました。
最初は林間ながら、爽快ロードを楽しみ、走りながらだけでなく、数ある駐車場で停まりながら、じわじわとハイライトの富士山、駿河湾、相模湾、そして伊豆スカ風景そのものに迫っていくのを楽しむツーリング。
これです。
美味しいものは最後にとっておく性格の人にこそおすすめします!(最初に美味しいものを食べる人は「行き」で!)
(追記3)バイクで走ってこそ、伊豆スカイラインが堪能できる!
ブログ当初でも言いましたが、伊豆スカイラインは車では何度も訪れています。でもその時は家族で伊豆旅行の渋滞迂回路として。
その時にもどこかの駐車場で停まって風景を楽しんだと思いますが、記憶に残っていません。単に昔の話だから?
バイクツーリングでの記憶はこの後も残っていく確信があります。
自然を見て、体感して、走っていくバイクツーリングの魅力だからこそ、です。
伊豆スカからの見所満載・東伊豆の旅へ続きます。。。非日常風景発見!東伊豆の旅
やっぱり記憶に残るバイクツーリング is fun!
リターンライダー大型初心者、地図男(ちずお)でした。
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