紀伊半島+琵琶湖/海道&山道堪能5泊6日ツーリング【5・6日目】フィナーレ編

2023年5月1日〜6日まで出かけてきた埼玉発・紀伊半島east&south+琵琶湖ツーリングの5日目と最終日の6日目編です。

昨年夏の東北west縦断ツーリングに続く自身2回目のロンツー。

本当に充実出来て、少し大袈裟に言えば、人生の宝物の思い出が出来た感覚です(^◇^;)

当初は4泊5日の計画を急遽5泊6日に延長したため、【プロローグ】編に掲載したツーリングマップとは違うルートになってます。

今回の5日目への延長の理由は琵琶湖に行くことを思いついてしまったからです(^O^)

ロンツーに行ける数少ない機会を大事にしようという事で。。。

(直前で延長の連絡をしたため、カミさんに呆れられましたが。。。(^^;;)

そして、UPまでにすでに1ヶ月以上が過ぎてしまい、ごめんなさいm(_ _)m

平日に時間がブログを書く時間が取れれば良いのですが、中々取れずここまで引っ張ってしまいました。

今回が紀伊半島ツーリングブログの最後ですので、よろしければお付き合い下さい。

前回の奈良の山道を攻めた4日目とは違い、牧歌的?な風景を楽しんだ5日目でした(^O^)

【5~6日目】ルートまとめ

伊賀コリドールロードをのんびり流し、

伊賀上野のスポットをニンニンと巡り、

林道三国越線で三重・京都・滋賀のボーダーを走り、

京都の和束町で茶畑風景を眺め、

滋賀の信楽で狸風景を楽しみ、

琵琶湖畔を走るさざなみ街道をダイナミックに走り、

メジャースポット・メタセコイア並木とコラボし、

滋賀県長浜市のビジホへ。

【6日目】は北陸自動車道~中央道〜圏央道〜関越道をひたすら走り帰宅。

【5日目】Map

Ⓐホテルルートイン名張

~伊賀コリドールロード~

Ⓑ伊賀上野(赤井家住宅~寺町通り)

Ⓒ小田陸閘

~林道三国越線~

Ⓓ三国越展望台

~林道多羅尾線~京都府r5~

Ⓔ原山円形茶畑

~R307~

Ⓖ信楽エリア(狸家文福~信楽陶苑たぬき村)

~滋賀r16~r559/さざなみ街道~琵琶湖大橋~R161/琵琶湖湖西縦貫道路(真野IC~志賀IC)~r333~

ⒽSTAGEX高嶋

Ⓘメタセコイア並木

~R303~

Ⓙホテルルートイン長浜インター(5日目の宿泊場所)

【6日目】Map

Ⓐホテルルートイン長浜インター

~北陸自動車・長浜IC~名神高速道~中央高速道~

Ⓑ中央高速道・恵那峡SA

~中央高速道~

Ⓒ諏訪湖SA

~中央高速道~

Ⓓ談合坂SA

~中央高速道~圏央道~関越道~

Ⓔ関越道・所沢IC~

伊賀コリドールロードを走り忍者の街「伊賀上野」へ

三重県名張市のビジホ「ホテルルートイン名張」を出発。

この宿には屋根付きの場所が無かったのですが、少しでも雨風を凌ぎやすい場所ということで、裏エントランスのすぐ横に停めていました。(picのCBRの奥)

ホテルルートイン名張にてwith CBR650R

今回は雨には降られなかったものの、建物脇の少しでも自然の影響を受けにくい場所に停めるのは結構大事かなと。

ちなみにバイクのハーフカバー(フルカバーだと荷物になるので)はお泊まりツーリングの時は持参し、屋根付きではない時にバイクに被せてます。

ホテルを出発、先ずは近くの広域農道「伊賀コリドールロード」へ。

伊賀コリドールロードを走るCBR650R

ご覧の通り伸びやかな農道が続いていました。

途中、道端に黄色い風景があり、ちょっと寄り道。

伊賀コリドールロードを走るCBR650R②

picではわかりづらいですけど、菜の花畑でした。

引き続き、伊賀コリドールロードを走り伊賀上野方面へ。

伊賀コリドールロードを走るCBR650R③

こんな田園風景を気持ちよ〜く流していきましたよ。

伊賀上野の街に入ると情緒ある街並みになってきました。

伊賀上野の寺町通りにてwith CBR650R

GoogleMapには「寺町通り」とありました。

伊賀上野の寺町通りにてwith CBR650R②

こんな白壁が続く通りも。

CBRとお似合いのお寺も〜(^O^)

