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GSX-S1000GT & NC750Xと行くリターンライダーのブログ

新緑の塩原元湯温泉1泊ツーリング/那須~前日光

旧道122号の細尾峠への案内図with CBR650R

2023年5月27日(土)、28日(日)で塩原元湯温泉に1泊するツーリングに出かけてきました。

GWに5泊6日の紀伊半島+琵琶湖ツーリングに出かけて以来、3週間ぶりのツーリング。

ロンツーの後とはいえ、この新緑シーズンにこれだけ空いてしまうと、ツーリングに行きたくてムズムズしてきます(^◇^;)

今回は那須から前日光エリアをメインとする関東圏の近場ですけど、2日目に旧道122など初めて走る山道をいくつか計画、そして「日本秘湯を守る会」会員の素晴らしい温泉を楽しんできましたよ。

後で書きますが、必ずしも良き温泉=高級温泉ということではないことを実感した1泊ツーリングでした。

また、フツーの土日の週末に1泊ツーリングに出かけたの初めてかも。

良き温泉で日頃の疲れを癒し、帰りもそれほど無理しない道程だったので、月曜日の仕事にはそれほど影響なくいけました。

それでは早速綴って参ります〜♫

目次

塩原元湯温泉一泊ツーリングMap

【1日目】

(外環道・和光北IC~東北道~)

Ⓐ東北道・白河IC

~R289~

Ⓑ雪割橋展望台

Ⓒ剣桂展望台

~栃木r290~

Ⓓ峠の茶屋駐車場

Ⓔ那須高原(恋人の聖地)展望台

~r17~

Ⓕ深山ダム

~r266/那須高原スカイライン~

Ⓖ塩原元湯温泉・大出館(宿泊先)

【2日目】

Ⓐ塩原元湯温泉・大出館

~R400~R121~

Ⓑ道の駅 湯西川

~栃木r249

Ⓒ黒部ダム

Ⓓ大笹牧場

~r245~

Ⓔ道の駅 日光 日光街道ニコニコ本陣

~日光宇都宮道路・今市IC~清滝IC~R122(旧道)~

Ⓕ細尾峠

~R122(旧道)~r343~

Ⓖ草木湖東側広場

~林道三境線~r337~

Ⓗ梅田台緑地公園

~r66~

Ⓘつかさ苑(町中華)

Ⓙ北関東自動車道・太田藪塚IC

(~関越道・所沢IC)

【1日目】

R289エリアをウロウロ

早朝5時半に埼玉自宅を出発、自宅近くでツーリング前のいつもの朝空を撮ろうとしたら、こちらを見ながら犬を散歩させているおばさんがいたので、今回は撮らずじまい。

考えてみれば、早朝に1人空を見上げて写真を撮るおじさんの図はいかにも怪しい。。。(⌒-⌒; )

気を取り直して出発、外環道〜東北道を走り、一気に白河ICへ。

R289を西へ走っていきます。

新緑のR289を走る

いつもの通り、国道ばかり走っていると飽きてしまうので、R289を逸れて雪割橋という抜けたエリアでの1枚。

新緑の雪割橋にてwith CBR650R

せっかくなのでこの辺りをウロウロした時にこんな風景にも出会いました。

R289付近の名もなき高原にてwith CBR650R

名もなき高原ですが、ちょっと爽やかな雰囲気です。

R289に戻り、再び国道から少し入った剣桂展望台というところから、国道とコラボしてみました。

剣桂展望台より国道289を眺めるwith CBR650R

緑を突っ切るロード風景はこの季節ならでは。

今回のツーリングではこんな風景に沢山出会うぞー!

