埼玉発・2泊3日山形満喫ツーリング/3日目~飯豊連峰展望

2023年9月15日から2泊3日で出かけた山形ツーリングの3日目。

飯豊の宿から初めて走る大規模林道・飯豊檜枝岐線やこちらも初めて眺めた飯豊連峰など、最終日にふさわしいツーリングでした。

南下するごとに切なくなる旅の最終日、早速綴っていきますね(^◇^;)

山形満喫ツーリングMap【3日目】

Ⓐホテルスロービレッジ飯豊

~R113~r15〜R113〜林道朴木峠線~r15~r260~

Ⓑ樽口峠展望台

~r260~r15~r8~r378/大規模林道 飯豊・檜枝岐線

Ⓒ小白布沢大橋

~r378~福島県道r385~

Ⓓ喜多方駅

~r16~

Ⓔ元祖手打ち生そばやまびこ

~r43~r365~会津パールライン~r53~r330~

Ⓕ日光街道・市野峠

~R121~

Ⓖ猿楽台地の蕎麦畑

Ⓗ道の駅 しもごう

~R289~

Ⓘ東北道・白河IC

(東北道~外環道・和光北IC)

2日目の宿・ホテルスロービレッジ飯豊

2日目にお世話になったこちらの宿は「シンプルでセンスを感じられるビジネスホテル」と言った印象でした。

造りは木造のようでしたが、デザインのある外観、清潔感のある館内と部屋。

ホテルスロービレッジ飯豊の外観

写真は撮っていないので詳しくはホームページにてm(__)m

ホテルスロービレッジ飯豊HP

他のビジホと差別化できる健康的な朝食を頂きました。

ホテルスロービレッジ飯豊の健康的な朝食

だし汁が美味しかったお茶漬けをメインとするさっぱりとしたメニュー。

このビジホはこの飯豊と米沢にもあるとのことで、シンプルなコンセプトはオススメです。

そんな宿を出発、3日目はようやく晴れのスタートを切ることができました〜(^O^)

R113の側道r15を走る

日曜朝のR113は空いており、西に向かい爽快に流していきますが、早速飽きてきて(^◇^;)、山形県道r15に入ります。

山形県道15号線を走る

こちらも最初は2車線の爽快ロードが途中から1.5車線に。

山形県道15号線を走る②

この辺りからは険道の様相。。。

山形県道15号線を走る③

道は舗装されているので問題なく走れましたけどね。

山間部を抜けて横川ダム湖沿いの広場に到着。

山形県道15号線を走る③

横川ダム湖のイチョウ広場のモニュメントにてwith NC750X

石碑と記念撮影してすぐ出発、そのままr8に入ると、再び爽快2車線へ。

山形県道8号線を走る

その先で再びR113に戻り西へ走っていきます。

r15に入らずR113を走っていれば半分以下の時間で走り抜けられたと思うのですが、国道から側道に入ってしまういつもの癖は抜けられません(⌒-⌒; )

で、再び側道へ~(^O^)

林道朴木峠線

今度は県道ではなく、「林道朴木峠線」を左折します。

林道朴木峠線の北の起点にて

林道の起点でこんな看板を見ると、この後に出会う自然の風景を期待して気分が盛り上がってしまう。。。

そんな起点で記念撮影〜(^O^)

林道朴木峠線の北の起点にてwith NC750X

最初は登りが続き、思った以上に山深い山道でした。

林道朴木峠を走る

1.5車線ながら舗装コンディションはgood。

視界が開けていた朴木峠の眺望もいい感じでした(^O^)

林道朴木峠線の朴木峠にてwith NC750X

朴木線を走り終え、反対側に出ました。

林道朴木峠線を走る

r16からr260に入ると、エリア的には国道から離れて奥地に入っていくルートですが、これがまた爽快2車線(*^◯^*)

山形県道260号線を走る NC750X

さらに直線主体の道が続く〜

山形県道260号線を走る NC750X②

途中、道横の田んぼで猿の一団と遭遇、記念撮影を試みるも逃げられてしまいました(-。-;

それにしてもこの旅だけでなく、山道に入っていくとほぼ見かける「クマ出没」の看板。

もちろん今までは遭遇したことはありませんが、クマに襲われたニュースを見るたびに出会いませんように!(>人<;)と祈る今日この頃です。。。

樽口峠にて飯豊連峰を眺める

で、今回のツーリングで最も楽しみにしていた場所へ。

r260を左折、その場所が近づいて来ました。

山形県道260号線から樽口峠に向かう起点にてwith NC750X

このポイントの先に目指す場所が記された看板と共に。

山形県道260号線から樽口峠に向かう起点にてwith NC750X②

この「樽口峠」の展望台が目指す場所です(^O^)

絶景が見れる場所と、ツーリング仲間に教えてもらいました。

実はR113からこの場所へはもっと近いルートがあったのですが、事前に調べたら通行止めだったため、r260で大回りして目指してます。

ということで、穴場隠れスポット状態のその展望台へ1.5車線の峠道を登り、到着〜

そこで眺めた風景がこちら。

飯田連峰を眺めた樽口峠展望台にてwith NC750X

2,000メートル級の山が連なる飯豊連峰がお目見え〜\(^o^)/

しかも遮るものなし!