伊賀上野の寺町通りにてwith CBR650R④

それほど広くない街ながら、もっと探索すればいい風景に出会えそうな気がしましたが、この後に街を出て、すぐ近くのとある場所へ。

伊賀上野の小田陸閘にてwith CBR650R

街の片隅の防波堤にかかる「小田陸閘」という水門なのですが、さすが忍者の街、普通の水門のビジュアルでは済まないようです。

手前の踏切を入れた方が雰囲気出るかな~と思い、かなり引いて撮りました(^O^)

三重・滋賀・京都のボーダー「三国越林道」を走る

伊賀上野を出発、R163から旧大和街道を北上していきます。

途中、デザインされた植込みがありパチリ。

島ヶ原温泉やぶっちゃの湯にてwith CBR650R

「島ヶ原温泉やぶっちゃの湯」という場所でした。

温泉に浸かりたい気持ちを抑えつつ、横目にスルー。

走りたかった道の入口まで来ました。

林道三国越線の東の入口にて

「林道三国越線」という名前の通り、三重、滋賀、京都の三県を越える林道です。

4日目の山道三昧の余韻が残っている中、まだ山道を走りたい気分・・・(^◇^;)

道端に落ち葉が溜まっていたエリアもありましたが、全線舗装の林道、道幅も十分あり、コンディションも上々でした。

林道三国越線にてwith CBR650R

林道ながら、スコーン!と抜けるポイントもあり、

林道三国越線にてwith CBR650R②

のんびり流していくと、ほどなく「三国越展望台」に到着、三国の風景が眺められるかな~と期待して展望台へ。

林道三国越線の展望台にて

はたして・・・

林道三国越線の展望台にて②

多分こちらは滋賀県側を望む展望、曇りがちの天候ながら、抜け感は絶品~!

今日のゴールの琵琶湖がこの風景の向こうにある~、とワクワクしながらしばし眺めてました。

林道三国越線の展望台にて③

わかりづらい展望図ですが、そんなの関係ねぇ~(;^ω^)、という風景でした。

京都の茶畑パライソ「和束町」を走る

三重の三国越展望台からすぐ西側の京都を一瞬入った後滋賀県に入り、林道多羅尾線を北上、r5に入り西へ。

さすが三国にかかる林道です(^O^)

埼玉発、自身初の京都入りを気楽に残そうと記念撮影〜♫

京都r5を走るwith CBR650R

この道は2車線がメインでしたが、途中の1.5車線エリアがほんと気持ちよかったです(picを撮るの忘れましたm(._.)m)

京都r5を走るwith CBR650R②

今回京都に寄った目的は美しい茶畑があると聞いたためです。

しばらく走っていくと出てきました〜

山の斜面に沿って広がる緑眩しい茶畑が。。。

和束町の茶畑にてwith CBR650R

目指したのは和束町にある「原山 円形茶畑」というスポットですが、規制がかかっていて入れず(涙)

もと来た道を戻る中で風景を撮っていきました。

先ずは民家が同居する風景。

和束町の茶畑にてwith CBR650R

綺麗に刈り込まれている茶畑の綺麗なこと。。。

黒いシートがかかっているエリアがありました。

和束町の茶畑にてwith CBR650R②

「寒冷紗」という栽培手法だそうで、この黒いシートが日光を遮るため、お茶の葉たちはより光を求めて葉を開く、とのこと。

まさに栽培者の知恵、すばらしい。。。

と思いつつ、ガードレールまで黒いのはコーディネートしてるのかな?(゚o゚;;

r5からR422に入る手前で茶畑に囲まれたようなエリアを発見!