那須岳入口の峠の茶屋へ

R289からr290を南下、福島から栃木に入ります。

r290を南下し、福島から栃木へ

r290を南下し、福島から栃木へ②

どの山道を走っても緑の中を走れるこの季節はほんとに気持ちいいものです。

標高を上げ、那須岳ロープウェイまで来ましたが、登山客で賑わう駐車場をスルーし、さらにその上のこの道の最標高ポイント「那須岳 峠の茶屋 駐車場」に到着。

ここでも多くの車で混雑しており、なんとか端っこにCBRを停めました。

那須岳峠の茶屋駐車場にてwith CBR650R

すぐ近くにそびえる那須岳は雲が間近にかかっており迫力あり〜(o_o)

那須岳峠の茶屋駐車場にてwith CBR650R②

ロープウェイに乗って那須岳トライ、というのはもちろん無し。。。(^_^;)

標高高い場所のため、雲が多めの風景をしばし眺め、この場を後にしました。

那須岳峠の茶屋駐車場からの眺望

峠の茶屋駐車場からr17/那須高原道路を下り、那須高原展望台で高原を見下ろす眺望を眺めてみました。

那須高原展望台にてwith CBR650R

先ほどから標高を下げているものの、雲が無くなった分、那須高原を広く見渡せる眺望でした。

実はこちらは「恋人の聖地」でもあり、1人でパチリ。。。(-。-;

那須高原(恋人達の聖地)展望台にてwith CBR650R

秘境感を味わえる深山湖にて

さらに標高を下げ、那須高原スカイラインを西へ走り、r369を北上。

新緑の栃木r369を走る

この道をひたすら行けば、福島に抜けられる県道ですが、久しく通行止めとなっており、いつか走ってみたい山道です。

その途中にある深山湖に到着。

新緑の深山湖にてwith CBR650R

名前といい風景と言い、秘境感あふれるスポットです。

と言いつつ那須高原エリアから30分ほどで行けるので、手頃に秘境感を楽しめますよ。

この先にはダム上を走れる深山ダムがあり、湖越しの山々とパチリ。

新緑の深山湖にてwith CBR650R②

本当に静かな場所なこと。。。

なんか心が落ち着きます(^O^)

ダム上はこんな感じ。

新緑の深山湖にてwith CBR650R③

左手はダム湖でそれほど広くないものの、山々に囲まれた秘境感があります。

新緑の深山湖の風景

右手のダム下流側は緑に溢れてました。

新緑の深山湖ダム下流側の風景

最後にダム下流側の山とコラボして出発です。

新緑の深山湖にてwith CBR650R④

この深山湖では車・バイク共に2台ほどがいた程度で、山間部のダム湖としては行きやすいながらも穴場的存在なのでは?

塩原元湯温泉・大出館

この後は本日の温泉宿、塩原元湯温泉・大出館さんへ。

途中、道を逸れて農道に寄ったり、

那須高原の牧草地にてwith CBR650R

那須高原仕様のセブンイレブンに寄ったりして、のんびりと宿に向かいます。

那須高原仕様のセブンイレブンにて

僕のこれまでのお泊まりツーリングは夕ご飯の前に温泉に浸かれるギリギリのタイミングの18時頃に宿に駆け込むパターン。

今回は温泉に浸かること自体がツーリングの目的でもあるので、ゆとりを持って走ってます(*^◯^*)

R400から塩原元湯温泉に向かう道の入り口まで来ました。

R400から塩原元湯温泉に向かう道の入り口にて

この看板にあるように塩原元湯温泉には3つの宿しかありません。

1.5車線の山道を走り宿に到着〜♫

塩原元湯温泉・大出館のエントランスにて

到着時間はなんと15時前!

このチェックイン時間は僕にとって圧倒的最短時間更新です(^◇^;)

エントランス横には温泉宿特有の「歓迎」看板が〜\(^o^)/

歓迎された気持ちになりますね。

塩原元湯温泉・大出館のエントランスの歓迎看板にて

エントランスに入ると、玄関には靴が沢山置いてあるほどの混雑ぶり。

16時までの日帰り温泉客ですね。

部屋にチェックインしてゆったりした後、16時過ぎに温泉へ。

玄関は先ほどとは打って変わっての静かさです。

塩原元湯温泉・大出館の16時過ぎの玄関風景

最上階の3階にある受付は明るい雰囲気。

塩原元湯温泉・大出館の受付風景

夕食前の温泉・貸切での「藤の湯」

ちなみに大出館は全26部屋の小規模の温泉宿、日帰り客がいなくなった温泉はどんな混み具合だろう〜?