ここには展望台らしい連峰が彫られた銅板?もありました。

飯田連峰を眺めた樽口峠展望台にて

この風景に神々しさを感じながら、しばらく眺めてました。。。

飯田連峰を眺めた樽口峠展望台にて②

大回りしても訪れて良かった。。。( ;  ; )

初めてまともに眺めた飯豊連峰の風景に感謝しつつ、この場所を後にしました。

登ってきた緑に囲まれた峠道でもパチリ。

樽口峠へ向かう峠道にてwith NC750X

かなりの坂道、バイクを斜めにして強引に停めての撮影(^◇^;)

その先のちょっとしたススキロードを抜けて、r260に戻りました。

飯田連峰を眺めた樽口峠展望台にてwith NC750X

大規模林道 飯豊檜枝岐線を走る

r260を戻り、r15の山道を抜けていきます。

山形県道15号線を走る山形県道15号線を走る②

その途中の「極楽峠」というちょっと洒落たネーミングの峠を超えます(^O^)

山形県道15号線途中の極楽峠にて

峠を下り、幅広となったr8を抜け、

山形県道8号線を走る山形県道8号線を走る②

いよいよ大規模林道 飯豊檜枝岐線との合流地点に到着。

大規模林道 飯豊檜枝岐線を走る

さあ、ここから念願の大規模林道に参ります〜\(^o^)/

念願というのは昨年夏の東北ロンツーで福島から山形へ入るルートとしてこの大規模林道を狙っていたのですが、通行止め。。。

一年越しのリベンジです(^O^)

大規模林道 飯豊檜枝岐線を走る②

初めて走る飯豊檜枝岐線は本当に走りやすく、山深い場所に入っていく広域農道って感じでした(^O^)。

ロードコンディションも良く、いやぁ、気持ち良き〜\(^o^)/

大規模林道 飯豊檜枝岐線を走る③

そして、楽しみも束の間、山形とのお別れの時がやってきました(T . T)

飯豊トンネルをくぐると福島に入ります。

大規模林道 飯豊檜枝岐線を走る④

素敵な風景を見せてくれた山形に感謝しつつ、トンネルをくぐりました。。。

トンネルを抜けると、山深い場所に架かる小白布沢大橋で NC750Xを停めます。

大規模林道 飯豊檜枝岐線に架かる小白布沢大橋にて

橋上には先客が2台、その後ろに邪魔にならないように。。。(^^;;

この橋は標高の高い場所に架かっているようで、本当に静かでした。

先ずは山側の風景。

大規模林道 飯豊檜枝岐線に架かる小白布沢大橋にてwith NC750X

9月ということもあり、まだ緑が綺麗でしたが、紅葉の時期に訪れたら、素晴らしい風景が広がっていることを想像してしまいました。

谷側に移動。

大規模林道 飯豊檜枝岐線に架かる小白布沢大橋にてwith NC750X②

山が幾つにも重なり、その向こうにわずかに見える平地。

このエリアのジオ的様相が俯瞰できる風景です。

この橋上を静かに流れる風が心地良くて、しばし風景を眺めながら一休み。

帰路の福島を楽しむ・・・

ここからは帰路の福島ルート、旅の終わりが近づく切なさを感じつつ、福島を楽しみながら走って行こうと。

大橋の向こうの福島側はこれまでの真っ直ぐメインから下りうねうねが連続するルートに。

バイクを停められそうな場所も無く、一気に下っていきます。

坂も緩やかになったほぼ下りきった所でパチリ。

大規模林道 飯豊檜枝岐線からふるさと林道川入線を走る

標高を下げつつ紅葉になりかかった?木を発見。

日本の木は繊細だ〜

その先の道の標識をよく見ると「ふるさと林道川入線」とあります。

ふるさと林道川入線にてwith NC750X

ふるさと林道川入線にて

走ってきた一本道の林道は山形側は「大規模林道 飯豊檜枝岐線」、福島側は「ふるさと林道 川入線」ということを初めて知りました(^^;;

喜多方市に入り、その先でR459に入ります。

R459の標識にてwith NC750X

お分かりいただけただろうか。。。この風景のおかしいところを。。。

そう、標識が低いんです(^O^)

低くしている理由はなんだろう?

