CBR650Rでトライ!奥志賀林道・自然体感ツーリング
2019年10月10日、「万座ハイウェー」から「志賀草津道路」、奥信濃の秘境「奥志賀林道」を走ってきました。
先週の「山王林道」走破で山岳部の奥地の自然体感「林道」ツーリングにはまり、次なるターゲットとして「奥志賀林道」を選びました。
林道(もちろん舗装!)でもコンディションによっては、CBR650Rのようなスポーツ系バイクでも十分楽しめます。
昨年は霧に包まれていた志賀草津道路。走行可能な10月15日までの晴れの日を探っていた中、平日晴れの最後の木曜に有給取って無理くりのツーリングでしたが、奥信濃を目指す万座ハイウェー~志賀草津道路~奥志賀林道のひたすら北上する旅は心に残るツーリングとなりました・・・。(帰りが遠かった~(苦笑))
幾多のワインディングを走って到達する、この日本の自然の秘境風景を走るバイクツーリングの素晴らしさ。。。
非日常・一期一会の風景と出会える、これぞバイクツーリングのだいご味。
日帰り・530キロの旅、スタートです。
今回のツーリングは台風19号の直前でした。訪れた近くの千曲川が決壊し、甚大な被害をもたらしました。多くの人たちが通常の生活を送れていないことに心を痛めています。1日でも早い復興を祈っています。
万座ハイウェー~志賀草津道路~奥志賀林道/秘境ツーリングMap
ⒶⒾ関越所沢IC
Ⓑ小諸IC
Ⓒ万座ハイウェー料金所
Ⓓ万座温泉付近
Ⓔ蓮池スキー場付近(r471入口)
Ⓕ野沢温泉スキー場
ⒼJR飯山駅付近
Ⓗ豊田飯山IC
浅間サンラインから東御嬬恋線/r94経由し、万座ハイウェーへ
いつもより少し遅めの朝7:00に埼玉自宅を出発、関越所沢ICから上信越小諸ICで降り、万座ハイウェーを目指します。
いつもの上里SAで休憩、平日ということもあり、バイクは2台のみ~。一気に小諸ICまで走りました。今回のツーリングより夏ジャケットから秋ジャケットに。上信越のトンネルは涼しい、を通り越し、寒い状態だったので正解でした。
正確には春秋ジャケット(クシタニ・モードスポルトジャケット)の下にパーカ-を着込んでます。
穴場快走ルート「東御嬬恋線/r94」
小諸ICを降りてすぐの直線メインの浅間サンラインを走り、別府交差点を右折、東御嬬恋線/r94に入ります。このルートはタイトルに入れていませんが、かなりの穴場快走ワインディング。
先ず最初の風景。浅間山を右手に登っていきます。ちょっとずつワインディングになっていき、視界の抜ける真っすぐ主体のルートを気持ちよく走り、湯の丸スキー場を過ぎると、コンディションのよい快走&爽快ルートになりました~。この写真のようなルート風景は短いものの、また走りたくなる穴場ルートです。
すいすい~っと、万座温泉ハイウェー
2回目の万座ハイウェーです。昨年の10月7日に訪れたので、ほぼ1年前。様々なルートはもちろん、同じルートを時を経て走る面白さ。違う表情が見れれば、味わい深い。。。
料金所でお高めの通行料740円を払ってハイウェーに入っていきます。
走り始めて間もない辺り、これ以上ない快晴~。昨年も訪れた嬬恋牧場。これまた爽快な青空~。さらに登っていきます。紅葉手前の薄目の緑にあふれた景色。昨年の10月7日の上記写真に近い万座ハイウェーの風景。今年より3日早いのに「紅」の装いが始まってました。
ほどなくして万座温泉エリアに到着。辺り一杯に硫黄のにおい。僕は好きです。。。万座三差路に向かう途中のうねうねが始まった辺り。逆側は万座温泉エリアを一望できる眺望が広がっていました。
憧れの『晴れ』の「志賀草津道路/R292」
昨年に志賀草津道路に上がってきたときは霧降り状態。。。今年は快晴ということで、どんな景色を見せてくれるのか・・・。
それが今年はこちら!(場所が違うのはお許しを) 後方の遥か遠くには雪化粧の北アルプスが。。。同じ場所でもこの違いは大きすぎます(苦笑)。天候が違えば当たり前ですけどね。
そして志賀草津道路の鉄板エリア「山田峠」。我慢できずに道路わきにバイクを停めて写真タイム~。お許しを🙇🙇🙇。
(磐梯吾妻スカイラインで後悔したものですから。。。)
CBR650Rの先には志賀草津道路のこれぞ鉄板風景①~。バイク後方も鉄板風景②~。さらに走っていくと、志賀草津道路の素晴らしさを体感。このルート景色、眺望、ルートコンディション。。。Good~。昨年の写真で近しいエリアのものがありました。こちらです。何も見えない。。。( ;∀;)
お気づきかもしれませんが、昨年は道路の横のスペースから、今年は道路内からの車が通っていない時を見計らってのフォト。ちょっと調子に乗ってしましました🙇🙇🙇。
そして言わずとも知れた県境に位置する渋峠ホテルで一休み。県境に立って志賀草津道路を暖かく見守ってくれてます~。渋峠の先も山の稜線を走るルートが続きます。しばらく走るとヘアピンとなって下っていくルートに。
一気に蓮池スキー場エリアまで走り、いよいよ奥志賀林道です!