と思いつつ、温泉へ。

こちらの温泉は全部で8つ。

塩原元湯温泉・大出館の温泉Map

※大出館HPより

この8つの温泉は混浴か女湯のみ!(混浴も女湯専用時間帯があります)

ということで最初の夕ご飯前は空いていたら貸切と思っていたので、行ってみると。。。

塩原元湯温泉・大出館の貸切温泉入り口

空いてました!

なぜ最初は貸切なのか?といえは、ショートツーリングとはいえ、1人気持ち的にゆったりしたかったから。

余談ですが、昨年夏の東北ロンツーで初めて経験した混浴(青森県の日本海に突き出た露天風呂で有名な「不老ふ死温泉」)で僕だけ1人で他は全て老若男女のカップル、というシチュエーションでした(^◇^;)

貸切温泉以外のこちらの看板温泉の「墨の湯」などは夕食後の楽しみにとっておきます。

塩原元湯温泉・大出館の墨の湯などの成分表

この貸切温泉は「藤の湯」という名前。

脱衣所の風景はこんな感じ。 塩原元湯温泉・大出館の貸切「藤の湯」の脱衣所

家族4人ほどか入れるということでカゴは4つありました。

温泉の扉を開けると。。。

塩原元湯温泉・大出館の貸切「藤の湯」の温泉風景

いやぁ、いい色だー

そして、The温泉的な硫黄臭も程よく漂ってます〜♨︎

壁も年季の入った木製で良き雰囲気を醸し出してます。

温泉素人の僕にとっては、すでに最高のシチュエーション\(^o^)/

この温泉を1人で浸かる贅沢。。。

何度かお湯を体にかけて、湯殿へ。

ふぅー。。。

窓を開けて、外気の涼しい空気をたっぷり入れて、温泉に浸かる→温泉際に腰掛ける、を何度か繰り返します。

旅の、そして日々の疲れが癒えていく気分。

ちなみに硫黄などの温泉成分でシャワーはすぐ役に立たなくなるということで、シャワーはありません。

塩原元湯温泉・大出館の貸切「藤の湯」のシャワーのない温泉風景

ケロリンの風呂桶がキュートです(^○^)

ある温泉ソムリエに言わせると、ケロリン桶は良き温泉の条件である、とも(^_^;)

そのケロリン桶で温泉をすくいながら頭や体を流す、これも贅沢なり。。。

部屋での夕食

1時間近くゆったり浸からせて頂いた後の夕食は部屋食でした。

窓際のテーブルでの外の風景を眺めながらの夕食はまた格別。

大きめのお盆に一度に運ばれてきた夕食一式をまとめて撮ろうと上からのアングルでトライしましたが、イマイチだったようです。。。(^◇^;)

塩原元湯温泉・大出館の部屋での夕食

部屋食ではコース料理のように順を追って運ばれてくるのが多そうですが、今回のように一度に運ばれてくるのも、一気にがっつきたい僕としては全然OK。

それでコストが安くなるのならなおさらです。

夕食後の温泉・看板温泉「墨の湯」

瓶ビール2本とともに美味しく夕食を頂き、しばらく部屋で休んで酔いを覚ました後、温泉第2ラウンド突入。

先ずはこちらの宿の看板温泉、「墨の湯」へ。

先ほども書いた通り、混浴です(^◇^;)

入り口の前に行ってみると、照明はついていなかったので、空いているようです!

ということで、第1ラウンドに続き、スマホを持ち込んで撮影させて頂きました。

こちらの湯は名前の通り、墨の色の湯。

塩原元湯温泉・大出館の看板温泉「墨の湯」の風景

おおー、これは気持ちよさそう。

もう少し近づいてみると、、、

塩原元湯温泉・大出館の看板温泉「墨の湯」の風景②

温泉宿のHPによると、

「日本にたった1つしかないこちらのお風呂は、鉄分をたっぷり含んだお風呂です。
普通、鉄分のお風呂と言いますと、赤茶の色をしたものがほとんどですが、黒いというのは他にないと言われています。

効能としては、リュウマチ、糖尿病、関節痛、神経痛などです。また貧血ぎみの女性には飲んでいただくと非常に良いと思います。」

とのこと。(HPより文章をそのまま引用させていただきましたm(__)m)

墨の色は鉄分だったんですね~

ちなみに温泉にタオルを浸すと黒くなります。。。

温度は温めなので、長湯OK。

30分近く長湯している間、結局独占状態でした)^o^(

ちなみに同じ湯処内にもう一つ「鹿の湯」という温泉がありました。

塩原元湯温泉・大出館「鹿の湯」の温泉風景

第1ラウンドで入った「藤の湯」と似たような色で、成分も近いのかな?