その疑念より、お腹の減りが勝り(^^;;、喜多方のラーメンにありつこうとGoogleMapで探しましたが、ちょうどお昼時、しかも日曜ということで、どこの店も長い行列。。。

蕎麦の町・山都町にて

喜多方ラーメンは諦めて、福島県道r16を走っていきます。

福島県道16号線を走る

その先のどこかの食堂でもないかな〜とGoogleMapで探すと、この辺りの山都町がそばの名産地であることを思い出し、「元祖手打ち生そはやまびこ」で天ぷらセットを注文。

お蕎麦の町・山都町の「元祖手打ち生そばやまびこ」の天ぷらセット

しかも大盛り〜

さすが蕎麦の町のお蕎麦屋さんのお蕎麦、旨し〜(*^◯^*)

お腹もいっぱいになった所で、その先の田園風景を気持ちよく流していきます。

先ずは黄金色の田んぼ沿いを走り、

山都町の田園風景を走るwith NC750X

続いて白い蕎麦畑〜

山都町の田園風景を走るwith NC750X②

綺麗に連なっている黄金色と白。。。(^O^)

そのボーダーで記念撮影です。

山都町の田園風景を走るwith NC750X③

さすが山都町付近、蕎麦色の風景が織り交ざり、予期せぬコントラストが帰路を盛り上げてくれました(^O^)

山都町の田園風景を走るwith NC750X④

豊富なバリエーションの福島ロードを走る

ここから福島県道r365、広域農道・会津パールラインを流し、

福島県道365号線を走る

会津パールラインを走る

基幹林道 飯豊檜枝岐線に入ります。

基幹林道 飯豊檜枝岐線を走る

この基幹林道が曲者でした(^◇^;)

最初は走りやすい2車線でしたが、進んでいくとススキやら雑草やらがせり出してきて道端がどんどん狭くなるではありませんかー

基幹林道 飯豊檜枝岐線を走るwith NC750X

さらに、こんなロード風景に。。。(-。-;

基幹林道 飯豊檜枝岐線を走る

もはや1車線の様相。

対向車には出合いそうもありませんでしたが、動物系が出てきそうで(^_^;)、注意しながら走っていきます。

基幹林道を走破、福島r53を左折。

福島県道53号線を走る

当初2車線だった基幹林道の終盤はずっとこんな感じでした(^◇^;)

基幹林道 飯豊檜枝岐線を走る③

福島r53をしばらく走り、会津高田町方面へ。

福島県道53号線を走る

再び山道になるのかな?と思ったら、開けた場所に。

そこでふと空を見上げたら。。。

福島県道330号線で出会ったサンセットの雲

ミッキーマウスの雲がっ!

そう見えるのは僕だけでしょうか(^◇^;)

帰路を走る僕に「また来いよ〜」と言われているような。。。

これからの旅の終盤を元気に走るか〜、と気を取り直し進みます。

福島r330に入り、徐々に山間部へ。

福島県道330号線を走る

そして、一気に悪路の様相に〜(・・;)

福島県道330号線を走る②

この辺りからは「林道市野大内線」となっているようです。

このエリアを南下するにはもう一つ「大内こぶしライン」がありますが、 NC750Xでの初ロンツーの最後ということで、こちらを選びました。

苔のセンターラインが続く山道を登り、

福島県道330号線を走る③

落ち葉だらけの市野峠に到着。。。

福島県道330号線を走る④

道横に林道の開通記念碑がありました。

林道市野大内線の市野峠にて

その昔、イザベラバードの通った道でもあるんですね。

今回のツーリングの最後の峠越えです。

それにしても落ち葉ロードは続く。。。(⌒-⌒; )

落ち葉だらけの林道市野大内線を走る

落ち葉にズルッといかないよう、慎重に下り、林道を走破。

林道市野大内線を走る③

こちらの林道では日曜の午後なのに、1台のバイクとも合わず。

聞こえるのはバイクのエンジン音と落ち葉を踏む音だけ、静かな山道でした。

大内こぶしラインに合流します。

林道市野大内線から大内こぶしラインに入る

大内ダムで夕刻迫る風景と記念撮影〜

大内ダムにてwith NC750X

その先の賑わう大内宿をスルーし、帰り道のR289を逸れて、最後に寄りたかった場所へ。

農道から向かいます。

その場所の名前は「猿楽台地そば畑」。

今回のツーリングでたびたび出会ったそば畑の集大成としての風景を期待しながら到着。

猿楽台地のそば畑にてwith NC750X

林間部を抜けて突如現れたそばの台地〜

誰もいなかったので道の真ん中で記念撮影しました(^◇^;)

旅の最後、そばロードを沈む夕陽に向かってru〜n!

猿楽台地のそば畑にてwith NC750X②

この後、R289を流し、白河ICから東北道で帰路につきました。

全道程1,300キロの旅、楽しかった〜(T . T)

2023夏のツーリングはこれでおしまい。

 

7月:岐阜〜福井ツーリング

8月:佐渡ツーリング

9月:今回の山形ツーリング

 

以上、7月から3ヶ月連続で走ってきた2泊3日・夏ツーリング企画第三弾も無事終了、充実した夏を過ごすことができました(^O^)

これからの秋も走ってきます!

バイクツーリング is fun!

さらなるロンツーを画策中のchizuo_riderでした〜

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