和束町の茶畑にてwith CBR650R④

こんな感じの風景を待っていました〜\(^o^)/

眩しい緑とお茶の葉香る茶畑風景を楽しみ、和束町の茶畑エリアを後にしました。

狸パライソな町「滋賀県信楽町」を走る

お次は再び滋賀県に戻り、R422を東へ走って行くと道端が賑やかになってきました。

狸ストリートと言えるような狸の置物がお出迎え〜(^O^)

一軒のお店に入ってパチリ。

滋賀県甲賀市信楽町の狸たちとwith CBR650R

いるわいるわ、大小入り混ざった狸たち。。。

大きさだけでなく色彩もにぎやかでした(*^◯^*)

滋賀県甲賀市信楽町の狸たちとwith CBR650R②

そしてメガ狸も!

滋賀県甲賀市信楽町の狸たちとwith CBR650R@狸家分福

こちらは「狸家分福」というお店でした。

かなり凝ったつくりですね〜(笑)

R422からR307に入り、「信楽陶苑たぬき村」にちょっとだけ寄って、3匹の狸とのコラボを最後に信楽町を後にしました。

滋賀県甲賀市信楽町の狸たちとwith CBR650R@信楽陶苑たぬき村

いやぁ、たぬき三昧な町でした(^O^)

琵琶湖を走る

信楽町を出た後は今回のツーリングの最終エリアの琵琶湖へ。

今回思いつきで訪れた琵琶湖、ビワイチとは程遠いコンパクトなルーティングです。

南エリアにあるファミリーマートで人生初の琵琶湖風景を眺めました。

琵琶湖下流の瀬田川エリアの風景にて

琵琶湖といっても琵琶湖最南部の瀬田川に続く風景です。

まだこの風景では琵琶湖のスケール感はわからなかったのですが、ここから琵琶湖沿いを走る滋賀r559/さざなみ街道を北上するに連れて、そのスケール感を感じていくことになります。

琵琶湖沿いのさざなみ街道を走る

湖沿いとは思えない、高速街道ぶり。。。

つまり、高速で走れるほどの長さがあった、ということです。

法定速度は何キロなんだ?と思ってしまうほどのスピードで車たちが行き交ってました(^◇^;)

その先の琵琶湖大橋を東から西へ渡ります。

琵琶湖大橋料金所にて

この橋はなんと有料!

橋を渡るだけなんですけどね。

125cc超で100円でした。

琵琶湖大橋を渡る

伸びやかな橋風景ですが、あっという間に終わります(-。-;

橋を渡って、R161/琵琶湖西縦貫道路を北上。

この道は大橋とは違い、無料開放されてました。

縦貫道路の終点近くのポイントにて。

琵琶湖西縦貫道路にてwith CBR650R

縦断道路からr333に入り、「道の駅しんあさひ風車村」に寄ってみました。

道の駅しんあさひ風車村にてwith CBR650R

名前の通りの風車と記念撮影。

幸せそうなファミリーもご一緒させて頂きました。。。(^O^)

CBRを停めて散策すると、グランピングの施設も。

道の駅しんあさひ風車村のグランピング施設にて

この施設の受付で「セルフ」ソフトクリームを買って、しばし休憩。

道の駅しんあさひ風車村のセルフソフトクリーム

ある意味食べ放題?のソフトクリームです(^O^)

道の駅しんあさひ風車村のセルフソフトクリーム②

メタセコイア並木にて

琵琶湖まで来たのだから、寄ってみたい場所がありました。

それは「マキノサニービーチ」と「メタセコイア並木道」。

インスタでお馴染みの風景と同期したくて。。。

先ず、マキノサニービーチのある場所に向かったものの、入り方がわからず、結局パス(~_~;)

お次のメタセコイア並木道に向かうと、GWということもあり、車とバイクでごった返してました。

車が空くのを待って、念願の記念撮影〜♫

新緑のメタセコイア並木にてwith CBR650R

爽やかな新緑風景でした〜

さらに移動、奇跡的に誰もいないメタセコイアとコラボ出来ました!