隣の「墨の湯」と交互に入りながら、実感できる泉質と違う温度を楽しみましたよ。

お次は先ほどの温泉Mapにあった露天風呂「岩の湯」。

脱衣場に行ってみると40代?カップルが一組入ろうとしているところでした。

ということでスマホは持ち込めず。。。

露天の端と端にお互い陣取る構図。

まぁ、浸かっている間はカップルはそれほど気にならず、一人静かに温泉を堪能しました。

部屋に戻り、それほど疲れていないツーリングでしたが、温泉のあまりの気持ち良さに温泉宿でのいつもの爆睡・・・

翌朝も朝食前に「藤の湯」にひとっぷろ浸かり、夕食と同じ部屋出しの朝食を頂いて、出発。

これほどまでに温泉を楽しんだ1泊ツーリングは初めてです。

いつもの夕食前・夕食後・朝食前の3回なのですが。。。

いやぁ、大満足の温泉宿でした!

ちなみに和室8畳+室内縁側+トイレ付で15,550円なり。

※トイレ付は3室しかないとのことで、トイレ付が希望なら早めの予約をお勧めします。

日本秘湯を守る会

そういえば「日本秘湯を守る会」という団体をご存じでしょうか?

その名の通りの団体なのですが、約50年前の1975年に発足、目的は以下の通りです。

「先に述べたように時代の流れから取り残された感のあった山の宿で、温泉のよさを守り、自然環境の保持、保全に努める前向きな取り組みをする者、共同での宣伝、相互誘客に賛同した宿の集まりとして発足したのです。
日本秘湯を守る会は、地球の恵みであり、限りある地下資源である温泉に感謝することを忘れることなく、その利用と管理に充分な配慮をし、枯渇させることなく守り続けるために自然環境の保持・保全に真摯に取り組んで行く宿の集団であります。」

高級宿ではなくても、自然の中で、素朴で、良き泉質の温泉宿が沢山存在していることを知りました。

そんな温泉宿を紹介している「日本秘湯を守る会」HPはこちらです。

「日本秘湯を守る会」HP

大出館の実際の予約は電話のみなので、こちらのHPや温泉宿運営のHP(塩原元湯温泉・大出館HP)で宿の詳細をご確認の上、予約くださいー

【2日目】R400からr121を走る

今回の宿、大出館さんは昨日の15時のチェックインから本当にゆったりくつろげました。

いつもの少しでも長い距離を走るツーリングではなく、こんな温泉ツーリングも良いものだなと。

そして2日目のルートは関東近郊ながら初めて走るルートを多く組み込んだので楽しみ〜!

宿から1.5車線の山道を走り、R400へ。

塩原元湯温泉・大出館からR400へ

R400に出ると、さすが国道、山間部を走る豪快な2車線となります。

塩原エリアのR400を走るwith CBR650R

ちなみに30秒後には左上を走ってます(^○^)

R400からR121を南下、会津鬼怒川線と並走するR121/会津西街道は会津の情緒を感じさせる道でした。

R121/会津西街道を走る

しばらく南下、山間を走っていた風景が変わり、五十里湖の開けた風景になります。

R121/会津西街道を走るwith CBR650R②

風景の移り変わりはツーリングの楽しみの一つでもあります。

その先のr249を右折、「道の駅湯西川」で一休み。

栃木r249沿いの「道の駅湯西川」にて

栃木r249を走る

さあ、ここからはこれまでの国道ではなく険道r249をぐるっーと大回りするルート。

今日の「まわり道」第一弾です。

R121を南下する時間と比べれば4倍?遅くなるイメージですが、ゆったり山道を走るいつものパターンということで(^○^)