林道の名が付く爽快ロード、「奥志賀林道/奥志賀公園線・栄線」
先ずは道幅が広い奥志賀高原スキー場エリアへ/r471
先週の「山王林道」に続き、2回目の「林道」と名の付くルートのツーリング。
しかも今回は志賀草津道路・蓮池スキー場エリアの右折地点から野沢温泉スキー場エリアまでのほぼ1.5車線・60キロの旅。
ちょっと緊張しながらのスタートです。
志賀草津道路・蓮池スキー場エリアで右折、r471に入ります。先ずは「奥志賀高原」までのコース。
しばらくは2車線で上空が開けているスキー場エリアを走ります。おっ、予想と違う気持ちよさ。。。
一ノ瀬スキー場を過ぎて二股に分かれる地点、狭く見える方がr471。いくつかある二股ではこのパターン多し。。。この心細さはすぐ消えます。いきなり開けたエリアに。「私をスキーに連れてって」で有名な志賀高原焼額山スキー場です。
なつかし~。志賀高原プリンスホテルをバックにパチリ。逆側は薄くなった紅葉手前の緑あふれる景色が広がっています。この辺りは中央線がないものの、道幅の広いエリア。行く手にはきれいな山岳風景が広がっている期待感大~。
奥志賀林道の本番「奥志賀公園栄線/r502」へ
そして、「奥志賀公園栄線」の起点の表示が。。。奥志賀林道の本番スタートです。道幅はThe1.5車線になったものの、道路コンディションは相変わらずGood。ルート風景に秘境感はまだありません。
しばらくは緩いカーブと真っすぐ主体のコース。心なしか緑から紅葉が少しずつ混ざってきました。奥地に突き進んでいる実感がわいてきます。少し道幅が広くなったエリアで一休み。快晴の中、なんと走りやすい林道なんだ~。
ちなみに平日ということもあり、すれ違うバイク・車はここまではゼロです。
少し紅葉が混ざった中でCBR650Rとの自撮り。誰もいないからいいか(笑)。徐々に標高を上げていくと、眺望が抜けるエリアに。だんだん秘境感出てきました。来た道も気持ちイイー行く道も気持ちよさそうーもはやこのコンディションは「快走&爽快林道」。林道ながら、すいすい~っと走っていきます。
そしていつの間にか、かなり標高を上げて抜ける眺望に~。もはや稜線を走っている雰囲気です。そしてさらに遠くまで抜けている眺望が広がっていました~。スバラスィ~。
ここまで登るのにブラインドのタイトターンは確実に増えてます。
ただ、見晴らしは良く、対向車も皆無、道路コンディションは相変わらずGoodで、1.5車線ながら、気持ちよく走れました。
眺望がすばらしい野沢温泉スキー場エリア
野沢温泉スキー場エリアに到達。この辺りはうねうねタイトターンが続きますが、たまに眺望が抜けるポイントも。さらに下っていくと、写真スポットが出現。バイクを停めてパチリ。「日本の夕日百選」だそうです。確かにここで夕日を見たら感動しそう。さらにうねうねと下っていきます。
奥志賀林道60キロ、走り切りました~。
スポーツ系バイクでロング林道ツーリング、で当初抱いていた不安は吹き飛ぶくらい、走りやすい爽快なルートでした。
1.5車線でのタイトなブラインドカーブは要注意ですが、スピードを出して走るというより、ゆっくり走りながら自然の風景を楽しむルートです。
時速40キロAveくらいで走り、所要時間は1時間半ほど。
奥信濃の自然を楽しみながら走る林道ツーリングの気持ちよさ。飛ばすツーリングではありませんでしたが、爽快感(と心地よい疲れ)しか残ってません。
r38に出てすぐ振り返り、素晴らしいルートを走れたことに感謝しつつ野沢温泉を後にしました。
田園風景が広がる飯山駅エリアで昼食&一休み
そのままr38を走り、飯山駅周辺で昼食をとるため、菜の花公園南交差点を右折しました。事前にGooglemapで見ていた直線の長いコースに入ります。
ここには里山の田園風景が広がっていました~。北海道並?とまではいきませんが、長いストレートで両脇は畑が続く爽快ロード。
行く手もずっと続きそうなストレート~先に見える山は方向的には斑尾山でしょうか。田園の向こうの山々、信州らしい風景です。
飯山駅エリアに着いて、Googlemapで「蕎麦」で検索して出てきた口コミポイント4.1の「そば処幸輪」さんへ。
十割そばの鴨南蛮汁のセットを注文、美味しく頂きました。気が付くと15時をまわっており、Googlemapではここから自宅まで240キロ・・・。こちらで美味しいお茶を飲みながらゆっくり休んで出発です。
上信越道に乗る前に「道の駅ふるさと豊田」の看板を見つけ、ちょっと寄ったあと、上信越道・豊田飯山ICより帰路に着きました。
旅を終えて ~奥信濃の自然体感・林道ツーリングwithCBR650R、最高でした
今回のルート、万座ハイウェー、志賀草津道路、奥志賀林道はどれも有名なルートですが、心に残ったのは奥志賀林道です。
スポーツ系バイクでロング林道ツーリング、で当初抱いていた不安は吹き飛ぶくらい、走りやすい爽快なルートでした。
1.5車線でのタイトなブラインドカーブは要注意ですが、スピードを出して走るというより、ゆっくり走りながら自然の風景を楽しんできました。
時速40キロAveくらいで走り、所要時間は1時間半ほど。
奥信濃の自然を楽しみながら走る林道ツーリングの気持ちよさ。飛ばすツーリングではありませんでしたが、爽快感しか残ってません。疲れは心地よい感じです。
林道だけ走るなら、アドベンチャーツアラーなどが最適。でもそこまでには高速道路や幾多のワインディングを経て到達します。
ツーリングをトータルで考えると、今のCBR650Rが楽しいー。
バイクツーリング is fun!
リターンライダー大型初心者、地図男(ちずお)でした。
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