新緑のメタセコイア並木にてwith CBR650R②

思わず口ずさんでしまうこのフレーズ・・・

緑の中を走りぬけてく真紅なCBR(ポルシェ)~♫(^^;

メタセコイア並木を楽しんだ後、琵琶湖最北部沿いを走るr336で眺めた琵琶湖の風景を最後に5日目の宿に向かいました。

琵琶湖最北部r336で眺める琵琶湖の風景with CBR650R

このpicが紀伊半島+琵琶湖ツーリングの最後の風景です。。。

5日目の宿もルートインブランドの長浜。

翌日の6日目は冒頭のMapで書いた通り、ひたすら高速を走り、埼玉自宅までの帰路を走りました。

いやぁ、本当に楽しかった旅でした。

帰路を走るのが切なくて切なくて。。。(涙)

とにもかくにも、これまでこの紀伊半島ツーリングブログにお付き合い頂き、ありがとうごいましたm(__)m

詳しいルートは【プロローグ編】に全て記載、各日程のツーリングはそれぞれのブログにて。

最後に ~拝啓 モトツーリング様

紀伊半島ツーリングの計画当初は近畿エリアについて知識がほとんどない中、紀伊半島ツーリング構想に1か月かけてどんなルートを走るかを計画。

その甲斐あって大満足なツーリングが出来ました。

ツーリング仲間のアドバイスを聞いたり、ツーリングマップル関西、バイクメディアの特集などを参考にして計画していった中で、特に参考になったのは「モトツーリング(モトツー)」。

ちなみに大型免許取得した2019年4月から代表的なバイクメディア「BikeJIN」「Mortorcyclist(モーサイ)」「モトツー」はほぼ全て購入し続けてます。

2019年4月から買い続けたバイクメディアたち

1番楽しみしてるのは「モトツー」。

2019年4月から買い続けているモトツーリング

これまで「モトツー」の関西以西のルート特集は読み飛ばしていたものの、今回のツーリング計画を機にこれまでの「モトツー」を読み漁ると紀伊半島が沢山特集されていることに気付きました。

今回走った道、もしくは訪れてよかった場所の多くはモトツーで知ったもの。

特に印象に残ったのは以下です。

2日目:南島大橋、上瀞橋

3日目:JR和深駅

4日目:林道サンギリ線~林道橡谷西ノ谷線~大台ケ原ドライブウェイ

5日目:伊賀上野のスポット

などなど・・・

関西初進出の僕にとって、本当に参考になりました。

ということで、今回の紀伊半島ツーリングはモトツーなくしてはこれほどの充実感は味わえなかったと思います。

BikeJIN、モーサイはどちらかというと幅広いバイカーをターゲットとしているため、いわゆる万人受けのトレンドメディアという印象ですが、モトツーはマニアックなツーリングルート、スポットを沢山取り上げているため、僕の一番の愛読書です。

(隔月間発売なのが残念・・・)

取り上げているルート、スポットはもちろん、読んでいて、以下のワードが躍っているのに思わず笑みがこぼれます。

●「秘境」ではなく、「魔境」という表現をよく使う

●特集のコピーの一例

「旧道浪漫を辿る」

「険路をこよなく愛する道路ジャンキーな皆様へ」

「賢者と魔導士を連れて魔王を倒す旅へ行こう」

こんなことを書いていると、スポーツ系バイクのCBR650Rを駆りながら、実は秘境の山道好きなのかも、とふと思っている次第です。。。(^^;

僕自身、メディアだけでなく、Googlemapとにらめっこしながらルートを開拓するのが好きなタイプですが、これからもモトツー様には更なるマニアックなルートを開拓頂きたいと思っています。

カン吉編集長殿、これからも期待していますので、よろしくお願いします!m(__)m

バイクツーリング is fun!

秘境を走り、非日常を体験するのがバイクツーリングの最上級の楽しみ方だ~!。。。そしてロンツーはやっぱり楽しい!、とあらためて思うchizuo_riderでした。

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