道の駅から西へ走って行くエリアは爽快そのもの。

栃木r249の爽快ロード風景with CBR650R

into the  green!という感じです〜\(^o^)/

しばらく走っていくと、2車線から1.5車線に。

新緑の栃木r249を走る

そして人家もなくなり、山間部に突入。

新緑の栃木r249を走る②

実はこの道は6年ほど前にリターンした後の初期の頃に走った険道の山道なので、懐かしさが込み上げてきます。

あの頃は汗をかきながら走ったものですが、今では風景を楽しみながら走る感覚(^^;;

同じ道を走り比べると大分慣れてきたんだなーと、実感が湧いてきます。

もちろんブラインドが連続する箇所もあり、道には小石や木片も転がっているので、慎重に。。。

話をツーリングに戻します。

枝道の林道は通行止めとなっており、異常気象の爪痕が各所に残っている状況は相変わらず。

新緑の栃木r249を走る③

こんな視界が開けた場所もありました。

新緑の栃木r249を走る④

自然の奥深く入って行く険道ですが、それゆえに秘境的自然の風景に出会える機会もあるので、これも楽しみの一つです。

この辺りからはひたすら下りが続き、

新緑の栃木r249を走る⑤

下り切ったところに「黒部ダム」というどこかで聞いた?ダム上を走ってr249走破、2日目の山道第1ラウンド終了です。

新緑の栃木r249を走る「黒部ダム」にてwith CBR650R

富山ではなく、栃木の黒部ダムですね(^○^)

栃木r245を走る

r249を走破した後、「日光霧降高原 大笹牧場」で休憩タイム。

日光霧降高原 大笹牧場にて

ぱっと見、空いているように見えますが、二輪専用駐輪場はこんな感じ。

日光霧降高原 大笹牧場の駐輪場にて

だだっ広い駐輪場にはバイクがわんさか。。。

そんな風景をバックに記念撮影してみました。

日光霧降高原 大笹牧場の駐輪場にてwith CBR650R

遠目からの撮影にポーズを取るバイカーも何人か。。。(^◇^;)

この後は「日光霧降高原道路」を南下するのが大半のバイカーのルーティンですが、r245/栗山今市線を南下することにしました。

本日の「まわり道」第二弾。

初めて走る道、楽しみにしながら走っていきます。

最初は細かいうねうねが程よく続きますが、

栃木r245/栗山今市線を走る

しばらく走るとストレート主体の下りに。

最初は緑の林間コース。

栃木r245/栗山今市線を走るwith CBR650R

お次は標高を下げているのになぜか落葉樹。。

栃木r245/栗山今市線を走るwith CBR650R②

林間コースを抜けると、田植えしたばかり?の水田風景。。。

栃木r245/栗山今市線を走るwith CBR650R③

様々な表情のある楽しい道でした〜(*^◯^*)

「長い長い峠道」旧道122号を走る

r245を走り、今市ICから日光宇都宮道路でちょっとワープして向かったのは、旧道122号。

現在の日足トンネルが開通する前の122号の細尾峠超えルートです。

Googlemapで見るとこんな感じ。

細尾峠越えの旧道122号

このルートも一直線のトンネルと比べるとどれくらい時間がかかるのだろう・・・

と思いつつ、前から走りたいと思っていました。

これぞ「まわり道」の代表、本日第三弾目です。

Map上部を走っているうねうねはいろは坂ですね。

いろは坂と同じくらいの標高差のある?山道のスタート!

R122号の細尾交差点を右折し旧道に入り、上を交差するR122を眺めながら、このまわり道になぜかワクワク感増幅~(^O^)

R122の旧道からの眺め

その先の山間部エリアにずんずん入っていきます。

旧道122号を走るwith CBR650R

ちょっとわかりづらいですが、かなりの勾配のうねうねを走ってます。

旧道122号を走るwith CBR650R②

えっちらおっちら走りながら、細尾峠に到着~♫

旧道122号の細尾峠の風景

日光の手前のエリアなので「前日光」高原。

ここまでバイクはゼロ、車とも1~2台すれちがった程度でしたが、この峠にはハイカー?の車が数台停まってました。

細尾峠の道標で記念撮影~♫

旧道122号の細尾峠にてwith CBR650R

ここまでの8キロに30分近くはかかったような・・・

峠を越えると新緑の木漏れ日の中、ほぼ下りが続く4キロを走っていきます。

旧道122号を走るwith CBR650R③

下り切った場所に立っていた案内図の前でパチリ。

旧道122号の細尾峠への案内図with CBR650R

12キロの道程でしたが「長い長い峠道」と書いてありました。

旧道122号の細尾峠への「長い長い峠道」案内図にて

日足トンネル開通前はこの峠道を通り、日光と足尾を行き来していたことを思うと、「長い長い峠道」と名付けたくなる気持ち、わかります(^^;

そんな昔往来していた人々に思いを馳せながら、旧道122号・細尾峠越え、完了~(*^◯^*)

旧道122号の細尾峠への道標with CBR650R

栃木r343~林道三境線を走る

旧道122号からR122号に入り、ばいーんと南下。

足尾付近のR122号の快走ロード風景

信号がほとんどないこの快走R122号はほぼ○○キロ超えのスピードで駆け抜けていきます(^^;

しばらく走り、沢入で左折、渡良瀬川を渡る橋にて。

わたらせ渓谷鉄道・沢入駅付近の渡良瀬川を渡る橋にてwith CBR650R

本日4度目のまわり道の始まり~♫

この栃木r343を南下、先ずはわたらせ鉄道・沢入駅を横目に走り、

栃木r343沿いのわたらせ鉄道・沢入駅にて

沢入駅付近の集落を通り過ぎ、

栃木r343沿いのわたらせ鉄道・沢入駅付近を走る

そのまま草木湖沿いを走っていきます。

栃木r343沿いのわたらせ鉄道・沢入駅付近を走る②

ふと右手の草木湖に架かる赤い橋に入り、独占でパチリ。

草木湖に架かる草木橋にてwith CBR650R

草木湖アングルでも撮ってみました。

草木湖に架かる草木橋にてwith CBR650R②

湖とのコラボショットは解放感に溢れ、いいものです。

その先の湖を望む広場でCBRを停めて、湖を眺めながらしばし休憩。

草木湖を望む広場にて

そして2日目の最後の山道ルート、湖沿いを離れ、林道三境線へ入っていきます。

林道三境線の入口にて

道端は1.5車線、時たま道端に木片なとが落ちてましたが、それほどロードコンディションは悪くない林道の印象です。

林道三境線を走る

三境峠を越える三境隧道まできました。

林道三境線の三境峠を越える三境隧道にて

林道にかかる隧道ということで、相変わらずの照明無し(^◇^;)

隧道を越え、山の緑に囲まれた風景の中を走っていきます。

林道三境線〜r337を走る

落石注意の看板は林道の看板風景です(^○^)

そんな林道を注意しながらも、緑あふれる風景を楽しみつつのんびり走っていきます。

林道を走るのには良き時期ですね。

林道を走り終え、r66を南下、桐生市の街中の風景になってきました。

栃木r66を走る

そろそろこの旅も終わり。。。

最後に街中の中華が食べたくなって、GoogleMapで検索して見つけた「つかさ苑」でオーソドックスながら王道の中華そばと焼肉丼ハーフのセットを美味しく頂きました。

桐生市「つかさ苑」の中華そば&焼肉丼ハーフセット

一応pic枠外には餃子もありますよ^^;

今回は通常の土日を使い、温泉を目指したツーリング。

世の中にはじゃらんや楽天トラベルなどの大手ポータルサイトに掲載されてる高級温泉宿以外にも、知る人ぞ知る良き温泉宿があるということを実感できた旅でもありました。

そして、1日500キロ以上走る日帰りや、宿泊とくれば1,000キロ近く走るのがフツーとなってましたが、関東近郊でもまだ走っていない良き道を存在することも。。。

今回の旧道122号のようなトンネル開通しても残っている旧道あたりが狙い目かも。

すご〜くまわり道ですが。。。

こんな素敵な温泉×良き道(それほど遠くなくて^^;)を組み合わせたツーリングにも沢山でかけたいなーと。

でも関東近郊でまだ走っていない良き道を探すことがだんだん難しくなっているのも感じるので、ツーリングマップルやGoogleMapと睨めっこする時間も増えそうです(*^◯^*)

バイクツーリング is fun!

温泉旅や良き山道を走るのもそうですが、「まわり道」こそツーリングの醍醐味、と思うchizuo_riderでした。

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